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「災害・環境・地方自治」の記事

 補正予算を審議する算委員会が始まり、今日は与党と立国社の質問。予算委が開かれる直前の8:30に立国社と日本共産党、日本維新の会の三会派共同で、「事業者家賃支払い支援法案」を衆議院に共同提出しました。

 野党共同の予算組み替え動議もまとまり、今日の質疑でも補正予算案の問題点を指摘しつつ、積極的提案で政府に迫りました。日本共産党の志位委員長は明日、9:10から質問に立ちます。

 午後に日弁連の白浜副会長が議員会館に来られました。元京都弁護士会の会長で、今年度から日弁連副会長に就任。毎年、この時期に日弁連も京都弁護士会も新役員の披露パーティーが開かれますが、今年は新コロナ禍で開かれません。

 白浜副会長からは日弁連が取り組むコロナ禍の電話相談紹介がありました。弁護士会は、震災の時には、現地で相談会を行い、接触を避ける必要がある今回は電話相談しかできず、もどかしいとの思いも。

 また、こんな時に、重大な問題がある検察官の定年延長の法案の審議は行うべきではないと要請も。国会情勢をお話しし、今後の動きは逐次、お伝えすることにしました。

 DSC_0103.JPG本来なら国連でNPT再検討会議が開かれる予定でった今日。この日に合わせ、核軍縮・不拡散議員連盟日本(PNND)と世界宗教者平和会議日本委員会との合同会合が、オンライン出席も含めて国会内で開かれ、核兵器廃絶にむけた三回目の「共同提言文」について議論しました。

 与野党の国会議員が参加し、宗教界からも宗派を超えた幅広い参加があり、事務局の案文にもとづき活発に議論。核抑止力論の下で、新たな核保有や小型核兵器の開発が進んでいることを指摘し、核抑止力論の再検証を求めること、国際社会が日本の核兵器禁止条約への支持を期待してること、被爆者による「ヒバクシャ国際署名」の取り組みへの敬意などが盛り込まれました。

 提言文は出された意見にもとづき両事務局でまとめられ、今日、茂木外相に渡されました。ぜひ、しっかり受け止めていただきたい。

 午後の衆参の本会議で新型コロナ対策の補正予算案の審議が始まり、参院では田村智子政策委員長が質問に立ちました。現場の生の実態を示しながらの提案型質問。本会議後にある自民党議員からも「とてもよかった。心の中で拍手してた」と声がかかりました。

 一方、安倍総理の答弁は与党に対しても、原稿の棒読みで、コロナ禍に苦しむ国民に心を寄せているとはとても思えないものでした。残念です。

 野党は共同で予算案の組み替え提案をし、テナント業者の皆さんらの家賃支援の法案も提案。政府・与党に実現を迫ります。

 200403 山添.jpg参院本会議で、コはロナ対策とオリパラ延期の問題での安部総理の報告を受けて質疑。日本共産党から山添拓議員が質問に立ち、「医療体制抜本的強化と経営困難になる医療機関への支援を」「自粛と補償は一体」「親は減収、本人もバイト先が休業など困難な学生への支援を」など質問。

 国連女性機関(UNWomen)が「女性と新型コロナウイルス」と題する声明で、コロナ対策が女性を取り残したものでないかと各国に注意喚起し、諸外国ではDV被害者のためのホテル確保や24時間の相談体制強化など迅速な取り組みをしていることを紹介。

 日本も対応をと問うと、総理は「今朝、地方公共団体に対し、DVの相談対応から保護に至るまで、支援の継続的かつ迅速な対応を依頼いたしました」と答弁。昨夜の質問通告を受けての対応。政府を動かしました!

 今日から、本会議では入場時の消毒とマスク着用に努めるよう申し合わせが行われ、山添議員もマスク姿です。

 昨日は、コロナ対策問題での論戦うちあわせなどなど。

 

 200323小池.jpg参院予算委の集中審議。日本共産党の小池晃書記局長の質問を応援傍聴しました。コロナウィルス対策では日本共産党が先日発表した提言にもとづき、暮らしと経済を守るためにあらゆる手を尽くすこと、外需だよりから内需と家計、中小企業応援に転換するとを安倍総理に迫りました。

 さらに、森友問題で、自死された財務省職員の遺書との夫人の言葉を引用しながら、法律違反の公文書改ざんを職員に強いたのが、安倍総理の答弁にあわせて行政私物化を隠ぺいしようとしたことにあるとただしました。安倍総理は自分責任を一切認めようとせず、委員会室の野党席からはたびたび怒りの声が上がりました。

 午前中は女性差別撤廃条約の選択議定書について、外務省と法務省からレクをうけました。

 核兵器禁止条約をナミビアが批准したというニュース。これで批准国は36となりました。発効の条件である50にだんだんと迫って来ました。

 午前中は本会議。地方税法改正案に対する質疑で、伊藤岳議員が初登壇。コロナウィルス対策や地方税等について総理、総務大臣をただしました。

 IMG_3014.JPG午後には、広島市の被爆建物「旧陸軍被覆私廠」の保存・活用について笠井、本村両衆院議員と私の被爆2世の3人で財務省、文化庁から聞き取りをしました。

