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「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

 DSC01136.JPG午前中は参院本会議での代表質問。今日は民主、自民の質問で低調の極みでした。午後から国会内で開かれた日弁連主催の院内学習会「秘密保護法における国会のチェックと公益通報制度は機能するか」に参加し「秘密保護法は廃止しかない」と挨拶。各党議員の参加があり、基調報告は昨年の新潟市長選挙候補だった斉藤裕弁護士でした。

 14時から参院議員団の論戦打ち合わせ。15時から衆院本会議での志位委員長の代表質問をテレビ視聴。途中に京都の私学助成をすすめる会の代表の皆さDSC01145.JPGんが来訪され、保護者の皆さんから実態や要望をお聞きして署名を受け取りました。

 16時から党議員団のリニア問題対策プロジェクトチームの会議。衆院選で増えた沿線の新国会議員、党本部の対策本部メンバーも参加し、この間の現地調査の状況は住民の声などを交流し今後の運動の強化方向を確認しました。

 朝の国会対策委員会の後、事務所の打ち合わせや国会報告ハガキの宛名印刷など。夕方には、国会議員団として、介護報酬の削減中止を求めて財務省、厚労省へ、建設国保への補助の維持を求めて財務省にそれぞれ申し入れました。総選挙後の議員団としての最初の申し入れとなりました。

 夜は佐々木憲昭前衆院議員と慰労と衆院議員の皆さんとの当選祝いを兼ねた夕食会。佐々木さんをねぎらいながらは「天下のご意見番」として活躍への期待の声が寄せられました。喜びがはじける会となりました。

  DSC00425.JPG 午前中は事務所スタッフの打ち合わせ。選挙の感想を出し合いながら、当面の課題について意思統一。すぐに特別国会となり、あっという間に年末ですから、やるべき課題は山積みです。

 午後には官邸前での年金者組合による「直訴」緊急集会。全国の代表が集まり、「年金とくらし守れ」と29万2767筆の請願署名が届けられました。「皆さんの怒りの声が日本共産党の躍進と結びつきました。『減らない年金、頼れる年金』へ全力挙げます」と挨拶しました。

 DSC00432.JPG参加者の皆さんが選挙の躍進をとても喜んでくださり、たくさんの方々から握手を求められました。ご一緒に官邸に向かって、こぶしをかかげてシュプレヒコールをしました。

 16時から選挙後最初の国会対策委員会。山下書記局長も参加して躍進した議員団の体制や課題について議論。なんといっても秘書の確保が急務です。今朝の赤旗に50人の募集広告が出されましたが、並行して地方組織への依頼なども取り組むことなど確認しました。まさに嬉しい悲鳴です。

10時から選挙制度協議会。参院選に一票の格差に関する26日の最高裁判決の報告を受け、選挙制度改革についての協議会としての報告書案について議論。判決に関する今日の議論も盛り込むことなど確認し、選挙後に再度開催することになりました。

 その後、災害対策特別委員会で質問に立ちました。長野県北部の白馬村、小谷村の震災調査を踏まえ、豪雪、過疎・高齢化、観光依存という地域の特性を踏まえた迅速で手厚い国の支援を要求。当面の住まいの確保と住宅再建の支援については「近隣の公営住宅に加え、民間賃貸住宅や別荘の借り上げなど幅広く検討」との答弁がありました。

 東日本大震災の後、憲法審査会で、自民党などが「衆院解散中に大災害が起きたら対応不能。緊急事態条項がない憲法は欠陥だ」との主張。私は、「参院の緊急集会が規定されており二院制で対応できる」と反論しました。今回、衆院解散中に参院災害特を開催してきちんと対応したことは、「欠陥憲法」論の破たんを示しました。

 終了後、選挙本番中の活動について打ち合わせ。その最中に、広報部からBS討論会へ出演依頼などが入ってきます。明日の演説会のために空路、高松市へ移動。

 8:30から国対会議。10時から本会議。採決だけで短い本会議でした。

 昼休みには日本医労連の院内集会で挨拶。「解散総選挙の流れが大きくなり、労働者派遣法は廃案が確実な状況。解散になれば、社会保障の自然増まで削減しようという安倍政権の暴走にストップをかけるチャンス。社会保障予算拡充へ政治の流れかえる審判下そう!」 と訴えました。

 午後から原子力問題特別委員会。私は、再稼働と使用済み核燃料問題を取り上げました。 夜は広島一中・国泰寺高校の同窓会「鯉城東京同窓会」の例会である二水会。。「本当に解散あるの?」と質問攻め。「証券九条の会」で毎週金曜日の官邸前行動に参加されている先輩など、たくさんの皆さんから激励をいただきました。最後は応援団OBとして応援歌とエール。大声出して、スッキリ。

八千代座.jpg  京都の自宅を朝出て、伊丹から熊本空港へ。山鹿市での日本共産党演説会の会場は「八千代座」です。明治43年に建設され、国の重要文化財に指定されている由緒ある芝居小屋。全国的支援による大修復、復元が昨年終わりました。

