昨日の京都府北部に続き、今日は南部で活動。自宅を朝出て、精華町⇒京田辺市⇒八幡市⇒城陽市⇒宇治市と五自治体で衆院6区国政委員長の上條亮一さんと共に訴えました。城陽市では国政報告会、他では街頭演説会。各議員団の皆さんとご一緒でした。
城陽の質問タイムで出された様々な質問の一つが「森友、加計、桜など安倍内閣支持率は下がったけど選挙では倒せなかった。今度も難しいのでは」というもの。
もちろん政権を倒すことは大変な仕事であり、相手は権力を手放さないためにありとあらゆることをしてくるでしょう。しかし、今の安倍内閣の支持率低下はこれまでと質的違いがあると思います。
森友、加計、桜、いずれも政治の私物化に厳しい批判がありましたが、必ずしも有権者の生活に影響を及ぼしたものではありませんでした。そこで、安倍政権は都合のいい数字を使っての「アベノミクスの成果」や「外交の安倍」をアピールして選挙を乗り切りました。
しかし、今のコロナめぐる安倍政権批判はより底深いものがあります。安倍政権の右往左往ぶりが国民の暮らしと営業に直接的影響を与え、一方でアベノマスクがすべての世帯に配られて怒りを広げています。
国民が実体験を通じて、暮らしの感覚で政権批判をし、そこにこれまでの私物化批判が結びついています。これまでのような「粉飾実績」でごまかすことは簡単には通用しないでしょう。
私たちが市民と野党の共闘をさらに高め、安倍政権に代わる政治、ポストコロナの社会像を明確に打ち出せば、勝利を切り開くことができる。ご一緒にがんばりましょう。こうお答えしました。
終了後、
今日は終日、富山県内で活動。富山駅前のホテルを出て、午前中は魚津市、午後は富山市、夕方は南砺市と周り、街頭演説会と「集い」計五ケ所で訴えました。秋の総選挙も予想され、11月には南砺市議選が闘われます。南砺市では、坂本洋県書記長・衆院三区予定候補、中島満前南砺市議とご一緒でした。
富山県で昨日、新たなにコロナの感染者と報道されたところ。東京でも三日続けて300人近い感染者が出る中で、対策が求められる中、逆に「GoToトラベル」の前倒し実施する安倍政権の混乱と迷走。これでは、この間の感染拡大阻止の国民の様々な努力を台無しにしてしまいかねないとを批判し、具体的転換方向を提案しました。
今日は大相撲七月場所の初日。富山出身の朝乃山の大関としての初土俵です。17:30から始まった南砺市の集いに参加してくださった方々のために、スマホでニュースを見て、私の話の冒頭で「朝乃山が見事、白星を挙げました」と紹介すると拍手が起きました。やはりみなさん、気にされていたのですね。
岡田龍朗魚津市議、荒尾朝日町議、赤星ゆかり富山市議らも一緒に訴えました。お世話になりました。m(__)m
最終の新幹線に乗り、東京着は11:32。
京都を朝出て福井市へ。コロナ禍での自粛もあり、今年初めての福井入りです。午前中は金元幸枝衆院一区予定候補、鈴木しょうじゅ市議と共に2ヵ所で街頭演説。午後には山田文葉市議の事務所での「集い」と社会保障推進協議会の総会での挨拶と続きました。
福井でも昨日、京福バスの運転手のコロナ陽性が判明し、午後には、東京の感染者が290人で3日連続の200人越えのニュースが流れるなかでの行動になりました。
国民の声と野党の共同が政治を動かし、コロナ対策を前にすすめた通常国会について報告するとともにし、感染が拡大しているにもかかわらず「GoToトラベル」を前倒しで実施する安倍政権の非科学的で無責任な対応を批判。
積極的PCR検査の推進や「GoToトラベル」を延期して宿泊業への直接支援どに振り向けること、「新自由主義」による医療・福祉切り捨てから社会保障充実への転換など訴えました。
つどいでは様々なご質問もありました。ある参加者は「昔は安倍さん支持だった。今、赤旗を隅から隅まで読んでいて、なんで安倍さんを支持していたんだろうと思っている」というお話しも。
社保協総会では署名を受け取りました。
昨日に続き、今日も、ちさか拓晃衆院京都二区予定候補と共に左京区内で2カ所の国政報告会。会場は神社とお寺さんでした。光永府議、加藤、樋口両市議もご一緒。
通常国会では昨年度予算の補正予算案、今年度予算案、同第一次補正予算案、第二次補正予算案と四つの予算案の審議が行われました。かつてないこと。それに対し、本予算と二つの補正予算案に対して野党が共同して組み替え動議をだしたのも画期的でした。
さらに、今国会の野党共同提案の法案はカジノ廃止法案、PCR検査拡充法案、家賃支援法案など14本で、17年総選挙以降では50本となりました。
国民の声と結んだ、こうした野党の共同の中で、コロナ対策を前に進め、検察庁法改悪法案は廃案に追い込んだことを強調しました。終了後、参加者の方から「すごい国会だったんですね」と声をかけていただきました。多くの皆さんに知ってもらい、さらに政治を動かしていきたいと思います。
会場では豪雨災害へのカンパも取り組まれ、私からは、先日から始まった「総選挙10%の投票率アップをめざす全国102万人ネットワーク国民運動」の署名への協力をお願いしました。
明日の岐阜県内の豪雨災害調査のため、今日のうちに名古屋まで移動します。今日の東京の新規感染者数は206人で4日連続200人以上。政府や都は、一般的警戒の呼びかけだけでなく、具体的対応が求められています。
東京を朝出て長野県千曲市へ。昨日告示された市議選挙の応援で、現職の前田きみ子、斎藤まさのり、新人の中村つねひこ各候補と街頭から訴えました。
定数二減の激戦の下で中村りょうじ市議からのバトンタッチを成功させ現有3議席を確保する選挙です。
千曲市は昨年の台風19号災害で、千曲川からの越水などでみぞうの被害が出た地域。直ちに、武田参院議員ら市議団と共に調査に入り、保育園や文化会館の復旧に国の制度活用を実現したことなど報告しながら、災害でもコロナ対策でも住民の声と結んで政治を動かす日本共産党への支持を訴えました。
地元紙の報道では長野県民の内閣支持率は18%。コロナ対策や河井前法相夫妻買収問題での野党共闘の前進を紹介し、長野から安倍政権に代わる新しい政治をつくるために草の根から共闘前進に力をつくす日本共産党の三候補への支持を呼びかけました。
京都を朝出て愛知県へ。10時から津島市で議会報告会。伊藤恵子、太田ゆきえ両市議の報告に続き、国会報告を30分。その後の質疑応答では、持続化給付金で現場で困っていることなど具体的な問題から大企業の内部留保の活躍や軍事費の問題などの政治の在り方まで様々な声が出されました。最後の挨拶で入党の呼びかけをし、終了後に現役労働者の男性に入党のお勧めをしました。
午後は一宮市に移動し、ひこさか和子市議(写真)と共に30代の女性に入党のお話し。コロナ禍の下で先月、派遣元から契約をうちきられたところ。ひこさかさんが様々相談に乗っておられる方です。
国民の苦難解決の党として草の根で相談活動に頑張るとともに、大企業の儲け中心で不安定雇用を作り出し、働く人を切り捨てるような政治を大本から変えようとお話しし、入党を決意してもらいました。
帰りに一宮地区委員会に立ち寄ると、そこでも入党を決意してくだった男性がおられ、握手の代わりにグータッチで「ご一緒にがんばりましょう」と挨拶しました。