京都を朝出て岐阜県郡上市へ。名古屋から在来線特急で40分。美濃太田駅から車で一時間。今日告示の市議選で二期目をめざす野田かつひこ候補の応援です。
コロナ対策が問われる中での選挙。同市には厚労省の公立病院再編統合で名指しされた「県北西部地域医療センター国保白鳥病院」があります。
「コロナ問題で公立病院の重要性浮き彫りに。存続・充実こそ必要。コロナ被害から暮らし守るため国会・地方議員が実態を聞き、声を届け、あらゆる手を尽くせと抜本的提案をしています。奮闘する日本共産党の議席を引き続き」と訴えました。
午前中は京都で、党の府議団、京都市議団、京商連久保田会長からコロナウィルス対策につて医療や地域経済の現場の実態や行政の対応、国への要請などについて議論しました。
国会から、穀田、倉林両議員と私が参加。聞けば聞くほど深刻な事態であり、刻一刻と変化しています。国会と地方議会、現場と連携を密にしながら、出された問題の解決に全力を挙げます。
午後は奈良県境の笠置町で党支部主催の「おしゃべり会」に参加。人口1200人弱の京都で一番小さな町ですが、14人が参加して下さいました。コロナウィルス対策や検察、桜問題、野党共闘など国会情勢についてお話しし、町長選について触れました。
同町では10日に町長選挙が告示されますが、町を揺るがす大問題になっているのが、補助金不正受給事件。町のまちづくり事業に絡み、虚偽の請求書を提出して国の交付金約800万円を不正受給したとして町職員、まちづくり団体代表、府職員が2/13に書類送検されました。
2/21には総務省は笠置町に対し、町に交付した交付した1900万円のうち実施せずに虚偽の報告書を提出していたとして1178万円の返還を命令。実施された事業も問題だらけで、この事件の真相を徹底究明し、町民に明らかにすることが問われています。
現職は引退し、町長選には元加茂町職員組合書記長で、写真家の中淳志さんと、自民党などに推薦依頼している町議会副議長が立候補を表明。
日本共産党は立候補予定者にアンケートを送り、回答が寄せられ、多くの点で一致する中氏を自主的に支援することを決めました。
私は、「おしゃべり会」で、総務省が全国の都道府県に対し、この事件の概要を述べて、今後このような事案が生じることないようにとして「事務の適正化について」の通知を出したことを紹介。「全国的にもまれな異常事態。徹底究明し、住民のための町政を」と呼びかけました。
帰りには、中さんのご自宅に立ち寄り、ご挨拶。町政改革の課題や意気込みについてお話しを伺いました。
京都駅に戻り、新幹線で東京へ。明日は予算委集中審議で田村智子さんが質問に立ちます。私は明後日、外防委で大臣所信に対する質疑です。
昨7日は自宅で質問準備など。途中、吉田山を散歩すると子供連れの家族がいつになくたくさんおられました。いっせい休校による子どもたちのストレス解消でしょうか。
京都を朝出て浜松市へ。今日は、約1万6千人が参加する京都マラソン。我が家の近くもコースになっており、あいにくの雨ですが、スタッフの方が準備中でした。ご苦労様です。
浜松市では天竜区の党後援会の新春の集いに参加。浜松市は合併により全国で2番目に広い市(1番は高山市)で、演説会や街宣も中心部が多く、旧天竜市などによる天竜区でお話しするのは初めてです。
浜松駅で新幹線を降り、遠州鉄道に乗り換えて30分余で終点の西鹿島駅に到着。天竜民商会長の鈴木さんにお迎えに来ていただきました。車中でお話ししていて、ここが、京都在住の日本画家、故・秋野不矩さんの出身地であることを知りました。
秋野さんは、創画会の結成に参画された私の好きな画家の一人。記念美術館もありますが、あいにくリニューアルのために休館中とのこと。ぜひ、次の機会に訪れたい。
集いでは、国会報告を行い、質疑応答を含めて一時間弱。質問の中で、立命大卒業で京都市長選挙に応援に行った方から、市長選での相乗り問題と今後の野党共闘についてご質問がありました。
