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「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

 IMG_1770.jpg新型コロナの全国の新規感染者2万5008人と過去最多となりました。これまでに経験したことのない爆発的拡大が続いています。今日は参院で内閣委員会の閉会中審査が行われ日本共産党から田村智子議員が質問にたちました。

 丸川大臣がパラリンピックに一日最大 医師120人看護師150人が動員されると答弁したのに対し、田村さんは怒りをこめて「それでどれだけの命が救えるかと述べてパラリンピックの中止を求め、学校からの観戦動員も「そんなことやってる場合ではない。夏休み後、どういう対策をとるかが問われている」と迫りました。

 明日の北陸信越ブロックのいっせい宣伝のために、伊丹から夕方、新潟入りしました。

 



 送り火.jpg今日は京都の五山送り火。例年は自宅の近くから地域の皆さんと一緒に点火を見守り、夜空に浮かぶ「大文字」の姿に夏も盛りを過ぎたなと実感します。
 残念ながら今年はコロナ禍のために点火を縮小し、「大文字」は6カ所、田の「妙法」などは1カ所の火床に点火しただけ。さらに明日朝からの国会用務のため、東京から動画で見る「大文字」となりました。
 政府は今日、東京などの緊急事態宣言を延長し、京都などを緊急事態宣言の対象に加える方針固めました。明日は、衆参の議運委員会での質疑も行われます。
 今日の爆発的感染と医療崩壊が始まる事態を作り出した政府の責任について明確にしないまま、宣言の延長・拡大だけでは事態は悪化するだけ。どこにも問題があり、今、何なすべきか。国会を開催し、総理出席のもとでの徹底質疑が必要です。

熱海市での土石流発生から一か月。「赤旗」をはじめ新聞各紙もまとまった報道をしています。これまでに22人の死亡が確認され、以前行方不明者が5人。現場では厳しい条件の下で懸命の捜索作業が続いています。

 被災者の皆さんの住まいの確保、心のケアや健康の維持、住宅再建への支援、観光の風評被害対策など問題は山積み。盛り土問題など、大災害となった原因や責任の解明も必要です。現地の皆さんと力合わせて、国がしっかり支援するように取り組んでいまます。

 政府はコロナ感染急増地域では、入院対象者を重症者や重症化リスクの高い人に絞り込み、それ以外は原則自宅亮良とすることを可能にする方針を発表したことに怒りの声が広がっています。事実上「医療崩壊」を認めたに等しいもの。まともに専門家の意見も聞いておらず、在宅死が次々と起きかねません。

 明日、明後日に開かれる衆参の厚生労働委員会の閉中審査で大議論になりますが、そもそも臨時国会を開いて議論すべきです。
 

 

 IMG_4830.jpg江田五月元参院議長がお亡くなりになりました。法務委時代にご一緒し、法務大臣として論戦も。2015年以降、「赤旗」に何度も登場して共同の重要性を語って下さいました。謹んでお悔やみ申し上げます。
 午後から開かれた各派代表による参院改革協議会の冒頭で江田氏の逝去に対し黙とうを捧げました。奇しくも会場は、歴代議長の肖像画が掲げられている第三委員会室。正面にある江田氏の額に向かって哀悼の意を表し、生前のご活躍を偲びました。
 
