会場には写真家の亀山仁さんのミャンマーの暮らしや風土を撮影した作品や、高校生が「美しいミャンマーを伝えたい」と考案した「ヤンゴンかるた」、軍政を批判した様々な一口漫画などが展示されました。
午前中、しもおく候補とともに街頭演説。候補者カーにも乗り込み、マイクをもって支援を訴えました。なんでも自己責任で、医療費や保健所の削減を進めてきた国に追随してきた愛知県。人口当たりで保健師数は全国40位、医師数は38位、一般病床数は45位。お金がないのではありません。財政力は全国二位です。
リニアや中部国際空港第二滑走路など大型事業が優先の政治でいいのか。日本共産党のいない県議会ではスルーされてきましたた。住民の立場で県政をただし、願いをとどける日本共産党の議席が必要です。全国から豊橋のお知り合いに声をかけてください。
4年前に条約審議に関わって、視覚障害者の読書支援について国会図書館の取り組みなどを質問しました。その後、議員連盟の一員として「読書バリアフリー法」(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)の成立にもかかわってきました。
今日は前回質問と法成立後の取り組みがどう前進しているかを中心に説明を受けましたが、録音図書や展示データ、テキストデータを様々な図書館を通じて利用するネットワークやデータ数も拡充しています。今年度からは国会図書館として蔵書のテキスト化事業が始まり、今後、視覚障害者向け全文テキストデータの提供も計画されています。いっそうの取り組みの前進をお願いしました。
続いて倉林議員と共に、京都府京丹後市の米軍経ヶ岬レーダー基地における新型コロナ感染拡大に関して、実効ある緊急対策を求めて聞き取りと要請。同基地ではこの間、10人の陽性者が出て「クラスター状態」となっています。
同基地の場合、すべての軍人・軍属が基地外に居住しているにもかかわらず、十分な情報開示も実効ある措置もなされておらず住民から不安と怒りの声が上がっています。全軍人・軍属への緊急検査や市中にでることの禁止・制限、米軍として検査・医療を完結すると態勢にすることなど強く求めました。

いずれもオンラインでのレク。まずは日米両政府が7日に署名した「思いやり予算」(米軍駐留経費の日本側負担)に関する特別協定について。
日本側は今回から「同盟強靭化予算」と通称を変更しましたが、本質は変わらず対米「貢献」を一層高めるもの。新たに「訓資機材調達費」を盛り込み、米軍機のアラスカへの訓練移転費にも負担対象を広げています。
続いて来年度のODA予算案について。今年度補正予算でコロナワクチン支援の国際機関への支出に701億円を計上されましたが、全体では経済インフラに偏重しており、教育、保健、上下水道など社会セクターへの支援の強化が必要です。
ジェンダー平等を推進に関するODAの強化については政府の説明資料の項目にも無いという実態。これに関する数値や案件の例など追加の資料を求めました。
予算委では、穀田さんが安倍総理の発言や岸田総理の過去の答弁や報道など具体的に示してただしたのにたいし、総理は根拠も示さず否定したり、答弁を控えるなど逃げの姿勢に終始しました。
午後から、ミャンマー民主化を支援する議員連盟の役員会。軍事クーデターから1年になる2/1の前日に在日ミャンマー人の皆さんらと行う院内集会や政府への申し入れについて議論し確認。私も新たに議連幹事になることを確認してもらいました。
続いて「2+2」と「日米首脳会談」について外務省・防衛省からレク。
さらに、超党派による「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」で立法化を進めている「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法(仮称)」の条文化の状況について吉良よし子議員と一緒に議連の滝波事務局長、参院法制局から説明を受けました。
今日は衆院予算委の基本的質疑2日目。日本共産党から宮本徹議員が質問に立ち、コロナ対策や「新しい資本主義」などをただしました。予算委終了後には衆参の議運でまんえん防止等重点措置の新たな指定と延長について政府からの報告を受け質疑。衆は宮本たけし議員、参は倉林明子議員が質問しました。
