活動日誌

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「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

 24.3.18倉林.jpg朝から予算委集中審議と衆院の政倫審が連続しました。予算委の倉林議員の質問を応援傍聴。倉林さんは総理が「物価上回る収入を」と述べているとことに対し、「これは年金生活者も例外ではないな」と迫り、マクロ経済スライドの中止や最低保障年金の導入、女性の低年金の原因となっている男女賃金格差の是正など求めました。
 続いて政倫審での下村・元安倍派事務総長への質疑をTVで視聴。宮本徹議員が質問しましたが、下村氏は「知らなかった」の連発で、まったく国民の疑惑にこたえる姿勢は無し。証人喚問が不可欠であることが改めて浮き彫りになりました。
 24.3.18.jpgその後、能登半島地震対策本部会議と議員団会議に連続して出席。支援センターの藤野責任者からこの間の現地での活動の報告ともに被災地に調査に入った議員からの報告がありました。
 IMG_2339.JPG学童保育の待機児解消や指導員の処遇改善について加藤鮎子子ども政策担当大臣に内閣委員会で質問しました。
 政府の待機児対策が、小学校内のプレハブ施設や空き教室の一時利用(タイムシェア)の推奨なのに対し、「タイムシェアでは、時間が限られるうえに遊び道具やおやつも毎日運び入れて持ち帰らなければならず、学校の先生からも『やる意味があるのか』といわれる」「プレハブでは夏は暑く、冬は寒い」などの指導員や子どもの声を紹介。国の基準を満たす専用施設の計画的建設を求めました。
 年収150万円以下の指導員が48・4%(全保連調べ)であることを示し、専門職にふさわしい処遇に改善するよう要求。こうした問題の背景に、法的問題があると指摘し、学童保育を児童福祉施設に位置付け、市町村に実施義務を課すなど、公的責任を明確にするべきだと求めました。
 先日、お話を伺った建交労学童保育部会の皆さんはネットで質問を視聴され、「私たちの思いをぶつけてくれて、溜飲が下がった」との声を寄せてくださいました。(^^)/
 終了後、超党派の議員有志の勉強会で、パレスチナでの人道支援の国際機関やNGOからヒアリング。 WFP、UNICEF、ICRC、UNOPS、セーブザチルドレンジャパン、JVC、国境なき医師団の皆さんからの報告で共通したのは現地の危機的人道状況の中での困難さとUNRWAのなくてはならない役割。政府の外交姿勢が問われ、拠出金の再開が求められています。
 
 政治倫理審査会の幹事懇で明後日14日に審査会を開催し、世耕、西田、橋本の三人野議員の審査を行うことを決めました。弁明を求めていない他の29人に対して会長名で主席を求めることも確認されました。山下議員と共に私も質問に立ちます。夜はその打ち合わせでした。

 24.3.6京都医労連.jpg京都と石川の医労連の皆さんがそれぞれ来訪。署名を受け取り懇談しました。賃金や労働条件が低いままで、病院の周りにある求人広告を見て、そちらの方がいいと転職する若い看護師などが増えていることなどお話がありました。訪問ヘルパーの報酬の引き下げに対する憤りの声も。

 能登半島地震の被災地の七尾市にある病院の労組代表の方からは被害の実態と支援訴えがありました。

 予算委は総理出席の一般質疑。山添議員が質問に立ちオ24.3.6医労連.jpgスプレイと裏金問題で総理を追及。理詰めの追及に対し、総理は、衆院の政倫審での審議も踏まえず、自民党の聴き取り調査から一歩も出ない答弁の繰り返し。何の反省もないことが浮き彫りになりました。

