活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 外交安保・核廃絶

「外交安保・核廃絶」の記事

 IMG_3339.JPG京丹後市の米軍基地で26日に確認された米軍人のコロナ感染問題で、穀田、倉林両議員と外務省、防衛省に説明を求めました。

 「感染経路は不明」としつつ、「米軍も取り組みを強めている」「必要な情報は得られている」という説明に「それでは住民の不安は解消しない」「入国時期や感染経路、行動履歴、農耕接触者等の調査と開示、感染拡大防止対策の強化を求めよ」と強く要請しました。

 午後の団会議の前に、長野県安曇野市の特養ホーム「あずみの里」で7年前、ドーナツを食べた入所者が死亡し、准看護師が業務上過失致死の罪に問われた裁判の控訴審で逆転無罪といううれしいニュースが。医療や福祉に携わる全国の関係者から介護の現場が萎縮しかねないと注目され、安心して介護が続けれられるかどうか問われていたもの。関係者の皆さんの努力が実りました。

 今日は国対、参院班会議、議員団会議がそれぞれ行われ、豪雨災害での昨日の防災大臣への申し入れやコロナ問題での今日の志位委員長の会見の内容の報告などありました。

 IMG_0902.JPG在留資格を持って日本に住む外国人の皆さんがコロナの水際対策のために、再入国ができない問題について昨日、京都府委員会で当事者の方と懇談しました。成宮まり子府議とご一緒にお聞きしました。

 政府はコロナ感染拡大の防止のために129対策のヵ国・地域からの外国人の入国を拒否しています。日本で暮らす外国人は、法務大臣の許可を得た永住者や日本人の配偶者であっても、いったん出国すると再入国は原則禁止となっています。

 お話しをお聞きしたのは京都市内在住のご夫婦で。妻は日本人で、オーストラリア国籍の夫は、18 年間、日本の大学で英語を教えておられます。

 「今、オーストラリアに一時帰国する予定はないが、何かあって帰国した場合、再入国できなくなることはとても不安」「日本に長く住んできたのに、なぜ、帰国する日本人と同様の二週間の自主隔離ではだめなのか」と語っておられました。

IMG_0903.JPG 「朝日」7/21夕刊の記事にあるように、日本以外のG7各国は、永住者などの長期滞在者であれば自国民と同じ条件で入国を許可しています。日本の措置については他国から国内でも疑問の声が上がっています。

 懇談では、党本部に寄せられた同様の声を受けて外務省、法務省の担当者から説明を受けた内容などお話しをし、マスコミなどを通じて広く知ってもらうことや政府、国会への働きかけなど話し合いました。

 政府は外国人の出入国規制についてビジネス関係者や制限前に出国して海外にとどまっている在留資格を持つ外国人について緩和を検討していると報道されています。さらに国際水準並みに、永住者や配偶者などの出入国規制を基本的に日本人同様にするよう、改めて求めていきます。

 今日は午前中に京都を出て国会へ。途中、京丹後市の米軍Xバンドレーダー基地の米軍人がコロナに感染したというニュースがが入りました。ついに恐れていたことが起きました。党京都府議団は京都府に緊急申し入れ。国会でも明日、倉林議員とともに防衛省をただします。

 米軍コロナ.jpg在日米軍が基地毎のコロナ感染者数をやっと公表しました。これまで、米軍は各基地の感染者数を一般向けに公表しない方針で、日本政府も米軍に配慮して人数を把握しながら公表してきませんでした。しかし、関係自治体や住民からの批判が広がる中、今日、在日米軍のホームページに公表されました。7/16現在で140人となっています。

 河野防衛相は17日の会見では、「沖縄のような例外的な所をのぞき公表するつもりはない」としていましたが、今日の会見では一転、「地元の不安を払拭するということで在日米軍も頑張っている」と述べました。米軍方針に追随するだけの情けない態度。

 今日は午前中は国対の会議。午後は、雑誌『議会と自治体』のイージス・アショア問題での原稿執筆など。16時から議員団会議。今日行われたコロナの与野党の協議会の報告が田村政策委員長からありました。

