活動日誌

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「災害・環境・地方自治」の記事

 DSC_3944.JPG元日恒例の京都の祇園石段下での新年街宣の後、石川県羽咋市へ。共同支援センターで開かれた「能登地震一年 追悼と再生への夕べ」に参加しました。
 センターの責任者の藤野元衆院議員のあいさつの後、発災した16:10に黙とうを捧げました。能登の地方議員団や共同団体の代表からのあいさつの後、国会報告。
「人災」ともいえる復旧・復興の太刀隠れは、地震と豪雨の複合災害、半島の地形的困難さ、過疎と高齢化に自治体リストラの下での復興のマンパワーの不足能登追悼の夕べ.jpgという能登の災害の特性に合わせた国の支援の立ち遅れにあることを指摘。
 この間の被災者の声や全国的な運動で前進させてきたことを生かしながら、従来の枠にとらわれない支援と人的体制の抜本的拡充を求め、住民本位の復旧・復興への決意を新たにしました。

 京都・国会報告.jpg京都に帰り、京都府委員会の事務所からオンライン国会報告会。今回は事務所でのリアル参加もありになりました。倉林、堀川両議院と共に自公過半数われの新しい国会の変化や、様々な課題での願い実現の可能性の広がりと課題などお話しました。堀川さんは初めての国会の様子やNHK日曜討論出演の感想なども語ってくれました。

 国会では、来週の論戦に向けた準備などいろいろ。学童保育指導員の処遇改善について子ども家庭庁からレクを受けました。今後、委員会でただしていきます。

 年末が期限となっていた能登半島の被災者の医療介護の費用免除を6月まで延長することを福岡厚労大臣が明らかにしました。能登の被災者の皆さんの切実な願いにこたえるもの。9日の本会議で、被災者が安心して新年を迎えられるように、年末ぎりぎりではなく早期に延長を決めるよう求め、石破総理から「検討中であり速やかにお示ししたい」との答弁を得ていました。

 462646828_584928743938484_6763330152414416193_n.jpg老朽原発を動かすな!」大阪市の関電本社前での「関電包囲大集会」で声を上げました。政党あいさつでは辰巳衆院議員と並んで壇上に立ち、「地震大国日本に安全な原発なし能登地震でハッキリした。原発産業から自民党に10年間で70億円の献金。この政治を変えて原発ゼロ、自然エネルギーへ転換を」と訴えました。
 福井県からも金元党県委員会書記長や猿橋大飯町議らが参加。原発住民運動福井・嶺南センターの山本事務局が発言しました。
 午前中は京都。早朝にご近所の真如堂へ。紅葉がさらに進み、落葉による赤いじゅうたんも美しい。各党新人議員によるNHK討論に出演した堀川あきこさんをテレビの前で応援。落ち着いて、理路整然と語りつつ、しっかり思いも込めた発言。素晴らしい!
水俣京都展.jpgさらに、みやこめっせで開かれている京都で初の開催となる「水俣・京都展」へ。水俣病被害の実相、患者の皆さんの長い苦難のたたかいの歴史、企業と国の責任など示す遺影やパネル、写真、水銀ヘドロの実物など展示が、すべての水俣病被害者の一刻も早い救済を迫ってきます。主催の「水俣フォーラム」の実川理事長にもご挨拶しました。
GdwbYVAa0AAMHNv.jpg日本共産党国会議員団として「大深度地下使用法廃止法案」を参議院に提出しました。
 外環道工事による陥没事故やリニア工事との関連が疑われる水の噴出が起こり、京都の北陸新幹線延伸計画による地下工事の深刻な影響も懸念されます。地下40メートル以深等の「大深度地下」の工事は「地上に影響を及ぼす可能性は低い」という法の前提は破綻しています。
 その後、補正予算案について財務省からヒアリング。午後は衆院本会議をテレビで視聴しながら、論戦準備。
 Gdx1lBRbQAAlDQb.jpg全日本教職員組合の京都の皆さんが「専任・専門・正規の学校司書の配置を求める請願」への協力依頼に来られ、懇談しました。
 子どもたちに一番身近で、その成長に様々な役割を果たしている学校図書館。そのための専門職である学校司書の皆さん専任・専門・正規の配置は不可欠です。
小松基地11.26.jpg今日は石川県に係る要請とヒアリング。まずは、石川県の自衛隊小松基地へのF35A配備とPFAS問題で石川県平和委、佐藤石川県議、橋本小松市議らと昨日、防衛省に要請しました。
 小松基地が、「対領空侵犯措置」の基地から敵基地攻撃能力を持つ基地に変容し、攻撃目標となる危険性が高まり騒音被害も拡大するとして配備撤回を要求。さらに周辺の水路で国の暫定目標を上回るPFASが検出されたことを受け、基地内の水路等のPFAS検査の実施を求めました。
 11.26災害本部.jpg続いて党の能登半島災害対策本部を開催。佐藤県議が引き続き参加し、被災者支援センターの藤野保史責任者、黒梅明事務局長の三人被災地の現状と課題について報告を受け意見交換。地震に豪雨被害が加わり、復旧・復興が立ち遅れたまま冬になろうとしています。能登で暮らせる希望を持てる支援の抜本強化が必要です。
 465684012_1094970195358492_1118382136714575886_n.jpg今日も沢山の要望が寄せられました。富山県入善町議団の下水道料金の値上げ回避の方策についての総務省レクに同席。京建労からは建設国保の育成・強化を求める要請をうけました。
さらに全国の政令指定都市の党議員との懇談。「大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望を受けた後、参加した17市の議員から、政令市全体の財政学校給食無償化や、保育士、教員、467471824_1609426043301968_5353712882530801389_n.jpg介護の人手不足解消など国への要望が次々と出されました。実現へ力あわせます。
 午前中は「非核の政府を求める会」の事務局会議。核兵器を巡る情勢や新年のシンポジウムの内容等について議論しました。
 
