活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 月刊日本.jpg雑誌『月刊日本』のインタビューを受けました。志位さんと亀井静香さんの対談が話題になった雑誌ですが、「日本の自立と再生をめざす、肉声の言論誌」というのがキャッチフレーズ。いわゆる「右から左まで」様々な人が掲載されます。

 特別連載「不平等条約『地位協定』を抜本改正せよ」の第四回目として取材を受けました。この間の私の地位協定問題での質問も紹介しながら、日本の航空法の「最低安全高度」の適用もされず、全国どこでも米軍が勝手に低空飛行訓練を行う殖民地的特権を与えていることをお話し。主権国家の在り方が問われているとして、抜本改正の必要性を強調しました。

 午後には臨時国会の論戦準備。日米貿易交渉の内容と追及点など、関係者と議論しました。つきどころは満載です。

   

 IMG_2133.JPG様々な戦いの課題で、国民の声が押し寄せ来ます。午前中は全国から集まった業者婦人の皆さんとの懇談会。議員会館の広い講堂に集まった皆さんから、消費税増税やめてんか、所得税法56条は廃止してと熱い訴え。日本共産党国会議員団から多数参加し、国民民主党、社民との議員の参加も。共闘の広がりを感じます。

 その後、新宿駅西口へ。今日は国連の核兵器廃絶国際デー。東京の被爆者団体+東友会と東京原水協が新宿西口で取り組んだ宣伝署名活動に参加。青いタスキをつけた26人の被爆者をはじめ70人が参加。核兵器の廃絶へ被爆者国際署名を呼びかけました。

 IMG_2135.JPG宣伝カーからは被爆者と共に国会議員も訴え。立憲民主党から初鹿衆院議員、塩村参院議員、日本共産党から山添参院議員と私がお話しました。この課題でも共同の進化を感じました。

 私はまず、エクアドルが核兵器禁止条約の27番目の批准国になったといううれしいニュースを紹介1953年に作られ、今新たな注目を受けている映画「ひろしま」が、核兵器が人類と共存できないことを迫力をもって描ているとのべ、核兵器の悲惨さを一番知っているはずの日本政府が核禁条約に背を向けていることを批判。

 また、先日参加したカザフスタン大使館主催の国際会議で、旧ソ連時代にセミパラチンスク実験場で456回もの核実験が行われて被害を受けた同国が、「最も深刻な脅威」として核実験場を廃止し、核兵器も廃棄したことを強調していたことを紹介。

 同国が核兵器禁止条約の26番目批准国になってことも紹介して「本来、唯一の戦争被爆国である日本はこういう役割を果たすべき」と日本政府も条約に参加するよう改めて求めました。

 国会に戻り、静岡県民医連の皆さんの「介護ウェーブ国会要請行動」に応対。介護現場の実情と要望をお聞きしました。続いて、参院の立憲民主党、国民民主党、社民党の新しい共同会派の役員の皆さんの挨拶を山下議員団長、田村国対副委員長とともに受けました。議員会長は長浜さん、幹事長に大塚さん、国対委員長に芝さん。いっそうの共同の強化を確認しました。

 トリエンナーレ.jpg続いて国会対策委員会。17:30からは、愛知トリエンナーレへの補助金を文化庁が全額不交付にすると発表した問題で、本村、吉良議員と共に文化庁の担当者を呼んで抗議し、説明をうけました。「展示内容ではなく手続が不適切だった」と説明しますが、まったく説得力なし。犯罪行為である脅迫によって展示を困難にした側に文化庁が加担したといわれても仕方がありません。

 夜は国会近くのホテルで中国建国70周年祝賀会に参加。

 19全労連.JPG全労連の野村事務局長をはじめ役員の皆さんと日本共産党国会議員団との懇談会。賃金・地域経済、雇用・雇用社会保障、憲法問題など様々な課題で政策的課題や運動の進め方について意見交換しました。

 特に全国一律最賃制については、この間の全労連の主張や取り組みが国会内でも変化を作っていることを確認し、いっそうの世論喚起や国会での各党への働きかけ、超党派の取り組みにするあり方など議論しました。

 午後は海員組合のOBの皆さんとの懇談。トランプ政権が求めてきたホルムズ海峡の「有志連合」への自衛隊の派遣の問題や内航船員の「働き方改革」の問題などについて意見交換しました。

 24日は、議員団会議や国対などなど。

 愛IMG_2061.JPG知県小牧市議選の告示日。小牧駅前のホテルを朝出て、稲垣みさよ、山田みよ子、安江みよ子の三候補の第一声で訴えました。市議選の事前ビラにあったのが「NSG」という言葉。何かわかりますか?。「Nなんでも、S賛成、G議員」だそうです。