 安倍総理が国会閉会後、これだけ感染が拡大しているのに、一か月も閉会中審査だけでなく記者会見すら行っていないことが問題になっていますが、政府の新型コロナウィルス対策本部も6/18に開かれて以降、持ち回りで二回開かれましたが、会議は行われていません。GoToキャンペーンの前倒し実施も本部で議論されたわけではないのです。

 全国の感染状況も都道府県の発表をホームページで足し合わせて出しているとのこと。これでは各地の感染拡大の実態をきちんとつかむことはできません。西村大臣はそんな状況で記者会見をしていることに驚き、呆れ、怒りがわいてきます。

 やはり総理出席の集中審議でこれらの問題を徹底議論することが不可欠です。

 

 山添.jpg朝起きてパソコンを立ち上げると、ボツアナが核兵器禁止条約を批准したという嬉しいニュースが。これで40ヵ国で、発効まであと10ヵ国。いよいよカウントダウンです。午後には予算委員会の閉会中審査の山添議員の質問を応援傍聴。いつもながら、無駄な言葉がなく的確な質問です。

 東京での新規感染者が286人と過去最高を大幅に更新し、感染拡大への危惧が広がる中での質疑。熊本の豪雨災害の現地に行ってつかんできた旅館や観光関連業者の生の声を示しながら「Gotoどころではない。こうした被災者への直接支援こそ」と迫ると野党席から「そうだ」の声があがりました。

 委員会後、総理と会談した赤羽国交大臣がGotoキャンペーンについて全国一斉に実施するのではなく、東京発着の旅行は対象外にする意向を明らかにしました。国民の声や野党の提起に一定応じざるを得なくなったものですが、野党はキャンペーン自身の22日からの実施の延期を求めています。

 モザンビークでJICAがODAとして進めているプロサバンナ事業について、先日の質問主意書への答弁書の内容に関して、外務省・JICAからレクを受けました。

 

 在沖米軍で98人のコロナ感染者が発生したことが明らかになりました。デニー知事は会見で「第二波発生という危機感」を表明し、明日にも上京して日米地位協定改定に向けて動くよう政府に要請します。三沢など、他の在日米軍基地でも発生しており、

 午後の議員団会議では、九州や岐阜県での豪雨災害の現地調査に入った議員から報告。私も下呂市の状況を発言しました。赤嶺議員からは、財沖米軍でのコロナ発生問題での沖縄選出野党議員の取り組みについて報告がありました。

 今日は女性差別撤廃条約選択議定書に関する雑誌『前衛』の原稿執筆が中心。国対会議、参院議員団の班会議もありました。、

 20.7.9 外防.jpg午後から外交防衛委員会の閉中審査で河野防衛相に質問。イージス・アショア断念と敵基地攻撃能力保有問題で質しました。

 河野氏は、敵基地攻撃能力保有も含め「あらゆるカードを並べて議論をする必要がある」と答弁。そこで、「政府は、他国に攻撃的脅威を与える武器の保有は憲法の趣旨とするところでないと答弁してきた。敵基地能力の保有は他国に脅威を与えるのではないか」と質すと「仮定の問題にはお答えできない」。

 さらに、敵基地攻撃能力には「ミサイル位置の把握、制空権の確保、発射装置等を攻撃する一連の能力が必要」との答弁に対し、「保有するには兆単位の莫大な軍事費になるではないか」と質すと「仮定の問題にはお答えできない」。

 仮定ではない、大臣が答弁したことについて聞いていると迫っても、同じ答弁の繰り返し。まともに答えたら、敵基地攻撃能力の保有が憲法と相いれず、莫大な軍事費になることを認めざるを得ないから。 許してはなりません。

 

 反省猿.jpg河井前法相夫妻が買収容疑で起訴されました。2900万円あまりを首長や地方議員にくばったというもの。受け取った側は三人が辞職しており、河井夫妻もただちに辞職すべきです。起訴により、ますます安倍総理の責任が問われています。予算委を開き、集中審議を強く求めます。

