朝8:00から党国会議員団の新型コロナウイルス対策会議。各地の深刻な状況や出されている要望を出し合い、いっそうの取り組みを確認。
予算委は総理出席の一般質疑。今日もコロナ問題で多くの質疑があり、日本共産党からは倉林議員が一斉休校に伴う生活困窮者への支援など質問。
田村議員は赤旗日曜版でスクープした昭恵夫人の事業を支援した悪徳業者が「桜を見る会」に招待され、総理夫妻との写真を事業に悪用した問題を質しました。
安倍総理がくり返し「赤旗日曜版に書いてある通り」と答弁したのが印象的。総理も桜問題では日曜版を読まなければ答弁できなくなっています。
今日の来客もコロナ問題が中心。三月末で退任される京都教育大の細川学長が挨拶に来られましたが、大学の入試や付属校の学業へ影響などが話題になりました。
石川医労連や全国労災病院労組の皆さんも安心・安全の医療・介護の実現で要請に来られ懇談しました。
午後には被団協の被団協の国連での原爆パネル展で、原発パネルがあることを理由にこれまで続けてきた後援を外務省が打ち切ろうとしている問題で外務省から聞き取り。明日の予算委員会ではのこの問題と辺野古新基地建設の軟弱地盤や耐震設計の問題で質問します。16:50位からの予定ですが、前後します。インターネット中継でご覧ください。
新型コロナウィルスが広がる中で、29日に静岡市で予定されていた3.1ビキニデーの原水協全国集会も中止に。土日に重なったので久しぶりに参加して挨拶できると思っていたのに残念です。土日の集会や行動がキャンセルになり、論戦準備などに当てました。
29日の夜の安倍総理の会見で、突然全国の小中高の休校を要請した理由や、それにともなう様々な問題への具体的な対策示されると思っていましたが、一般的決意のみ。質問もほとんど受け付けずに時間だから」と終了しましたが、総理動静を見ればその後は自宅に戻っています。
今朝のマスコミも、支持率が急落する中で、総理のリーダーシップの演出が狙いだと多く指摘しています。とにかく決断ありきで、中身はあとなので、まともに答えられないということでしょうか。それで影響を受ける国民はたまったものではありません。
共働きのお宅では、子どもや仕事をどうするのか大混乱。給食に関係する業者からも悲鳴が上がっています。1日朝のNHK討論でも、与党からは「やるやる」というばかりで具体的な話はなし。日本共産党からは小池書記局長が出席して、学校や医療現場の実態や声を踏まえて「今必要なのは言葉だけの決意ではなく、財源を伴う具体的な医療の体制や休業補償を政府の責任で説明すること」と強調しました。
NHK討論を見てから東京へ。新幹線もガラガラです。静かな議員会館で論戦準備など。
国連女性差別撤廃条約とその選択議定書について外務省からレクを受けました。79年に国連で生まれた同条約。その実効性を強化するために改めて採択されたのが選択議定書。それには、「個人通報制度」と「調査制度」の2つの手続きがあります。
ところが日本は条約は批准したものの、選択議定書は未批准のまま。そのもとで、2006日本は年には80位だった「ジェンダー平等度」は昨年12月には149か国中129位にまで後退しています。様々な女性団体が「変わらない不平等を変えるために、『選択議定書』の批准がどうしても必要です」と運動を広げています。
外務省からは条約の個人通報制度の導入のための検討状況や課題など説明を受けました。検討を重ねるだけで、遅々として進んでいない状況。これでは、さらにジェンダー後進国になってしまうと痛感しました。
衆院で与党がまったく審議が尽くされないままに、来年度予算案の採決を強行する構えの中、立国社と我が党で、棚橋予算委員長解任決議案、森法務大臣不信任決議案を提案。午後の本会議で討論、採決が行われました。わが党から宮本、藤野両議院が賛成討論にたちましたが、与党と維新が多数で否決。
