「殺傷武器輸出の拡大はやめよ」――日本平和委員会の呼びかけで13の団体がとりくんできた署名の提出行動に本村議員と一緒に参加しました。紛争を助長し、戦争で利益を上げる「死の商人国家」ではなく、9条を生かした平和外交国会こそ進むべき道だと挨拶しました。
続いて「ガザへのジェノサイドを許さない! 即時停戦と封鎖解除を!」に参加。四つの市民団体の呼びかけによるもので、大きな会場がいっぱいになりました。各団体からの発言や在日パレスチナ人からの発言でガザの深刻な事態が訴えられ、米国に追随してUNRWAへの資金まで停止した日本政府の憤りの声が次々あがり、国会議員への要請もありました。ご一緒にがんばります。
さらに参院の予算論戦についての打ち合わせ会議。続いて能登半島地震災害対策本部会合を開催。日本共産党が石川県羽咋市に設置した「能登半島地震被災者共同支援センター」(22日開所)責任者の藤野保史前衆院議員が現地の報告を行い、私も内灘町の液状化被害の調査について報告しました。
長崎で被爆したにもかかわらず国が指定する被爆地域外にいたため被爆者と認められない長崎被爆地域拡大協議会のみなさんによるすべての原爆被害者に被爆者健康手帳を交付するよう厚労省と外務省に要請行動に笠井、仁比議員と共に同席。広島からオンラインで大平よしのぶ元衆院議員も参加しました。
池山会長が、被爆78年以上がたち、仲間が被爆者と認められぬまま次々亡くなっていると紹介。「長崎では島原半島にまで放射能を含んだ雨やすすが降っている」と語り、被爆地域は広範囲だと指摘。爆心地から37キロの島原半島で被爆し、2022年に亡くなった五島久嗣さんの娘・木実さんが、父親は広島「黒い雨」高裁判決で、自分が被爆したことを認識したと語り「一人残らず救済してほしい」と訴えました。
広島"黒い雨"高裁判決は、政府の考え方と相いれないからといって、判決に従わないことは許されません。禁止条約の締約国会議で、世界が原爆被害者支援を具体化し、日本の対応に注目されています。広島では、「黒い雨」雨域以外でも被爆者と認定されています。全ての原爆被害者の救済は待ったなしです。
自民党政治を終わりにするための国民的大運動をさらに広げようと、全労連、革新懇、新婦人、農民連、全商連の代表のみなさんと意見交換。日本共産党から小池書記局長、穀田国対委員長、塩川同代理など参加しました。

安保法制の強行以来、総がかり行動が続けてきた議員会館前での99回目の19日行動であいさつ。
憲法を踏みにじって強行された下で政治の私物化や暮らしそっちのけの裏金づくり、大軍拡を目の当たりにしてきました。この自民党政治を終わりにする国民的運動を広げようと訴え。全国から寄せられた41万人分の署名を受け取りました。がんばろう!
午後には先日閣議決定された「子ども子育て基本法案」について、保育団体の皆さんと一緒に政府から説明を受けました。

党議員団の能登半島地震対策本部会議を開催。
私は参院災害特での輪島塗の特性に合わせた支援を求めた質問を報告。金沢での衆予算委地方公聴会で出された実態と要望、衆財金、総務各委での質問なども報告されました。発足した現地の支援センターの活動も紹介。現地と国会をつないでさらに取り組みを強めます。
午後から、非核の政府を求める会のZOOM事務局会議。六月の総会の議案や今後の専門委員会の内容などについて議論しました。土曜日の議員会館は電話もかかってこず、事務仕事がはかどります。たまっていた資料の整理などなど。
夕方の新幹線で京都に帰りました。車内で読み始めたのが浅尾大輔さんの『立春大吉』。赤旗連載を毎日楽しみにして読みましたが。本で読みなおすといっそう面白い。
都内のホテルで開かれたイラン・イスラム革命45周年レセプションに出席。ペイマン・セアダット大使にご挨拶し,参加者と懇談しました。
イランの大使も日本の外務省の政務官も挨拶で強調したのは、日本とイランの長い友好関係。イランと敵対的関係にある欧米と違い、日本は友好関係をもっているからこそ中東情勢の安定化にために役割を果たすことができます。ガザの問題でも、アメリカ追従でUNRWAへの拠出金の一時停止にまで踏み込んだ日本政府の対応の転換が必要です。
国会に戻り、参院議員団の会議、事務所の打ち合わせ、昨日の能登被災地調査のまとめなどなど。今日の衆院予算委は午前中は一般質疑、午後は総理出席の集中審議でした。いずれも高橋千鶴子議員が能登半島地震について質問に立ち、今後予定されている旅行支援割でホテルなどに二次避難されている被災者が追い出されることがないよう岸田総理に迫りました。
今日は午前中は参院、午後は衆院で代表質問。午後には志位和夫議長が岸田総理に鋭く迫りました。参院では明日、田村委員長が質問に立ちます。