 熊本北部の中間、一斉地方選の候補者紹介の後、花道を通って舞台へ。こんな機会はめったにないので、にわか仕込みの歌舞伎の口上をやっちゃいました。

 「とざい、東西~。本日、日本共産党の演説会を催しましたところ、かくもにぎにぎしく皆様ご参加下され、篤く御礼申し上げ奉りまする。日本共産党の各候補へのご支援、隅からすみまで、ずずずい~と、おん願い申し上げ奉りまする」。気持ちいい。

 50分の演説で日本共産党の躍進を訴えました。終了後、伊丹に戻り、高速バスで舞鶴市へ。明日の市議選告示に備えます。

飯山市で街宣/『破戒』

 IMG_3495.JPG 朝東京を出て秋も深まる長野県飯山市へ。11/9告示の市議選勝利へ三カ所で街頭演説会。どこでもたくさん集まってくださいました。写真は左から小林きみじ、渡辺みち子、竹井まさしさん(いずれも現職)。全員勝利を! と訴えました。

 同市は、島崎藤村の小説「破戒」の舞台。街宣の後、主人公が下宿していた蓮華寺のモデルとなった真宗寺を訪問しました。「破戒」の冒頭が刻まれた碑がありました。中学生の時に読んだこの本。社会問題IMG_3513.JPGに興味を持つきっかけの一つです。

今日から二日ずつ衆参予算委員会で全閣僚出席の基本的質疑。今日は衆院で自民、民主が質問に立ち、日本共産党からは6日に衆院で赤嶺議員、8日に参院で大門議員が質問に立ちます。

 朝の国対の後、テレビで質問を見ながら、資料整理などデスクワーク。午後には、京大総長に一日に就任された、ゴリラ研究の第一人者である山極寿一教授が議員会館に挨拶に来て下さいました。

 国の方針である、学長選挙廃止を持ち込むことに対して教職員が「大学の自治」を掲げて反対する中で選ばれたのが山極先生です。総長に選ばれた後の7月31日付の「赤旗」の「黙ってはいられない」欄に登場し「戦争しないゴリラに学べ」と語ってくださいました。

 お祝いを申し上げ、ゆっくり懇談する機会を作っていただけるようお願いしました。

 これを機に山極先生の就任会見をネットで見ました。上からの押し付けではなく、「自由の学風」が強調され、標語の一つには「女性が輝く、希望に満ちた環境造り」というものも。女性を「活用」するという安倍総理とは大違い。京大の新しい発展に期待しています!

 夕方の新幹線で京都へ。

 

 2014_09_09 リニア国交副大臣申し入れ_2.jpg  閉会中は、団会議が行われる火曜日は国会日程が詰め込みになります。今日も午前中から、愛知県の新日鉄住金の連続事故について経産省からの説明、臨時国会に向けての論戦会議、土砂災害についてのレク、国会対策委員会、議員団会議、リニア問題の国交省申し入れ、モロッコ参院議長一行の参院議長主催の歓迎夕食会と続きました。

 日本共産党国会議員団・リニア中央新幹線問題プロジェクトチームの国土交通大臣宛て申し入れは、この間の調査活動を踏まえ 、「リニア中央新幹線による大規模で深刻な環境破壊は許されないーー環境問題を置き去りにしたJR東海の工事実施計画を認可しないことを求めるーー」と題するもの。
 
  穀田、佐々木、宮本各衆院議員、田村、倉林、吉良各参院議員と私が参加し、西村明弘国土交通副大臣が対応しました。

 モロッコ.jpg夜のモロッコ参院議長歓迎夕食会には仁比議員と共に出席。隣の席のモハメッド・ダイダ議員に被爆二世だと自己紹介すると「広島・長崎のことはみんな知っている。人類に対しての米国の大きな過ちだ」とスバリ。話が弾みました。

  そこで、前から疑問だったことを聞いてみました。あの名作映画カサブランカについて、ナチスドイツにレジスタンス活動をするフランスを被抑圧者として描いているが、そのフランスはモロッコを植民地にしていたとしてモロッコでは人気がないという話は本当か? 

  答えは「映画は知っているが見たことがない」。う~ん。私と同い年の議員ですから、理由はともかく、モロッコではあまり人気がないのは事実のようです。

  28日は午後から東京へ。議員会館で資料整理など。会期中は様々な課題が同時進行するため、きちんと整理する余裕はありません。臨時国会と一斉地方選に向けて、この間の資料や論戦の整理をこの時期に行うことが土台になります。

  夜は、前から見たかった山田洋次監督の「小さいおうち」をDVDで見ました。戦争そのものは画面に出さずに戦争の時代を描いた名作。黒木華さんもとてもいい。亡くなった米倉斉加年さんの最後の出演映画。味わい深い演技を改めてかみしめました。合掌。

 29日は午後からハンセン病問題の議員懇談会の会議に塩川議員とともに出席。この間、相次いで亡くなられた谺さん神さんの姿がないのがさびしい。出席者のあいさつでもお二人の名前が何度も出ました。

 2015年度以降の国立ハンセン病療養所職員の定員に関する統一交渉団と厚労副大臣の8月15日に結ばれた合意書について経過と内容について議連役員、厚労省からそれぞれ説明がありました。関係者の努力によるものです。

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