活動日誌

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「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

雇止め.jpg「大学・研究開発法人での雇止め問題院内学習会」に参加しました。この3月に6千人もの研究者が雇い止めされようとしています。10年立てば発声する無期転換権から逃れるために強行するもの。当事者の方たちからの深刻な訴えがありました。
 政府は「科学技術立国」として若手研究者の確保をいいますが、目の前で優秀な先輩たちが「使い捨て」されるのをみて研究者の道を選ぶでしょうか。
 研究者の生活を脅かし、日本研究力のいっそうの低下を招きます。政府は中止の為にあらゆる手立てをとるべきです。
 LGBT2.jpgその後、LGBT法連合会・マリッジフォーオールジャパンと党議員団との懇談会に参加。元総理秘書官による差別発言を受け「性的マイノリティの権利保障を求める具体的アクション等を求め要請書」を受け取り、懇談しました。
 ちょうど今日発表されたNHK世論調査では同性婚を法律で認めるかどうかについては、「賛成」が54%、「反対」が29%でした。社会はすでに変わっています。岸田政権はこたえるべきです。
 
   
 もやい.jpg参院内閣委員会の視察で、NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」を訪れ大西連理事長と懇談しました。今国会に提出される「孤独・孤立対策基本法」の審議のためのものです。
 大西さんから、生活困窮者等への相談支援やつながりづくり支援、コロナ禍で見えてきた課題等についてお聞きし質疑応答。私は、ハードルやスティグマが指摘されてきた生活保護の利用について、国会で政府が「国民の権利」と答弁し、パンフ等にも明記された中で、どのような改善があり、課題は何かをお聞きしました。
 短い時間でしたが充実した視察でした。今後の委員会審議に生かします。
FoasPBvaIAA6dCF.jpg国会に戻り、「市民連合」の皆さんから14項目にわたる「2023通常国会にあたっての市民連合要請書」を受け取り、志位委員長らと共に懇談しました。
 
 市民連合からは中野晃一さんらが参加され、民意をないがしろにする岸田政権の政策転換、退陣掲げて立憲野党が奮闘すべきと激励やご意見をいただきました。志位さんは「要請いただいた14項目には全面的に賛同しまする。実現のために一緒にたたかつていきたい」と述べました。
 
 IMG_3219.JPG銀座にある時事通信社ホールで今日から5日まで開かれる「第1回 染と織の展覧会」に穀田衆院議員と一緒に足を運びました。
 京都の染織工芸3産地が東京では初めて合同で開催するもので、京都府も支援しています。第73回京友禅競技会の入選作や、西陣織大会2022の入選作を中心にした展示は、西陣織、京友禅、丹後ちりめんの最高の技術を堪能できます。
 織元、染元30社のブースでの展示や伝統工芸職人の実演やマーケットもあり、実に華やかな催し、ぜひご参加ください。
 IMG_3218.JPG西陣織工業組合の舞鶴一雄理事長、穀田さんの在職25年記念の織額を作製された「とみや織物」の冨家靖久社長とともに、ダイアナ妃が来訪されたときに献上されたのと同じ着物の前でパチリ。
展覧会のサイトはこちら https://kyotokougei.com/
 
