活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 IMG_3608.JPGさあ、今日から仕事始め。朝は、穀田衆院議員、倉林参院議員、たけやま参院選挙区予定候補と一緒に、京都府庁前、京都市役所前でそれぞれ府議団、市議団の皆さんと共に新年のご挨拶。
 宣伝後、市議団の皆さんと撮影をし、年はじめの団会議に参加して前進の年にするための決意を固め合いました。
 続いて京都府中小企業団体中央会の新年賀詞交換会に参加。 その後、党京都府委員会の事務所で党本部で開かれた党年旗開きの志位委員長の講演をオンラインで視聴しました。
 22京都市議団.jpg今日はNPT再検討会議が開会される予定で、それに合わせた京都での行動に参加することにしていましたがしたが、オミクロン株の感染拡大より残念ながら会議は延期となり行動も中止に。夜は急遽行われたピースボート主催の「勝手にNPT再検討会議!2022」をオンラインで視聴しました。
 BSスぺシャル.jpg今夜のNHKBS1スペシャル「原爆初動調査 隠された真実」。8月に月に放送された番組に追加取材も加え、100分の拡大版で、大変見ごたえがありました。
 被爆直後の広島・長崎で、アメリカ軍によって「原爆の被害と効果」に関する大規模な調査が行われました。調査では、被爆地に残る放射線・残留放射線が計測され、科学者たちは「人体への影響」の可能性を指摘していました。しかし、「トップシークレット」として、その事実は隠蔽されることになりました。
 「残虐な人道兵器」として国際法違反に問われることを恐れて「調査結果は忘れろ,破棄せよ」と命じられたのです。秘密扱いの報告書や、調査に参加した兵士や調査員の手帳やカメラなどにその悲惨さが残されていることを次々と明らかにします。
 長崎の「西山地区」の部分も注目です。谷間の地域で直接爆風などの被害はなかったのに強い放射線量だったことが米軍の調査でも明らかになろっています。被爆者の遺族への取材をはじめ、米軍調査の対象になりながらその被曝が否定された人々に焦点を当てています。
 政府は一貫して長崎の「黒い雨」による人体への影響を認めていません。28日の新指針についてのレクでもその態度でした。そうした国の政策の不条理さが浮き彫りになりました。広島高裁判決でも断罪された政府の間違った被爆者認定行政の転換を迫るうえで重要な内容です。
 IMG_1111.JPG 原爆投下後に降った「黒い雨」に遭った被害者の救済をめぐる新たな認定指針について厚労省から説明を受け、疾病要件を加えず、広島高裁判決にもとづき広く救済するよう強く求めました。 
 今日は「御用納め」の日ですが、このまま黙って年を越せないと大平よしのぶ元衆院議員、仁比聡平前参院議員が急遽上京。笠井亮衆院議員と共に説明を受け、オンラインで広島とつなぎ「支援する会」や広島県被団協、日本共産党広島市議団の皆さんからも訴えられました。
 厚労省は先週、新たな認定指針案を広島・長崎両県、市に示しましたが、広島県・市が受け入れたとして昨日、新指針となり今後詳細について協議していくと説明。 当初、対象者の条件を「黒い雨を浴びた」ことと「11種類の疾病にかかっている」としたが、「黒い雨にあった」こととし、疾病に白内障を加えたことでより幅広く救済が可能になったとしました。