 旧陸軍被覆の施設で被爆時には救護所となった施設です。多くの被爆者がここで息を引き取りました。被爆者が横たえられた床と最後に見た天井が当時のそのまま残っている他にはない原爆建物です。

 県は、地震による倒壊の恐れがあるとして、四棟(うち一棟は財務省が管理)一棟のみ外観保存し、他は解体・撤去する方針を示しています。これに対し、全棟保存を求める声が大きく上がる中、知事が「解体着工の先送り」を表明し、一年以内に検討するとされています。

 保存には一棟あたり約30億円といわれる費用の問題があり、「国の文化財としての指定や財政支援を」などの声が広がっています。

 「被爆の実相を伝える建物の保存は被爆国政府の責任。全棟の耐震保存・活用に国が役割を果たすべき」と強く求めました。

 IMG_3013.JPG14時から予算委。東日本大震災から9年目の2時46分に委員会として黙とうをささげました。9年前のあの時、同じ委員会室で開かれていた決算委員会に質問予定で出席中でした。

 シャンデリアが落ちそうな程大きく揺れ、机の下に隠れたのを覚えています。その後、信じられないような被害の映像がテレビで次々と流され、さらに福島原発事故と続き「大変なことになった」と身震いする思いでした。

 その後、毎年開かれてきた政府追悼式で黙とうをささげてきましたが、今年はコロナウィルスで中止となり、奇しくも同じ委員会室での黙とうとなりました。哀悼と復興への思いを新たにしました。

 先日の予算委で、森法相が「東日本大震災の際に、検察官が最初に逃げた」とのべたことについて質され、「個人の見解と示さず答弁したことは、不適当であり撤回する」答弁。野党は、「事実に基づかない発言で、検察官を貶めるものだ」「法相の資格が問われる」と批判し、政府・与党に対応を求めました。

 さらに、森法相が答弁で出席が求められ質疑が続いてる最中に、廊下でマスコミにぶら下がり会見をしたことが明らかになりました。与党も問題を認め、予算委は中断したまま散会になりました。与党の責任ある対応が求められています。

 衆院本会議で来年度予算案が可決。野党は、予算委で新型コロナウイルス対策費を追加する予算案組み替え動議を提出したが、与党と維新が否決してしまいました。本会議では藤野議員が反対討論に立ちました。

 一方、昨夜の総理の全国小中高の休校要請について、なぜ突然方針を変えたか予算委しめくくり質疑での宮本議員の質問にまともな答弁はありません。現場では大混乱が続き、不安の声が広がっています。何人かの自民党議員からも「我々も聞いていなかった。総理は焦ってる」との声も聞きました。

 予算案は参院に送付され、月曜から予算委の質疑が始まります。午後には、論戦に備えて、辺野古基地建設埋め立て地の軟弱地盤や耐震設計の問題、日出生台や嘉手納での米軍により「合意」違反の訓練が自治体の抗議や防衛省の要請にかかわらず相次いでいることについてそれぞれレクを受けました。

 夕方の新幹線で京都へ。金曜に夕方にもかかわらず、東京駅はすいていました。不必要な外出や移動は避けなければいけませんが、国民生活や経済への影響が心配です。だからこそ、しっかり予算を計上するべきです。

IMG_2359.JPG 20日は京都を出て議員会館で若干の仕事をした後、台風19号被害調査のための前泊で長野県佐久市へ。21日は終日、佐久市と佐久穂町を長瀬県書記長、藤岡前県議、市・町議の皆さんらと被害現場を回り、佐久穂町では佐々木勝町長をお見舞いし、被害状況などをお聞き しました。

 氾濫や決壊は千曲川の支流に広がり、倒壊した住宅、崩壊した護岸、流された橋、泥に埋まった農地など、被害の全容があきらかになるにつれ、深刻さを増しています。護岸が崩れたヵ所などは県や自衛隊による応急復旧工事が急ピッチで進められていましたが、多くの場所はこれから。

IMG_2349.JPG 泥に埋まった住宅では、ボランティアの皆さんも駆けつけて泥だし作業も行われていました。被災住民の方にお話しを聞いても、どうなるのか先が見えず、茫然としながら、とにかく片付けているという状況でした。

 被害の規模、実態に合わせ、これまでの切り拓いてきた制度を積極的かつ柔軟に活用させると共に、これまでの枠を超えた国の支援が必要だと改めて痛感しました。

 途中、雨がばらつくことも。台風21号による大雨が心配です。 

IMG_2351.JPG 佐久市では内藤祐子、小林松子、柳沢眞生市議、佐久穂町では高見沢研二、須田良子町議とご一緒しました。

 19.10.16 予算.jpg8:30から予算委。福島の被害について岩渕友議員がTV入りの初質問で政府に迫りました。私の質問は16時過ぎからでしたが、関電の原発マネー問題について、森本元助役の関連会社から自民党に政治献金が渡ってることを示したパネルに自民党がクレーム。よほど、後ろめたいようです。

