昨日投開票の京都府知事選挙。選挙事務所近くの会場で、「つなぐ京都」の共同代表の皆さんや市民団体の皆さんらと開票を見守りました。残念ながら20時の時点で現職知事に当確が出されました。しばらくして会場にあらわれたかじかわ憲候補はマスコミのインタビューに「楽しい選挙だった」と。
市民と野党の共闘が府段階から地域ごとに根付いていってることへの確信や北陸新幹線延伸問題など争点に掲げた問題が選挙戦を通じて浮上したことへの手ごたえと共に、現職知事が争点になった問題で何も具体的に答えない「ステルス」作戦に終始したことへの憤りを語りました。同時に投開票だった北区府議補選は福田候補が健闘したものの維新の候補が当選する結果に。
新たな手ごたえと教訓を力に参院選挙勝利へと全力をあげます。
今日は朝の国対の後は明日の外交防衛委員会の質問準備や打ち合わせ。「全国学童保育連絡協議会」、「中皮腫、アスベスト疾患・患者と家族の会」の皆さんがそれぞれ来訪され、懇談しました。
視覚障害者の皆さんのために選挙公報の点字版、音声版、拡大文字版の作成に取り組んでいる日本盲人福祉委員会の「視覚障害者選挙情報支援プロジェクト」の皆さんとZOOMで懇談し、様々なご苦労や課題をお聞きしました。視覚障害者の皆さんの参政権の保障のために、今後の質疑に生かします。
10時から本会議。続いて倫理選挙特別委員会で昨年の衆院選挙の結果報告と国政選挙執行経費法改正案の趣旨説明。12時からウクライナ問題での打ち合わせ。13時からはODA・沖縄北方特別委員会で、沖縄振興特措法について参考人質疑。琉球大学の西田睦学長と玉城絵美教授のお2人からご意見を聞き、日本共産党から紙智子議員が質問しました。
会館に戻り、長野の演説会用のビデオメッセージの撮影、選挙公報問題の懇談や打ち合わせが続きました。明日は福井で演説会です。
ドン、とつまれた48万人分の署名――新日本婦人の会の皆さんの予算要求の三つの請願署名を議員会館前で米山会長から受け取りました。コロナ禍で様々な困難がある下でも集められた署名。これまでも毎年、粘り強く積み上げ一つ一つ要求を実現してきました。さらに前進させよう。
午後には全日本視覚障害者協議会の皆さんと倉林、吉良両参院議員と一緒にオンラインで懇談。「障害児の情報コミュニケーション推進ら関する議員連盟」で今国会に提出をめざしている法案に関して要望をいただきました。
代筆代読事業の制度化、情報の提供は個々の視覚障害者の希望に応じた手段で、地域間格差の解消、視覚障害者用危機及びパソコン周辺ソフトの取得への支援、文字情報に合わせて音声情報の提供の義務化、災害時の情報提供で視覚障害者が取り残されないために、点訳・音訳は、専門性の高い意志疎通支援者へ公的責任で要請をなど。現場の実情とあわせてお話しを聞きました。今後、しっかり生かしていきます。
午後から衆院本会議が開かれ、自民、公明、国民などの賛成で可決し、参院に送られてきました。その後、文通費について与野党協議会。今日は歴史的経緯について国会図書館から報告を受けて議論し、次回は日割り支給の問題での論点整理を行う予定です。