午前中は中東情勢をめぐって外務省よりレク。
午後からは裁判官訴追委員会に出席。衆参10人ずつの議員で構成され、国民からの訴追請求事案について検討し、弾劾裁判所に罷免を訴追するかどうかを決めます。裁判官の独立を保障し、公正な裁判を行うためのもの。この委員会に出ると三権分立を実感します。写真の一番左が私です。
夜は京都に帰り、京都市長選挙での本田久美子さんの勝利を目指す伏見区の決起集会で国会報告。各学区や分野から湧き出るような要求が語られました。がんばろう!
午前中は中東情勢をめぐって外務省よりレク。
午後からは裁判官訴追委員会に出席。衆参10人ずつの議員で構成され、国民からの訴追請求事案について検討し、弾劾裁判所に罷免を訴追するかどうかを決めます。裁判官の独立を保障し、公正な裁判を行うためのもの。この委員会に出ると三権分立を実感します。写真の一番左が私です。
夜は京都に帰り、京都市長選挙での本田久美子さんの勝利を目指す伏見区の決起集会で国会報告。各学区や分野から湧き出るような要求が語られました。がんばろう!
参議院のドイツ派遣4日目。朝、ベルリンを立ち、空路フランクフルトへ。空港から車で、ヘッセン州の州都ヴィースバーデンに行きました。町の中心部が世界遺産に登録されており、とても雰囲気のある町です。その中でもひときわ美しい建物が、州議会と聞いてびっくりです。
昼食は州議会のそばにあるレストラン。夜は居酒屋としてにぎわうとのこと。スペアリブを頼むと、こしょうのきいたソースがたっぷりかかった骨付き肉。美味でしたが、ボリュームがすごい。この数日、肉、肉、肉という感じです。
午後にはヘッセン州政府を訪ねて、ルチア・プットリッヒ連邦・欧州問題担当大臣と懇談。ここでも難民問題が話題の中心。同州でも毎日1000人の難民を受けて入れており、当面の住居の確保から言語教育や就労の問題など様々な課題と取り組みについてお話しがありました。
私は、「難民の受け入れを人道的に支持しているドイツ国民に敬意を表します。一方、難民の就労の多くが低賃金労働になれば、人権問題であり、ドイツ国民の賃金低下にもつながり、国民の支持が得られにくくなるのではないか」と質問。
大臣は、ドイツ語教育などの課題を挙げられるとともに「最低賃金制度は難民への適用を外せという声あったが、適用除外になっていない」とのお話しでした。
また、原発をなくし再生可能エネルギーに転換することについての質問に対し、大臣自身がかつて州環境大臣を務め、同州の原発を廃止させたことを紹介しつつ、「再生可能エネルギーへの転換については、電気価格の値上がり、発電施設や送電線の建設に対する地域住民の反対など様々な課題がある。しかし、原発事故をうけた脱原発の決断がなければ、再生可能エネルギーへの転換はこれほどまで進まなかった」と強調されました。
詩人のゲーテは、ヘッセン州のフランクフルトで生まれました。懇談行った会議室にはゲーテの胸像があり、「ゲーテの間」と呼ばれているとのこと。ドイツは街のいたるところに文化の歴史があるとともに、街中や建物の中に現代アートもたくさんあります。
フランクフルトに戻り、欧州中央銀行(ECB)を訪問。最近できたばかりのガラス張りで41階という建物。市内でもひときわ目を引きます。懇談したロスターニョ金融政策局長はイタリア人。リーマンショックによる経済危機への対応や、この間のユーロ圏の経済状況に対応したECBによる金融政策の推移など興味深いお話しを聞くことができました。
その後、神山在フランクフルト総領事の公邸にお邪魔し、現地情勢についてお話しを聞きながら夕食。20:45発の羽田便に乗り込み、約11時間半のフライトで帰国します。
参議院のドイツへの委員派遣2日目。朝食後にベルリン市内を散歩。緑豊かで歴史的な建造物も数多く残るとても素敵な街です。
今日はドイツ外務省を訪れ、アジア部長のジグムント氏、難民・移民担当局長とのジェスキー氏との意見交換、連邦公文書館の視察などがありました。
まずは東アジア部長から日独関係、ドイツ経済、人口減少、難民、G7サミット議長国の引継ぎの問題などでお話を聞いた後、意見交換。好調なドイツ経済に自信を持ちながら様々な課題に取り組んでいることが印象的でした。
私は、「福島原発事故を受けドイツが原発をなくし、再生可能エネルギーに転換を進めていることに注目しています。その中で、電気料金の値上がりが製造業などを圧迫しているという指摘もあるし、一方、再生可能エネルギーへの転換が経済の好影響をもたらしている指摘もある。大変好調なドイツ経済とエネルギー政策との関係についてお聞きしたい」と質問。
それに対し「アルミ業界など電気を大量に使う分野では競争力をそがれるという問題があり気配りが必要だ。一方、再生可能エネルギーの拡大や節電などで新しい市場ができ、億の企業のチャンスとなっている。2020年までに原発をなくすという野心的目標を掲げているが代替エネルギーなど様々な問題を抱えているのは事実。しかし、問題は解決するためにあるし、隠すつもりもない。政府としては正しい選択をしたと確信している」とのお話でした。明快!
