活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

IMG_4322.jpg 「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」のミャンマー・カレンニ―州暫定執行評議会との意見交換会に参加。同州はタイとの国境にあり人口の半数の25万人が国内避難しています。
 来日された評議会顧問から現状と課題の報告を受け、タイのNGOを通じた人道支援など日本からの支援について意見交換しました。
 明日の内閣委員会の質問の仕上げと通告が中心の一日。午後に内閣府から追加レクを受け、文書で質問通告しました。
 夜は国泰寺高校の東京同窓会。銀座のパーティー会場で、コロナ流行以来初めての人数制限なしの開会。校長先生や関西同窓会の役員の参加もあり、楽しいひと時。応援団OBも私を含めて四人参加。応援団長とし気持ちよくエールを行いました。
 

 IMG_4318.jpg院内で開かれた「核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名共同提出(第三次)のつどい」に参加し挨拶しました。会場にドンと積み上げられ、提出された署名は累計で141万7399人分になりました。

 全国の皆さん、各党の国会議員とともに日本政府は署名、批准せよの声を上げました。

 午前中は今国会最初の内閣委員会。大臣の所信あいさつと人事院長官からの勧告についての報告の聴取でしたが、内閣委員会は所管大臣が七人もいるため45分間かかりました。あいさつをうけての質疑は明後日に行うことを決めました。

 今日の東京の最高気温は27.5℃! 年間の夏日の日数でも11月の最高気温でも観測史上最高になりました。温暖化対策の促進は待ったなしです。明日からはぐっと涼しくなる予報です。

 衆院予算委二日目。日本共産党から宮本徹議員が質問に立ちました。冒頭、ガザ・イスラエル問題で国連総会の人道的休戦決議に日本が棄権した問題をただしました。総理は決議が「バランスを欠く内容」と驚くべき答弁。双方に人道的な休戦を求めることのどこがバランスを欠くというのか。反対したアメリカを配慮したとしか思えない。

 この問題を取り上げたのが宮本議員だけだったのは残念でした。日本がふさわしい役割を果たすように求めるのは国会の責務だと思います。宮本議員はさらに経済対策等について質しました。

 午前中は内閣部会で給与法改正案について態度について議論。午後には加藤鮎子大臣の政治資金問題について報道してきた赤旗日曜版の担当記者から話を聞きました。夜の議員団会議では、今日、ガザへの人道支援募金をユネスコに届けた伊藤岳議員の報告がありました。今日届けたのは830万円。ユネスコから訴えられた、現地の深刻な人道状況と国際的支援の必要性について話を聞きました。

 

じん肺デモ.jpg今日は衆院の代表質問一日目。自民・立憲の質問をテレビで視聴しながら、来客対応や夜のパネル討論の準備など。
 昼過ぎに、じん肺根絶の請願デモを激励。爽やかな、デモ激励日和でした。夕方には日本パレスチナ友好議員連盟総会に参加。ワリード・シアム駐日パレスチナ大使からハマス、イスラエル双方について批判しガザの実態や国際社会、日本に求めることなどお話をされました。
 続いて全労連会館に行き、国連軍縮週間特別企画のパネル討論「危機の中で国連と日本の役割を考える――核兵器禁止条約による安全保障こそ人類を救う道」にパネラーとして参加。
 パネル討論.jpg全労連会館の会場で私と原水協事務局次長の土田弥生さん、オンラインでワシントンとつないで、赤旗特派員の嶋田峰隆との三人での討論。国連総会の委員会での討論を取材している嶋田さん、核兵器禁止条約の第一回締約国会議にも参加した土田さんのお二人が語る現場の生の話は実に興味深いものでした。

 午後からの参院本会議で岸田総理の所信表明演説がありました。「イスラエル・パレスチナ情勢」との言葉はありましたが。それだけ。日本の立場も方針も一言もなし。ひどすぎます。「この30年間経済はコストカット最優先の対応を続けてきました」と他人事のように述べ「経済、経済、経済」と連呼しましたが、経済対策はなし。これまで聞いてきた施政方針演説の中でも最低クラスでした。

 本会議後、志位委員長と立憲民主党の泉代表が国会内で会談し、次の総選挙で「連携と力合わせ」をしていくことを確認しました。重要な合意です。志位氏さんは、「きょうの合意を大事に、市民と野党の共闘の再構築が前に進むようにしたい」と表明しました。前に進めるよう、私もがんばりまする。

 IMG_4259.JPG12時から「日中友好条約45周年記念レセプション」に出席。各界から1000人を超える参加でした。国会にもどり本会議の後、関西電力がコロナ猶予対策終了の中で、困難な業者にも二か月分の電気代支払いを共用している問題で、経産省に是正を求めての全商連の要請に、倉林、岩渕議院とともに同席しました。

 夜は議員団会議。

 

 1019集会2.jpg臨時国会の開会日。通例はこの日に総理の所信表明演説がありますが、22日の補欠選挙の投票日前に一方的に演説して質疑は投票日後というのは問題だと野党が主張する中、所信表明演説は月曜日に行わることになりました。

 今日は朝から本会議、各特別委員会の委員長・理事選任、党国会議員団総会と続き、12時から議員会館前で総がかり行動のの開会日行動に参加。立憲野党からそれぞれ挨拶があり、小池書記局長が訴えました。13時からの本会議第二ラウンドで会期を12/13までの55日とすることを決めました。

 14時からはパレスチナで活動してきたNGOの皆さんが緊急に院内で開いた「イスラエル・パレスチナにおける武力行使の即時停止へ国際社会と日本の働きかけを求める集会」に出席。与野党の多くの議員が参加し、NGOや中東問題の研究者、現地の国連機関からの報告と議員の発言で日本が果たすべき役割も浮き彫りになりました。さらに超党派の取り組みを広げたい。