 IMG_1720.jpg改革協議会では、参考人の政策研究大学大学院の竹中治堅教授、成蹊大学の高安健将教授からご意見をお聞きし質疑を行いました。さらに参考人質疑を続けることなど確認しました。
 今日の東京の新型コロナの新規感染者は3177人で二日連続で過去最多。午後に開かれた衆院内閣委で政府分科会の尾身会長は「医療のひっ迫というものがすでに起き始めているというのが我々の認識。日本の社会が危機感を共有することが非常に重要だ」と述べました。
 さらに、救急外来を断る医療機関が出始めていると明かし、「コロナ医療だけじゃなくて、一般の医療に支障をきたして、人々の健康に最終的にはマイナスの効果だ」と懸念を示しました。
 ところが、昨日の菅総理同様、小池都知事はワクチンの効果で60歳以上の感染者少なく第三派とは状況が違うと会見で述べました。何の危機感もありません。
 医療ひっ迫で助かる命も助けられなくなりつつあるにもかかわらずこんな認識を示しながら、都民に外出自粛を呼びかけても何も響きません。いよいよ菅政権、小池都政の人災であることは明白です。
 午前中は人間ドック。コロナ禍の影響か、すいていたので予定より早く終わりました。今年も胃カメラの時に「とっても上手ですね~」とほめていただきました。(*^^)v
 ODAジェンダー.JPGODA(政府開発援助)のジェンダー主流化の促進に取り組む国際NGOプラン・インターナショナルジャパンと昨日、懇談しました。2016 年に策定された「女性の活躍推進のための開発戦略」について、ODAに関する第三者評価の報告書が昨年出されたのを機に同NGOとしてまとめた要望書について説明を受け意見交換したもの。
 ジェンダー平等を主目的とした案件がODA支出総額に占める割合がOECD平均は約4%なのに日本は1%以下で最下位レベルであり、抜本拡充が必要です。要望書では、ODA全体のジェンダー案件の割合について数値目標を持つこと、主目的案件の比率を平均並みの4%へ改善すること、教育分野の比率を改善すること、「戦略」の改定プロセスへの市民社会の参加などを求めておられます。ODA特所属の私と伊藤議員、党ジェンダー平等委の倉林、山添議員が参加しました。
 東京の今日のコロナの新規感染者は2800人越えで過去最多に。都が都内の医療機関に対し、通常医療の制限をしてでもコロナ病床確保を求める通知を出していたことも明らかに。都内の医療体制がかつてない危機に直面していることの現れ。助かる命も助けられないことが現実になりつつあります。今からでも五輪は中止し、コロナ対策に全力集中を。
 午後は国対と団会議。

 IMG_1689.jpg穀田衆院議員が在職25年を記念して国会内に掲げることができる肖像画を西陣織で作られ、その広いうの会が開かれました。政界からは与野党を超えた有力議員が参加するなど、在職期間の大半を国対委員長を務めてこられた穀田さんにしかできない会となり、マスコミも大注目でした。

 発起人として、伊吹文明元衆院議長、赤松元衆院副議長、舞鶴・西地織工業組合理事長が、来賓として二階自民党幹事長、川端元衆院副議長、狂言師の茂山あきらさんらが挨拶に立たれました。織額は、縦一万本、横二万本の絹糸を使っているとのこと。離れて見るとまるで絵のようですが、絹の独特の輝きがあります。

 IMG_2594.JPG午前中は城陽市で水谷府議、城陽市議団とともに市内四カ所で街頭演説。同市では九月に市長選挙が戦われます。市政も国政も変えようと呼びかけ、比例代表選挙での日本共産党へのご支持を訴えました。

 被服ししょう.jpg外交防衛委員会で、一般質疑と、日英原子力協定改定議定書など三条約の質疑の二回の質問に立ちました。一般質疑で取り上げたのは、広島県の被爆建物である旧陸軍被服支廠の全棟保存の問題です。

 四棟すべての保存を求める県民の声が広がる中、当初一棟のみ保存としていた広島県が、耐震化した上で全棟保存することに踏み出し、重要文化財の指定を求める方向を示したことを受け、国の支援を求めました。