京都市長選の出口調査を見れば支持者のレベルでは、野党共闘願う人が大きな流れになっていること、総理の反共デマ答弁に対して野党がそろって撤回を求めるなど国会での共同のレベルがさらに上がっていることを示し、野党共闘で安倍政権を倒す流れに揺るぎがないことを強調しました。
お話しを終え、酒井とよみ市議の議会報告にバトンタッチして会場を出る時に2人の女性が外まで見送りに来てくださいました。いずれも蜷川府政時代の京都で学生生活を送り活動された方。「京都市長選、カンパ送りました」「綿毛のように頑張ってます」と言われたのが印象的でした。
全国を回ると、「学生時代は京都で活動した」という方とたくさんお会いします。綿毛のように全国に広がり、そこに根を下ろして花を咲かせ、実を結ばせようと奮闘されているみなさんに励まされます。
さあ、がんぱろう。あ、もちろん参加者の皆さんに「お帰りになったら、手洗いを忘れずに」と強調しました。
東京に戻り、23時頃に愛知県弥富市議選結果が判明。日本共産党の2候補は板倉克典1188票5位、那須英二1088票6位と上位当選。板倉候補が三宮議員のバトンを受け継ぎ、引き続き二議席を確保しました。
おめでとうございます! \(^o^)/ ヽ(^。^)ノ
昨日の安倍総理の「意味のない質問だ」というヤジへの対応で朝から野党書記局長・幹事長会談が行われ、謝罪がなければ審議には応じられず、安倍氏への懲罰動議の提出をすることを確認。
午前中の予算委は開催されず、昼前に自民党が、月曜日に集中審議を行い、冒頭で総理が謝罪すること等に合意し、午後からは衆院本会議が開かれました。議会制民主主義を守る野党の結束した対応が謝罪に追い込みました。
午前中は米軍基地への環境問題の立ち入り検査の問題で環境省からレクを受けました。15時からは、朝鮮学校幼稚園が「幼保無償化」制度から除外された問題で政府申し入れに来られた京都の保護者の皆さんらが来訪され、倉林さんと一緒に要請を受け懇談来たしました。
その後、16日投票の京都府八幡市長選挙の演説会へ。国会情勢も報告し、京都から安倍政治許さず、暮らし応援の政治を作り出そうと、井筒かおる候補の勝利を呼びかけました。
宿舎に戻るのは23:30過ぎになります。
今日は長野県諏訪市の上諏訪温泉で「第38回冬の赤旗まつり」。千人風呂で有名で国の重要文化財である片倉館の大広間を貸し切って行われました。諏訪地方や木曽などの衆院四区の後援会などによる実行委員会で開催しました。
昨年は統一地方選前で開かれませんでした。一昨年に参加した時は、丁度、諏訪湖が全面氷結し、湖面が道のようにせりあがる「御神渡り」を見ることができました。当時は、最低気温がマイナス15度位が続いていました。暖冬の今年。今朝はマイナス4度。風が冷たかった。
会場一杯参加者。実行委員長の長瀬ゆき子衆院四区予定候補が挨拶。原村の市民連合や、社民党の代表の挨拶、立憲の杉尾、国民の羽田各参院議員からのメッセージが紹介されるなど、一昨年から共同が大きく前進していることを実感できます。
その後、私が28回党大会や国会情勢について40分間お話ししました。皆さん、持ち寄りのお料理を食べ、アルコールも飲みながら聞いてくださいました。長瀬ゆき子さんを何としても野党統一候補にして勝利させ、比例代表での日本共産党の躍進で藤野やすふみさんを引き続き押し上げてと訴えました。
その後、長瀬さんと一緒に会場内を握手して回りました。午後は各市町村の後援会ごとの出し物。歌あり、踊りあり、マジックありで、皆さん芸達者です。6日の赤旗にも紹介された、地元の毛利正道弁護士が諏訪地方の有志で作成した「桜のぼり」も注文受付中でした。
新潟県加茂市の日本共産党後援会の「新春の集い」で挨拶。市民と野党の共闘を発展させてきた同市。今日の集いにも菊田真紀子衆院議員が第二部で参加され、森裕子参院議員のメッセージ、打越さく良参院議員の秘書の参加、加茂市民連合に参加する他党の市議の参加などこの間の積み重ねを感じました。
病気で辞職された亀山市議の後をつぐ中沢まさこさんが開会あいさつ。それに先立ち、二月に逝去された亀山さんに黙とうを捧げました。
