自公政治の矛盾が集中する京都五区から日本共産党の躍進で大本からの政治転換を!
刈谷市は全国トップクラスの財政力がありながら子どもの医療費助成は中卒まで、学校給食の無償化も国のコロナ交付金がなくなるので二学期で打ち切り。一方でトヨタ系の大企業の要望に応えた刈谷駅周辺整備や刈谷城再建などの大型事業の市政になっています。
日本共産党の三議席実現で、予算は大企業とお城優先から、住民の暮らし、福祉、教育優先に市政を変え、国政での「悪政四党連合」による悪法強行ラッシュ審判を下そうと呼びかけました。
今年の春から高校卒業まで医療費の窓口無料化が実現。菅原議員が繰り返し議会で求め、市長から「前向きに検討する」と答弁を引き出しました。住民の立場で積極的提案をし、決してあきらめることなく粘り強く求め続け、住民負担や不正には厳しく立ち向かってきた日本共産党の議席。あるとないとで大違いです。
国民の声に聞く耳持たずに暴走する岸田政権と悪政四党連合にノーの審判下すためにもおやなぎさんをおしあげてほしいと訴えました。
終了後、明日の刈谷市議選三候補の最終日の応援のために移動。
選挙戦最終日の今日は午前中は愛知県春日井市で、午後は京都府城陽市、八幡市で訴え。20時までマイクを握りました。
春日井市では、石田ひろのぶ、伊藤けんじ、宮地ゆたか、原田ゆうじの四人の現職とそれぞれ街頭演説。どの場所でもたくさん集まって下さいました。同市では18歳までの子ども医療費完全無料化が今年四月から始まっています。帯状疱疹ワクチン接種補助など市民の願いを届け実現に奮闘してきた日本共産党の四議席を必ずと訴えました。
どの選挙も大激戦。なんとしても押し上げてほしいと移動中もマイクをもって訴えぬきました。
![木村区議.jpg](https://www.inoue-satoshi.com/diary/assets_c/2023/04/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%8C%BA%E8%AD%B0-thumb-250x187-12819.jpg)
ところが、明日の内閣委員会でのインフル特措法の三回目の質問の準備を終えて議員宿舎へ帰る途中にスーパーに寄ると、なんとその前で9期連続当選の大ベテラン、日本共産党の木村正明候補が演説中。飛び入りで応援演説をしました。寸暇を惜しんでがんばろ~。
この間、エリザベスさんに「人道的配慮に基づく在留特別許可」を与えてほしいという運動が広がり、署名は2ヵ月足らずで26,878人に達しました。
ところが政府はほぼ同じ内容の法案を再提出し、13日から衆院本会議審議が始まったところです。そのさなかの署名提出となりました。私はあいさつで、このような入管法改悪ではなく、抜本的見直しこそ行うべきであり、エリザベスさんにはただちに在留特別許可を求めました。
署名提出後の記者会見では、エリザベスさんが、自分と同じような困難を抱える人々を励まし支えている思いや、一刻も早い在留許可への願いを熱く、熱く語られました。
エリザベスさんに在留特別許可を!
四日市市では2議席から1増をめざします。太田のり子(現)候補の出発式で訴えた後、村上さとる、三浦ひでのり(以上新)各候補と街頭演説。
昼前に終えて、近鉄⇒新幹線⇒東海道本線と乗り継いで沼津市へ。ここも現有2から3議席をめざします。まずは川口けい(新)候補の地元の公園で街頭演説会。続いて、沼津駅前で、岡田しんいち(現)、高橋ひでこ(新)両候補とともに訴えました。
共通した争点が学校給食の無償化。四日市市の財政力指数は全国の中・大規模都市105市の中で第3位。この財政力を使えばすぐに実現できます。
沼津市では昨年10月から半年間、物価高騰対策として無償化されましたが、この四月から有料に戻りました。二月議会で無償化継続を求めたのは日本共産党のみです。住民合意もなく事業費が膨れ上がっている沼津駅高架化は見直すべきです。
熱海では、昨年の議会で党議員が無償化を求め、今年2月議会で市長が、「物価高騰分は補助する」と答弁。一歩前進です。さらに無償化の声をひろげよう。
三市ともに、日本共産党の前進が学校給食無償化実現のカギ。ぜひ、全員を押し上げてほしいと訴えました。
新田辺駅前ではますとみ市議で訴えた後、聞いてくださった皆さんにあいさつに回ると「今日はここで訴えた四人目の国会議員だよ」と教え下さいました。そのうちの一人が維新の馬場代表。大激戦です。
市政では住民への我慢と負担押し付の「自公+維新」。軍拡では、自公を「まだ足りない」と右からせかしているが維新。命、暮らし、平和の願いは日本共産党へとよびかけました。
![4.15手紙.jpg](https://www.inoue-satoshi.com/diary/assets_c/2023/04/%EF%BC%94%EF%BC%8E%EF%BC%91%EF%BC%95%E6%89%8B%E7%B4%99-thumb-250x187-12813.jpg)
あっとすぐ頭に浮かんだのが、かつて障害者に関わる私の質問に「感激した。ぜひ演説を聞きに行きたい」と手紙を送ってくれた女性のことです。10年前の質問で、障害者や高齢者が成年後見人をつけると選挙権が奪われるはおかしいという内容。その後、この問題での最高裁判決も受けて超党派の議員立法で選挙権が奪われないようになりました。
いただいた手紙には「いつも井上さんの活動に元気をいただいています」とあり、「4/8の赤旗に載せていただきました」として紙面も同封されていました。なんと、自分が望む社会と共産党が目指す社会が重なっているとわかり、昨年、入党されたとのこと。赤旗の記事では街頭宣伝で初めてマイクを握ったことも書かれていました。
私の質問がきっかけで、日本共産党をより知っていただき、「自分が望む社会と共産党が目指す社会が重なっている」として入党もされた。うれしいなあ。今日は、いつにもまして気持ちよく訴えました
昨日投開票の統一地方選前半戦。わが担当地域では、愛知県でしもおくさんが県議空白を克服、長野では佐久市の藤岡さんが返り咲いて一議席増、三重県では津市で25歳の吉田綾香さんが当選、新潟では推薦候補の馬場さんが当選するなどのうれしいニュース。
一方で、現職の落選もあり、福井、静岡では新たな空白県議会となり、新潟県も推薦候補の当選ととどまりました。政令市の京都、名古屋、浜松での議席の後退に。
しっかり教訓を生かして後半戦での勝利をめざします。今週はインフル特措法の質疑で、明日の対政府質疑、木曜の参考人質疑と対政府質疑と続き、準備にも追われています。