活動日誌

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「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

 DSC01350.JPG 衆院予算委員会は「政治とカネ」問題の集中審議。畑野、穀田両議員が質問に立ちました。穀田さんの「大企業の法人税減税などの要望に応えて、自民党への企業献金は急増。自民党には『好循環』だ」との指摘に安倍総理は苦笑いするばかりで反論できませんでした。

 午前中は、参院の論戦打ち合わせ会議。続いて、長野民医連の「社保平和学校」で学んだ中信地域の医療・介護の現場で働く若い皆さんらが議員会館を来訪DSC01352.JPGされ懇談。日々働く中での疑問や不安、心配ごとを国会議員に直接届けたいと生の声を集めた冊子をいただきました。皆さんの思いに応えて頑張ります!

 午後には京大の応援団長がOB議員への挨拶に来訪。体育会各サークルの最近の奮闘ぶりなど話を聞きました。

  今日、明日は衆院予算委のテレビ入り基本的質疑。今日は自民、公明、民主の質問でした。公明の質問で、安倍政権の下で狙われている国立大の学費値上げのストップを求める日本共産党のHPや署名を資料で配り、「こんなことは決まっていない。ホームページは閉鎖すべき」と攻撃。安倍総理も「学費値上げを決めたかのように、反対署名を集めるのはデマゴーグ」という旨の答弁しました。

 理事懇で高橋議員が「反論できないのに、攻撃するのはルール違反」と抗議。だいたい、消費税増税にしても集団的自衛権にしても、決めさせないために反対の署名を集めるのは当たり前。それをやめろというものは民主主義を壊す議論です。こんな問答を与党間でやるところに安倍政権の体質が浮き彫りにしています。

 この間、高学費の是正や給付制奨学金を求める声と運動が広がっていることに与党が危機感を持っていることの裏返しでもあります。

 デスクワークや打ち合わせをしながら、予算委質疑をテレビで視聴。明日は、日本共産党の志位委員長が質問に立ちます。

田村さん.jpg  今日は終日、参院決算委員会に出席。日本共産党から田村智子さんが質問したときは隣に座ってパネルを立てました。田村さんには、早くから準備してきた学費・奨学金問題に加え、昨日発覚した甘利大臣の口利き疑惑も急遽追及してもらいました。

 午前中の民主党議員への答弁を聞き、昼休みに一緒に議論して、①事実ならあっせん利得罪にあたるという認識はあるか②建設会社幹部から大臣室で50万受け取ったことを否定できるのか③総理の責任は重大、自ら真相解明にあたれ―の三点を質問することにしました。

 甘利大臣は現金の授受については否定できず、あっせん利得罪にあたる疑惑がますます強まりました。学費・奨学金問題では国際比較や学生の実態などを具体的に明らかして追及し、安倍内閣の冷たさが浮き彫りになりました。

 田村さんは、質問が始まる直前まで準備することになり大変だったと思いますが、口利き問題でも、学費・奨学金問題でも的を射たいい質問になりました。ご苦労様!

時計台.jpg 午前中は通常国会の論戦についての参院議員団の打ち合わせ。昨日、パラオ・ミクロネシアでのODA調査から帰国した辰巳コータロー議員は、真っ黒に日焼け。ますますのナイスガイになってました。

 引き続く事務所打ち合わせの後、小池晃副委員長と共に山極壽一京大総長と懇談するために京都に帰りました。懇談に先立ち、京大時計台にある京大の歴史の展示室を高山佳奈子教授の案内も受けて見学。京大が全国で最初に総長の公選を行ったことや滝川事件など、京大での大学の自治をめぐる歴史を

 山極総長とは、国立大学の予算削減を学費値上げでまかなう政府方針ついて懇談。山極総長は、政府方針は「無理」であり、国立大の役割、教育の機会均等に反すると述べられました。また、政府には国立大の将来プランがないと指摘。大学は利益追及の場ではなく、基礎研究の成果をオープンにして社会貢献すると共に経済的格差に関わらず将来を担う若者を育てる役割があり、OECDで最低の高等教育予算の確保が必要だと強調。党派を超えた支援をと述べられました。

 懇談の最後に山極総長は、元総長室である迎賓室に飾られた京大卒の洋画家、須田国太郎による「学徒出陣壮行の図」を紹介し、「再びあのようなことがあってはならない」と述べられました。小池副委員長か「私たちはそのために国民連合政府を呼びかけています」と話すと、山極総長は「まだ決着してませんからね」と応じられました。有意義な懇談ができました。

 

  日本共産党国会議員団の「障害者の全面参加と平等委員会」DSC01032.JPG(小池晃会長)の主催で「障害者・患者団体との懇談会」を議員会館内で開催しました。22団体から約50人の方々が参加して下さり、様々な切実な要望や意見を頂きました。国会論戦に生かします!

