雪の東京。早く京都に帰らないと新幹線が止まるのではと焦りつつも、夕方まで会議などが続きました。8:30から参院議員の班会議。その後、国対、本会議と続きました。本会議の冒頭、傍聴席にこられたアイルランド大統領一行に全員が立ち上がって拍手。人事案件の採決のみで約10分で終了。
13:30から参院選挙制度協議会。慶応大の小林良彰教授から参院の在り方や選挙制度についてご意見を聞いた後に質疑応答。
15時から18時まで、少年法改正案についてのヒアリングと検討会。日弁連、自由法曹団の代表からそれぞれご意見を伺い、意見交換をしました。
18:30の新幹線に乗りましたが、出発が遅れ、新横浜の手前で止まり、小田原で車両について雪を落とすために臨時停車するなど続き、いつ京都につけるだろうかと心配でしたが、名古屋のあたりから雨に変わり、結局50分遅れで京都に到着しました。
衆院議員会館で開かれた日韓・韓日議員連盟合同総会に参加。午前中は安保・外交委員会で議論し、正午からの閉会総会にも出席しました。
安保外交委員会は9時から始まり、予定を超えて12時前まで議論しました。日本側の委員長の自民党の中谷衆院議員から参加した各党の議員の紹介があり、私は「もっとも歴史があり、一番筋を通している党、日本共産党の井上議員」との紹介されました。
冒頭から韓国の議員から、慰安婦問題など歴史認識の問題で発言があり、各議員からも北朝鮮の核問題の解決や北東アジアの平和と安定のための日韓関係の強化の重要性を指摘し、その妨げとなっている安倍政権の姿勢への批判の声が続き、集団的自衛権行使容認についての強い懸念も出されました。
私は、慰安婦問題で日本が謝罪と賠償をすることが必要だと述べつつ、対話による外交的解決の重要性を強調。東南アジアでの平和の共同体の発展を示しながら、6か国協議に立ち戻り、北東アジアでの平和の枠組み作りについて提起しました。
最後に委員会の共同声明を確認。閉会総会では全体の共同声明が確認されました。終了後、議員会館で質問準備など。夜は、京都の自由法曹団の結成50周年祝賀会。党代表のあいさつは倉林議員でしたが、「秘密保護法の状況について挨拶してほしい」と急きょ要請があり、檀上から国会情勢と廃案への決意を述べました。がんばろう!
今日も忙しい一日。朝早く起きて質問準備。7時にテレビをつけるとサッカー日本代表がベルギーに勝利した直後!組織的攻撃による得点シーンはとても素晴らしい。
7:40から日弁連と党国会議員団との懇談会。日弁連から山岸会長以下、副会長、事務総長の皆さんがずらり。特定秘密保護法や憲法、司法の課題について有意義な意見交換ができました。
国対会議、団会議と続き、10時から本会議約二時間。倉林さんが本会議は質問。さすが地方議員19年のキャリア、堂々たるものでした。 終了後、新潟水俣病原告団の皆さんの院内集会に参加し挨拶。
13時から原子力問題特別委員会。今日は国家安全保障特別委と掛け持ちです。14時ごろに3分で遅めの昼食をかきこみ、安保特の仁比さんの対総理テレビ質問が終わったところで原子力特に戻り、16時前から20分の質問。 田中原子力規制委員長、広瀬東電社長に、柏崎刈羽の再稼働審査をやめ福島第一の汚染水対策に集中せよと迫りました。
終了後、明日の質問の準備。通告は21時ごろになりました。やれやれ。
昨日から一泊で京都の日本共産党の地方議員研究集会。全体討論の途中から参加して国会報告をしました。水害支援など地域で献身的にがんばる草の根の活動報告を聞けました。この力があってこそ参院選の躍進があったとつくづく感じました。
夜の懇親会で大いに語り、温泉にも入ってリフレッシュ。今朝は7:40にホテルを出て名古屋へ。働く婦人の中央集会に来賓としてあいさつ。東京に向かい、午後から議員会館で質問準備。今週は、今週は国家安保特、原子力特、外交防衛委員会など質問ラッシュになります。
夜、宿舎に戻り、仕事が山積みなのでどうしようかと迷いましたが、先週も行けてないので20時からプールへ。今日も1㌔泳いでリフレッシュ! 仕事は明日の朝、早起きしてやろう。能率は二倍以上。
明日は、16:50頃から40分間、秘密保護法と一体の安全保障会議法改正案について質問します。ネット中継をご覧ください。http://t.co/kzrk4scXYB
参院のNSC特別委員会の審議日程が決まっていません。先週金曜日の本会議で日本共産党の反対の下、与党、民主、みんななどの賛成で特別委員会の設置が決まりました。
金曜日に行われた理事懇談会で、同委員会で答弁に立つ大臣について協議。NSC法案と一体の秘密保護法案担当である森雅子大臣は質問者が要求すれば必ず出席するよう、野党は求めましたが、与党が拒否。衆院では、森大臣を呼べたのに、「衆院で秘密保護法の審議があるので」として参院の委員会に出れないなど認められません。
これで紛糾し、金曜の委員会は審議日程も決まらないまま散会。今日も理事懇談会すら開かれていません。今朝の国対では、衆参のNSC特の情勢など報告し、今後の対応などを強化。
その後、参院国対の打ち合わせ。事務所会議。午後は、質問準備などなど。18時から法案審査会と議員団会議でした。
京都を朝出て金沢市へ。まずは、秘密保護法案反対の街頭演説。尾西前県議の司会で、佐藤県議とともに訴えました。続いて、金沢地区委員会主催の、「日本共産党を丸ごと語る集い」に参加。
