今日は、朝から夕方まで富山県内の砺波、高岡、富山市で活動の予定でしたが、北陸地方の大雪がさらに激しくなるという予報で急遽とりやめました。ところが、予想をさらに上回る大雪となり、砺波、小矢部、高岡の県内3自治体には災害救助法が適用されました。富山市内は35年ぶりという114センチの積雪。
交通はマヒし、住民の皆さんも雪かきに追われ、その中の事故で亡くなる方もでるなど被害が出ています。地方議員や党機関の皆さんは、自らの雪かきと共に様々な相談にも対応されており、頭が下がります。今後、国からの支援をしっかり求めていきます。
予定が空いたため、富山への思いを込めながら、昨日全国公開された富山の米騒動を描いた映画『大米騒動』を観ました。富山弁だらけで、楽しく痛快でした。10日付の赤旗日曜版には、大迫力の「おばば」役で出演されている、富山出身の俳優室井滋さんが登場されています。
富山は昨年は、富山市議会における政務活動費不正の問題でのドキュメント映画「はりぼて」が大きな話題となりました。自民党などの市議の税金私物化ぶりとともに、そうした議員を選んできた有権者の意識も描かれました。
たしかに富山には保守王国と呼ばれる状況がありますが、「大米騒動」の中で描かれた、当時の女性たちが、米価のつり上げに対し「米寄こせ」と団結して声を上げ、ついに行政を動かした生き生きとしこのた姿を見て、こういう歴史と底力があると改めて確信になりました。
今年は富山市議選があります。この底力を受け次いで、日本共産党の躍進で新しい政治を切り開きたい。
京都を午前中に出て、愛知県の知多半島南部の町、美浜町へ。知多郡の三町の皆さんを対象に平たれた「集い」に参加。党創立記念集会の志位委員長の講演のダイジェストDVDを視聴した後、私からお話ししました。
改めてDVDを見て痛感したのは、情勢の激動。7月の講演の後、安倍総理の退陣と菅政権の退場、トランプ政権の敗北、コロナ第三波、学術会議の任命拒否問題などなど、わずか五か月の間に続きました。大本にある自民党政治の行き詰まりや日本共産党と赤旗への注目などお話しし、日本共産党の躍進、野党共闘勝利で菅政権倒し、野党連合政権をと訴えました。
その後、参加者の皆さんからの質問コーナー。次々と質問があり、終了時間をオーバーするほどでした。
今日は京都市で全国高校駅伝が行われました。わが自宅の近くも男子のコース。出るときはまだ準備中でしたが、男女とも広島の世羅高校が優勝し、五年ぶり二度目のアベック優勝でした。おめでとう! 正月の箱根駅伝も世羅高校OBの原監督が率いる青山学院大学の活躍が楽しみです。