今日は衆参予算委で集中審議。日本共産党から参院では小池晃議員、衆院では宮本岳志議員が質問に立ちました。森友問題で、財務省理財局長と国土交通省航空局長が、会計検査院対策や国会対応について話し合ったメモを入手し追及。疑惑はますます深まっています。
その後、第五次エネルギー基本計画について経産省からレク。14:40から議員会館で行われた「レッドパージ被害者の人権回復と人間の尊厳が守られる政治をめざす 院内集会」で挨拶。参加された被害者の皆さんは90歳前後。お元気なうちに名誉回復と国家賠償が必要です。日本共産党から田村、山添議員、立憲民主党から有田芳生議員がご一緒でした。
その後、明日の外防委員会の質問準備と通告。夕方には議員団会議
参院予算委理事会に愛媛県が衝撃の文書を提出しました。2015年2月25日に総理と加計理事長が面談し、総理が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と発言したというもの。
17年1月まで加計学園の獣医学部新設の話は知らなかった、加計氏とこの件で話したことはないという総理答弁は全て虚偽ということになります。
4/2の柳瀬元秘書官の官邸での加計学園関係者、愛媛県、今治市との面談もの総理と加計理事長のこの面談の後。すべてはここから出発した、まさに「加計ありき」「お友達ありき」であることはいよ

いよ明白。関係者を証人喚問し総理は辞任をすべきです!
午前中には、二つの来訪を受けました。一つは、今日、国家請願行動に取り組んだ日本難病・疾病団体協議会の会の京都の代表。2人が要請に来訪されました。
難病法の改正で指定難病の対象は331疾病に拡大しましたが、重症度分類により、これまで医療費助成を受けていた患者が軽症と診断されて外され、受給者数は減少とのこと。さらに難病対策の推進が必要です。
もう一つは、国土交通省労組の近畿の代表の方らの来訪。気象台での大幅定員削減の計画など説明があり、必要な定員の確保などを求める三つの請願署名を受け取りました。
10時からの本会議は生活保護の改悪法案。倉林議員が怒りを込めて質問。いっそうの改悪を迫り、生活保護への偏見をあおるような維新の質問と好対照でした。
午後には野党合同院内集会。働き方改悪、TPP、森友・加計問題での安倍内閣の暴走に「怒」の声を上げました。安倍政権を退陣に追い込むためにも、新潟県知事選挙での野党と市民の結束したたたかいで池田候補を勝利させようとガンバロー三唱。
15時には、静岡の皆さんが安倍9条改憲ノー3000万人署名を48653筆を国会に提出。島津前衆院議員、鈴木ちか・参院選挙区候補、鈴木節子静岡市議、浅田二郎袋井市議らから本村、武田両議員と共に署名を受け取りました。
その後、茂木TPP担当大臣の不信任決議案を野党が提出。与党は今日、TPP関連法案をわずかな審議時間のままに、野党の反対を無視して委員長職権で採択を強行しようとしましたが、内閣委員会は同決議案提出により散会となり、今日の採決は阻止されました。
7:30から日弁連・弁政漣役員の皆さんと日本共産党との朝食懇談会。弁護士の社会貢献活動から、働き方改革、改憲問題なと幅広く意見交換ができました。
10時から外交防衛委員会。中東問題と、多国籍企業の課税逃れ対策について質問しました。中東では、イラン核合意からの一方的撤退、米国大使館のエルサレムへの移動、シリア空爆など、トランプ政権の施策が重大な事態を生んでいます。
米大使館のエルサレム移転では、抗議する市民へのイスラエルによる発砲で多数の犠牲者が出ています。私は、従来から二国家の平和共存を支持してきた日本として批判を表明すること、和平促進のためにパレスチナの国家承認をするよう求めました。
終了後、日報隠ぺい問題の特別監察に関して防衛省から説明。愛知の社保協の皆さんが請願署名をもって来訪してくださいました。
続いて、日本がODAで支援しているインドネシアのインドラマユ火力発電所に反対している市民団体の代表や弁護士の方が来訪。建設計画の問題点や反対運動への弾圧についてお話しを伺いました。
この問題について三月のODA特で質問した時の答弁など
も紹介しながら、今後の連携を確認しました。夕方は新宿西口で、日本共産党中央委員会としての定例3000万人署名行動で訴えました。
夜は久しぶりにプールへ。嗚呼、爽快!