 文化庁は、「建築史的価値、歴史的意義ある建物。今後も専門的助言行う」、一棟を所有している財務省は、「国、県、市の研究会での四棟保存・利活用の議論等を踏まえ対応する」との答弁。
 茂木外相からは、唯一の戦争被爆国政府として全棟保存に取り組むことは国際的責務だと確認を求めると、「国としてできる限りのことをすべき」との答弁を得ました。
 これからも、全棟保存を進め、被爆の実相を世界に発信するためにがんばります。
 一般質疑ではさらにミャンマーのクーデターからの避難民の対する人道支援を求めました。日英原子力協定の質疑では、安全面でも経済的にも破たんした原発輸出路線にしがみつく政府の姿勢をただしました。
 医療費二倍化.jpg「医療費2倍化法案」が午後の参院厚労委で採決されてしまいました。それに先立つお昼の緊急集会に参加。まずは、ポスターを掲げて抗議の表明。立憲民主党の議員もご一緒でした。 法案撤回求める署名は計105万筆と紹介されました。この声が聞こえないのか。
 挨拶に立ち、「コロナで大変なのに負担を増やすのか。国と大企業の負担を削るためにお年寄りの命を削るもの」「厚労相は法案は『弥縫策』と答弁した。年収200万円以上という対象の拡大を狙っている。許さないためにさらに声を広げ、政権交代で医療負担軽減の実現を」と訴えました。ガンバロウ!
 21.5.21 議運.jpg緊急事態宣言地域への沖縄の追加等についての議院運営委員会で質問。NHK中継もありました。私はまず、連休明けの緊急事態宣言延長の際、政府が「人流の減少をという初期の目標は達成された」と述べたことを上げ、この甘い認識が感染の全国的広がりという事態になったと指摘。甘い認識にもとづく従来対策の延長でなく抜本拡充を求めました。
 感染力が強いインド変異株を迅速につかむための検査やゲノム解析の拡充、インドからの入国者の停留期間を6日からさらに14日の延ばすことを求めました。西村担当大臣は「インド株のスクリーニングもしっかりやる。水際対策も強化する」と答弁。
 さらに政府分科会も提案している抗原定性検査とPCR検査の併用を含む検査の規模と対象の拡大を要求。西村大臣は、抗原検査とPCRを組み合わせながら質量ともに拡充していきたい」と述べました。
 午前中は本会議。日本共産党か倉林議員が高齢者の医療費二倍化法案で諮問し、特定商取引法案で大門議員、少年法で山添議員がそれぞれ反対討論。本会議で一日に我が党議員が三人登壇することはめったにありませんが、それぞれ持ち味を生かし、わが党は個性豊かと改めて実感しました。
 夜は、オンライン集会「禁止条約を力に、非核平和のアジア・ヨーロッパを」で、ベルギーの国会議員、韓国と英国の代表と交流します。アジアヨーロッパ人民フォーラム総会の分科会として開催されるもの。
 発言者は、韓国・韓信大学統一平和政策研究院先任研究員のイ・ジュンギュ氏、英国・核軍縮運動(CND)のケイト・ハドソン事務局長、ベルギー連邦議会のビッキー・レイナールト議員(与党「前進」所属)と私。各国の取り組みも交流でき、とても有意義でした。ベルギーはNATO加盟国ですが条約参加への大きな世論があります。与党の国会議員から政権内の様々な意見などについて語られたのは大変興味深いものでした。

 今朝開かれたコロナ対策についての政府の基本的対処方針分科会で計五県をまん延防止等重点措置に追加する政府の諮問に対し、専門家から異論が出て、北海道、岡山、広島を緊急事態宣言の対象に加えることになりました。

 午後に開かれた参院議院運営委員会の質疑で、武田良介議員かは「政府の認識が甘かったという子だ」と指摘し、ワクチン接種での政府の市政をただし、五輪中止の決断を求めました。

 10時からの本会議は当初予定から変わり、議了案件の採決のみで15分で終了しました。午後から、来週の日印ACSAの質問準備のために防衛省からレクを受けました。夕方に国会を出て京都へ。

 病床削減法案を審議している参院厚生労働委員会で三原じゅん子厚労副大臣が午後から出席していなかったことが問題になり、審議途中で休憩に。自民党の理事にも連絡しないままに省内の会議に出席したいたことが分かり、委員会軽視が明らかになりました。

 与野党国対や野党国対が断続的に開かれ、厚労委は休憩のまま散会に。朝の理事会で決められていた病床削減法案の採決も先送りになりました。これに伴い、明日の本会議で予定されていた医療費二倍化法案の質疑も行われないことになりました。

 午前中は外交防衛委員会。開会前の理事会で、イスラエルとパレスチナの攻撃の応酬に関連して、中山防衛副大臣が「私達の心はイスラエルと共にあります」などとツイートしたことが問題になりました。

 外務省から「イスラエル、パレスチナの双方に死傷者が出ていることに深刻な憂慮。双方に自制を求める働きかけをしている」 との政府の立場の説明がありました。それとまったく異にし、「私達の心はイスラエルと共にあります」とするこの防衛副大臣の発言は極めて重大です。「私達」とは誰か。与党議員からも疑問の声があがりました。

 委員会は二つの条約承認案の趣旨説明だけで五分で終了。冒頭、先日、長野選挙区補欠選挙で初当選した羽田次郎議員が外交防衛委員会に所属となり、今日、初めての出席。冒頭紹介があり、拍手で歓迎しました。 

  午後には、大阪高裁の「ノ-モア・ヒバクシャ近畿訴訟」控訴審で逆転勝訴とのニュースがとびこんできました。素晴らしい。

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