午後から議員会館で開かれた学習会「ミャンマーの悲劇を食い止め、市民の希望をかなえるための外交とは? 最新情勢を学び、次の一手を考える」に参加しました。
超党派の「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」と自民党「日本・ミャンマー友好議員連盟」の共催によるものでYouTubeで生配信されました。
88年のクーデーターの時との違いや、在外ミャンマー人の与える影響など多角的な報告があり、日本の外交、経済協力の総括と今後の目指すべき方向も議論されました。
午前中は本会議で少年法改正案の趣旨説明と質疑。日本共産党から山添拓議員が質問に立ちました。ミャンマー学習会の後、来週火曜日のRCEPでの質問に向け、農林水産省、外務省からレクを受けました。
政府は朝の関係閣僚会議で、福島第一原発の汚染水について海洋放出する方針を決めました。朝の速報で流れて以来、怒りの声が広がっています。「漁業関係者の理解なしにやらない」と言いながら、問答無用で放出する姿勢。
菅内閣による国民の声を聴かない強権政治の害悪がまたもや示されました。麻生副総理の会見での「あの水は飲んでも大丈夫」という発言にも怒りがわきます。強権の一方で無責任で、漁業者の無念にあまりにも無頓着な発言。一刻も早く、この政権倒したい。
ミャンマーの国軍による市民の殺傷や弾圧のニュースに胸が痛みます。防衛省からこの間のミャンマー国軍との交流や支援、クーデーター後の対応について外務省からはいっそう事態が悪化しているもとでの継続中のODAの対応等についてレクを受けました。
両省とも国軍の支援になるようなことは行わないとしつつも、実に中と半端。明確に支援を断ち切り、ミャンマー国民の立場に立つ姿勢を具体的に示すよう求めました。
質問準備や原稿チェック、資料整理、うちあわせなどに費やした一日でした。