午前中の本会議は二つの法案の趣旨説明質疑と議了案件の採決。国会用語では「二階建て」といいます。日本共産党からは山添議員と倉林議員が質問に立ちました。予定より少し伸びて3時間半。10時から始まって13時半に終了。お腹がすきました。
成立した法案の中には、男女の候補者数を「できる限り均等」とすることをめざす「政治分野における男女共同参画推進法」が全会一致で成立。傍聴席には勇退された女性議員の皆さんなどたくさん方が来られました。また、オーストリアの国会議員の皆さんの傍聴もあり、冒頭、起立と拍手で歓迎しました。
終了後、明日の質問準備と通告。16時前に国会をでて、名古屋へ。18:30から小池書記局長を迎えての大演説会。地方選挙の候補者の皆さんも勢ぞろい。本村衆院議員、すやま選挙区候補とともに私も訴えました。
平日にもかかわらず2400人の参加。大いに盛り上がりました。終了後、帰りの新幹線と宿舎で明日の質問の仕上げ。
朝の国対の会議を早め終え、国対メンバー全員で南北首脳会談の生中継を見ました。両首脳が38度線を越えて握手――歴史的瞬間でした。2人の晴れやかな顔に、決して後戻りしない大きな流れとなると確信しました。
11時からは参院選地方区の「合区の早期解消促進大会」に参加。全国知事会や市町村議会議長会など地方6団体主催で開かれたもので、全国から首長、議員の皆さんが参加され、与野党9党・会派が挨拶しました。
私は、合区は特定の県のみが県選出の議員を持たないという不公平を生んでおり、一票の勝ちの平等を前提とし、民意を正確に反映する選挙制度への抜本改革を通じて合区を解消することが必要だと挨拶しました。
午後からは参院改革協議会選挙制度専門委員会。17回目の会合で、この間の議論をまとめた報告書を改革協議会に提出することを確認しました。
15時前に国会を出て富山市へ。市田副委員長を迎えての演説会で青山良介参院選挙区候補、火爪県議、津本県議候補(射水市議)らと共に訴え。市民連合@富山の土井さんからもご挨拶をいただきました。
終了後、青年の皆さんと「政治×ワカモノ交流会 私の一歩が社会を変える」に参加。職場の実態や悩み、希望を出し合いトーク。率直な思いを語り合える、いい交流会になりました。
取り組みを通じて40代の二人の男性を党に迎えることができました。おめでとう!
国会の異常事態打開のための野党の要求に与党がゼロ回答を続ける一方、衆参予算委員会を与党と維新だけで開くという暴挙を重ねました。
夜に開かれた総がかり行動の議員会館前集会には日本共産党の小池書記局長、立憲民主党・福山、自由党・玉城、社民党・吉川各幹事長がそろい踏み。
改ざん、ねつ造、隠ぺい、セクハラなど国会の異常事態がすべて安倍政権によってつくりだされ、審議の条件が壊されていること、その打開の責任はすべて政府・与党にあることを訴えました。
午前中は参院選挙区の政見放送にビデオ持ち込み方式を導入することについての倫理選挙特別委員会の理事間での意見交換。実現するには様々な課題があります。引き続き、協議を行うこととしました。
昼過ぎには愛知県の豊田市、みよし市から、15時には長野県から安倍改憲ノーの3000万人署名を持ってこられました。
本村、藤野両衆院議員、武田参院議員らと共に国会情勢を報告し、署名を受け取り。長野からは長瀬参院選挙区候補も来られました。
朝の国対の後、10時からの本会議は議了のみで10分で終了。12:10からは「隠蔽、改ざん、ねつ造、圧力 安倍政権退陣へ 野党合同院内集会」に参加しました。
野党六党の共同で開いたもの、日報隠ぺい、加計疑惑、厚労省問題、森友問題、教育介入について各党が分担して報告。それぞれ委員会で追及してきた議員の報告に、改めて安倍政権をこれ以上続けさせるわけにいかないと怒りと決意がわきます。