挨拶の後は「世直し勝手連」の皆さんの勇壮な太鼓と踊り、「温野菜」(アコーステックゴスペル)の)の皆さんの癒しのハーモニーという二つの文化イベントを楽しみました。
乾杯で始まる第二部の交流・懇親会に前に残念ながら中座し、明日の長野県諏訪市での「冬の赤旗まつり」参加のために移動中。燕三条➝長岡➝高崎➝長野➝塩尻➝上諏訪と五回の乗りかえになります。
明日の講演の準備と予算委論戦の備えた資料の読み込み中。
衆院予算委員会二日目。午後から日本共産党の宮本徹議員が一時間にわたり「桜を見る会」問題で追及しました。
功労者を招待するはずの「会」の招待者数が、安倍総理が地元後援会員を功労と関係なく募集し、大幅に増えたことについて、安倍総理は「長年の慣行」と言い訳。
そこで、安倍総理の前に総理だった麻生財務相に「あなたの時も地元後援会員に参加を募ったことがあるのか」とただすと、麻生氏はいやそうに「ありません」と答弁。
そこで、宮本議員が、やはり安倍総理になってから地元後援会員を募集するようになったのではないかとただすと、総理は「広く募ったという認識はあるが、募集したという認識はない」との驚きの答弁。
宮本議員が「48年間日本語を使ってきたが、募集と募るは同じ漢字で、同じ意味だ」とのべると、議場は笑いが起き、安倍総理はしどろもどろに。ここまで破たんしても私物化は認めず反省もなし。そのひどさが浮き彫りになりました。
しめくくり総括では藤野議員が米軍駐留経費の増額問題で質問。その後、市長選挙の応援に京都へ帰りました。
西京区の桂小学校での福山和人候補の個人演説会は体育館いっぱいの参加者で途中から椅子を継ぎ足すほど。今日の予算委の論戦も紹介しながら、自分と自分の友達のことばかりの安倍政権と安倍さんいいなりの現職市長では市民の願いが生きるはずがないと強調。
市民のために涙を流す心、それを解決する政策、市民のためのやる気がそろった福山さんを市長に。政策を広げ抜いて、追いつき、追い越せと訴えました。
終了後、再び東京へ。明日から参院予算委の補正予算審議です。
今日から補正予算審議の予算委員会が始まりました。今日は与党と立国社の質問。日本共産党は明日午後、宮本徹議員が質問に立ちます。野党の桜やカジノ問題の追及に総理はまともに答えない不誠実な態度に終始しています。
朝の国対の後、年末の副議長一行での訪問の際にお世話になった竹若駐ラオス日本大使が会館の部屋に来てくださいました。外務省の会議で帰国中とのこと。今年、日本であるラオス関係の催しなどの案内をいただき、今後の両国の国民レベルでの友好関係の発展について意見交換。
午後には核兵器廃絶日本NGO連絡会の皆さんから請を受け懇談しました。世界宗教者平和協議会日本委員会の篠原祥哲事務局長代行から「被爆75年へ:核兵器廃絶のための国会議論に期待します」と題した要請文に基づいて説明があり、意見交換。
被爆75年と共にNPT発効50周年でもあり、再検討会議も開かれる今年、日本が核抑止力に依存した政策から脱却し、核兵器禁止条約に署名・批准するための道筋について国会で議論をしてほしいとの要請をうけました。八項目の具体的政策課題も提起があり、今後、各党とも懇談を行う予定とのこと。
私は禁止条約採択の国連総会に出席した時の様子やこの間の国会での論戦を紹介するとともに、昨年のローマ教皇の広島・長崎訪問と発言が大きな反響を広げていることを紹介し、要請にこたえて国会での論議を行いたいとお話ししました。
「カクワカ広島〜核政策を知りたい広島若者有権者の会〜」の高橋君も来てくれました。高齢の被爆者にとって残された時間は多くありません。若い世代に受け継ぎつつ、今年こそ、の思いを改めてかみしめました。
さて、京都市長選の現職陣営が昨日の京都新聞に掲載した反共・デマ広告への波紋が広がっています。写真入りで掲載された千住博さんがブログで、「門川大作氏の選挙事務所が全く私の了解を得ず勝手に掲載したもので、断じて私の本意ではなく、大変遺憾に思います」と表明されました。他にも無断で使われて方がおられるようです。
選挙を汚し、千住氏の名誉も棄損するもの。門川陣営は謝罪し撤回するべきです。