夜になって突如、総理が全国の小中高の休校を要請。具体的環境整備は何も示さないままの突然に要請に地方自治体や学校、医療機関などで混乱が起き悲鳴が上がっています。明日の衆院しめくくり質疑、来週からの参院予算委質疑で大きな問題になります。
8:15からの国対会議の後、午前中は予算審議に向けての参院議員団の論戦会議。その後、議員会館が開かれた「公立公的病院統合阻止意思統一集会」に出席し一言挨拶しました。
先日政府要請に同席した新潟は、農村地域と中山間地が広がり、医療効率や採算面から民間医療が参入しにくく、公立・公的病院の比率が全国平均より図るかに多い現状。
しかも豪雪地域の交通事情などの困難もある中、公立・公的病院は「最後の砦」となって地域医療に重要な役割を果たしてがいます。必要なのは国の支援の拡充です。 にもかかわらず、こうした役割など検証せずに、一方的に発表された病院リスト。新潟では公立・公的病院41 のうち22病院、55.7%が含まれ全国一割合が高くなっています。
懸命の努力を続ける自治体や関係者にどれだけのショックを与え、妨害となっているか。こんなリストは撤回させ地域医療を守ろう!――と訴えました。
午後からは衆院予算委の集中審議をテレビ視聴しながら、論戦準備など。野党は、後手後手の新型コロナ対策や検察人事介入問題など追及。日本共産党からは藤野やすふみ議員が質問にたち、鋭く追及しました。
16時からは全労連会館で開かれた憲法共同センターの運営委員会で国会報告をしました。
「第8回吉田ウィンター フレンドシップコンサート」――私が住んでいる京都市左京区の吉田学区で取り組まれている地域のイベントを楽しみました。
わが吉田学区は真ん中に京大のキャンパスがあり、さらに吉田神社、日仏、日伊、日独のそれぞれの会館など国際交流施設もあります。この吉田学区にあった区役所の移転反対運動のなかで吉田に文化コミュニティをという声が広がり、とても文化的に恵まれた地域の特性を生かして冬と夏に取り組まれてきたコンサート。
地域や、京大の職員・学生のそれぞれサークル・グループ・個人で音楽、太鼓、躍りなどが演じられます。
今日はアンスティチュ・フランセ関西(旧 関西日仏学館)のホールで開かれ、冒頭、館長のジュール・イルマン在京都フランス総領事からご挨拶があり、私や光永府議、富樫市議も来賓としてご紹介いただきました。
今宮太鼓の勇壮な演奏で始まり、オカリナサークルの心にしみる音色、さらに宮京大職組のフォークグループPPM2.5が登場し京大大学院教授の高山加奈子さんもアコーデオンを弾きながら歌われました。
立ち見が出るほどの盛況。都合で中座しましたが、今日は18組の演奏があり、地域女性会の皆さん踊り、精華高校の吹奏楽部、ジャズやゴスペル、シャンソン、フォーク、ビアノなどの演奏が夕方まで続きます。
関係者の皆さん、お疲れ様です、そしてありがとうございます。
昨日の本会議で安倍総理が日本共産党について「暴力革命の方針は変わらない」と答弁した問題で、急遽、野党国対委員長連絡会議が開かれ、公党に対する誹謗は許されないとして撤回を求めることで一致。立憲民主党の安住、日本共産党の穀田国対委員長で自民党の森山国対委員長に申し入れしました。野党共闘の発展を改めて実感しました。
10時からの本会議で、自民党の林、橋本、衛藤各議員の永年在職表彰。承認人事の採決が行われました。その後、参院議員団で予算委論戦の打ち合わせ会議。
午後には、京都から私学助成の拡充を求めて私学中・高の保護者や教員の皆さん11人が来訪。それぞれから一言ずつご要望をお聞きして懇談しました。
「学費の負担は下げてほしいけど、自ら私学を選んだのである程度は仕方ないという思いも」という方もおられました。