森友問題は辰巳コータロー議員が報告し、ヤンヤの喝さいでした。最後にガンバロー三唱。
13時から参院開会協議会の選挙制度専門委員会。この間の議論を受け各会派が意見表明。改めて一票の平等を実現しつつ、多様な民意を正確に議席に反映させることが必要だとして、ブロック制の比例代表をたたき台にすべきと発言しました。
その後、来週の論戦打ち合わせをし、夕方の新幹線で京都へ。
今朝の「朝日」は昨日の外防委での私の質問と、自衛隊の河野幕僚長の会見を大きく報道。南スーダンPKOの日報が陸自に存在したことを昨年3/16に「報告を受けていない」としていた河野統幕長に実は1/27に報告をしていたことを質問で明らかにしました。
質問後の会見で河野しが報告を受けながら公表しないことを了承していたことを認めました。隠ぺいに次ぐ隠ぺい。底なしです。
午前中の外防委員会で質問。南スーダンPKOの日報が、無いとしていた陸自にあったことについて、防衛省の辰巳官房審議官は昨年1/27に事務次官と統幕長に報告したと答弁。
ところが統幕長は昨年3/16の会見で「報告は来ていません」と明言し、特別防衛監察結果にも統幕長への報告の記載はありません。
隠ぺいへの統幕長の関与の隠ぺいか。
昨年の特別監察の際、それを理由に国会答弁を拒否し、同時期に新たにイラク日報の隠ぺいが行われるなど、特別監察が隠れ蓑の役割をはたし、真相解明に至っていないことはいよいよ明らか。
国会としての南スーダン、イラク日報隠ぺい問題の真相解明が必要だ迫りました。
午後には長野県民医連から、社会保障学校に参加している看護師や職員の皆さん11人が来訪。職員の皆さんの一声アンケ―ト集をいただき、一人ひとりから医療・介護の現場の実情と要望をお聞きしました。しっかり受け止め、がんばります!
その後、安倍憲法改悪ノーの3000万署名の提出のために国会に訪れた愛知県の参院選予定候補の須山初美さんらから、本村衆院議員、武田参院議員とともに署名を受け取りました。
夜は、日弁連の今年度の会長、副会長、事務総長披露宴に出席。菊池裕太郎会長が挨拶され、15人の副会長、菰田優事務総長らが披露されました。最高裁長官、法務大臣、検事総長からの挨拶に続き、出席国会議員も壇上に上がり紹介されました。
阪本康文副会長(和歌山弁護士会)は大学で同じクラスでした。久しぶりの再会にミニ同窓会でした。
昨日のイラク日報問題での質問は今朝の「赤旗」や「京都」「読売」「毎日」「東京」などで報道されました。明日の外交防衛委員会でも引き続き追及します。
10時から開かれた本会議は採決三本のみで10分余りで散会。すぐに倫理選挙特別委員会が開かれ、昨年の総選挙の執行状況や取締り状況について報告を受けた後、福島県議選にかかる特例法の審議が行われました。
福島原発事故による避難指示区域等において、多数の住民が住民票を残したまま長期間避難することを余儀なくされ、国政調査人口と選挙人名簿の基礎となる住民基本台帳人口が大きく乖離した地域があります。
特に双葉郡では国調人口が九割減となっており、このままでは選挙区な定数を維持することができません。その対処のための特例法を求める福島県議会からの要請を受けての議員立法です。日本共産党は衆院で、選挙制度とし手の一貫性を貫く修正案を提出しましたが、残念ながら否決。原案に賛成しました。今日の質問でも、党の修正案の考え方を示して法案提出者を質しました。
終了後、衆院予算委員会の集中審議をテレビで見ながら、明日の外交防衛委員会の質問準備をし、17:30に通告。
予算では加計問題で、「総理案件」とする文書が報道され、愛媛県知事も職員の備忘録だとして認めているのに、総理はまともに答えようとしません。河村予算委員長の運営もひどい。さらに国民の怒りは広がることでしょう。