新型コロナの新規感染者が連日過去最高を更新する中、午前中の本会議でコロナのワクチン接種関連法案の審議がおこなわれ、日本共産党から倉林議員が質問に立ちました。
倉林さんは「GOTOキャンペーン」について、全国一律を見直し、地域実態に応じた事業者への直接支援に踏み出すべきだと迫りましたが、菅首相は「感染対策と経済の回復の両立が基本的考え方だ」とするのみで見直しは語らず。
一方、夕方の専門家による分科会は政府に見直しを求めました。菅政権の対応が注目されますが、年初以来の的外れ、後手後手は変わりません。さらに、現場の声と実情を踏まえて積極的提案をしていきます。
午後は、明日の日本平和大会の報告の準備や今後の論戦の打ち合わせなどなど。
日本医労連の国会議員要請行動が取り組まれ、石川医労連の嵯峨書記長が午後に来訪されました。いつもは医療現場の方も来られるのですが、コロナ禍の下で書記局のみとなりました。
石川県議会で全会一致で採択された、コロナ感染患者を受け入れていない医療機関も含めて財政支援の拡充を求めた意見書を持参され、医療現場の労働者や経営困難の実態、公立公的病院の再編統合問題など様々お話を聞きました。
午前中に外交防衛委員会の理事懇談会が開かれ、12日に大臣の所信あいさつを聴取し、19日に質疑をすることを確認しました。
衆院に続き、参院の与野党国対委員長会談が開かれ、予算委の集中審議を月内に開く方向で合意したことなど、立憲の難波国対委員長から連絡を受けました。その他、論戦準備などいろいろ。
午後から予算委員会の閉会中審査に出席。安倍総理が辞任表明をし、与党がこれ以降の審議を合意しない下で、最後の委員会審議になります。日本共産党から山添拓議員が質問。安倍政権下で衆参通じて最後の質問者が山添さんとなりました。
冒頭、安倍総理が健康上の理由で辞任表明をしながら、臨時代理を置くことなく、敵基地攻撃能力の保有に言及していることを指摘し、総理出席の集中審議を改めて要求。解雇、就職難対策、無症状者を含めた幅広いPCR検査への拡大など追及しました。