 その後、明日の行動に向け富山県高岡市へ。
 たつみ.jpg大阪府知事選に立候補を表明した、たつみコータロー元参院議員を議員団で激励しました。「維新政治を終わらせ、府民のなかに分断と対立を持ち込んだ息苦しい大阪を変えたい」「いま大阪府がやるべきことはカジノではなくコロナ対策」――たつみさんからの決意に大きな拍手。全国から支援を。
 一瞬マスクをとってパチリ。たつみさん、いい笑顔だなあ。
 IMG_3196.JPG午後には「子育て支援拡充を目指す会」の皆さんと党「子育て施策推進チーム」との懇談会に参加。具体的データを示しながら「苦しいのは低所得家庭だけではなく、税制の不備と不均等な社会保障の給付によって子育て世代全体の経済的負担が重くなっている」「子育て支援制度は"選別主義"から"普遍主義"へ転換すべき」とお話がありました。
 今、最も求められているのが教育費の支援なのに、岸田総理の「異次元の子育て支援」ではその点が極めて不十分であることも浮き彫りになりました。
 上高野.jpg今日は地元の左京区を中心に、終日京都市内で統一地方選勝利に向けた活動でした。
 左京区は府会定数3で光永あつひこ府議、市会定数8で加藤あい、樋口英明、富樫豊の3市議を送り出しています。合わせて定数11で4人の日本共産党の議員。議員のがんばりはもちろん、地域の職場の後援会の草の根の力があります。
 今日も各地域で集いが開かれ、洛北、上高野、光永・富樫地域の三つを各議員と一緒に回って挨拶。京建労左京支部新春旗開きにも参加しました。
 京建労左京.jpg集いでは、学区後援会の皆さんの手作りの物販や、太鼓、フラダンス、コーラスなどのあり、よしがんばろうと元気が出ます。午前中に入党したという建築職人の方もおられ、「おめでとうございます。一緒に頑張りましょう」とエール。
 さらに京都府日本共産党後援会の前進座新春特別公演の観劇会。先斗町の歌舞練場で開かれ、参加した地方選予定候補の皆さんが開演前に舞台にずらり並んで、穀田衆院議員と候補者代表が挨拶。私は司会を務めました。
IMG_3191.jpg 演目は山本周五郎原作の「雨あがる」。士官先を探す浪人の夫婦を中心としたお話で、「優しいから大丈夫」という言葉がぴったりで心が芯ら温かくなるお芝居でした。
 終了後、明朝の東海ブロック一斉宣伝のために愛知県豊橋市へ。
 IMG_0408.JPG京都を午前中に出て静岡市へ。県議選勝利めざす党静岡地区委員会の新春決起集会に参加し、鈴木節子県議の勝利を訴えました。
 鈴木県議は自らの議員としての信条や日本共産党の議員として県議会で果たしてきた役割を述べながら必勝の決意を表明し、「うれしいニュース」を紹介されました。昨年12月の県議会で学校給食の無償化を知事に求めたところ、川勝知事が4日の新春記者会見で、物価高騰対策に関連して公立小中学校の給食費の助成拡充を検討する考えを明らかにしたのです。
 鈴木県議.JPG日本共産党は県議会で、福祉切り捨てにはきっぱり反対する一方、原発再稼働やリニア工事で川勝知事の背中を押して反対を貫かせる役割を果たし、さらに住民の運動と結んで県政を前に動かしてきました。学校給食問題でもまさに前に動かしています。
 私は、コロナ第8波の広がりや岸田政権の原発推進の下で、県議会での日本共産党の役割はいっそう重要だと強調。「県民要求と結んだ鈴木議員の質問が、知事の学校給食無償化検討を後押しした。鈴木さんの勝利、複数議席実現で、無償化を必ず実現しよう」と呼びかけました。
 約40分の私の話の中心は第七回中央委員会総会での統一地方選勝利の三つのカギ――①岸田政権と正面対決、道理ある対案示す日本共産党の姿を広げ切ろう②党地方議員団の値打ちを確信にし、有権者に広げ切ろう③勝利への最大の活路――強く大きな党を作りながら選挙戦を戦い抜くということです。
 最後に、全員で「ガンバロウ」を三唱。勝利に向けて意気高い集会になりました。写真は後程。

 

 京都の福祉保育労組の皆さんから、党京都府委員会の事務所から福祉職員の大幅な賃金の引上げと増員を求める要請を受け懇談しました。
 コロナ禍の下で世論と運動に押されて政府は福祉職員に対する賃上げ施策を講じましたが、極めて不十分なもの。保育士の配置基準の引き上げは消費税増税と一体で行うとされながら、10年たっても増税が行われただけ。
 介護職場で働く女性からは、低賃金の実態と共に、職員数の基準が介護の実態とかけ離れていることを具体的に示しながら、「多くの人がやりがいを感じながら、やめたいと思っている」と語られました。
 通常国会で職場の実態をつきつけながら大軍拡でなく福祉にこそ予算をと迫っていきたいためにさらに具体的な実態や声を寄せてほしいとお話しました。、
 懇談終了後、国会へ。夕方からは全労連会館で開かれた、憲法共同センターの運営委員会で国会報告。その後、会館内にある、東京の被爆者団体である東友会の事務所に立ち寄り、被爆者相談員の村田未知子さんに、「NHKテレビのこころの道、見ましたよ」としばし懇談。
 朝は、京都に文化庁外転してくることに伴う「新行政棟・文化庁移転施設」の竣工を前に京都関係国会議員対象の内覧に参加しました。 