 明後日の8日の集中審議が正式に決まり、能登震災問題での質問の準備をしています。

 24.2.29保育.jpg裏金問題での国民の怒りの中で、衆院政倫審が完全公開で開かれ岸田総理、武田議員への審議が行われましたが、疑惑にまともに答えぬまま。にもかかわらず「区切りがついた」とばかりに、夕方の予算委理事懇、議運理事会で明日の予算委と本会議での質疑、討論、採決を委員長職権で決めてしまいました。到底、認められません。
 政倫審の審議を院内テレビで見ながらのあわただしい一日。10時からの「よりよい保育を!実行委員会」の署名提出国会大行動でのあいさつから始まり、動物愛護議連総会、災害時の備蓄に関しての政府レク。
 福山.jpg午後には群馬の保育士の皆さんから署名を受け取り懇談、長野民医連の皆さんと訪問ヘルパー報酬引き下げ問題で要請を受け懇談。続いて災害時の被害想定について政府レク。そこへ京都市長候補で大健闘された福山和人さんが挨拶に来てくださり、握手。さらに、今後の論戦の打ち合わせなどなど。
 明日の国会も朝から激しい動きになります。
 24.2.28きょうされん.jpgきょうされんの安川副理事長さんから「2024年度障害福祉報酬改定案」についての緊急要望書を受け取って懇談しました。
 要望書では、2/6に公表された「改定内容」と「概要」は多くの問題を含んでおり、終わりの見えない「物価高騰」と、危険水域といえる「職員不足」問題を抱えている障害者福祉現場に多大な衝撃を与えたと指摘。
  訪問支援など一部に増額はあっても、物価高騰や職員不足の現状を解決する水準ではなく、基本報酬の減額は障害福祉に「危機的な影響」及ぼしかねない水準と指摘。基本報酬の大幅引き上げなどを求めています。
 能登半島地震で障害者施設の被災状況やきょうされんとして取り組んでいる被災者支援についてもお聞きしました。
 夕方には全労連会館で開かれた憲法共同センター運営委員会で情勢報告。裏金問題での衆院の政倫審を「非公開」にしようとした自民党に厳しい批判が広がるなかで、岸田首相と安倍派元事務総長など五人について完全公開で行われることになった経緯を報告。
 「国民の怒りが追い詰めている。犯罪行為を組織的・系統的に行い国民の信を失った自民党に憲法を語る資格なし」と国民的運動を広げようと呼びかけました。
 万城目さん.jpg今日付けの赤旗日曜版に作家の万城目学さんが登場。先日、「八月の御所グラウンド」直木賞を受賞されたところ。受賞後すぐに読んだこともあり、とてもうれしく日曜版を読みました。
 万城目さんは京大法学部卒。デビュー作の「鴨川ホルモー」も京大周辺で繰り広げられる学生生活を描いたもので、当時楽しく読みました。
 以来、「万城目ワールド」とも呼ばれる奇想天外な世界を作り上げてこられましたが、今回の作品は16年ぶりに京都を舞台に書かれた青春小説。工学部のある京大の本部キャンパスや農学部グラウンド、御所グラウンドなどでの出来事が描かれます。
万城目本.JPG 作品は御所グラウンドでの野球大会が、京大学生と戦争についての歴史につながつていきます。日曜版では、徴兵されて亡くなった京大生のことを知り「全然しらんかったけど、これはあかんやろ、どこかでちゃんと書かなければ」と語っておられます。
 楽しさとともに深みのある作品。特に京都で学生生活を送った方にはお勧めです
 IMG_4666.jpg災害対策特別委で、能登半島地震で深刻な被害を受けた輪島塗の再興について質問。先日訪問した輪島漆器商工業協同組合の日南理事長さんが、支援募金を訴えている文書を紹介しました。
「混乱の今は食事など生きるのに必死ですが、そのうち今後の生活に不安をもって絶望することは目に見えています。その結果、輪島を離れるまたは離職する事業者・職人が増え、輪島で培った漆芸技術も消えてしまいます」と述べたうえで、どんなに厳しくても注文にこたえようとする塗師屋魂、職人魂が失われないうちに再建につなぎたいとされています。
 この思いにこたえた、再建への希望を示す支援が必要だと強調し、120以上の工程があり、頻繁な漆塗りの状況管理などのために多くの職人が自宅の一部を工房として使っているという特性に合わせた支援を求めました。
 仮設工房の整備では、職住一体を求める声にこたえた生活スペースの設置や、漆塗りの湿度管理のために木造も可能にすること。また、自宅に設置された、塗った漆を固めるための「塗師風呂」が破損した場合、資産計上されていなくても輪島塗のための設備だという実態があれば、「なりわい再建支援補助金」の対象とすることなど要求。
 上月経産副大臣は「被災者に耳を傾け、きめ細かく対応していく」と答弁。重ねて、制度に被害をあわせるのではなく、被害実態に制度を柔軟に適用し、拡充することを求めました。
24.2京都私学助成.jpg 昼前には「私立学校の学費負担軽減等に向けた要請」に来られた京都私学助成を進める会の皆さんと懇談。誰もが、どの自治体に住んでいても、経済的負担を気にせず高校を選択できるようにするためにも国が無償化を進めることが必要です。