続いて、難民・移民担当局長との意見交換。最初にシリアなどからの難民の流入が9月末で13万5千人を超えている(報道)ドイツでの難民受け入れの現状と課題についてお話がありました。
現在オーストラリア国境からの難民流入は一日当たり5000人にも達しており、把握し登録するなど十分に管理した形の受け入れシステムが課題だとのこと。また、ドイツでは人口減少の中で労働力、とりわけ能力を持った若年層の確保が重要な課題となっており、難民を速やかに労働市場にアクセスさせることは経済界からの要求でもあると強調。東アジア部長との懇談の際も同趣旨のお話があったのが印象的でした。
さらに中長期的な課題として難民発生国、通過国の安定化が重要であり、そのカギはトルコに200万以上いる難民の対策であり、生活支援や国境管理などで協力しているとのこと。難民の人道的受け入れについて国民は全体として支持しており、より上手に管理してほしいと考えているとのお話もありました。
ドイツはナチスへの反省から政治的難民への保護はドイツの特別な責任という認識で、憲法にあたる基本法にも「第16条(1)政治的難民は庇護権を享受する」と明記されており、その立場からの難民受け入れを多くの国民が支持していることが分かりました。労働市場へのアクセスの問題は労組などからの意見も聞きたいと感じました。
連邦公文書館の視察は、日本でも国立公文書館が一杯になりつつあり、その建て替えが課題となっているために組み込まれました。その役割は法律で規定されており、行政機関の文書は決定のプロセスも含めて文書で残さなくてなりません。
保管されている文書を積み重ねると300㎞に達し、うち西ドイツ時代、統合後の文書が190㎞、東ドイツが60㎞、帝国時代が50㎞になるとのこと。個人情報など特別なもの以外は30年をすぎると誰でもアクセスできるようになっています。
東西統合の際の文書の一部を見せてもらいましたが、非常に興味深かったのが、ベルリンの壁の崩壊につながった移動の自由を認めた東ドイツ政府の決定文書。壁の崩壊1989年11月9日の日付です。
館長さんが不在で、説明してくださったのは女性の方。外務省での2人の部長、局長もいずれも女性でした。メルケル首相もそうですが、女性の社会進出が非常に進んでいることが印象的でした。
夜は在留邦人の皆さんと夕食をとりながらの意見交換会。現地の暮らしの様子や課題など有意義なお話を聞くことができました。
午前中は本会議。盗聴法の改悪や司法取引制度などを盛り込んだ刑事訴訟法等改定法案が審議入りし、日本共産党から仁比議員が登壇。違憲の治安立法はやめよと厳しく迫りました。
13時からは安保特別委の総理・テレビ入りの集中質疑。日本共産党から小池議員が質問に立ち、p@前回に続いて自衛隊統幕内部文書について安倍総理に迫りました。安倍総理は自衛隊を「軍」と記述し、国会ではまったく説明していないことを自衛隊内で詳細に検討している文書を「問題あるとは全く考えていない」と居直り。小池議員は「軍隊を独走させてはならないのが戦前の教訓だ」として厳しく批判し、事実解明のために河野統幕長の証人喚問を求めました。
終了後、理事懇。来週の25日火曜日に、総理・テレビいりの集中質疑を7時間行うことで合意。与党からは28日の参考人の提案がありましたが、引き続き協議となりました。夜は来週の論戦打ち合わせ。会館の周りには、戦争法案やめよというコールが響き渡っています。がんばろう!
戦争させない・九条壊すな!総がかり行動実行委員会の全国一斉宣伝日。昼休みにJR四谷駅前で全教の役職員の皆さんと共に訴えました。目の前は上智大学です。与党は来週にも衆院での採決を狙っています。全国から採決の強行許すなの声を広げよう!