 日本共産党議員団が市の公共事業の複数の設計契約で、市の予定価格と業者の見積もりが100%一致していることを発見。第三者委員会が設置され、情報漏洩ありと認定。

IMG_2062.JPGところが市長は、第三者委員会が結論を出す前に事業予算を提案さし、日本共産党以外の議員が賛成して可決してしまいました。

 これでは、行政のチェックとしての議員の役割を果たしているるとはいえません。 日本共産党は、なんでも賛成ではなく、しっかり行政のチェック機能を果たし無駄遣いや不正をただすことができるからこそ、住民の願い実現にとんとんがんばり、実績を上げてきました。何としても、三議席が必要です。
 
IMG_2063.JPG 午後には京都に帰り、「西賀茂・大宮憲法九条の会」の「映画『ひろしま』上映&井上参院議員と語るつどい」に参加。この映画が市民8万8千人ものエキストラで制作された経緯。「反米的」として大手が配給を拒否し、幻の映画とされていたにもかかわらず、今よみがえり上映運動が広がっていることなどお話し。

 映画の舞台の一つが卒業した国泰寺高校の前身、広島一中であり、この映画を高校時代に見た時の衝撃を受けたこと、描かれている事実などについてお話しました。

 IMG_2064.JPGこの映画について、「赤旗」に短文を書いたりしたことはありましたが、まとまってお話しする機会を得たの初めてのこと。話しているとこみ上げるものがありました。

 終了後、入党のお誘いで地域の支部の方と一緒に、熱心に応援していただいているご夫婦を訪問。初めてのお誘いで、入党には至りませんでしたが、日本共産党へを信頼していただいていることをお話ししてくださったことがうれしかった。

今日は、安保法制強行から4年目。「武器見本市はいらない!10/10院内集会」の案内に来られた「安保法制に反対するママの会@ちば」の皆さんと懇談しました。

 この間、幕張メッセで、防衛省の後援も受けて連続して開催されたきた武器見本市に抗議行動を取り組んできた皆さん。11月にも計画されています。兵器で儲かる国にしてはなりません。
 
IMG_1827.JPG 午後は国連大学で開かれた、カザフスタン共和国大使館等が主催した「日本・カザフスタン国際会議 核無き世界への道」に参加しました。

 カザフスタンには旧ソ連時代、セミパラチンスク核実験場があり、456回もの核実験が行われ人々と環境に大きな被害をもたらしました。独立した際に、核実験場を閉鎖し、核兵器も廃棄。以来、「中央アジア非核兵器地帯」の創設を推進するなど、核無き世界実現で大きな役割を果たしてきました。

IMG_1836.JPG 同実験場の廃止を記念して国連は、8/29を「国連核実験反対に反対する国際デー」としています。今年のこの日、カザフスタンは核兵器禁止条約を批准。批准国は26となり、発効に必要な50か国の半数を超えを超えました。

 会議では、カザフスタンのバウダルベック・イエルラン大使のあいさつの後、明石康元国連事務次長、アメルハン・ラキムジャノフ・カザフスタン初代大統領と図書館長がスピーチ。

 カメルハン氏は核兵器によって大きな被害をうけたカザフスタンと日本の両国の核無き世界に向けた貢献や役割を強調されました。しかし、同じ被害を受けた国なのに、核兵器禁止条約に反対した日本とは大きな違いです。改めて、唯一の戦争被爆国にふさわしい、禁止条約にサインする政府の実現への思いを強くしました。

 カザフスタン.JPG会場では、バウダルベック大使や、アメルハン図書館長とあいさつし「私は被爆二世。貴国の禁止条約批准を歓迎します」と言葉を交わしました。

 ロビーでは、両腕がなく生まれた被爆二世で、口を使って描く世界的画家であるカリプベク・クユコフ・ATOMプロジェクト大使の作品展も開かれ、カリプベさんと挨拶を交わしました。

 IMG_1602.JPGモザンビークでの日本のODA事業である大規模農業開発「プロサバンナ」。小農の権利が奪われると反対運動が広がる中、市民社会への介入・分断が問題になっており、国会でとりあげてきました。

 今日は、現地から来日されたナンプラー州農民連合代表のコスタ・エステバン氏、「プロサバンナ・ノー・キャンペーン」のボア・モンジャーネ氏や日本の支援団体の皆さんと午前中に懇談。午後からは外務省・JICAとの協議が行われ、院内集会にも同席しました。

 外務省もこの事業に「コンセンサスが得られていない」と認め、外相の指示で「参加型決定ルールに基づく議論の実現」へ対応するとしていますが、「モザンビーク政府の主体的取り組みを支援する」というもの。

19.9プロサバンナ.JPG コスタ氏は、「他のODAや政府の事業のは反対していない。この事業だけに反対している。これはJICAの問題だ」と強調されました。国民の税金が投入される事業で、JICAの「環境社会配慮ガイドライン」にも反する事態が起きていることへの責任は重大。根本的見直しが必要です。