 懇談会の終了直前に、最高裁大法廷での民法に関する二つの判決のニュースが入ってきました。女性の離婚後180日間の再婚禁止規定については違憲判決。一方、「夫婦同姓」を定めた規定について、最高裁は「憲法に違反しない」と判断。残念です。

 すぐに最高裁から判決を取り寄せました。今から、読み込みます。

 昨日は、国会対策委員会、議員団会議など。閣議で一月四日からの通常国会の召集が決まりました。抜かりなく準備を進めなくてはなりません。

DSC01025.JPG 「学費の公私間格差の是正を求める 私学助成全国署名集約院内集会」にしました。会場は全国から参加した高校生、父母、教師の皆さんでいっぱい。与野党から国会議員が参加し、それぞれ挨拶。

 私は昨日の「朝日」の天声人語を引用しました。

 「いかにも愚問であった。北欧フィンランドで大企業を辞めて会社を起こした人への取材中。子どもが10人いるというので、「事業に失敗したら教育費はどうしよう、と心配になりませんか」とたずねた。向こうはきょとんとしている」

 というもの。フィンランドでは高校教育は無償であるように世界では教育の無償化は当たり前。「皆さんがもっと教育に支援をというと、政府は『お金がない』というが、日本の教育費の比率は先進国で最低であり「お金がないのではない。使い方の問題です」とのべ、「来年からは皆さんも18才選権を得ます。未来をつくるために、一緒にがんばりましょう」と結びました。

 署名運動に取り組んできた高校生からは、「平和とは人の痛みを知ることだとわかりましたとの発言がありました。修学旅行で被爆者の話を聞いたり、誰もが経済的心配なく学べるようにと活動する中でこう思うようになったとのこと。

DSC_0141[1].JPG 昨日、日比谷野音で開かれた「高校生戦後70年『未来』プロジェクト」の集会と銀座デモの映像の紹介もありました。頼もしい!

 この真摯な訴えにこたえねば。

 今日は衆参で議運理事会が開かれ、政府から1月4日に通常国会を召集するとの伝達がありました。仁比議員が、憲法に基づく臨時国会開会要求にこたえないことに抗議し、同時に、開くならば本来臨時国会でやられるはずの総理の所信表明演説をまず行うことを求めました。

フルイミエコ.jpg  京都市北区の尾池画廊でフルイミエコさんの個展「あけくれ」を鑑賞。「日々の生活の些細な出来事。当たり前のように慣れ親しんでいる存在。小さなモノ・コト。 そういうものの間から、生まれてくる感情を紡ぐように絵画制作をしています」というフルイさん。

 今回は、猫を描いた作品と、オレンジ色を使った温かくて明るい作品が多いのが印象的でした。6日(日)まで開催中。

  長谷部.jpg夜は、京教組と退職教職員の会主催の「戦争法の廃止をめざす学習会」。関西ではこの問題での講演は初めての長谷部恭男早大教授の「集団的自衛は違憲」という明解な話、質問への丁寧な回答に会場からあふれた参加者も勇気百倍でした。私も、国民連合政府の実現へ連帯の挨拶をしました。

  DSC00793.JPG国立大学協会の山本健慈専務理事、木谷雅人常務理事ら役員の皆さんと日本共産党国会議員団との懇談に出席。安倍政権が踏み出そうとしている国立大学予算の削減と学費大幅値上げが、学問研究や教育を受ける権利に深刻な影響を与えることを改めて痛感しました。

 その後、議員団会議。各地での戦争法廃止の国民連合政府実現への報告や懇談の内容を交流。期待の広がりや市民団体がさまざまな独自の努力をされていること、疑問に対しこたえている内容などなど。がんばりどきです。 

 DSC00794.JPG今週号の『週刊朝日』で「自衛官リクルート大作戦」の記事。安保法制等の影響による自衛官志望者が減少を取り上げ、自治体への名簿提供要求についての私の質問や、新入社員を自衛隊研修させるプランについての辰巳議員の質問も触れています。

 2015年憲法講座(11月8日)で行った国会報告「世論と運動広げ戦争法廃止の展望を切り開こう 」【月刊憲法運動12 月号】を当ホームページにアップしました。

 

 DSC00726.JPG  京都市美術館の『フェルメールとレンブラント』展の鑑賞へ妻と共に。大好きなフェルメールですが、30数点しか残っていません。日本に来れば必ず見に行き、ワシントン、ベルリンでも鑑賞。今回の「窓辺で水差しを持つ女」で12作目の対面です。

  夜は兵庫県伊丹市で「日本共産党を語る集い」。金田みねお参院選挙区候補とともに、国民連合政府や日本共産党が今果たしてる役割などお話ししました。終了後に入党のお誘いにも参加しました。

DSC00679.JPG 党本部で午後から開かれた日本共産党文化後援会の例会で「戦争法の危険なねらいと国民連合政府」と題して講演しました。40分と聞いていたのに、会場に着くと90分と言われ、エー! です。でも、丁寧にお話したら5分オーバーしてしまいました。言いたいことがありすぎます。

 例会の冒頭では恒例の会員によるパフォーマンス。今回は四人の詩人の方々がそれぞれの作品を朗読されました。終了後、京都へ。

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