働く皆さんの様々な声をお聞きしました。国土交通省の労組の皆さんとの懇談と国立病院の院内保育所の職場代表の保育士の皆さんとの懇談会です。
院内保育所は、子育て中の医師や看護師等の仕事と家庭の両立を支援しかけがえのない役割を果たしてきました。民間委託が強行後は三年・五年毎の契約更新のたびに新入社員扱いとなり、安価な受託契約で人件費も低く抑えられている実情などお聞きしました。改善に力を合わせます。
午前中の短時間の本会議後、野党国対。旧文通費の公開等の問題について意見交換。まずは議運で議論する方向です。その後、この四月からの保育士の配置基準の改定の実行状況等について子ども家庭庁からレク。当初、「基準を改定すると現場が混乱する」として加算で対応するとしていたのを世論と運動で基準そのものの改定にさせたもの。混乱が起きている現場があるかと聞きましたが、ないとのこと。改定基準はヨーロッパなどと比べると大幅に低いものであり、いっそうの改定を求めました。
その後、国土交通省の労組の代表が「国土交通行政を担う組織・体制の拡充と職員の確保をまとめる」請願署名をもって来訪され、懇談しました。国土交通省ではかつての「三年雇止め」のルールは撤廃されましたが、関東建設局の職場では「五年雇止め」が行われていることを労組の皆さんからお聞きし、昨年11月の内閣委員会で質しました。
その後、今年四月には関東や近畿の職場で約10人の方が6年目も雇用継続になったとのこと。職場の実態をお聞きして国会でただし、改善を実現できてお役にたてたことは本当にうれしい。これらかも、様々な声を聞かせて下さいとお願いしました。
蓮舫さんが都知事選挙に立候補する意向を表明したことが朝から大きな話題に。午後に記者会見された蓮舫さんは「反自民・非小池都政のオール東京に賛同して下さる一人でも多くの人の賛同をいただきたい」と表明。小池書記局長も候補者選定委員会後の会見で「最強・最良の候補者が名乗りを上げてくれた。日本共産党として、勝利のために全力を尽くしたい」と表明しました。
今週の子ども子育て支援法案の質疑のために、子ども家庭庁から子ども誰でも通園制度についてレクを受けました。ヨーロッパのように親の就労に関わらず誰でも保育を受けられるようにすることは必要ですが、提案されている制度には問題山積みです。しっかりただしていきます。
8;15から国対会議。一週間前にお連れ合いを亡くされた仁比さんが出席して挨拶されました。改めてお悔やみを申し上げました。10時からの本会議は採決二本だけで五分で終了。その後、明日の子ども子育て基本法案の質問のために子ども家庭庁から追加レクを受けました。
午後の早いうちに通告。14時からは「きょうされん」のみなさんとZOOMでの懇談。倉林、本村両議員と一緒に国会請願署名の項目にもとづいて説明を受けて現場の声も聴かせてもらいました。
午後から参院予算委集中審議。日本共産党からは小池書記局長が質問に立ち、企業団体献金の問題で岸田総理をただしました。
GWの谷間の今日は京都を朝出て国会へ。午前中は連休明けの論戦準備のために事務所スタッフと打ち合わせ。セキュリティークリアランス法案は7日に参考人質疑が行われることが決まっており、9日には総理入りの質疑も行われる流れ。この間の質疑を踏まえて、どこに焦点を当てて準備するかなど議論しました。
内閣委では、さらに道路交通法や、子ども子育て法案、銃刀法が衆院から送付されてきています。それらの法案の質問の際の具体的テーマと準備についても確認しました。
午後はDBS法案についての関係者による議論。同法案は衆院では9日に本会議が行われ、地こデジ特別委で議論されますが、参院に送付された場合は内閣委員会での質疑になります。文科や法務、厚労など関連する部会の議員、秘書のみなさんや本部の関係部署のみなさんも参加して議論しました。こどもたちを性犯罪から守るための制度が必要としつつも実効性やプライバシー保護など様々な懸念が出されました。拙速な国会審議にしてはなりません。
夕方の新幹線で京都へとんぼ返り。東京駅のホームで森下元京都府議とばったりお会いしてピックリでした。