 先日、調査をおこなった長野県佐久市上空の米軍機低空飛行訓練について報告書が出来上がり、今日、佐久市で記者会見が行われました。

佐久市調査発表.jpg それに先立ち、今朝の信濃毎日が報道。米軍機の高度は日米合意に反し、航空法で定められた住宅地の最低安全高度300mを下回る200数10mqだったことが明らかになりました。政府は米軍に厳しく抗議し、謝罪を求めるとともに、自由勝手に日本上空を訓練コースにすることを可能にしている日米地域協定の抜本見直しを迫るべき。臨時国会でも求めていきます。

 夜はブールへ。1㎞泳ぎました。爽快。

 大野知事挨拶.jpg8/25に当選し、昨日、初登庁したばかりの大野元裕埼玉県知事が国会に挨拶回りに来られ、塩川衆院議員、伊藤参院議員と共に応対しました。

 昨日の県議会の各会派への挨拶回りでは、なんと自民党は誰も対応しなかったとのこと。選挙での県民の審判を無視するような態度です。幅広く県民に依拠し、様々な大野さんの掲げた「開かれた民主主義と立憲主義に基づく」県政の実現できるよう、しっかり握手を交わしました。

 午前中は、フィリピンのドゥテルテのもとで頻発している超法規的殺害の問題で、市民団体の方から実態や国際社会としての監視の必要節についてお聞きし、日本政府に問題解決に役割を果たさせるよう要請を受けました。

 午後からは議員団の関連の会議が四つ。最後は、九州北部大雨被害対策本部の会議。田村貴昭事務局長から現地調査に入った報告を聞き、当面の対応を確認しました。

 19地蔵盆.jpg京都では、毎年八月のこの時期に行われる「地蔵盆」。町内会ごとに、お地蔵さんにお供えをし、子どもを主役にゲームやおやつを楽しみます。

 わが町内はお地蔵さんではなく、「天道大日如来」さん。朝8時から祠にお供えをし、テントを張るなど準備。10時から子どもたちと一緒にビンゴゲームを楽しみました。町内の子どもが増えて、とてもにぎやかです。うれしいなあ。

山中氏.jpg 午後には四月に京都市議を勇退された山中渡・前市議団長をねぎらう集いに穀田、倉林両議員と共に参加。元国鉄労働者だった山中さん、8期32年間、本当にお疲れ様でした!

 夜には、名古屋の金山駅連絡通路で開かれている愛友会主催の「原爆パネル展」へ。広島基町高校の生徒が被爆者から体験を聞き取って書いた「原爆の絵」が中心。2日間で約8千人の方々が見られたとのこと。

名古屋原爆展.jpg 一枚一枚の絵に、体験を語った被爆者と絵を描いた高校生のコメントが書かれています。高校生が被爆体験に衝撃を受けながら、それを何とか伝えたいと描いた思いが書かれています。それを読みながら、時間をかけてみておられる方々が目立ちました。

 愛友会の大村さん、横江さんとパチリ。偶然、本村衆院議員も来られたので、大村さんと被爆二世トリオでパチリ。撮影は山本・豊山町議でした。

 19.8宗教者.jpg 議員会館で開かれた「韓国敵視をあおるな! 止めよう イラン自衛隊派遣 8・22宗教者緊急行動」に参加しました。「平和を作り出す宗教者ネット」の皆さんが毎月一回の国会行動を重ね、今日が188回目。頭が下がります。

 心からの連帯の挨拶を送りました。

 

  

 IMG_9649.JPG東京を朝出て長野県佐久市へ。日本共産党佐久市議団呼びかけの「日本共産党長野県米軍機低空飛行訓練調査団」に武田参院議員と共に参加しました。

 5月末に同市の市街地上空を米軍のC-130戦闘機が超低空訓練を行い、住民から「墜落するかと思った」「すごい騒音だった」など、多くの不安の声が寄せられました。日米合意にも航空法にも違反する超低高度だったことを示す画像がたくさんネット上でも拡散されています。

 ところが米軍は「合意を守っている」と答えるのみで、市・県や防衛省も「画像を解析して米軍に合意違反を厳しくただすべき」という住民の声にいまだ、対応していません。

 19.8佐久市.jpgそこで、各地の米軍低空飛行訓練の解析を行われている「低空飛行解析センター」の方に倉敷市から来ていただき、佐久市での訓練についても解析を行うことにしたものです。

 午前中は、佐久市議団、藤岡前県議らとと共に、画像が撮影された市内2カ所で測量に立ち会い。一級の機材をつかい測量会社の会長さんが実際の測量に当たられました。イージスアショアで大問題になった防衛省のずさんな調査とは比較にならない精緻な調査でした。

 地元、テレビ・新聞の取材もあり、終了後の午後に記者会見も行いました。

 8.19佐久市調査.jpg解析センターの岡田氏は、画像が撮られた2ヵ所で測量したことで、より精度の高い調査ができたとし、解析には10日程度かかるが、航空法違反の実態が明らかにできるのではないかと見通しを述べられました。

 結果が明らかになれば、国や自治体への働きかけをいっそう強め、さらに市民の皆さんとともに「低空飛行訓練やめよ」の声を広げたいと思います。

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