活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

IMG_4436.jpg 「非核の政府を求める会」のオンライン事務局会議に参加。一月八日に開く新春シンポジウムの運営や成功への取り組みについて議論。4人のパネリストのうち3人が核兵器禁止条約の第二回締約国会議に参加しており、その内容についてそれぞれの立場からたっぷり30分ずつ報告するというのが最大の魅力です。これを大いに広げようと確認しました。

 終了後、京都へ。夜は早めのクリスマスディナーを妻と。

 12.19行動.jpg朝から、裏金問題で自民党安倍派、二階派の事務所に強制捜査が入りました。昨年11月の赤旗日曜版のスクープがついに刑事事件になっています。夜に国会議員会館前で開かれた「19日行動」での挨拶でも、「自民党政治を終わりにしよう」と訴えました。
 挨拶では自民党の裏金問題について、「過去の個々の議員の金権問題にとどまらず、派閥ぐるみ、自民党ぐるみの法律違反という戦後最悪の金権事件だ」と批判。裏金作りに血道をあげる一方で、経済には無策でアメリカいいなりの政治が続いてきたと指摘し、そのことがガザ問題での日本政府の対応に現れたと強調しました。
 日本政府がイスラエルの無差別攻撃を国際人道法違反と認めない一方で、国民的世論と運動で、人道的な即時停戦を求めた国連決議に政府が前回の決議の「棄権」から「賛成」に態度をかえたことを紹介。「賛成した以上、アメリカへの遠慮やめ、同国とイスラエルに国連決議を守り直ちに停戦するよう求める外交に全力を挙げるべきだ」と訴えました。
 昼間には、国会対策委員会や議員団会議が開かれ、自民党派閥事務所への強制捜査という事態の下での対応の強化等について議論しました。
 12.12 防衛省.jpg静岡の東富士演習場周辺の地方議員の皆さんや本村衆院議員と共に、米軍と自衛隊のオスプレイの運用停止、撤去を求めて防衛省要請をしました。
 防衛省が「米軍から情報提供をうけて安全確保へ確認作業を進める」というので、7日の外防委での答弁について質しました。防衛相は、米軍によるオスプレイ飛行の全面停止を当日朝の米軍HPで知ったと答弁したのです。私が、「その後、米軍から説明を受けたのか」と聞くと「受けていない」との回答。
 驚きました。その後、当然説明を受けてると思っていたのですが、受けてないというのです。それでも独立国の政府か。
 さらに全面飛行停止が必要だということは安全確認ができていないということであり、そういうオスプレイが事故後も日本上空を飛行したということだなと確認し、米軍に抗議するよう求めました。すると防衛省は「安全確認ができていないものが飛行していたという認識ではない」と強弁。「ではなぜ飛行停止なのか」と聞くと、まともな答えがありません。
 「周辺住民の不安についてはしっかり受け止める」とくりかえしますが、米軍から情報がなくてもモノもいえないようでは住民の安全は守ることができません。米軍、自衛隊のオスプレイ運用停止、撤去こそと改めて強く求めました。
 静岡からは高木理文・御殿場市議、岡本和枝・裾野市議、平野正紀・小山町議が参加されました。
12.12高齢者.jpg その後、厚労省前での日本高齢期運動連絡会の皆さんの座り込みを激励。「保険証は残せ!  年金あげろ!」と一緒に声を上げました。
 午後から国立大学法人法案を審議する文部科学委員会が野党の反対にもかかわらず委員長の職権で開かれました。学問の自由と大学の自治に重大な影響与える法案なのに、当初よりその対象が大幅に広がった文科省内の検討の経緯を示す公文書の提供を野党が求めてきましたが、文科省は「公文書はない」との対応など吉良議員が厳しくただしました。
 最終的には委員会採決で審議が打ち上げられ、続く討論と法案採決で与党と維新、国民の賛成多数で可決してしまいました。歴史に汚点を残す暴挙です。委員会室で吉良議員の反対討論を応援傍聴しました。
 