 田村本会議.jpg参院の代表質問二日目。午後から田村智子委員長が質問に立ちました。新委員長としての初質問。能登震災、裏金問題、経済、安保・外交、ジェンダー平等など、対案を示しながら鋭く、歯切れよく、かつ凛として岸田総理に迫りました。野党の女性議員からも多くの拍手がありました。 

 本会議終了後、倉林議員と一緒に、銀座の時事通信社ホールで今日から4日まで開かれる「第2回 染と織の展覧会」に行きました。会場に到着すると入口で穀田議員とバッタリ。穀田さんの案内で会場を回り、西陣や友禅の技と作品を堪能しました 

 京都に帰り、自宅着は20時半過ぎ。今日、明日は自宅のすぐ横の吉田神社の節分祭。約800の露店がずらりと並び、50万人の人出になります。妻と一緒に参拝。定番のにごり酒と玉こんにゃくをいただきました。

 IMG_4624.jpgいつも国会開会中で週末と重ならない年はなかなか参拝できず、コロナ禍の中止もあり、久しぶりに堪能しました。やっぱり、節分祭はいいなあ。

23.1.23 保育士.jpg「子どもたちにもう一人保育士を」実行委員会の皆さんと懇談しました。愛知から始まったこのスローガンが一気に全国に広がり、たくさんのアンケートに寄せられた保護者、保育士の生の声とそれに基づく具体的提言、それを可視化したイラストなどのわかりやすい宣伝物。
 これらが世論を広げ、76年ぶりの保育士配置基準の改善へと動かしました。懇談では、経過措置を短期間で終わられることや、いっそうの配置基準の改善など求める現場の生の声をお聞きしました。がんばります。
 午前中は能登震災支援の中小企業への補助について経産省、中小企業庁からレク。午後にはのと能登震災対策本部の会議。大会での新体制にともない田村智子新委員長が本部長になりました。
 夜は東京広島県人会の新春懇親パーティー。900人の参加で、比島から県知事、広島市長はじめ多くの首長の皆さんが参加。乾杯の後は国泰寺高校の同窓生をはじめ広島のお酒と美味いもので懇親。もちろん、行列に並んでお好み焼きを食べました。(*^^)v

 

 23愛知保険医.jpgさまざな課題に取り組んだ一日でした。内閣委員会、非核の政府を求める会のオンライン事務局会議、犯罪被害者のご遺族からのヒアリング、新潟県の皆さんと農水省申し入れ、拉致特理事懇、愛知保険医協会からの要請と続きました。
 午後には西梅田クリニック放火事件の被害者遺族の方と、犯罪被害者等給付金の問題についてオンラインでお話を伺いました。
 続いて、新潟県の地方議員や農民連の皆さんらと共に農水省に要請。藤野前衆院議員とご一緒。猛暑や干ばつによる米の等級低下と減収対策や農業資材の高騰による農業継続のための支援強化を求めました。
23新潟1.jpg 農水省は保険制度や大規模化等に対する支援など従来の枠の説明に終始しました。参加者からは気候危機や高齢化のもとで農業の継続が困難になつている危機的な状況がそれぞれ紹介。
 危機感を共有し、大規模化・集約化ありきでなく、多様な担い手が希望をもって営農できる抜本的対策に転換するよう口々に訴えました。
 その後、愛知県保険医協会の方から、「医療・介護の負担増ストップ」「現行保険証の存続」を求める請願署名を受け取りました。続いて拉致問題特別委員会の理事懇。月曜日の質疑を決めました。
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