能登地震災害対策本部の会議が党本部で開かれ、石川、富山、新潟の各県委員会と共にZOOM参加しました。被災の状況の報告を受け、党として被災者のニーズをお聞きし応える活動、救援募金、原発の情報公開要求などに取り組むことを確認。
明日、被災地入りするために京都から金沢へ。党石川県委員会で藤野前衆院議員、佐藤県議、秋元県委員長と合流し、被害の状況や通行可能な道路の状況など、明日の被災地入りの打ち合わせを行いました。
金沢駅周辺は夜だったこともあり、目立った被害はありませんが、コンビニにはお弁当やパンなどの食料の棚は空っぽ。ホテルに入ると「大浴場は自身による配管の損傷のため休止」とのこと。地震の大きさを実感します。
能登地域は明日は雨。地震で地盤が緩んでいるので、がけ崩れなど心配です。
午前中の本会議で討論に立ちました。午後は、拉致問題特別委員会、指定都市行財政問題懇談会に出席しました。
討論では物価高騰に国民が苦しむ中、総理や閣僚などの給与を上げる特別職給与法案に反対。政府は「賃上げの流れを止めないため」といいますが、コストカット型経済で賃金が上がらない国にしてきたことに反省なし。やるべきことは自分の賃上げではなく、経済政策を抜本的に転換し、政治の責任で賃上げと待遇改善を進めることです。
その点で一般職給与法案は、賃上げは行うものの極めて不十分。物価高に追いつかず、高卒の初任給は都市部の8府県で最賃以下。常勤職員が担うべき職務を行いながら低賃金と雇止めの不安にさらされている非常勤職員の待遇の抜本改善は急務です。
拉致問題特別委員会では、外相と松野拉致問題担当大臣から報告を受けました。報告に対する質疑を行うよう求めています。
続いて指定都市行財政問題懇談会。全国の政令市の党議員団の代表の皆さんと国会議員団で毎年開いているもの。来年度予算編成に向けた指定都市市長会、同議長会としての要望について説明を聞いた後、各政令市の議員の皆さんからのご要望等をお聞きし意見交換。きました。保育士の配置基準の改善に関する要望もあり、先日の質疑の中身などをお伝えしました。
東京を朝出て、浜松市へ。航空自衛隊浜松基地周辺の河川や地下水から暫定指針値を超えるPFASが検出されている問題での党浜松市議団の同基地内での要請に本村衆院議員、すやま比例予定候補とともに同席。基地内での汚染の原因や周辺に汚染が広がった過程等の明確化、隊員の血液検査など求めました。
終了後、明日の宮城県議選応援のために仙台市まで移動。
午前中は党国会議員団の第2回 PFAS問題対策委員会。PFAS問題研究者の小泉昭夫さん(京都大学名誉教授)から「国の対応の問題点」として「エコチル調査」と「水道水規制」についてをお話いただき質疑応答。予防原則の立場からの血中濃度検査や土壌汚染調査、米国の対策を日本にも適用を求めていく必要性が語られました。
午後は15日に東京で開かれる日韓・韓日友好議連の合同総会にの安保・外交委員会の事前学習会。外務省、防衛省から北朝鮮の核・ミサイル、拉致問題やインド太平洋地域における覇権主義的動きにたいしてルールに基づく国際秩序を守るための共同について報告を受け質疑応答と意見交換をしました
午前中は議員団の「PFAS問題対策委員会」の初会合。環境省や厚労省からのヒアリングを行いました。PFAS(有機フッ素化合物)発がん性などが疑われており、高濃度の汚染が確認されている地域で健康不安が広がっています。
議員団が、そうした地域での健康への影響調査を求めましたが、環境省は「過去の血中濃度と疾病を結びつけるのは困難だ」として調査に後ろ向きな態度。議員団からは「汚染が確認されているのに、見逃せば水俣病やアスベストとと同じ過ちを繰り返すことになる」などと実施を迫る声が相次ぎました。
夜の議員団会議でこの間の活動を交流すると共に、沖縄、九州での台風被害や今後も予想される被害の対策のために小池書記局長を本部長とする「台風災害対策本部」を立ち上げました。
広島の原爆の日の翌日の今朝の新聞各紙の多くは、平和記念式典での広島市長や知事のあいさつを「各抑止力論の破綻」として一面トップで報じました。さらに、解説や論評でもそのことを指摘しており、大きな流れになっていることを示しました。長崎大会でもこの流れがさらに大きくなります。がんばりどきです。
昨日は広島の式典の後、実家のある三次市へ。今日は早朝から墓掃除と草刈を行いました。気持よく汗をかきました。夜に東京に戻りました。