活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

  IMG_0333.JPG昨夜のNHKのETV特集は、世界的衣服デザイナーでわが広島国泰寺高校の先輩である三宅一生さんです。7歳で被爆し、晩年までその体験を広く語ることはありませんでしたが、原点にはヒロシマの体験がありました。そして、オバマ米大統領のプラハでの核無き世界めざす演説を聞き、ニューヨークタイムスに被爆体験を語りました。

 番組では、三宅さんの作品の土台に平和への思いがあったことやオバマ大統領の広島訪問へ働きかけをされたことなどが描かれました。私は、核兵器禁止条約を採択した国IMG_3131.jpg連の会議にはイッセイ・ミヤケブランドのネクタイを締めて参加しました。先輩の核廃絶、平和への思いをかみしめながら番組を見ました。

 年末恒例の消防団の年末警戒。光永府議と共に吉田消防分団の皆さんを激励しました。寒い中、本当にご苦労様です。ありがとうございます。

 政府は今日、来年度予算案を「税制改正大綱」を閣議決定しました。軍事費は6兆8219億円と過去最高。翌年度以降使う「防衛力強化資金」と合わせて10兆1686億円にもなります。軍事費が異常突出した戦後最大の軍拡予算です。

 一方、軍拡のために国民の暮らしのための予算は軒並み削減され、社会保障の「自然増」を1500億円削減。「税制改正」では軍拡財源とし復興特別所得税の流用を盛り込みました。昨日の「原発回帰」方針の決定に続き、岸田政権の戦後最悪の大暴走がとどまることを知りません。悪政ストップへ共同を広げ、全力を挙げます。

 IMG_3112.jpg日本国際ボランティアセンター(JVC)の来年のカレンダーが議員会館に届きました。今年に続き、バイクでアジアを旅する写真家、三井昌志さんの写真です。

 「つなげよう 笑顔のバトン!!」がタイトル。アジアの子どもたちなど素敵な笑顔ばかりです。事務所に今年のものと並べて掛けました。自宅にも掛けます。

 三井さんは、「赤旗」日曜版に2014年に写真と記事の連載もされています。実は、京都市出身。お母さんは我が家の近くにお住まいで、親しくしていました。

 我が家の本棚を見ると写真集三井写真集.jpgも七冊ありました。子どもたちの笑顔が素晴らしい。働く男たちをとった「渋イケメン」もなかなかいいですよ。 カレンダーのご注文はJVCへ。ngo-jvc.net/JVC

 三井さんのサイトはこちらhttps://tabisora.com/

 平和構想会議.jpg敵基地攻撃能力保有、大軍拡の「安保三文書」全面改訂の閣議決定を明日に控え、機地NGO関係者や研究者等でつくる平和構想提言会議の皆さんが院内で公開会議を開き「戦争ではなく平和の準備を――"抑止力"で戦争は防げない」を発表されました。
 提言は、政府による安保三文書の改定が憲法を逸脱し、日本の防衛・安全保障政策を根本的に変更し「国のかたち」そのものを転換させるものと強調。にもかかわらず、国会での議論もないままに強行され、それをすくなからぬメディアが規定路線として報じ、立憲主義が公然と無視されていると指摘しています。そのうえで三文書改訂の何が問題化を明らかにし、平和のためになすべき課題を具体的に提起しています。
 提言会議の共同座長の一人である。ピースボートの川崎哲さんから提言の概要の説明があり、もう一人の座長である学習院大学の青井美帆教授からオンラインでの発言があった後、参加した国会議員からひと言発言。
 日本共産党と共に立憲、社党の議員の参加があり、我が党から私、小池、山添各議員が発言しました。提言が、ずばり「戦争ではなく平和の準備を」とのべて、政府案を根本から批判し、具体的課題を提案していることに敬意を表し、安保法制反対の時以上の共同と闘いを広げようとのべました。
 提言はこちらからhttp://heiwakosoken.org/teigenkaigi/?fbclid=IwAR3FJuqVp33CDvWHYg8KFo2BWfRefKzHljZ74p26UgtivJW8fcgk5x-XL2Y

 22.12.2 京丹後.jpg夕方から開かれた本会議で補正予算案が採決され、与党と国民新党の賛成で成立しました。先立つ予算委集中審議の山添議員、締めくくり総括の紙議員が質問を応援傍聴。本会議では岩渕議員が反対討論に立ちました。