 IMG_3116.jpg京都市内で開かれている新美会員展に。被爆二世の増田さんも出品されていて、先日の個展にいけず鑑賞できていなかったオマールさんの肖像画に会うことができました。

 広島で被爆し、その後亡くなったマラヤ(現・マレーシア)の留学生、サイド・オマールさん(当時19)。異国で戦争の犠牲になった青年の存在を、平和の尊さを地域で考えるきっかけにしたいと「オマールさんの会」が立ち上げられ、遺体が埋葬されている左京区の圓光寺では墓前祭も行われています。

 IMG_3113.jpgその後、近くで開かれていた、ポップアートの巨匠ウォーホル展にも行きました。マリリンモンローを描いた有名な作品とパチリ。大半の作品が写真撮影OKで、拡散してくださいとなっていました。さすがです。

 国会の会期と統一教会の被害者救済法案の審議をめぐって断続的な協議となった一日でした。     12:30からの立憲、国民、維新との国対委員長会談では、自民党から救済法案の質疑を明日の衆院本会議で送られてきた直後に参院本会議で質疑し、明後日は特別委員会で質疑をとの提案があることが報告され、意見交換しました。

 私は、参院審議を形骸化させるものであると共に、会期末を迎え審議時間が十分にとれないのは不祥事や不手際など政府・与党の責任であり、会期を延長して十分な審議を行うことを主張しました。結局、16時半からの議運理事会では明日の本会議立てが確認されました。

 それをうけて国IMG_3108.jpg対で議論。明日、参院議長に会期延長を申し入れること、衆院に救済法の修正案を提出することなど確認しました。明日の本会議では山添議員が質問に立ちます。

 8:30から超党派の「2025年デフリンビック東京大会推進議員連盟」の設立総会に参加。ろう者のオリンピックしての大会で、全日本ろうあ連盟の招致活動が実り、100年の歴史上初めての日本開催になります。吉良さんが会長代行に私は幹事長代行に選出されました。

 明日の内閣委員会はPFI法改正案の質疑。午前中に内閣府からレクをうけ通告を済ませました。

 17246179993881.jpg内閣委で視覚障害者等の「読書バリアフリー」の促進について質問しました。2018年に「視覚障害者等による著作物の利用機会促進マラケシュ条約」が締結され翌年、議員立法で「読書バリアフリー法」が制定されました。

  この間の関係者の努力で点字、音声などの視覚障害者等にアクセシブルな図書の拡充が進められています。さらに視覚障害者向け図書データの検索・利用できる国立国会図書館やサピエ図書館とのネットワークの拡充が求められています。
 ところが、県内にネットワーク加入の公的図書館がない県が11あり、ネットワークに未加入の都道府県立図書館では17あります。「読書バリアフリー法」では地方自治体に視覚障害者の読書環境整備のための基本的な計画の策定に努めるよう定めていますが、全国の都道府県、政令市、中核市の269自治体のうち、策定の予定がないのは実に49%です。
 都道府県立図書館が国立国会図書館とのネットワークに加入していない17県のなかで計画策定は検討中にとどまるのが9、予定がないのが5。あわせて14県が策定作業にも入っていません。質疑の中で、「地方自治体が、計画をもつことが諸課題を促進するうえで重要であることを示している。計画策定の意義を周知し、策定の支援をするとともに、読書バリアフリーの促進に必要な地方交付税の拡充を」と政府に求めました。
 午後は厚労省前で行われている高齢者運動連絡会の皆さんの座り込みを小池、田村、吉良議員と共に激励。メガネが曇って真っ白に。「物価高騰の中、年金削減、医療費二倍化、介護改悪計画・・寒空の中、高齢者が座り込みをせざるをえないような冷たい政治やりながら、軍事費は大幅拡大。この政治変えよう」と訴えました。
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