午後に二つの重要な会合がありました。まずはミャンマー軍事クーデーターから3年の院内集会。来日中のNUGのウィンミヤットエイ人道問題・災害担当大臣から国民の抵抗の中で軍政が崩れつつあることの報告があり、ミャンマー各地からもネットでのアピールがありました。日本からミャンマー国民への連帯リレーメッセージが続きました。
参加した「ミャンマーの民主化を支援るする国会議員連盟」のメンバーとウイン氏で、国軍に抗議する「三本指」を掲げ、「ミャンマーに民主体制と平和を取り戻そう」と訴えました。

続いて、日本政府によるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出一時停止の撤回を求めるNGOの皆さんの緊急声明の記者会見に同席しました。
同機関の現地職員の複数名がハマスによるイスラエル攻撃に関与したとされる問題を受け、米国等に追従する形で日本政府も資金拠出の一時停止を発表しました。UNRWAはパレスチナ難民支援の中核を担ってきた組織。資金提供の停止は人道支援を崩壊させ、危機的状況にああガザの人々の命を奪うことになります。
ハマスによる無差別攻撃は許されませんが、声明は、三万人の職員のごく一部の関与を理由にしてガザ全体を危機に陥れることは国際法違反の集団的懲罰に該当する可能性もあると指摘しています。
政府は、アメリカ、イスラエル追従はその信頼ををやめ拠出金の一時停止を撤回すべきです。

京都を朝出て東京へ。非核の政府を求める会の昨日の新春シンポジウムに参加。核兵器禁止条約第二回締約国会議に参加した原水爆禁止日本協議会事務局次長の土田弥生氏、「KNOW NUKES TOKYO」で活動する大学生山口雪乃氏、非核の政府を求める会常任世話人で日本共産党衆院議員の笠井亮氏の3人と原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表の野口邦和氏の4がパネリスト。
それぞれから会議の成果や参加者との生のやり取りなど報告。充実したシンポでした。開始前に多くの人から、「能登震災大変ですね」「現地視察して状況はどうでしたか」など質問が続き、急遽、質疑の冒頭で特別に能登地震の被害実態と志賀原発の問題について発言させていただき、支援を呼びかけました。
昨夜の「とことん共産党」~「天井のない監獄」ガザの声を聴け!ストップ・ジェノサイド 私たちに何ができるか~。ヨルダンから出演の国連パレスチナ難民救済事業機関の清田保険局長には、10月初めにガザの中学生三人と共に来日された際にお会いしました。
番組ではその時の写真を小池さんが紹介。清田さんからは「戦争しか知らない子どもたち」や医療現場の深刻な実態のお話がありました。
日本共産党国会議員団が緊急の院内集会「自民党政治を終わらせよう」を開催しました。緊急の呼びかけにもかかわらず会場いっぱいの参加者となりました。小池晃書記局長が「自民党全体が関わる極めて重大な金権腐敗事件だ」と指摘。国会の証人喚問によって真相究明すべきだと強調。
各団体の発言でも全国各地で湧き上がる怒りの声、声、声。朝日新聞掲載の「赤旗に白旗上げる自民党」という川柳も紹介されました。最後に参加者でこぶしを固め、「国民大運動を起こし自民党政治を終わらせよう」と訴えました。
午前中は子ども家庭庁から来年度予算案についてのレク。正午からアムネスティインターナショナル日本の外務省要請にアムネスティ議連の一員として同席。ガザでの即時停戦に向けた積極的行動と国連人権理事会による中国の人権状況定期審査(UPR)についての二点で、深沢政務官が応対しました。 私は即時停戦の国連総会決議に賛成した国としての積極的外交を要請。