私は、「命は平等」。病院の場合は、私立、公立のどちらでも医療費は同じ。それぞれの病院の特色に応じて選ぶことができます。「学ぶ権利」も平等のはず。公立、私立のどちらでもその特性に応じて経済的心配なしに選べるようにするべき。公私とも同様に学ぶ権利を保障すするため頑張りますとお話ししました。
その後は、JMIUの皆さんの請願デモを激励。夕方の新幹線で京都へ。
昨日の安倍総理の「意味のない質問だ」というヤジへの対応で朝から野党書記局長・幹事長会談が行われ、謝罪がなければ審議には応じられず、安倍氏への懲罰動議の提出をすることを確認。
午前中の予算委は開催されず、昼前に自民党が、月曜日に集中審議を行い、冒頭で総理が謝罪すること等に合意し、午後からは衆院本会議が開かれました。議会制民主主義を守る野党の結束した対応が謝罪に追い込みました。
午前中は米軍基地への環境問題の立ち入り検査の問題で環境省からレクを受けました。15時からは、朝鮮学校幼稚園が「幼保無償化」制度から除外された問題で政府申し入れに来られた京都の保護者の皆さんらが来訪され、倉林さんと一緒に要請を受け懇談来たしました。
その後、16日投票の京都府八幡市長選挙の演説会へ。国会情勢も報告し、京都から安倍政治許さず、暮らし応援の政治を作り出そうと、井筒かおる候補の勝利を呼びかけました。
宿舎に戻るのは23:30過ぎになります。
今日は、二つの要請を受けました。まずは、民医連の「介護ウェーブ国会要請行動」に参加された静岡と福井の皆さんが要請に来られ、懇談。深刻な人手不足の現場の実態をお聞きし、ケアプランの有料化などの新たな負担増の中止、介護従事者の大幅な処遇改善の請願を受け取りました。
また障害者総合支援法において、介護保険におけるケアマネ―ジャーに相当する役割をになう相談支援員が不足している実態もお聞きし、増員と報酬の引き上げの要請を受けました。
さらに「障害者の代筆投票に合理的配慮を!国賠訴訟」の原告である大阪の中田康博さんが来訪。成年被後見人の選挙権を回復した2013年の公選法改正の経緯や論議も紹介しながら懇談しました。
衆院予算委員会は午前中3時間の一般質疑。高橋千鶴子議員が、コロナウィルス対策について質問しました。
日本共産党富山県委員会の、衆院一区の青山良介、二区の坂本洋史良予定候補を先頭に、地方議員の皆さんらが政府要請に来られました。10時から厚生労働省への要請に、藤野、武田両議員とともに同席しました。
厚労省が昨年九月に医療機関名を挙げた再編統合の検討要請をしたことが、富山県内でも様々な不安を巻きおこしていること、それぞれ地域で重要な役割を果たしておりまったく実態をみないものであることを各議員の皆さんが具体的に語られ撤回を求めました。
厚労省は各地から同様の声が寄せられており、「不安をあおってしまった」「お詫びしている」と言いながらも撤回をせず、参考として実のある議論をしてほしいとの繰り返し。一方、骨太方針に縛られている」との発言も。安倍内閣の医療切り捨て政策全体とのたたかいが一層重要と痛感しました。
皆さんは夕方まで要請行動がありましたが、私はその後、緊急の日程調整や取材など。某全国紙でかつて日本共産党担当をされていた記者が、「土日に急遽、京都市長選挙が大接戦だから取材に入ることになってので、話を聞かせてほしい」と来られました。この間の共同の画期的広がりや、現職の行き詰まり、現職陣営に自民党と共に加わった国政野党の矛盾くなど、お話しました。
今朝(1/21)の「読売」に「若者、社会主義に共感」の見出し。1/3の「東京」は「資本主義に疑問 代わり探すのは当然」「平等 社会主義に夢」。昨年12/1の「毎日」は「NY響く革命歌」「社会主義若者に浸透」。同様の見出しが躍ります。
第28回党大会の報告、討論でも深められましたが、いずれも世界最大の資本主義国、アメリカでの注目すべき動きです。