 思わず「違うだろー」と声が出たのが、今日開かれた政府の経済財政諮問会議のニュース。今年の「骨太の方針」の原案が示され新型コロナウイルスの感染拡大で社会全体のデジタル化の遅れが改めて浮き彫りになったと指摘したうえで、まずは行政のデジタル化を最優先課題とするとしています。

 いったい、この間の深刻な事態の何をみていたのでしょう。世界でも日本でも、浮き彫りになったのは市場原理第一、なんでも自己責任で社会保障削減してきた社会が弱くてもろいものだったということ。その転換こそ、最優先課題なのに、行政のデジタル化が最優先とは。

 昔「反省だけならサルでもできる」というCMがはやったが、反省すらできないのなら、国民の審判で代える以外にありません。

 今日は衆院安保委員会と内閣委員会で閉会中審査が行われました。安保委の審議はイージスアショア断念と敵基地攻撃能力保有問題が中心。参院外交防衛委員会も明日ひらかれ、質問にたつので、衆議院の議論を院内テレビで視聴しながらの質問準備。夕方には通告しました。明日、15:24~です。参院インターネット中継でご覧ください。

 梅雨前線による大雨は長野県、岐阜県でも大きな被害を出しています。朝からテレビの災害報道に注目し、東海ブロック事務所と連絡を取り合いました。

 

 今日7/7は核兵器禁止条約が採択されて3周年。国連本部で採択に立ち会ったときの感動は忘れません。核保有国の妨害の中でも批准国は38ヵ国に達しました。発効まであと12ヵ国。コロナ禍のためにNPT再検討会議も延期となり、八月の記念式典も縮小されますが、核兵器廃絶の願いは広がっています。一刻も早い条約の発効で、核兵器のない世界へと進みたい。

 今日は、国対や議員団の会議、打ち合わせなどが続きました。夕方には九州などで大きな被害を出している豪雨災害の党の対策本部会議が開かれました。すでに街頭で救援募金を取り組んだ議員も。現地に入っている田村衆院議員から会った電話による状況報告も紹介され、小池晃本部長の提起を受けて議論しました。

 

   IMG_1512.jpg吉祥寺駅前で19時から行われた宇都宮けんじさんを都知事へ押し上げる街頭演説会に参加。ここは立憲民主党の菅直人衆院議員の地元。総理時代は厳しい質問もした菅さんと並んで宇都宮さん勝利を訴えることに共同の広がりを実感しました。

 東京の今日のコロナの新規感染者は107人で2ヶ月ぶりに三桁となりました。東京アラートは一体何だったのか。出馬表明前日にアラート解除をした「選挙ファースト」の知事に任せられない。正直、公正な弁護士、宇都宮さんで都民の命とくらしを守ろうと呼びかけました。

 20時ギリギリまで訴え。買い物帰りの方も足を止めて聞いて下さいました。ガンバロウ。

 実は吉祥寺に来たのは初めて。少し時間があったので、北口周辺を歩きました。細い路地の両側にびっしり居酒屋やお店が並び、楽しい街です。今度はゆっくり来たいですね。

 午後にはイージス・アショアの配備撤回と「敵基地攻撃能力」問題について防衛省レクを行いました。

 東京都知事選勝利をめざす東京の党のオンライン活動者会議を視聴。小池書記局長、田辺都委員長の報告に続き、現場からの発言もありました。マスコミ報道では現職の支持が多数ですが、テレビの露出度などから、なんとなく「がんぱってる」というもの。

 しっかり対話し、都政の問題点と宇都宮さんの政策と人物を伝えれば、支持に帰ることができると共通して語られました。のこされた期間の支持拡大の対話の規模が勝敗を決します。都議補選も大激戦、全国から支援を広げよう。

 IMG_0723.JPG土曜日の活動日誌に書いた、昨年度の防衛省の武器購入の契約相手のトップがFMS契約による米国政府であるとの資料が提出されたことについて、今朝の赤旗一面で報道されました。

前の10件 31  32  33  34  35  36  37  38  39  40  41

ページ最上部へ戻る