京都に帰り、京都府委員会の事務所からオンライン国会報告会。今回は事務所でのリアル参加もありになりました。倉林、堀川両議院と共に自公過半数われの新しい国会の変化や、様々な課題での願い実現の可能性の広がりと課題などお話しました。堀川さんは初めての国会の様子やNHK日曜討論出演の感想なども語ってくれました。
国会では、来週の論戦に向けた準備などいろいろ。学童保育指導員の処遇改善について子ども家庭庁からレクを受けました。今後、委員会でただしていきます。
年末が期限となっていた能登半島の被災者の医療介護の費用免除を6月まで延長することを福岡厚労大臣が明らかにしました。能登の被災者の皆さんの切実な願いにこたえるもの。9日の本会議で、被災者が安心して新年を迎えられるように、年末ぎりぎりではなく早期に延長を決めるよう求め、石破総理から「検討中であり速やかにお示ししたい」との答弁を得ていました。
福井県からも金元党県委員会書記長や猿橋大飯町議らが参加。原発住民運動福井・嶺南センターの山本事務局が発言しました。
午前中は京都。早朝にご近所の真如堂へ。紅葉がさらに進み、落葉による赤いじゅうたんも美しい。各党新人議員によるNHK討論に出演した堀川あきこさんをテレビの前で応援。落ち着いて、理路整然と語りつつ、しっかり思いも込めた発言。素晴らしい!
外環道工事による陥没事故やリニア工事との関連が疑われる水の噴出が起こり、京都の北陸新幹線延伸計画による地下工事の深刻な影響も懸念されます。地下40メートル以深等の「大深度地下」の工事は「地上に影響を及ぼす可能性は低い」という法の前提は破綻しています。
その後、補正予算案について財務省からヒアリング。午後は衆院本会議をテレビで視聴しながら、論戦準備。
子どもたちに一番身近で、その成長に様々な役割を果たしている学校図書館。そのための専門職である学校司書の皆さん専任・専門・正規の配置は不可欠です。
小松基地が、「対領空侵犯措置」の基地から敵基地攻撃能力を持つ基地に変容し、攻撃目標となる危険性が高まり騒音被害も拡大するとして配備撤回を要求。さらに周辺の水路で国の暫定目標を上回るPFASが検出されたことを受け、基地内の水路等のPFAS検査の実施を求めました。
地方自治体の防災備蓄品導入への政府補助を新たに設けることについて内閣府からレクを受けました。能登震災での劣悪な避難所生活の教訓や要望を踏まえたもの。
交付金の中に「防災緊急整備枠」を設け、地方自治体からの整備・活用計画に基づき、移動式トイレやキッチンカー、簡易ベッドや入浴設備の備蓄を補助します。子ども食堂を行うNPO等のキッチンカーも、災害時に使用する協定など結べば、支援も可能になります。

衆院解散翌日の今日。議員会館は閑散としています。私は、動かせない日程があり、議員会館で執務。午後には、会館で開かれた院内集会「能登半島地震『里山里海と共に生きる』 被災者からの提言」に参加。一般社団法人NATURE&HUMANS JAPANの主催で七月に続いて二回目です。
冒頭にあいさつさせていただき、地震に続く大雨被害に襲われた輪島市の避難所での「心が折れる」などの避難者のみなさんの必要な声を紹介し、「希望を悖る支援を政治が示し、民間の皆さんとも力を合わせて復旧を図ることが必要。一緒にがんばる」と述べました。
夜は、静岡県労働者後援会のオンライン決起集会で、山口ゆうき比例予定候補とともに訴えました。

大深度地下使用法は2000年に作られ、地下40mより深いところは「通常使用されない」として、地権者の同意を得ず補償もなく使えることとするものです。これまでに4件認可されていますが、東京外環道工事で陥没事故が起き、「地上への影響は生じない」としてきた安全神話は崩壊しました。
リニア中央新幹線の工事でもシールドマシンの故障が相次ぎ、近隣河川には工事との関係が疑われる気泡も発生しています。京都の地下を通す北陸新幹線延伸計画でも被害への懸念が広がっています。
提出した法案は、大深度地下使用法を廃止し、いま認可されている工事も止める(原則どおり地権者の同意や補償を要することとする)、そして地下空間における大規模開発の規制を強め、事前調査とその公表、説明を義務づけるなどを内容としています。
公明党の参院の新役員の皆さんが新しい谷合会長をはじめあいさつに来られ、紙団長、岩渕国対副委員長と一緒に懇談しました。