

今日は予算委で総理出席の一般質疑で、河井夫妻による買収問題を質問。有罪判決確定で当選無効になった河井あんり氏の分の政党助成金6534万円が自民党に交付されていること明らかにさせ、総理に返還を求めました
政党助成金は、交付額の基準が一月一日の国会議員数のため、河井氏が昨年六月に離党後も、その分の政党助成金は自民党に交付されています。
さらに、参議院から会派に支給される立法事務費も河井氏の分715万円が含まれています。いずれも、そもそも買収で当選無効であり、交付されるべきでなかったもの。
民青同盟の信州大学班の皆さんからZOOMでコロナウィルス拡大に関する要請を受けました。国会から、吉良、武田両議員と私が応対。要請書は、学費の全国一律半額化、オンライン事業に伴う費用の助成、学生の交流への支援、就活支援と非正規雇用の解消の四点です。
民青信大班が生活困窮学生への食料支援を行いながら集めた延べ269人分のアンケートの内容や対話の中で出された切実な要望をお聞きし、意見交換しました。「この一年間、何もなかった」「友人もできず、しゃべる相手もいない」などの新入生の声や「先の見通しがない、大学やめたい」という声など出されました。
今起きているの問題の根っこに、「受益者負担主義」で世界的にも高い学費を押し付け、奨学金の大半が「教育ローン」となっている日本の高等教育予算の貧しさがあることを指摘しつつ、この間の国会での論戦や前進点、課題などそれぞれからお話ししました。学生の皆さんから率直な意見や実態をお聞きすることができました。
参院予算委での第三次補正予算質疑の二日目。日本共産党から小池書記局長の質問を応援傍聴しました。冒頭、直前に明らかになった感染症法改定案を審議した審議会の部会の議事録で、出席委員18人のうち11人が慎重、反対、懸念を表明していることを示し、「罰則はすべて撤回し、経過について国民に謝罪すべき」と迫りました。
時短要請にこたえた業者への一日六万円の協力金について、固定費すら賄えないという悲鳴や売上の75%を保障するドイツの支援策を示し、個別の事情に配慮した支援を求めました。この中で、自民党席から「きりがない」というヤジが飛んだことで、委員会室は騒然。「本音が出た」「協力したらつぶれてしまったでいいのか」など声が上がりました。
生活保護申請の際の扶養照会について「法的義務ではない」と厚労大臣が認めたことは重要。最後の官房機密費の問題で、自民党総裁選挙の期間中に4800万円も支出されており「総裁選挙に使ったと思われても仕方ない」とただしたことも注目されました。
その後、しめくくり質疑や関連法案の質疑、採決をうけ20時すぎから本会議で討論採決が行われ、山添議員が討論に立ち、コロナ対策に関係ないものは削り、医療や事業者支援など大幅に拡充すべきと主張しました。三次補正予算案は与党と維新の賛成で可決・成立しました。
衆院予算委で第三次補正予算案の質疑が始まりました。総理以下全閣僚出席でテレビいりでの質疑。今日は自民、公明につづき立憲民主党の質疑が行われました。立憲のトップバッターはコロナに感染して回復した小川議員。
自らの体験から現在のコロナ対策の問題点をただす質問に聞き入りました。さらに立憲の議員から三次補正予算案の組み替えを求め、特別措置法党改正案の罰則規定などをただす質問が続きましたが、菅総理の答弁は相変わらず説得力も熱意もないものでした。
明日は日本共産党から笠井、宮本両議員が質問に立ちます。