 1020被団協.jpg途中、日本原水爆被害者団体協議会の皆さんから要請書を受け取り懇談。党から志位委員長と笠井・本村・私の「被爆二世トリオ」。▽「原爆被害への国家補償」の実現▽核兵器の禁止、廃絶の実現▽被爆者の介護手当・家族介護手当申請時の診断書「別表」の改正など力合わせ取り組みます。

 夕方の新幹線で京都へ。

 23森尾市議.jpg明日から召集される臨時国会への対応や様々な課題が重なり、あわただしい一日でした。朝の国対の後――、
〇非核の政府を求める会事務局会議
〇森尾金沢市議から統一協会問題で要請を受ける
〇参院四党国対委員長会談
〇党PFAS問題対策委員会
〇「非核の会」核問題専門委員会
〇JMITUデモ激励
〇フィリップ・グランデイ国連難民高等弁務官参加のUNHCR議員連盟特別会合
〇田村政策委員長の党経済提言学習会
と、夜まで続きました。
 1019デモ.jpg明日は本会議や開会式が開かれます。「イスラエル・パレスチナにおける武力行使の即時停止へ働きかけを求める緊急院内集会」も行われます。岸田政権とその補完勢力と対決しながら、暮らしでも平和でも希望を示す論戦に取り組みます。

  新宿東南.jpg新宿駅東南口での国会議員団と都議団による「ガザ侵攻止めよ」「武力行使は即時停止を」と緊急街宣に取り組みました。小池、穀田、宮本(と)、山添各議員とともに訴え。ガザ人道支援の募金活動も取り組みました。全額ユニセフを通じて人道支援に使われます。

 

 昨年の参議院選挙の「一票の格差」をめぐる訴訟で最高裁が「合憲」の判決を出しました。田村智子政策委員長が会見のなかで、「党としてあらためて与野党会派間で抜本改革の検討をすすめることを求めたい」と述べました。

●「赤旗」10月19日付

1票の格差是正の抜本改革を  最高裁判決受け 田村政策委員長が表明

 日本共産党の田村智子政策委員長は18日、国会内で記者会見し、同日の最高裁判決が昨年参院選の「1票の格差」について「合憲」と判断したことを受けて参院の選挙制度改革について問われ、「党としてあらためて与野党会派間で抜本改革の検討をすすめることを求めたい」と強調しました。

 田村氏は、2009年の最高裁判決が、国会に格差の大幅な縮小を図るために「現行の選挙制度の仕組み自体の見直しが必要」としていたことを紹介。日本共産党としては、投票価値平等の実現のため、得票数が議席に正確に反映される比例代表中心の制度にすべきだとの見地から、総定数を維持し全国10ブロックの比例代表による選挙制度とする改革案を提案してきたと述べました。

 その上で田村氏は、今回の判決が多数意見として「投票価値の平等が憲法上の要請であること等を考慮すると、較差の更なる是正を図ること等は喫緊の課題」とも指摘しているとし、日本共産党はあらためて与野党会派間で抜本改革の検討をすすめることを求めたいと説明しました。

 

 10.16JVC.JPGNGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」「パレスチナ子どものキャンペーン」のみなさんと山添議員と共に懇談しました。JVCなどパレスチナで活動しているNGO4団体は11日、上川外相宛てに「イスラエル・パレスチナにおける武力行為の即時停止への働きかけを求める」要請書をだされています。
 人道危機に直面している状況やずっと戦争の中で育ってきたガザの子どもたちのことなど現地の様子をお聞きし、今後の国会内での取り組みについて相談。20日にNGO主催で緊急院内集会を開くこと、会場の確保や賛同国会議員を募ることについては私のほうで取り組むことなど確認。
 その後、立憲民主党の石橋議員に相談し、協力を依頼。緊急集会に賛同してもらい、すぐに各党・会派の賛同議員の組織に取り組んでもらうことになりました。ありがたい。
    二木会.jpg母校、広島国泰寺高校の鯉城同窓会の「二木会」にオンラインで参加し、広島一中原爆死没者遺族会の秋田正洋会長の講演を聞きました。鯉城同窓会は東京、関西にもあり、広島では毎年11月に総会を行うと共にほぼ毎月第二木曜日に「二木会」を開き、OBの方の講演等や交流を行っています。コロナ禍を通じてZOOMと併用したハイブリットの会合になり、今回、参加できました。
 秋田さんは、「被爆の事実をどう語り継ぐか」と題して、原爆で死亡した一中生の遺族の手記集「星は見ている」がされた経緯や、今も多くの人々の心を揺さぶり、朗読会でも取り上げられていることなどを紹介してくださいました。
 質疑応答の中で、「核兵器廃絶へ被爆の実相を次の世代に伝えるうえで、若い皆さんに何を訴えたいですか」とお聞きしました。「被爆地・広島に生まれたものとして被爆の実相を学んでほしい。広島の中心部にある道幅100mの平和大通りも、戦争中に空爆による類焼の対策として建物疎開が行われ跡地。この建物疎開に参加していた当時の中学生の多くが原爆で亡くなった。そういう歴史を知ってほしい」と答えられました。大切なことです。
 最後は動画による応援団OBの演舞。パソコン前で一緒に、応援歌「鯉城の夕べ」を歌いました。
   20日からの臨時国会召集を控え、昨日、今日は打ち合わせや論戦準備など。昨日は日本維新の会、今日は立憲民主党の参院会派の新役員の皆さんが挨拶に来られ、懇談しました。
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