 DSC02699 (2).JPG来年度予算に計上された78億円は、新たな認定をした際に不足しない額としたとしつつ、疾病要件があることで「黒い雨にあった」人でも、認定されない場合があることを認めました。
 これに対し参加者はそれぞれ、新指針が広島高裁判決の上に「首相談話」を置き、高裁判決で間違いが断罪されたこれまでの被爆者認定行政にしがみつくものであり、高裁判決を愚弄し三権分立にも反するものだと厳しく批判。新たな分断を生む疾病要件は外し、一人残らず救済するよう強く求めました。
  今日で年内の国会内での仕事は終了。議員宿舎も二週間近く空けるので、朝から最後の洗濯、掃除、冷蔵庫内の処分などなど。帰りの新幹線は雪で遅れました。
  坪井・会.JPG京都を朝出て広島市の平和資料館のホールへ。先日亡くなられた、日本被爆者団体協議会代表委員の坪井直さんの「お別れ会」に参列。いただいた栞を見て、誕生日が同じ5月5日であることを知り、びっくりしました。
 5月5日と原爆にはもう一つ縁があります。被爆して白血病で亡くなった佐々木禎子さんを偲び、核廃絶をねがって同級生らが募金を集めて平和公園に「母と子の像」が建立されたのも5月5日だったのです。国会議員になってからNPT再検討会議に参加した時に、ニューヨークでそのことを知り、「この像に込められた思いを引き継ぐ使命がある」と痛感しました。
 坪井2.jpgそして今日、坪井さんと同じ誕生日だと知り、本当に驚きました。「ネバ―ギブアップ」が口癖だった坪井さんの核廃絶への執念を受け継ぐ使命があると決意を新たにしました。
 坪井さんは、享年96歳。20歳の時に被爆し、全身におったやけどと大量の出血により約40日間意識不明となりました。戦後、中学教員となり「ピカドン先生」と称して生徒に被爆体験を話し、定年退職後は日本被団協代表委員、広島県被団協理事長として世界を訪問して被爆体験を語り、オバマ大統領の広島訪問に際には直接、思いを伝えられました。
「お別れ会」の正面には坪井さんの笑顔が大きく映し出され、その生涯や活動の姿のビデオが上映されました。「あきらめるという言葉は禁句にしよう。ネバーギブアップ」と訴える姿も映し出されました。その言葉をしっかり胸に刻んでがんばります。
 会には、仁比前参院議員、大平元衆院議員、村上党県委員長、中森広島市議らと共に参列し献花しました。合掌。
 お昼はもちろん、お好み焼きでした。(*^^)v
参院予算委で全閣僚出席の基本的質疑がはじまりました。今日は立憲民主党の自民党の質問でした。日本共産党は明日の15:30ごろから小池書記局長が質問に立ちます。
 今日は9:00からの「原発ゼロ・再エネ100の会」の総会からスタート。中座して国対会議の後、10:00から「超党派・災害時医療等船舶利活用議員連盟」の総会、続いて外交防衛委員会の調査室から提出されている請願について説明を受けました。
 午後は、予算委員会の立憲民主党の議員の質問をテレビ傍聴しながら会館でデスクワークや打ち合わせ。
 21.12.16辺野古.jpg16:00から、辺野古基地の埋め立てに遺骨の混じった沖縄南部の土砂を投入することを許さない院内集会。冒頭であいさつした後、北上田毅さんの講演を聞きました。
 17:00には倉林議員とともに京都弁護士会の舩橋恵子弁護士から選択的夫婦別姓について要請を受けました。同会では7月に大脇美保会長の「最高裁判所大法廷判決を受けて、改めて選択的夫婦別姓制度の導入を求める会長声明」を出されています。国会の状況や世論の広がり、今後の取り組みなど懇談しました。