京都を出て、午後から名古屋市港区で原水協や平和委員会の皆さんと一緒に、「核兵器禁止条約を批准する政府をつくろう」と宣伝・署名行動。50 人もの皆さんが行動に参加してくださいました。
横断幕や批准した国の国旗の一覧のプラスターなど準備万端ととのえられており、大村義則・愛知県被団協副理事長、本村伸子衆院議員と私の三人の被爆二世が訴えました。
続いて東浦町に移動し、同町後援会の新春の集いに参加。国会報告をした後、質疑応答。若い皆さんに憲法署名をどう訴えるかなどたくさん質問をいただきました。
京都に戻り、19時から党左京地区委員会によるオンライン学習会「アジアを平和と繁栄の地域に変える 日本共産党の外交・防衛戦略」で、堀川朗子・前民青京都府委員長と共に冨樫市議の司会で語り合いました。
核兵器禁止・廃絶を求める世界の流れの到達点と展望、核抑止力論と核軍事同盟がもたらす核惨禍の危険、岸田新政権の核兵器政策の実体、人類的課題をめぐる世界の変化と日本政府の姿勢等多角的な報告があり、大変勉強になり、展望がわくシンポジウムでした。
報告者の一人に東京で国会議員訪問などに取り組んでいる大学生たちの「NO NUKES TOKYO」から、今日、成人式という徳田悠希さんが参加してくれたのもうれしかった。
関西大学名誉教授の鰺坂真さんが急逝されました。心よりお悔やみ申し上げます。大阪府知事候補も務められるなど政治革新に尽力されてこられました。本当に誠実なお人柄でした。お住まいが左京区だったこともあり、様々、激励をいただいてきました。ありがとうございました。合掌
宣伝後、市議団の皆さんと撮影をし、年はじめの団会議に参加して前進の年にするための決意を固め合いました。
続いて京都府中小企業団体中央会の新年賀詞交換会に参加。 その後、党京都府委員会の事務所で党本部で開かれた党年旗開きの志位委員長の講演をオンラインで視聴しました。
被爆直後の広島・長崎で、アメリカ軍によって「原爆の被害と効果」に関する大規模な調査が行われました。調査では、被爆地に残る放射線・残留放射線が計測され、科学者たちは「人体への影響」の可能性を指摘していました。しかし、「トップシークレット」として、その事実は隠蔽されることになりました。
「残虐な人道兵器」として国際法違反に問われることを恐れて「調査結果は忘れろ,破棄せよ」と命じられたのです。秘密扱いの報告書や、調査に参加した兵士や調査員の手帳やカメラなどにその悲惨さが残されていることを次々と明らかにします。
長崎の「西山地区」の部分も注目です。谷間の地域で直接爆風などの被害はなかったのに強い放射線量だったことが米軍の調査でも明らかになろっています。被爆者の遺族への取材をはじめ、米軍調査の対象になりながらその被曝が否定された人々に焦点を当てています。
政府は一貫して長崎の「黒い雨」による人体への影響を認めていません。28日の新指針についてのレクでもその態度でした。そうした国の政策の不条理さが浮き彫りになりました。広島高裁判決でも断罪された政府の間違った被爆者認定行政の転換を迫るうえで重要な内容です。
今日は「御用納め」の日ですが、このまま黙って年を越せないと大平よしのぶ元衆院議員、仁比聡平前参院議員が急遽上京。笠井亮衆院議員と共に説明を受け、オンラインで広島とつなぎ「支援する会」や広島県被団協、日本共産党広島市議団の皆さんからも訴えられました。
厚労省は先週、新たな認定指針案を広島・長崎両県、市に示しましたが、広島県・市が受け入れたとして昨日、新指針となり今後詳細について協議していくと説明。 当初、対象者の条件を「黒い雨を浴びた」ことと「11種類の疾病にかかっている」としたが、「黒い雨にあった」こととし、疾病に白内障を加えたことでより幅広く救済が可能になったとしました。
これに対し参加者はそれぞれ、新指針が広島高裁判決の上に「首相談話」を置き、高裁判決で間違いが断罪されたこれまでの被爆者認定行政にしがみつくものであり、高裁判決を愚弄し三権分立にも反するものだと厳しく批判。新たな分断を生む疾病要件は外し、一人残らず救済するよう強く求めました。
今日で年内の国会内での仕事は終了。議員宿舎も二週間近く空けるので、朝から最後の洗濯、掃除、冷蔵庫内の処分などなど。帰りの新幹線は雪で遅れました。