17時から刑事訴訟法改正案に関する、民主、維新、共産の野党三党による第三回目の合同学習会。今日は、盗聴法の拡大に関して、自宅盗聴被害者である緒方靖夫・元日本共産党参院議員と、事件弁護団の一員であった森卓爾弁護士が講師でした。
緒方さんが盗聴されたのは盗聴法ができる前。しかも犯罪捜査とは一切関係がありません。非合法で盗聴をしていた警察が、盗聴法を手にし、さらにその対象を拡大した法律を手にすることの危険性が、緒方さんの生々しい当時のお話市でよくわかりました。
緒方さんが現職時代にもっとゆっくり話を聞いておけばよかったと反省。
午前中は本会議。冒頭、亡くなられた町村前衆院議長に弔詞を捧げました。学校教育法改正案の質疑等が行われました。その後、倫理選挙特別委員会。18歳選挙選実現の法案について趣旨説明を受けました。10日に参考人質疑、15日に質疑を行います。
13時から法務局の登記簿の証明業務で働く労働者の民亊法務労組の皆さんらと懇談。14時から防衛省が新たに設けた大学等の研究機関への基金についてレクを受けました。
16時から赤嶺議員の安保特での質問を院内テレビで傍聴。15時からは仁比議員とともに自由法曹団の皆さんと戦争法論戦での意見交換。
午前中は参院本会議での代表質問。今日は民主、自民の質問で低調の極みでした。午後から国会内で開かれた日弁連主催の院内学習会「秘密保護法における国会のチェックと公益通報制度は機能するか」に参加し「秘密保護法は廃止しかない」と挨拶。各党議員の参加があり、基調報告は昨年の新潟市長選挙候補だった斉藤裕弁護士でした。
14時から参院議員団の論戦打ち合わせ。15時から衆院本会議での志位委員長の代表質問をテレビ視聴。途中に京都の私学助成をすすめる会の代表の皆さんが来訪され、保護者の皆さんから実態や要望をお聞きして署名を受け取りました。
16時から党議員団のリニア問題対策プロジェクトチームの会議。衆院選で増えた沿線の新国会議員、党本部の対策本部メンバーも参加し、この間の現地調査の状況は住民の声などを交流し今後の運動の強化方向を確認しました。
午前中は国対会議。午後は議員団としての補正、本予算のレク。内閣府と財務省から説明を受けましたが、これまでやってきた部屋より格段広い会場を使用し、ほぼいっぱいになりました。一つひとつのことで躍進したことを実感します。
夜は弁護士政治連盟の衆院議員当選祝賀会。各党の議員が多数参加していましたが、到着順の挨拶となっており、トップバッターは日本共産党の畑野君枝さんで、続いて清水たかしさん。それそれ法務委員会の所属になったことも紹介しながら挨拶しました。
参院から仁比議員と私も参加しましたが、この11年間、衆院には我が党の法務委員会はいませんでした。それが複数委員に。これまた躍進を実感しました。参加した弁護士の皆さんからも多数、「大きく伸びましたね」「期待してますよ」と多くの激励を頂きました。
小雪ちらつく京都を朝出て静岡県焼津市へ。青空と温かい日差しが出迎えてくれました。2月1日投票の市議選で、深田ゆり子(現) 、杉田源太郎(新)の必勝めざす演説会です。
新衆院議員の島津幸広さんも参加。島津さんが「衆議院議員の~」というだけで大きな拍手がわきあがります。期待が広がっていることを実感します。私から40分ほどお話しをしました。通常国会が26日に召集され、市議選は所信表明演説とそれに対する代表質問の真っただ中でたたかわれます。日本共産党の連続躍進は安倍暴走政権に待ったかけ、住民の願い生きる地方政治を作る確かな力です。
終了後、東京へ。夜は久しぶりにプールに行き、泳ぎ初め。う~ん、爽快。昨年一月から年間42.195㎞泳ぐ水泳マラソンに挑戦してましたが秋引いた風邪が長引く中、解散総選挙となり頓挫しました。今年も挑戦します。今日は久しぶりなので700mでとどめました。
朝の国対の後、外交防衛委員会、外務、防衛両大臣から所信的挨拶を受けました。これに対する質疑は明後日の16日。私の持ち時間は30分間。今日はもっぱらその準備にあてました。
途中、新建築家集団の皆さんが秘密保護法廃止の要請で来訪。同団体としてもこうした課題で署名活動を行うのは初めてとのこと。それだけ国民的危機感が強いことの現れです。
17:30から議員団会議。終了後、院内で開かれた日弁連主催の司法修習生への給費制の実現に関する意見交換会に出席。「総理は地方創生というが、修習終了時に莫大な借金を背負った弁護士が、経営的に厳しい地方で仕事ができるだろうか。そんな憂いなく地方でも仕事でき、全国どこでも司法サービスを受けられるようにするのは政府の責任」と挨拶しました。
続いて、都内で開かれた柳興洙(ユ・フンス)駐日韓国大使歓迎レセプションに参加。大使は小6まで京都で過ごされ、韓日友好に尽力してこられた方。「日韓は地理的、歴史的、文化的に遠い国でないし、遠くなってはいけない」と挨拶されました。名刺交換をし「ぜひ又、京都に来てください」とお話ししました。