日本共産党を丸ごと知ってほしいと、45分間のお話し。臨時国会で自共対決がいっそう鮮明になったことをお話しし、日本共産党と一緒に安倍内閣の暴走ストップ、歴史を前にと呼びかけました。続いて30分間の質疑応答。契約社員、中国共産党、社会保障問題などなど様々な質問をいただき、精いっぱい答えました。
終了後、小松空港に向かい、羽田へ。宿舎に20時前に戻れたので、三連休の運動不足解消へプールへ。今日もクロールで1000m。爽快。
夕方に、香港に本社のある中国語圏の衛星放送「フェニックステレビ」のインタビューを受けました。テーマはNSC法案。日本共産党はなぜ「戦争司令塔」と呼ぶのかとの質問を受けました。NSCはアメリカと一緒に戦争する国づくりであり、軍事情報共有のための情報保全法と一体だとお話しました。
朝の国対の後、院内で開かれた死刑に反対する集会に参加。イタリアの聖エジディオ共同体のアルベルト・クワトゥルッチ事務総長、イタリア下院のマーリオ・マラッツィーティ人権委員長を迎えて開かれたもの。ヨーロッパでは死刑はほぼ廃止されたこと、「死」をもたらす正義は、真の正義ではないなどのお話しがありました。
続いて秘密保全法についての国会議員と市民の勉強会。省庁交渉の第三回目となり、150人が参加しました。今日もあらかじめ提出した質問について役所から回答をうけながらの質疑応答でしたが、森雅子担当大臣の発言がぶれまくっているように、あいまいな規定が危険さを増しています。
14時から障害者権利条約についての外務省からのレク。15:30から参院野党国対委員長会談。16時から、武器輸出三原則に関して経産省と防衛省からレク。17:30から香港のテレビ取材。その後、質問準備。途中、電話対応多数。あ~忙しい。
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普天間基地撤去、オスプレイ配備撤回の二つの署名提出の院内集会に仁比、田村、辰巳各議員とともに参加しました。安保破棄中央実行委員会の主催。各団体の代表とともに、沖縄から前田千尋那覇市議も参加。
先日の議員団沖縄調査で実感したオスプレイの無法振りにも触れながら国会報告と決意の挨拶。要請署名を受け取りました。
その後、司法修習生の給費制の復活を求める院内集会に参加。日本共産党からは、仁比、倉林、辰巳各議員と私が参加。与野党各党からの参加がありました。私は貸与制になってはじめの修習生のアンケートで3割の人が修習断念を検討し、その理由の9割が給費制の打ち切りだったという結果にも触れ、司法試験をうっかた人でもこんな状況であり、経済的な困難から法曹の道を最初からあきらめる人はさらに多いと指摘。
多様で有能な人材を迎え入れて司法の基盤を強化するとした司法制度改革の理念からも大きく外れていると強調し、給費制の復活のためにがんばるとお話しました。
午後は、衆院のNSC法案の審議を院内テレビで見ながら、来週にも予想されてる外交防衛委員会の質問準備など。
京都を朝出て、名古屋市の中部電力本社へ。静岡、愛知、岐阜、三重の東海4県の党の代表らとともに浜岡原発の再稼働中止、廃炉を求める申し入れをしました。中電は先日、浜岡原発の再稼働に向け安全審査を申請する方針を表明したところ。参加者は住民の不安の声も紹介しながら、廃炉にするよう強く求めました
終了後、東京へ。14時から参院選挙制度協議会。一票の格差をめぐる最高裁判決の変遷や参院選挙制度改革の経緯について事務局から報告を受け、各党代表と議論。週一回のペースで協議することになります。
15時から、「セーフティネット支援対策等事業補助金」の削減の撤回を厚労省に要請。厚労省は、刑務所出所者等の社会復帰支援の事業等の補助金を予算不足を理由に年度途中に3割削減する通知を9/11に出し、地方自治体では事業が継続できないと大問題になってきました。
この問題を長野県議会で取り上げた、和田議員をはじめ、小林、藤岡各県議と共に長野県での深刻な影響を示しながら削減撤回を要請。席上、厚労省からはこの通知を事実上撤回し、従来通り事業を継続できるよう追加予算の確保を検討している旨の通知を出し直したと明らかにしました。
この通知には、「民間団体等が実施している事業につきましては、利用者への必要なサービスが途切れることがないよう事業を継続して実施していただきますようお願い申しげます」とされています。県議団の皆さんも、事業の打ち切りを懸念されていた民間団体の皆さんにさっそく報告したいと語っておられました。良かった。
院内で開かれた、ナヌムの家ハルモニを迎えての院内集会「政府は今こそ日本軍「慰安婦」問題の解決を」に参加しました。被害者のハルモニたちの平均年齢は88歳と高齢。これが最後になるかもしれない、どうしても日本で訴えたいと来日されハルモニは三人。
イ・オクソンさん、カン・インチュルさん、パク・オクソンさんのさんです。「お金儲けのためだったという人がいる。慰安所は人が住むところでない。屠殺場のようなところ。人とも扱わない場所。15歳の娘が誰が進んでいいか」と叫びのような訴えがあり、安倍総理への厳しい批判も出されました。重い訴えを胸に刻みました。
21:10から東中野で映画「標的の村」のレイトショーへ。沖縄県東村高江でのオスブレイ、ヘリパット反対の座り込みの闘いのドキュメント。先日の調査で訪れた時にお会いした安次嶺さん一家や伊佐さんらの姿が大写しになり、「頑張れ!」と心の中で叫びました。
普通の生活をしたいという当たり前の願をもつ人々が訓練の標的とされる理不尽に怒りを新たにしました。闘う人の笑顔は美しく清々しい。