 午前中、京丹後市の米軍基地関係者の運転する車と歩行者との11/8の接触事故について倉林議員と共に防衛省から聞き取りしました。

 防衛省は事故翌日に米軍に確認し「歩行者が負傷したとの報に接していない」と市に報告。私の問い合わせにもそう回答しました。ところが実際は、歩行者はけがをしており救急車もよばれています、その後、防衛省は人身事故と認め30日に地元の会合で「受け身の対応をとってしまった」と反省の意を表明しました。
 聞き取りで、11/13に米軍の基地責任者が被害者の自宅を訪れ謝罪し保険ですべて対応すると説明しており、人身事故の認識があったにも関わらず防衛省には月末まで訪問は未報告だったことが判明。これでは情報提供は米軍の裁量次第になります。米側に是正を求めたのかを含め事実関係と責任、再発防止策を明らかにするよう強く求めました。
 昼過ぎに立憲、維新、国民との四党の国対委員長会談。当面の審議日程等について協議しました。16時からは全建総連の役員の皆さんと党国会議員団の懇談会に出席。来年度予算での建築国保の予算確保や建築資材の高騰の実態や対策について意見交換しました。
 朝6時におきてテレビをつけるとなんとW杯で日本代表がスペインに勝利。凄い!
   拉致特1.jpg横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されたのは45年前の明日、11月15日です。今日は参院拉致問題特別委員会の視察で新潟市を訪れました。まず拉致現場である、中学校からの帰り道や海岸を視察し県警から説明をうけました。どんな恐怖だったろうかと胸に迫ってきます。
 午後からは新潟県庁で懇談。先日の集会での横田早紀江さんのメッセージを視聴し、佐久間新潟県副知事、中原新潟市長、櫻井柏崎市長、渡辺佐渡市長と意見交換。続いて、救う会新潟や特定失踪者のご家族の方と懇談しました。
 拉致特2.jpg拉致からの帰国者への支援や、拉致問題を絶対に風化させない様々な努力、突然、弟や娘がいなくなったご家族のつらい思いや国に対する解決への要望など述べられました。
 共通して出されたのが、蓮池さんらの帰国以降20 年間何も前進がなく、情報も全く示さない政府に対する強い意見でした。しっかり受け止め、今後、特別委員会の場で質していきます。
 視察にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
 IMG_2990.jpg今国会から内閣委員会に所属が変わり、今日、初めての質問に立ちました。大臣所信に対する質疑で、統一協会問題、土地利用規制法を取り上げました。
 統一協会が反社会的行動を続けながら協会本部への警察の捜査が行われなかったことの背景に「政治の力」があったという指摘に関し、第二次安倍政権以降の国家公安委員長のほとんどが統一協会との関係が報道されていること指摘。「こうした国家公安委員長の姿勢が、『政治の力』として捜査に影響を及ぼしたのではないか。検証し、明らかにすべきだ」と谷国家公安委員長に迫りましたが、「捜査は適切。調査の必要なし」というばかりでした。
 土地利用規制法について、全面施行に先だち決められた基本方針について多くの懸念が出され、愛知・岐阜の平和委員会のアンケートでも住民説明会を求める声が寄せられていることを示して迫りましたが、高市大臣は「ホームページで周知している」との答弁。
  さらに仙台高裁でプライバシー侵害の調査をしていると判決を受けながらなんら反省のない自衛隊情報保全隊への情報提供依頼や情報の共有をやめよと求めると「自衛隊に提供を依頼することはない」としましたが、情報共有については否定せず。思想・信条を含めた情報が集められる懸念は強まるばかり。区域指定の中止法律の廃止を求めました。
 委員会終了後、憲法問題で法律家6団体との懇談会に参加。国葬・統一協会問題の憲法上の問題や安保三文書の改訂、憲法審査会の状況など意見を交換。夜は来週の質問づくりのうちあわせでした。
   IMG_2981.jpg日本政府が国連総会に提出した核廃絶決議案について、NGO連絡会の皆さんが声明を発表されました。日本政府の決議案については毎年、外交防衛委員会で質問し、この間は核兵器禁止条約に一言も触れないことを批判してきました。今回、初めて言及されたことは一歩前進です。
  条約への評価がないことは残念ですが、第一回締約国会議にNATO加盟国からも参加があるなど、核兵器禁止条約が国際規範として無視できない状況になっていこと、さらに世論の大きな広がり中で岸田内閣も言及せざるを得なくなったもの。 さらに核兵器禁止条約への参加を強く求めていきます。
 IMG_0145.JPG議院運営委員会と同理事会に仁比議員の差し替えで出席しました。石井議運委員長が、衆院予算委審議が定刻に終わったことにに対し「野党はだらしない」と発言したことに抗議し猛省を求めました。
 石井氏の発言は、衆院を愚弄するものであり、ルールに基づき公平中立な運営を職責とする議運委員長としての資格が問われています。本格論戦が始まる時に、政府、与党の幹部と議運委員長が飲酒を伴う会食をしたこと自体が公正中立を疑わせます。
 さらに、参院改革協議会で「再考の府」として参院の役割を発揮するために、衆院審議の足らざるところやさらに深めるべきとことろをしっかり審議し、必要なら修正することを与野党で議論してきたと指摘。衆院審議を「だらしない」などと愚弄することは参院改革の議論にも泥を塗るものだと指摘しました。石井委員長からは発言撤回と謝罪が表明されました
 
今日は安保法制が強行された「19日」。国会でも全国でも行動が取り組まれています。総がかり行動による国会議員会館前行動にもたくさんの皆さんが参加。立憲、社民の議員とともに連帯の挨拶をしました。
 今日の参院予算委で、岸田総理が、宗教法人の解散命令の請求について「刑法等の違反に限る」とした答弁を一転させ「民法の不法行為も含む」と答弁したことを紹介。我が党の宮本徹議員をはじめ、野党が「それではいつまでも解散請求はできない」と追及し、国民的批判も広がる中で、答弁を変えざるを得なくなったものです。
 直ちに解散請求に踏み出すべきであり、被害者救済と共に自民党との癒着の解明こそが解決の道だと呼びかけました。
 内閣支持率が急落し、政治の潮目が変わってる中、昨日から始まった安保三文書改訂の与党協議は、敵基地攻撃能力と大軍拡を進めるものだと強調。軍事の悪循環で危険を拡大し、国民生活を壊す道を許さず、九条生かした平和外交をと訴えました。
16937832376709.jpg「ミャンマー民主化支援議員連盟」の総会を開き、「ASEAN人権議連」との初めてのオンライン会議を行いました。
 人権議連から前タイ外相のカシット理事の挨拶等を受け、両議連として日本政府に対する共同声明文を採択し、外務省に手交。ミャンマー国軍による国民への暴力を中止させるための具体的行動や人道支援強化を日本政府に求めました。
 朝の国対の後、ミャンマー議連を挟んで、事務所スタッフと論戦打ち合わせ。今月末から、内閣委員会での所信質疑や法案審議、倫理選挙特別委での法案審議が続きます。
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