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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 17140624894590.jpg内閣委員会が10時から開かれ、マネーロンダリング防止法案についての趣旨説明を受けました。来週から補正予算審議にはいりますから、この法案の質疑は12月に入ってからになります。

 午前中に愛知県保険医協会の代表が来訪。「健康保険証を廃止しないでください」という要請書、「オンライン資格確認システムの導入『義務化』撤回を求める医師・歯科医師要請署名」「憲法を守り生かす請願署名」等をいただき懇談しました。

 昨日の倫理選挙特別委員会での寺田総務相の関係政治団体の領収書偽造疑惑の質問。広島の地元紙「中国新聞」でも報道され、掲載紙を届けてくださいました。各紙とも、辞任を求める声が広がっていると報道しています。

 IMG_0235.JPG倫理選挙特別委員会で、寺田総務相の関連政治団体の領収書偽造疑惑、衆院選区割り法案について質問しました。
 寺田稔竹原後援会の収支報告書に添付された領収書の宛名が「寺田稔」となっており11枚はその筆跡が酷似していることについて、後援会側で宛名を書いたのではないか衆院で塩川議員が確認を求めていました。
 寺田大臣は、後援会の事務担当者が書いたと初めて認め、「発行者側の要請にこたえたもので問題ない」と居直り。私は、政治資金適正化委員会の政治資金に関するQ&Aでは、「領収書等に宛名が記載されていない場合は、国会議員関係政治団体側で追記することは適当ではありません」と書かれていることを示し、政治資金を所管する大臣がこれ反することをやっていると批判。
 さらに今日の午前中に出された「文芸春秋 電子版」で、寺田氏の昨年の総選挙での選挙運動経費収支報告書に添付された領収書の中でも「寺田稔」という宛先の筆跡が酷似しているものが2種類77枚もあることを示し、寺田大臣関連の政治団体等で、宛名の追記が常態化しているのではないかとただし、調査を要求。政治資金の透明化する政治資金規正法を所管する大臣として資格がないと強調しました。
 神奈川新聞のネット版で私と寺田総務相との論戦を報道してくれました。
「小・中・高校を寺田氏の地元である広島で過ごした共産党の井上哲士氏は『広島の知人らは地元選出の政治資金所管大臣による今回の不祥事を嘆いている』とただしたが、総務相は『私のところへは多くの激励をいただいている』と反論。委員席から失笑が漏れた。」
 法案については、小選挙区の下で少なくない有権者が市町村や地域社会を分断する異常な線引きを押し付けられ、選挙のたびに不自然な選挙区変更をおしつられてきたと批判。しかもこの間の区割り改定で三回連続して改定となる選挙区が6都県15選挙区もあると指摘しました。
 この区割り変更により、選挙で自分が投票し当選した議員や自分の選挙区の議員が公約に基づきどのような活動をしたかを見て次の選挙で判断するという当然の権利が奪われることになると強調。小選挙区制が続く限り、繰り返されることになるして抜本改定を求めました。
 今日は、8;15から国対の会議。9:00からは内閣委員会理事懇。11けからは、各派代表による参院改革協が開かれ今後の進め方などについて確認しました。一票の格差を是正するための参院選挙制度改革が大きなテーマになります。
 午後には、要請に来られた医労連の皆さんとコロナ第八派が広がりはじめているなかでの医療現場の状況や要望、介護保険の改悪の問題点や反対の声の広がりなどについて懇談しました。
 22.11.16野国.jpgお昼過ぎに参院野党国対委員長会談が開かれ、当面する国会対応二ついて意見交換。岸田総理に対し、辞任した葉梨法相任命責任や一週間の外遊報告への質疑を求める必要性について論議になり、補正予算案や法案の審議日程などについて協議しました。
 明日午後に倫理選挙特別委が開かれ、衆院選の10増10減案について質疑します。所管する寺田総務相の資格が問われる中での質疑であり、今日はその質問準備が中心でした。
 明日は14時ごろから15分の質問です。参院インターネット中継でご覧ください。

 各派代表者懇談会.jpg10時からの本会議は人事案件と法案採決1本で15分程度で散会。その後、尾辻議長の下で、各派代表者懇談会が開かれ、紙議員団長と共に参加しました。席上、議長から参院改革協議会を立ち上げ、特に高裁からも一票の格差について厳しい判決が出ている選挙制度改革について議論したい旨の提案があり、各派とも賛同して設置が決まりました。

 紙さんを指名する際に、尾辻議長が「ニッポン共産党」と呼ばれましたが、紙さんの発言の後、わざわざ「失礼しました。にほん共産党」でしたと訂正されました。誠実な尾辻議長らしいなあと思い、終了後、あいさつにいきました。