 地方自治体の防災備蓄品導入への政府補助を新たに設けることについて内閣府からレクを受けました。能登震災での劣悪な避難所生活の教訓や要望を踏まえたもの。
 交付金の中に「防災緊急整備枠」を設け、地方自治体からの整備・活用計画に基づき、移動式トイレやキッチンカー、簡易ベッドや入浴設備の備蓄を補助します。子ども食堂を行うNPO等のキッチンカーも、災害時に使用する協定など結べば、支援も可能になります。
 11.3富山・石川医労連.jpg発災時に移動式トイレやキッチンカーの速やかな配置ができるように、地方自治体や民間の保有状況をデータベース化すること、現在は東京の立川市にある国の備蓄拠点を全国八カ所程度に設置することで進めているとのこと。
 能登地震の質疑の中で、国の責任でTKB48=「T(トイレ)、K(キッチン)、B(ベッド)を48時間以内に避難所へ」を求めてきました。一歩前進です。
 11.13京都医労連.jpg今日は日本医労連、自治労連、全大協の統一行動。午後に京都と富山、石川の医療労働組合連合会の皆さんから「すべてのケア労働者の賃上げや人員配置増」を求める要請書を受け取り懇談しました。医療・介護の現場が業務増と人手不足の下で疲弊する一方、他産業と比べても賃上げはほとんど実施れない中、様々な困難が起きていることについてお聞きしました。抜本改善は待ったなしです。


 462546083_1931574607336336_6825188422422633022_n.jpg朝から会合が続きました。8時から、ミャンマーからタイへの難民を医療支援するメータオ・クリニックのシンシア マウン医師を迎えての議員連盟の学習会に参加。
 貧困等で医療を受けられない国境付近での難民の深刻な現状と医療支援の役割について講演され、日本に対し医薬品・医療器具や医療従事者の養成など人道支援の強化の要請をいただきました。
 続いて国会対策委員会に出席した後、半島振興対策促進大会に出席し来賓として挨拶しました。能登半島地震は半島の様々な課題と共に、独自の歴史・文化や農業・自然エネルギーなどの重要な役割を浮き彫りにしましした。
  半島振興.jpg大会決議では、今年度末に期限を迎える半島振興法を延長し「半島防災」の理念を位置付けることなど求めました。
 夕方には党議員団の「水俣病問題早期全面解決をめざすPT」として、水俣病不知火患者会の元島事務局長、ノーモア・ミナマタ東京弁護団の尾崎俊之団長と懇談しました。
 衆院解散翌日の今日。議員会館は閑散としています。私は、動かせない日程があり、議員会館で執務。午後には、会館で開かれた院内集会「能登半島地震『里山里海と共に生きる』 被災者からの提言」に参加。一般社団法人NATURE&HUMANS JAPANの主催で七月に続いて二回目です。
冒頭にあいさつさせていただき、地震に続く大雨被害に襲われた輪島市の避難所での「心が折れる」などの避難者のみなさんの必要な声を紹介し、「希望を悖る支援を政治が示し、民間の皆さんとも力を合わせて復旧を図ることが必要。一緒にがんばる」と述べました。
 その後、12日収録、13日と20日の18時~放送のBS朝日「激論クロスファイア」に出演するための打ち合わせ。9党の代表で討論しますので、ご覧あれ。
 夜は、静岡県労働者後援会のオンライン決起集会で、山口ゆうき比例予定候補とともに訴えました。
大深度法案.jpg「大深度地下使用法廃止法案」を参議院に提出しました。山添、倉林各議員と私で事務総長に手渡しました。この間、外環道やリニア、今後計画される北陸新幹線延伸計画にかかわり声をあげているみなさんとも懇談してきたものです。
 大深度地下使用法は2000年に作られ、地下40mより深いところは「通常使用されない」として、地権者の同意を得ず補償もなく使えることとするものです。これまでに4件認可されていますが、東京外環道工事で陥没事故が起き、「地上への影響は生じない」としてきた安全神話は崩壊しました。
 リニア中央新幹線の工事でもシールドマシンの故障が相次ぎ、近隣河川には工事との関係が疑われる気泡も発生しています。京都の地下を通す北陸新幹線延伸計画でも被害への懸念が広がっています。
 提出した法案は、大深度地下使用法を廃止し、いま認可されている工事も止める(原則どおり地権者の同意や補償を要することとする)、そして地下空間における大規模開発の規制を強め、事前調査とその公表、説明を義務づけるなどを内容としています。
 公明党の参院の新役員の皆さんが新しい谷合会長をはじめあいさつに来られ、紙団長、岩渕国対副委員長と一緒に懇談しました。
 
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