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「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

 午前中の参院本会議で、35人学級法が成立。本会議での討論は与野党対決法案の場合がほとんどですが、昨日は野党三党が賛成討論に立つという異例の本会議になりました。
 それだけ、多くの皆さんの思いが待ち望み、さらに前進を願っているということ。吉良さんは、35人学級を求める署名が32年間で累計4億6千万人分となったことを紹介し、保護者、教職員の長年の運動の成果だと強調し、今後の課題も明確に指摘。とてもいい討論でした。
 NLD2.jpg午後から、超党派の「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」としてミャンマーのNLDの国会議員の皆さんとオンライン会議が議員会館で行われ、小池書記局長と共に参加しました。与野党から約25人が参加。在京の外国大使館からも参加がありました。
 NLDの皆さんは、それぞれ国軍から避難した場所からの参加。安全の確保のために会議についての外部への発進は19時まで控えるように呼びかけられ、緊張のなかでの会議となりました。
 NLD.jpgNLDの国会議員からは、国軍による国民弾圧の実態が生々しく報告され、「国軍を政府として認めないこと、国軍に利益になるような経済支援を行わないこと、国民に選ばれている私たちによる政府を認めること」との強く訴えられました。
 早急に共同声明をまとめて、日本政府にも申し入れること。今後もオンラインでの交流を続けることなど確認しました。力を尽くしたい。
 特別支援学校.jpg午前中の予算委を応援傍聴。山添議員が総務省問題、武田議員が柏崎刈羽原発の各防護施設故障放置問題で質問しました。
 来週は本会議一回、委員会で四回の質問になりそう。午後はその準備や打ち合わせが中心でした。
 昼休みに外交防衛委員会理事懇。その後、「特別支援学校の設置基準制定を求める請願署名」の要請を受け、懇談。文教科学委員会に所属していた時に愛知県や東京都の大規模特別支援学校を視察し、教室を区切ったり、廊下まで使っている実態を見てきました。粘り強い国民世論と運動で設置基準を作ることになりましたが、十分な内容にする必要があります。
 経済産業省と金融庁から提出法案の誤りについて説明がありました。今国会は、同様の誤りが相次いでおり、異常です。
 IMG_2233.JPG核兵器禁止条約の批准を求めるオンライン学習会でお話ししました。発信会場の京都府委員会事務所には被爆者や被爆二世をはじめご参加いただきました。
 被爆二世である井坂博文京都市議の司会で、京都原水協事務局長の平信行さん被爆者の花垣るみさんにご挨拶いただいたのに続き私がお話ししました。
 国連会議に参加した経験や国会論戦も紹介しながら、核兵器禁止条約発効の意義とそれを生み出した力、」野党連合政権で条約に参加する意義と展望など、「核兵器国が参加していないので効力がない」「日本参加せず橋渡し役果たす」「参加すれば抑止力を損なう」などの議論に具体的に反論しながらお話ししました。
 ユーチューブでの視聴はこちらから。 https://youtu.be/mT4-dO-Z0W4
 gヒルゲート.jpg、京都市内で開かれている「いま、戦争の兆しに心いたむ美術家たちの作品展2021」を鑑賞しました。 特定秘密保護法の強行採決をきっかけに始まった、それぞれの作品を掲げて立つ「無言の路上展」への賛同の広がりなかで行われてきた作品展です。
 案内ハガキでは「時代の流れに抗う気持ちを表すために、平素の自分の作品を展示することによって、反戦の意志を表明しています」と述べられています。
 若い芸術家の参加も増え、様々ジャンルや表現方法の作品が展示。会場内も若い皆さんの姿が目立ちました。偶然、穀田衆院議員とも会場でばったり出会いました。

 21.3.5 予算委.jpg今日は予算委で総理出席の一般質疑で、河井夫妻による買収問題を質問。有罪判決確定で当選無効になった河井あんり氏の分の政党助成金6534万円が自民党に交付されていること明らかにさせ、総理に返還を求めました

 政党助成金は、交付額の基準が一月一日の国会議員数のため、河井氏が昨年六月に離党後も、その分の政党助成金は自民党に交付されています。

 さらに、参議院から会派に支給される立法事務費も河井氏の分715万円が含まれています。いずれも、そもそも買収で当選無効であり、交付されるべきでなかったもの。

 「到底国民の理解は得られない」と返還を求めると総理は「仕組みがない」と拒否しましたが、買収による当選無効など想定されていません。自民党が自主的に返還すればいいのです。あまりにも無責任です。
 自民党本部からの資金が買収の原資になったことの解明もせず、当選無効で交付されるべきでなかった河井氏の政党助成金もちゃっかり受け取ったまま、四月の再選挙にのぞむなど有権者を愚弄するものだと迫りました。
210305全医労 森田書記長から請願.JPG 10時から17時まで予算委でしたが、途中、参院野党国対委員長会談や全医労の皆さんからの医療・介護や保健衛生施策の充実、国立病院の機能強化について要請を受けて懇談。慌ただしい中でしたが、医療現場のご苦労や実態、要望をお聞きしました。
 終了後は来週の予算委論戦の打ち合わせと続きました。
 愛知民医連21.jpg愛知民医連の皆さんとオンラインで懇談。国会から、本村衆院議員、武田参院議員と私が参加しコロナ禍のもとでの医療や介護の現場の実態とさらなる財政支援を中心に要望をお聞きしました。
 印象に残ったのは、第三波の中ですぐに入院できない患者さんが増え「30年間診療してきたが、救える命が救えないと思ったは今回が初めて」という言葉。この間の医療現場でのご苦労と共に、入院・外来者の減少による病院の減収についても報告があり質疑応答をしました。
 経営を維持し地域医療を守るための一層の支援とともに、コロナ禍を教訓に、医療の余裕を奪い日常的に厳しい経営状態に追い込んできた医療削減計画そのものの転換が必要です。愛知民医連として愛知選出の国会議員に懇談を申し入れ、今後、他の野党の議員との懇談も行われるとのこと。力をあわせていきます。
 
