能登の被災地で田村智子委員長と共に視察と懇談。藤野元衆院議員、村田参院予定候補、佐藤県議、鐙輪島市議らとご一緒でした。
輪島市と珠洲市で住民の皆さんと懇談。集落の上のため池の崩落の不安から住民が戻って来れない輪島市の集落では、「中心地への集約化ではなく、住み慣れた地域を離れたくない、戻りたいという住民の願いに応えてほしい」との強い声が出されました。
珠洲市大谷地区で2年ぶりに開かれた「こいのぼりフェスティバル」でもお話を聞きました。自宅が被災し、仕事用の倉庫を改修して生活しながら、地域の復旧に尽力されている思いもうかがいました。復興への願いが書き込まれたこいのぼりもありました。
珠洲市では農業や漁業のお話も聞いた。やはり「集約化」が優先され、意欲ある漁港への支援がされていない実態も。農地に向かう市道が土砂に埋まったまま放置され自ら撤去を進めているご苦労も聞いきましたた。支援が届いて無さすぎます。
最後に羽咋市の「共同支援センター」を激励。京都から民青の学生たちが泊まり込みボランティアに来ていました。
ノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟の控訴審第2回弁論があり議員会館で報告集会が行われました。新潟、熊本、東京の原告団や支援の皆さんも参加され、弁護団、原告からの報告を受けました。不合理な線引きや期間の制限により、多くの被害者が救済されていません。高齢化も進む中、一刻も早い解決が必要です。早期解決を求める請願署名を受け取りました。
衆院予算委員会は中央公聴会。午前中は日本被団協の田中代表委員、午後は全労連の秋山議長が公述人でした。田中氏は、本村議員の本村氏の質問に対し、海外で日本政府が同条約に進んで参加し、核兵器の実態を世界に伝えるべきだと言われるとして「一番悔しいし、恥ずかしい」とのべ、核廃絶という「私たちの願いをちゃんと聞いてくれる政府をつくれていないところが一番の根源ではないか」と指摘。核廃絶を進める政府の実現に「努力しなければいけない」と強調しました。
宣伝局の皆さんが来られ、本部に寄せられた要求アンケートの質問に答える動画の撮影。愛知県に住む甥が、いきなり議員室に訪ねてきてくれてびっくり。組合の会合で初めて議員会館に来たので寄ってみたとのこと。
半島振興法改正法案についての与野党WTに堀川さんとともに参加。WTとして法案を了承、各党の手続きに入ります。続いて、超党派人道外交議連に参加。トランプ政権によるUSAIDへの90日間の資金停止について、外務省、JICA、国会図書館から説明を受け、各地の人道支援の現場で深刻な影響を及ぼしていることをNGOの皆さんから報告を受けました。
NGOの皆さんからは、外務省が「注視する」という対応にとどめていることについて、資金の再開のために積極的活動をするよう強く要望がありました。
午前中は学術会議法案について、マスコミからの取材。
学費の公私間格差・自治体格差是正を求める院内集会が開かれ、参加された京都の皆さんが来訪。午後には、日本共産党の「八潮市下水道事故等 老朽インフラ対策チーム」としての国交省レクを行いました。
京都の皆さんからは私学助成の署名を受け取り懇談しました。この間の運動の積み上げで、高校無償化の議論が進んでいることに期待の声が寄せられ、経常費助成の拡充の要請もありました。ご一緒にがんばります。
