活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 19行動・署名.jpg安保法制の強行以来、総がかり行動が続けてきた議員会館前での99回目の19日行動であいさつ。
 憲法を踏みにじって強行された下で政治の私物化や暮らしそっちのけの裏金づくり、大軍拡を目の当たりにしてきました。この自民党政治を終わりにする国民的運動を広げようと訴え。全国から寄せられた41万人分の署名を受け取りました。がんばろう!
 午後には先日閣議決定された「子ども子育て基本法案」について、保育団体の皆さんと一緒に政府から説明を受けました。
 2.19能登震災本部.jpg党議員団の能登半島地震対策本部会議を開催。私は参院災害特での輪島塗の特性に合わせた支援を求めた質問を報告。金沢での衆予算委地方公聴会で出された実態と要望、衆財金、総務各委での質問なども報告されました。発足した現地の支援センターの活動も紹介。現地と国会をつないでさらに取り組みを強めます。

 立春大吉.jpg午後から、非核の政府を求める会のZOOM事務局会議。六月の総会の議案や今後の専門委員会の内容などについて議論しました。土曜日の議員会館は電話もかかってこず、事務仕事がはかどります。たまっていた資料の整理などなど。

 夕方の新幹線で京都に帰りました。車内で読み始めたのが浅尾大輔さんの『立春大吉』。赤旗連載を毎日楽しみにして読みましたが。本で読みなおすといっそう面白い。

イラン革命.jpg都内のホテルで開かれたイラン・イスラム革命45周年レセプションに出席。ペイマン・セアダット大使にご挨拶し,参加者と懇談しました。

 イランの大使も日本の外務省の政務官も挨拶で強調したのは、日本とイランの長い友好関係。イランと敵対的関係にある欧米と違い、日本は友好関係をもっているからこそ中東情勢の安定化にために役割を果たすことができます。ガザの問題でも、アメリカ追従でUNRWAへの拠出金の一時停止にまで踏み込んだ日本政府の対応の転換が必要です。

 国会に戻り、参院議員団の会議、事務所の打ち合わせ、昨日の能登被災地調査のまとめなどなど。今日の衆院予算委は午前中は一般質疑、午後は総理出席の集中審議でした。いずれも高橋千鶴子議員が能登半島地震について質問に立ち、今後予定されている旅行支援割でホテルなどに二次避難されている被災者が追い出されることがないよう岸田総理に迫りました。

 今日は午前中は参院、午後は衆院で代表質問。午後には志位和夫議長が岸田総理に鋭く迫りました。参院では明日、田村委員長が質問に立ちます。
 ミャンマー三周年.jpg午後に二つの重要な会合がありました。まずはミャンマー軍事クーデーターから3年の院内集会。来日中のNUGのウィンミヤットエイ人道問題・災害担当大臣から国民の抵抗の中で軍政が崩れつつあることの報告があり、ミャンマー各地からもネットでのアピールがありました。日本からミャンマー国民への連帯リレーメッセージが続きました。
 参加した「ミャンマーの民主化を支援るする国会議員連盟」のメンバーとウイン氏で、国軍に抗議する「三本指」を掲げ、「ミャンマーに民主体制と平和を取り戻そう」と訴えました。
 ガザ記者会見.jpg続いて、日本政府によるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出一時停止の撤回を求めるNGOの皆さんの緊急声明の記者会見に同席しました。
 同機関の現地職員の複数名がハマスによるイスラエル攻撃に関与したとされる問題を受け、米国等に追従する形で日本政府も資金拠出の一時停止を発表しました。UNRWAはパレスチナ難民支援の中核を担ってきた組織。資金提供の停止は人道支援を崩壊させ、危機的状況にああガザの人々の命を奪うことになります。
 ハマスによる無差別攻撃は許されませんが、声明は、三万人の職員のごく一部の関与を理由にしてガザ全体を危機に陥れることは国際法違反の集団的懲罰に該当する可能性もあると指摘しています。
 政府は、アメリカ、イスラエル追従はその信頼ををやめ拠出金の一時停止を撤回すべきです。
 11739_0.jpg国際NGOネットワーク「武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ」(GPPAC)の院内集会に参加。世界28か国から参加した皆さんと武力紛争を「予防する」重要性について議論しました。
 各党国会議員も参加し発言。私はASEANの徹底した対話の取り組みや市民社会が大きな役割を果たした核兵器禁止条約を挙げ「平和憲法を持つ日本に求められているのはこれらの取り組みを促進させていくことだ」と強調しました。
 吉祥院2.jpg午後は「非核の政府を求める会」のZOOMによる事務局会議。終了後、京都市長選挙の福山和人候補の個人演説会へ。関ケ原付近が大雪で徐行運転をしているため、かなり余裕をもって東京を出ました。「これぞ京都の底冷え」という寒い夜ですが、会場の南区吉祥院小学校にはたくさんの皆さんが参加してくださいました。
 私は、安倍派の衆参の委員長らが次々辞任していることを紹介し「違法な裏金作りの議員では公正な運営はできないということ」と指摘。こんな自民党に推される人を市民の代表にはできない「金で動く政治をなくし民意で動く政治を」と訴える福山市長の誕生をと訴えました。
 