 朝九時から「ミャンマーの民主化を進める議員連盟」の総会。政府に対して出していた質問書に対する回答を受けました。肝心なことを隠したり、曖昧にしたりする態度で参加した同僚議員からは誠実な回答を求める声が上がりました。

続いて国対の会議、論戦打ち合わせ、参院国対打ち合わせと続き、部屋に戻って文科省から三年前改正した法案の条文誤りと対応について説明をうけるました。午後から事務所会議で年末年始の諸課題や日程ついて議論。その後も相談、打ち合わせ、連絡などなど、何かバタバタした一日でした。

 IMG_2091.jpg衆院予算委員会の基本的質疑二日目。日本共産党から赤嶺議員が質問に立ち、外務大臣も長く務めた岸田総理に沖縄基地問題についての根本的認識を質しました。

 その中で総理は、「普天間基地は、学校や役場や田畑があった地域を米軍が接収してつくったもの」と答弁しました。その通り。普天間基地は、当時の国際法をも無視して無法に強奪した土地の上につくったもの。そうであれば、変わりの基地を差し出すのではなく、無条件返還を求めるべきです。

 増田個展.jpg午前中は京都の被爆二世の増田正昭さんが描いた被爆者や被爆二世の肖像画を展示した個展初日のギャラリートークにZOOMで参加。増田さんが作品に描かれた被爆者の方と共に、描いた時の思いなど語られました。19年参院選挙の前に描いていただいた私の肖像画も、井坂京都市議の肖像画と並んで展示されています。

 午後は日韓議連の総会。先日の総選挙で勇退された河村健夫幹事長が辞任され、後任に武田良太衆院議員の就任を了承しました。日韓関係の現状や来春の大統領選挙について外務省から報告を受け、今後の議連活動について議論しました。

 DSC02669.JPG今日から衆院の代表質問。日本共産党の志位委員長は明日の登壇です。午前中は「オスプレイの飛行中止と配備撤回を求める署名」の提出集会に出席。新たなオスプレイ問題の署名は16,717人分、辺野古中止を求める署名は4,633人分(累計826,143)が提出されました。
 午後には、日本維新の会の参院の会長が片山虎之助議員から浅田均議員に交代となり、会派役員の皆さんと共に挨拶に来られました。紙議員団長とともに応対し懇談しました。
 夕方には「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の総会に出席。3年前に視覚障害者を対象した「読書バリアフリー」法を成立させたのに続き、すべての障害者がを対象とした「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の骨子案について報告があり、活発な議論が行われました。
DSC02675.JPG 第一条の目的には「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策を総合的に推進し、もって全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しながら共生する社会の実現に資することを掲げ、具体的施策を盛り込んでいます。
 全日本ろうあ連盟、日本視覚障害者団体連合会、全国手をつなぐ育成会など10の団体の代表も参加され、司会者が「千本ノック状態」というほど様々な質問や提案がありました。今日の議論を踏まえて法案化作業が行われます。
 慌ただしい一日に。朝の国対の後、10時から改憲問題対策法律家6団体連絡会の皆さんと懇談。同会は11/19に「憲法に基づく政治を実現するために市民と野党の共闘を支持し、9条などの改憲に反対する」という声明を出されています。国会での対応とともに国民的な学習や運動の必要性など話し合いました。
 DSC02667.JPGその後、愛知県保険医協会の代表が要請に来られ、「保険で良い歯科医療を求める」請願署名を受け取り懇談しました。
 午後はZOOMで行われた党の全国基地問題担当者会議を傍聴。各地で米軍の訓練被害が激化し、情報も出さない動きが強まっていることがよくわかりました。国会論戦に生かします。
 続いて、先日の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が青森県深浦町のに燃料タンクを投棄し、青森空港に緊急着陸した問題で党国会議員団として防衛省に申し入れ。高橋、紙、岩淵各議員とご一緒でした。
 直後に現地に入った高橋議員から具体的な状況や町民の怒りの声が伝えられました。防衛省が米軍に原因究明まで飛行中止を要請したにもかからわず、翌日から飛行再開しています。再開後に岸防衛相が米国防相と電話会談しているにもかかわらず「遺憾」表明にとどまり、中止の再要請をしていなことなど厳しい指摘が続きました。
 改めて飛行中止と四日から東北、北海道で行われている過去最大規模の共同訓練の中止、日米地位協定の抜本改定など求めました。

 IMG_3440.JPG官邸前で開かれた玉城沖縄県知事による辺野古設計変更不承認を支持する緊急行動に参加し挨拶しました。総がかり行動実行委員会主催で、同時刻に沖縄県庁前で開かれている集会と連帯して開かれたもの。

 もはや破たんは明らかな辺野古建設計画。中止し、普天間基地の即時返還をとうったえました。立県民主、社民の議員もご一緒に挨拶しました。

  21.12.3黒い雨.jpg朝の国対の後、オミクロン株の水際対策の問題で政府レク。続いて、「黒い雨」被爆者救済で、笠井亮議員とともに厚労省レクからレク。今年7月の広島高裁確定判決にもとづき、「雨域全体」で「疾病要件つけず」すべての被爆者に手帳を交付すべきと強く求めました。

 午後には日本政府が国連に提出した核軍縮決議について外務省からレク。続いて党本部で臨時国会の本会議論戦についてうち合わせ。国会にもどって官邸前集会で挨拶した後、京都へ。

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