 明日も内閣委員会が開かれ、人事院勧告を受けた国家公務員の給与法の審議が行われます。今日は質問原稿を仕上げ、通告しました。ハローワークの実態や声を示しながら期間業務職員の問題を取り上げます。11:35頃から15分間。インターネット中継でご覧ください。https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/

 円山音楽堂で開かれた「生かそう憲法 守ろう9条 11・3憲法集会in京都」に参加。暑いほどの秋晴れに恵まれ、会場はほぼいっぱいです。会場の入り口で、京教組女性部がウクライナ支援とて缶バッチ募金運動に取り組んでいる、長谷川義史氏の図案による「戦争やめて」バッチをゲット。襟につけて参加しました。 

 主催者挨拶に続き、日本共産党から穀田衆院議員が挨拶。社民、新社会、緑の各党から挨拶があり、立憲泉代表からのメッセージが紹介されました。記念講演は九条の会事務局長の小森陽一さん。9条の会結成のころを振り返りつつ、「今こそ輝かせ 憲法九条」と題してお話いただきました。 

 参加した日本共産党の富樫豊議員や市議団の皆さんとパチリ。その後、質問準備等で東京へ。

  丹波夫妻.jpg名古屋市内で開かれた「愛知県水平社創立100周年記念パーティー」に参加しました。1922年3月に「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と全国水平社が結成され、同年11月に愛知県水平社が創設されました。
 愛知地域人権連合・地域人権ネットの丹波正史代表から水平運動の教訓に学び、新たな前進を切り開くために最善の努力を図るとの開会あいさつの後、乾杯。全国や愛知の参加者からの挨拶や発言、歌声などが続き、私も来賓として、日本共産党が同じ100年前に水平社運動や労働運動など様々な運動の中で生まれたことも紹介しながら挨拶しました。
 歌声の皆さんは、「竹田の子守歌」や岡林信康の「手紙」など披露され、一緒に口ずさみました。「手紙」をうたうのは何年ぶりかなあ。うれしかった。
 丹波代表のお連れ合いの丹波真理さんと三人でパチリ。真理さんは広島県三次市出身。会場には真理さんと私を含め4人の広島出身者がいてにわか広島県人会もやりました(*^^)v
 今日は、8:15からの国対会議の後、10時から倫理選挙特別委が開かれ、大臣の挨拶や参院選挙の実施状況や取締り状況について報告を受け、衆院から送付された選挙関係の二つの法案の趣旨説明を聴取しました。
 11時からは党本部で幹部会。明日開かれる全国都道府県委員長会議への幹部会報告の案について志位委員長から報告を受けて討議。志位さんは、コロナ陽性のため自宅からのオンラインでの報告でした。
  報告は、政治の潮目の大きな変化と日本共産党の役割を明らかにしたうえで、12月までの「党勢拡大特別期間」の目標をどう達成するかが主題。討論の中で、党創立100周年記念講演が運動推進で大きな力を発揮していることや民青同盟が年間目標突破に迫る勢いで奮闘していることなど交流され、飛躍を作るために何が必要か議論しました。
 
 報告の最後で、100 年の不屈の歴史振り返りつつ、今の時代は、戦前のような命の危険にさらされるような危険はないが、巨大な経済力と結んだ支配の網の目と発達したメディアの多くが支配勢力の統括下にあるという戦前にはない困難の下、これを打ち破る党の建設をやりとげるために特別の「不屈性」が求められていると強調されたことが印象的でした。
 