 12.10日曜討論.jpg朝九時から各党の参院幹部によるNHK日曜討論。「政治資金・経済・万博 与野党に問う」がテーマ。当初、安倍派幹部で、キックバック疑惑の一人の世耕参院幹事長が出演と聞いていましたが、別の議員に。直接質したかったのに残念です。
 討論の中では、
▽裏金疑惑の徹底解明、証人喚問を。パーティー券含め企業団体献金は全面禁止を
▽実質賃金は19か月連続マイナス。政治の責任果たせ。最賃引上げ、消費税減税こそ
▽大阪万博はカジノのためのもの。万博で整備されたインフラを使ってカジノが儲け続けることに莫大な国民の税金つぎ込みをやめ、中止の決断を――など、強調しました。
 日曜討論の発言は一回一分が基本。端的に何を伝えるか、いつも苦労します。
 矯正展.jpg終了後、全国矯正展へ。全国の刑務所で受刑者が作った製品の展示即売会で、刑務作業を広く知ってもらうために毎年開かれています。久しぶりに参加しましたが、今回から会場は有楽町駅に隣接した東京フォーラムに。交通の便もよく、大賑わいでした。
 家具や木工製品、革靴、鞄、アクセサリー、玩具などなど。どもとても丁寧に作られています。展示作品の中で一番高価なのが富山刑務所で作成のおみこしで450万円。絢爛豪華でした。
 議員会館に戻り、午後から『パレスチナに平和を!日本政府は停戦を実現させろ!国会正門前大行動」に小池書記局長とともに参加。ガザでの蛮行やイスラエルを支援するアメリカへの怒りの声が次々上がり、パレスチナ人の皆さんの訴えも。
 12.10国会正門.jpgまともにモノがいえない日本政府への批判の一方、停戦を求める先日の安保理決議にアメリカが拒否権を発動する中で、日本が賛成の態度をとったことは、この間の国民の声が日本政府を動かしているとの指摘も。さらに声を広げよう!
 IMG_1995.JPG午後からの拉致特で質問にたちました。岸田首相は、「首脳会談実現へ、私直轄のハイレベルで協議を行っていく」と繰り返すが、これまでの体制、取り組みとどう違うのか。松野大臣は、「首相の決意の表れ」などというばかり。何が違うのか不明です。
 新潟や福井で聞いた、家族会や首長の「拉致解決へ政府から情報が示されない」という苦言を紹介して、この声に答えるべきと迫りましたが。最後までその姿勢が示されませんでした。
 午前中は明日の内閣委員会の質問の仕上げ。自見大臣の政治資金の問題と官報電子化法案について質問します。ネットでご覧ください。  
 夜の議員団会議では、昨日、ニューヨークから帰ってきて、今日の午後の拉致特で上川大臣に質問をした笠井亮議員から、核兵器禁止条約締約国会議の報告を受けました。条約が発展し世界をうごかしていること、戦争被爆国でありながらオブザーバー参加すらしない日本への世界の厳しいまなざしなど、ホットで生々しい話を聞くことができました。
 

 17時から開かれた本会議で補正予算案の討論採決が行われ、自公与党に加え、維新、国民の賛成多数で可決、成立。政党の構図が改めて浮き彫りになりました。日本共産党から山添議員が討論に立ちました。

IMG_1993.JPG 本会議が始まる直前に横田から岩国を経由して沖縄に移動中のべ軍オスプレイが墜落というニュースが飛び込んできました。乗組員の安否が心配です。今年の八月の時点で事故により57人が亡くなっているオスプレイ。こんな欠陥機が日本の上空を飛び続けていいのか問われています。

 午前中の予算委員会で山添議員の締めくくり総括質問を応援傍聴。13時からは衆院本会議で来日中のベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席夫妻の歓迎会に出席。大きな拍手で迎え、演説を聞きました。