 質問が始まる直前までやり取りが続きましたが、パネルの使用は全会派の合意が必要なため、残念ながら半分くらいを紙貼って覆ったパネルを使用せざるを得ませんでした。

 まずは災害対策で2度目の質問。被災地での医療費の自己負担の減免を強くもとなど求め、前向きの答弁を得ました。

 続いて原発マネー問題。再稼働のための原発の安全対策工事費の見込み額が膨れ上がるにつれて、森山氏がら関電幹部に渡した金品が増えてることや、自民党政治家への政治献金、関電などによる自民党議員のパーティ券購入などとの事実を示し、「原資は国民の電気料金だ。原発マネーの闇の解明は国会の責務」と迫りました。

 引IMG_1289.jpgき続き質問した大門議員の隣に座りパネル立て。予算委終了後、党の広報ビデオでのコメントの撮影。自民党がクレームがついたため、政治献金をめぐるパネルは「伏字」状態になりました。原発マネーが自民党に還流している疑いを国民から隠したかったようです。よほど後ろめたいのでしょうか。

 と、いうことで激動の4日間。前夜にテレビ質問が決まり、しかも2日連続のテレビ質問というのははじめてのこと。いや~疲れました。でも、引き続き被災地に大雨の予報。被災者のことを考えると弱音を吐くわけにいきません。がんばろう。

19.10.15 予算.jpg 9:00から予算委員会で台風被害の集中審議。千曲川の堤防が決壊した長野市を調査して目にした深刻な実情を紹介し、「被災者支援の仕組みも、これまでの枠を超えたものが必要だ」と求めました。

 安倍晋三首相は「国としてできることはすべてやる」と表明。武田良太防災相は「引き続き人命第一で災害応急対応に全力で取り組む」と答えました。私は「必要なことはすべてやる」よう改めて求めました。

 被災者支援について、内閣府が2016年に発表した「避難所運営ガイドライン」が避難所の「質の向上」を提起していることを紹介。「ガイドラインが打ち出した方策を生かしながら発展させてほしい」と求めました。武田良太防災相は、日本共産党の志位和夫委員長から直接、避難所の生活改善要請があったことを報告するとともに、避難所での健康確保の問題について、「厚労省と連携しながら万全を期す」と述べました。

 さらに各省庁の力を合わせて住宅に流れ込んだ泥や災害ごみを撤去するよう要請。武田氏は、「環境、国交両省の事業について、契約業者を分けることなく包括的かつ速やかに土砂等の排除が実施できるように運用の明確化がされた。今回もこの仕組みを利用し両省が連携して取り組むものと承知している」と答えました。

 そのあと、翌日の予算委質問の準備。夕方には党の災害対策本部が開かれ、各地の状況を報告をうけ強化報告を確認。さらに質問通告と続き、夜遅くまで原稿の仕上げを行いました。

 台風被害.jpg6:30に中野駅近くのホテルを出発して武田参院議員、藤野衆院議員、長野県議団、市議団の皆さんらとともに調査活動。まずは避難所となっている豊野西小学校へ被災者の皆さんのお話しを聞きました。野々村市議が被災者の方の血圧を測るとなんと200! 直ちに長野市に対し、医療スタッフの避難所への配置を要請。医療生協の皆さんにもお願いしました。

 続いて千曲川決壊で一階が水没し豊野地区へ。佐藤久美子市議も自宅の二回からボートで救出されました。水が引き、泥が入り、滅茶苦茶になった室内を前に途方にくれる住民の皆さんを訪ねてお話を聞きました。深刻です。

 千曲川.jpg続いて千曲川が決壊した穂保地区の長沼へ。水がほぼ引き、消防団の皆さんも一軒ずつ訪ねて安否確認をされていましたが、歩くのに苦労する深いぬかるみの状態。決壊した現場では神社や住宅が跡形もなく流されている深刻な被害を目の当たりにしました。

 午後は三人の国会議員が分かれてそれぞれ別の現場に。私は、篠ノ井や松代の浸水状況や護岸が崩れている現場などを調査しました。

 国会では16時から与野党国対委員長会談が行われ、田村智子さんに代理出席を指定もらいました。この場で、野党側から予算委の延期を申し入れました。与党が受け入れるかどうかは不明でしたが、受け入れない場合も質問は16日なので、翌日、政府からの聞き取りもして質問原稿を完成させようと考えて東京に向かう新幹線に乗りました。

 与党からの回答の連絡があったのはその車中。なんと、延期ではなく、2日共、冒頭一時間台風被害の集中審議をすることになったとのこと! 私が質問する以外にありません。国会まで戻ると時間がかかるので、大宮駅で秘書と共に下車し、駅ビル内の喫茶店で質問準備。メールで事務局に送り、通告をしてもらいました。

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