 衆院予算委と総務委各理事会に総理の長男が関与した東北新社による総務省幹部接待の資料が提出されました。その数38回。高いものは、飲食単価は4万7151円に土産代付き。この間明らかになっていた総務省の四人の幹部に加え、情報流通行政局の五つの課の課長がそれぞれ接待をうけてます。会食の趣旨が「情報交換」となっていものも。
 一つの局が丸ごと接待されていたことになります。しかも、この表にはOBが含まれていないなど、さらに広がる可能性も。徹底究明が必要です。
 今日は参院議員団の予算委に向けた第二回論戦会議でした。

 民青同盟の信州大学班の皆さんからZOOMでコロナウィルス拡大に関する要請を受けました。国会から、吉良、武田両議員と私が応対。要請書は、学費の全国一律半額化、オンライン事業に伴う費用の助成、学生の交流への支援、就活支援と非正規雇用の解消の四点です。

 民青信大班が生活困窮学生への食料支援を行いながら集めた延べ269人分のアンケートの内容や対話の中で出された切実な要望をお聞きし、意見交換しました。「この一年間、何もなかった」「友人もできず、しゃべる相手もいない」などの新入生の声や「先の見通しがない、大学やめたい」という声など出されました。

 今起きているの問題の根っこに、「受益者負担主義」で世界的にも高い学費を押し付け、奨学金の大半が「教育ローン」となっている日本の高等教育予算の貧しさがあることを指摘しつつ、この間の国会での論戦や前進点、課題などそれぞれからお話ししました。学生の皆さんから率直な意見や実態をお聞きすることができました。

 衆院予算委の集中質疑。日本共産党から畑野、田村両議院が質問に立ちました。畑野議員は少人数学級の推進について質問。臨時国会で萩生田文科相から「不退転の決意で」との答弁引き出した畑野さん。今日は、総理から「中学校も検討」の答弁引き出しました。GJ!
 財務省は直前まで抵抗していたとのこと。国民の声が動かしています。
 夕方の議員団会議のあと、東北沖地震対策本部会議が開かれました。昨日、新幹線が止まっている中で車で被災地入りした、高橋、岩渕両議員から報告を聞きました。
 橋本教授.jpg新型コロナウィルス対応の特措法、感染症法等を改定し罰則規定を盛り込む法案が審議入り。衆院本会議に続いて内閣委での参考人質疑が行われ、本会議は塩川議員、参考人は宮本議員が質問に立ちました。昨日の修正協議で合意された刑事罰の削除は当然ですが、なお、罰則は残ります。
 参考人の一人は、罰則規定に反対する医学界連合の声明のとりまとめをされた東大の橋本秀樹教授。罰則を盛り込む感染症法改定について、医療機関や保健所にとって「住民に納得に基づく協力をえるのが職務でありプライド」と述べられました。
 そのうえで、罰則で禁じても「それ以外はいい」と人々は考えてしまうとのべ、「なぜ、やってはならないのか」を理解してもらうことが大切と強調されました。
 また、刑事罰でも行政罰でも適用する場合の保健所の負担は同じで、通告義務や証拠の提出などに膨大な時間を取られることになり、これ以上の負荷を現場に与えるべきでないと述べられました。いずれも重要な指摘です。
 月曜日に内閣委員会で対政府質疑が行われます。

 21.1.28小池.jpg参院予算委での第三次補正予算質疑の二日目。日本共産党から小池書記局長の質問を応援傍聴しました。冒頭、直前に明らかになった感染症法改定案を審議した審議会の部会の議事録で、出席委員18人のうち11人が慎重、反対、懸念を表明していることを示し、「罰則はすべて撤回し、経過について国民に謝罪すべき」と迫りました。

 時短要請にこたえた業者への一日六万円の協力金について、固定費すら賄えないという悲鳴や売上の75%を保障するドイツの支援策を示し、個別の事情に配慮した支援を求めました。この中で、自民党席から「きりがない」というヤジが飛んだことで、委員会室は騒然。「本音が出た」「協力したらつぶれてしまったでいいのか」など声が上がりました。

 生活保護申請の際の扶養照会について「法的義務ではない」と厚労大臣が認めたことは重要。最後の官房機密費の問題で、自民党総裁選挙の期間中に4800万円も支出されており「総裁選挙に使ったと思われても仕方ない」とただしたことも注目されました。

 その後、しめくくり質疑や関連法案の質疑、採決をうけ20時すぎから本会議で討論採決が行われ、山添議員が討論に立ち、コロナ対策に関係ないものは削り、医療や事業者支援など大幅に拡充すべきと主張しました。三次補正予算案は与党と維新の賛成で可決・成立しました。

 

 衆院予算委で第三次補正予算案の質疑が始まりました。総理以下全閣僚出席でテレビいりでの質疑。今日は自民、公明につづき立憲民主党の質疑が行われました。立憲のトップバッターはコロナに感染して回復した小川議員。

 自らの体験から現在のコロナ対策の問題点をただす質問に聞き入りました。さらに立憲の議員から三次補正予算案の組み替えを求め、特別措置法党改正案の罰則規定などをただす質問が続きましたが、菅総理の答弁は相変わらず説得力も熱意もないものでした。

 明日は日本共産党から笠井、宮本両議員が質問に立ちます。

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