 来週は拉致特、内閣委での官報電子化法案、一般質疑の三回の質問になりそうです。今日はうち上瀬会議も行い、関係資料を読み込んでいます。

 23田村質問.jpg参院予算委二日目。午後の田村智子副委員長の質問を応援傍聴。ガザ侵攻、消費税、非正規雇用、パーティー券問題などで熱く、鋭く追及し、具体的提案も突き付けました。
病院や学校を攻撃し、女性や子どもの命を奪っているイスラエルに対して、なんど質しても「国際人道法違反」と言わない岸田総理。公務分野での非正規雇用に女性の割合が圧倒的に多く男女賃金格差の要因になっていることを指摘しても「法律に従い適切」と繰り返す河野大臣。パーティー券問題で裏金づくりが指摘されていることについて「説明を指示した」というが、「調査」は言わない岸田総理。
 どの問題でも核心をついた田村さんの質問で岸田政権の国民世論に背く姿勢が浮き彫りになりました。
 ニューヨークの国連本部から、核兵器禁止条約の第二回締約国会議に参加している笠井議員のSNSでの発信が続いており楽しみです。今日は国連本部での国会議員会議で発言されています。核兵器禁止条約を採択した国連会議に一緒に参加しましたが、その後の二回の締約国会議にも参加した日本でただ一人の国会議員が笠井さんです。同じ被爆二世として心からエールを送ります。

 今日から参院予算委の補正予算質疑が始まりました。今日は立憲と自民の質問。日本共産党からは明日午後、田村智子さんが質問に立ちます。

 被服支廠2.jpg先週木曜日、被爆建物「旧広島陸軍被服支廠」が重要文化財に指定されることになったことで今日、京都民報の取材を受けました。被爆直後に臨時救護所となり、多くの被爆者が苦しみながら亡くなった最大級の被爆建物です。

 広島県が四棟のうち一棟のみ保存して解体の方針を出したのに対し、被爆者をはじめ市民の運動が広がり、県も全棟保存へ転換しました。その中で県が求めてきたのが財政支援。指定されれば、耐震補強などに国からの補助金を充てることができます。
 被爆者の皆さんと現地調査に取り組み、政府要請に加え二度の国会質問で保存を求め、重要文化財指定をふくむ国の財政支援を求め、当時の茂木外相から「国としてできる限りのことをすべき」という答弁も得てきました。みんなの願いが動かしました。
 写真は2020年の広島平和記念式典の日に志位委員長らとともに調査に行ったときのもの。

 IMG_4355.jpgミャンマー国民統一政府(NUG)のジンマーアウン外相を迎えて「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」の院内集会が開かれました。

 20年11月の総選挙で選出された国会議員の一人で、軍事クーデーター後にNUGの立ち上げに参加し、外相として世界に訴えておられます。ミャンマーの現状や課題、取り組みについてお話され、日本の支援の強化を呼びかけられました。

 午後には参院改革協議会の選挙制度専門委員会。22参院選挙の一票の格差についての最高裁判決を受けて、これまでの判決等について調査室、参院法制局から説明を受け質疑応答。今後の進め方について議論しました。

 夜は参院麹町議員宿舎の総会と懇親会。

 

 IMG_1848.JPGやっぱり直接、顏を合わせて集まるといっそう元気がでますね~。堀川あきこ衆院比例・京都二区予定候補、穀田衆院議員二つの後援会祭りに参加しました。晴天にも恵まれ、午前中は「山科区民秋まつり」、午後は「左京青空まつり」。舞台での企画や各後援会の皆さんの出店などで訴えと交流。いずれもコロナ禍があり四年ぶりの開催でした。
 その後、党京都府委員会の事務所にいると、外国人のカップルが入ってこられ、いきなり「サンキュー」といわれるのでびっくり。「STOP THE ATTACK ON GAZA!」というポスターを指さして、「It is my city」とのべてサンキューを繰り返されました。
IMG_1904.JPG「ガザ攻撃やめよ」が世界で大きな声になっているのだと改めて実感しましたが、その後の河原町三条での行動でいっそう確信しました。
 堀川さんや、一区・井坂、三区・西山各衆院予定候補やサポーターの皆さんと、横断幕を広げて「あなたのピースメッセージを」とハンドマイクで呼びかけると、若い人たち、とりわけ外国人の方が次々と足を止めてメッセージを書いてくれました。書いた後で、「ありがとう」言ってくださるのも印象的でした。
 河原町三条の前には、近くの京都市役所前で毎月19日の安保法制強行の日に行われている行動に参加。井坂氏、蔵田、富樫両京都市議とパチリ。ここでも「イスラエルはガザ攻撃やめよ」「即時停戦を」の声を上げました。
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