GWの谷間の今日は京都を朝出て国会へ。午前中は連休明けの論戦準備のために事務所スタッフと打ち合わせ。セキュリティークリアランス法案は7日に参考人質疑が行われることが決まっており、9日には総理入りの質疑も行われる流れ。この間の質疑を踏まえて、どこに焦点を当てて準備するかなど議論しました。
内閣委では、さらに道路交通法や、子ども子育て法案、銃刀法が衆院から送付されてきています。それらの法案の質問の際の具体的テーマと準備についても確認しました。
午後はDBS法案についての関係者による議論。同法案は衆院では9日に本会議が行われ、地こデジ特別委で議論されますが、参院に送付された場合は内閣委員会での質疑になります。文科や法務、厚労など関連する部会の議員、秘書のみなさんや本部の関係部署のみなさんも参加して議論しました。こどもたちを性犯罪から守るための制度が必要としつつも実効性やプライバシー保護など様々な懸念が出されました。拙速な国会審議にしてはなりません。
夕方の新幹線で京都へとんぼ返り。東京駅のホームで森下元京都府議とばったりお会いしてピックリでした。
![24.3.19国交省.jpg](https://www.inoue-satoshi.com/diary/assets_c/2024/03/24.3.19%E5%9B%BD%E4%BA%A4%E7%9C%81-thumb-250x155-14011.jpg)
京都と石川の医労連の皆さんがそれぞれ来訪。署名を受け取り懇談しました。賃金や労働条件が低いままで、病院の周りにある求人広告を見て、そちらの方がいいと転職する若い看護師などが増えていることなどお話がありました。訪問ヘルパーの報酬の引き下げに対する憤りの声も。
能登半島地震の被災地の七尾市にある病院の労組代表の方からは被害の実態と支援訴えがありました。
予算委は総理出席の一般質疑。山添議員が質問に立ちオスプレイと裏金問題で総理を追及。理詰めの追及に対し、総理は、衆院の政倫審での審議も踏まえず、自民党の聴き取り調査から一歩も出ない答弁の繰り返し。何の反省もないことが浮き彫りになりました。
明後日の8日の集中審議が正式に決まり、能登震災問題での質問の準備をしています。