 中座して名古屋へ。
 IMG_2990.jpg今国会から内閣委員会に所属が変わり、今日、初めての質問に立ちました。大臣所信に対する質疑で、統一協会問題、土地利用規制法を取り上げました。
 統一協会が反社会的行動を続けながら協会本部への警察の捜査が行われなかったことの背景に「政治の力」があったという指摘に関し、第二次安倍政権以降の国家公安委員長のほとんどが統一協会との関係が報道されていること指摘。「こうした国家公安委員長の姿勢が、『政治の力』として捜査に影響を及ぼしたのではないか。検証し、明らかにすべきだ」と谷国家公安委員長に迫りましたが、「捜査は適切。調査の必要なし」というばかりでした。
 土地利用規制法について、全面施行に先だち決められた基本方針について多くの懸念が出され、愛知・岐阜の平和委員会のアンケートでも住民説明会を求める声が寄せられていることを示して迫りましたが、高市大臣は「ホームページで周知している」との答弁。
  さらに仙台高裁でプライバシー侵害の調査をしていると判決を受けながらなんら反省のない自衛隊情報保全隊への情報提供依頼や情報の共有をやめよと求めると「自衛隊に提供を依頼することはない」としましたが、情報共有については否定せず。思想・信条を含めた情報が集められる懸念は強まるばかり。区域指定の中止法律の廃止を求めました。
 委員会終了後、憲法問題で法律家6団体との懇談会に参加。国葬・統一協会問題の憲法上の問題や安保三文書の改訂、憲法審査会の状況など意見を交換。夜は来週の質問づくりのうちあわせでした。
22.10.28 本会議.jpg午前中の本会議で、山際大臣の辞任問題について岸田総理に質問しました。 国民生活に責任を持つ大臣でありながら、統一協会の広告塔になり被害を広げたことに反省はないのかと総理に問いましたが、「国民の信頼を損なった」というだけで反省の言葉は無し。
 次々と自民党国会議員や政務三役と統一協会との新たな癒着や「政策協定」まで明らかになる中、「自己点検」ではなく党と政府の責任で調査せよと求めましたが、これも従来のやり方に固執。だめだこりゃ。
 短い質問ですので、動画でご覧ください。
トップページからも入れます。
https://www.youtube.com/watch?v=fmaL7u7KK1s&t=3s
 終了後、福井県の敦賀民商で事業復活支援金のサポートをした事業者が不給付になっている問題で当事者のスナック経営者の方と民商事務局の方が来られ、経済産業省に事情を伝え説明を受けました。会議が続き、ごく短時間しか同席できませんでしたが、コロナ禍で苦しむ業者を支援する制度の趣旨にそって支給してほしいと求めました。
 
 京都に帰り、18時から京都民医連中央病院で、日本共産党後援会の皆さんの学習会で講師を務めました。院内の会議室とZOOM参加の方とのハイブリッド方式。「憲法九条と平和を考えよう!」と題してお話しました。
 京都民医連中央病院は移転新築して三年になりますが、これまで行く機会がなく初めて。エントランスから会議室の間しか見られませんでしたが、明るくて廊下なども広く、患者さんにも医療中従事者にも配慮されているなあと感じました。

 JMITU.jpg内閣委員会が10時から開かれ、所管する7人の大臣から所信的あいさつを聞きました。ミニ予算委ともいわれる委員会。官邸主導が強化される中、内閣府や内閣官房に様々な課題が集中し、内閣委員会の範囲がとても広くなっていることを実感しました。所信に対する質疑は来週火曜日の11/1となります。

 今日は二つの院内集会で挨拶。午前中は「土地規制法全面施行~『区域指定』の中止を求める」市民と議員の共同ヒアリング、午後は、JMITUの皆さんの「22秋闘勝利!物価高騰からくらしと中小企業を守る中央行動」の院内集会でした。
 

明日の参院本会議で、山際大臣の辞任について総理に質問することになり、原稿を仕上げて通告しました。総理の任命責任とともに擁護し続けた責任、統一教会の癒着を断つ徹底した調査などを求めます。ネット中継でご覧あれ。

 山際大臣が辞任しました。当然のことですが、遅すぎた。今日、参院内閣委員会の理事懇が開かれ、明日の内閣委員会で山際氏を含む7人の大臣から所信挨拶を聞き、それに対する質疑を27日木曜に行うことを確認しました。山際氏と統一協会の問題を厳しく追及しようと準備していたら、飛び込んできたが辞任のニュースです。
岩渕友.jpg
 明日の内閣委員会は開かれないことになりました。「瀬戸際大臣」と与党からも言われながら、後出しの無責任答弁を繰り返し、その山際氏をここまで続けさせた総理。結果として、国会日程にも影響を与えています。岸田内閣はグダグダです。統一協会との問題は山際氏辞任で済むことではありません。さらに徹底追及していきます。
 今日は衆参の予算委集中審議が行われ、午前中の衆院では宮本たけし議員が質問に立ち、地方議会での自民党と統一協会の深い癒着について追及。午後の参院での岩渕友議員の質問は委員会室で応援傍聴。岸田内閣が原発の再稼働、老朽原発の延長、新増設に大転換したことを厳しく批判し、福島原発事故を終わったことにするのかと総理に迫りました。
 昨日投開票の地方選挙。わが担当地域の新潟県燕市、見附市、長野県飯山市、三重県亀山市で日本共産党の候補9人が全員当選。 おめでとうございます! \(^o^)/ ヽ(^。^)ノ
 注目の那覇市長選はオナガ候補が大健闘したものの惜敗。残念です。
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