 吉祥院小1.jpg続いて演壇にたった福山候補は、前回の最終盤からある市民の反応が初日からあると切り出し、市政転換の決意と政策を訴え。「この人を市長に」と会場は大いに盛り上がりました。
 
 明日から通常国会。東京にとんぼ返りしました。
 非核シンポ.jpg京都を朝出て東京へ。非核の政府を求める会の昨日の新春シンポジウムに参加。核兵器禁止条約第二回締約国会議に参加した原水爆禁止日本協議会事務局次長の土田弥生氏、「KNOW NUKES TOKYO」で活動する大学生山口雪乃氏、非核の政府を求める会常任世話人で日本共産党衆院議員の笠井亮氏の3人と原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表の野口邦和氏の4がパネリスト。
 それぞれから会議の成果や参加者との生のやり取りなど報告。充実したシンポでした。開始前に多くの人から、「能登震災大変ですね」「現地視察して状況はどうでしたか」など質問が続き、急遽、質疑の冒頭で特別に能登地震の被害実態と志賀原発の問題について発言させていただき、支援を呼びかけました。

 清田.jpg昨夜の「とことん共産党」~「天井のない監獄」ガザの声を聴け!ストップ・ジェノサイド 私たちに何ができるか~。ヨルダンから出演の国連パレスチナ難民救済事業機関の清田保険局長には、10月初めにガザの中学生三人と共に来日された際にお会いしました。

 番組ではその時の写真を小池さんが紹介。清田さんからは「戦争しか知らない子どもたち」や医療現場の深刻な実態のお話がありました。

 12.27②.jpg日本共産党国会議員団が緊急の院内集会「自民党政治を終わらせよう」を開催しました。緊急の呼びかけにもかかわらず会場いっぱいの参加者となりました。小池晃書記局長が「自民党全体が関わる極めて重大な金権腐敗事件だ」と指摘。国会の証人喚問によって真相究明すべきだと強調。

 各団体の発言でも全国各地で湧き上がる怒りの声、声、声。朝日新聞掲載の「赤旗に白旗上げる自民党」という川柳も紹介されました。最後に参加者でこぶしを固め、「国民大運動を起こし自民党政治を終わらせよう」と訴えました。

 アムネスティ12.27.jpg午前中は子ども家庭庁から来年度予算案についてのレク。正午からアムネスティインターナショナル日本の外務省要請にアムネスティ議連の一員として同席。ガザでの即時停戦に向けた積極的行動と国連人権理事会による中国の人権状況定期審査(UPR)についての二点で、深沢政務官が応対しました。 私は即時停戦の国連総会決議に賛成した国としての積極的外交を要請。

 23被爆者励ます会.jpg京都の「被爆者をはげますつどい」に被爆2世として参加し、核兵器禁止条約第二回締約国会議について報告しました。
 毎年この時期に開かれ59回目となります。うたごえやエイサーなど楽しい企画や被爆者への見舞金・贈り物の贈呈、被爆者の肖像画の紹介と贈呈式などなど。参加した被爆者にマイクが回され、「毎年楽しみにしている」「来年も元気に参加したい」と一言ずつの挨拶に拍手が送られる心温まるつどいでした。
 やまびこ座の皆さんのエイサーの最後の曲目の「オジー自慢のオリオンビール」のノリがあまりによかったのて、無性に飲みたくなり、スーパーによってオリオンビールをゲット。美味しくいただきました。

IMG_4436.jpg 「非核の政府を求める会」のオンライン事務局会議に参加。一月八日に開く新春シンポジウムの運営や成功への取り組みについて議論。4人のパネリストのうち3人が核兵器禁止条約の第二回締約国会議に参加しており、その内容についてそれぞれの立場からたっぷり30分ずつ報告するというのが最大の魅力です。これを大いに広げようと確認しました。

 終了後、京都へ。夜は早めのクリスマスディナーを妻と。

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