11日に町長・町議選が告示される京都府大山崎町に午後から入りました。4年前の町長選では自民党などが推薦する現職が、町民の声を無視して公立保育所の廃止や学童保育の移転を進めたことに批判が広がる中、日本共産党が応援した前川光氏が当選。同時投票の町議選では定数12で日本共産党は4人当選。議席占有率3分の1の議員団で町民と共に前川町政を支え、前に進めてきました。
あさこ直美、辻まり子、井上はるお(以上現)、堀内こひろ(新)の4予定候補のそれぞれと計6か所で街頭演説。明日から始まる臨時国会で、コロナ・物価高騰対策、国葬、統一協会問題で徹底追及すると述べ、「『聞く力』と言いながら、どの問題でも国民の声を聞かない岸田政権の支持率が急落する中、住民の声を聞かない自民党町政への後戻りはあってはならない」と強調しました。
前川町政の下で公立保育園は存続しました。二山小の改修や自校方式での中学校給食も自公などが予算に反対したために時期は遅れたものの実現。二山小は「ピカピカになった」と喜ばれ、中学校給食も来春から始まります。日本共産党は自公の妨害を打ち破るために住民とともに世論と運動を広げや議会論戦で大きな役割を果たしました。
コロナ・物価高騰対策でも、前川町政は上下水道の基本料金を14か月にわたり免除し、国保税も2年据え置くという対策をとってきました。こうした中、子育て世代など中心に町の人口は増え、税収も増える好循環が始まっています。
10月とは思えない暑さの中、さらに住民の願いを届け、町政を前に進めるために、前川町政の継続と日本共産党の4議席がどうしても必要ですと訴えました。
朝は自宅で、NHK日曜討論を視聴。田村政策委員長が自民党萩生田政調会長に対し、統一協会に自ら出向くなど関係を持ってきたことの問題だったと考えているのかただしましたが、萩生田氏からは真摯な反省は聞かれませんでした。午後の大山崎支援終了後、東京へ。さあ、明日から臨時国会です。
京都を出て名古屋経由で岐阜県土岐市へ。党東濃西地区委員会主催の党創立100周年記念講演会でお話ししました。参院選の選挙区候補として奮闘した三尾さん、統一地方選で立候補予定のみわひさ子多治見市議、小関あつし土岐市議の決意表明もありました。
六中総を踏まえて参院選挙結果やその後の情勢て党の訴えが生きた力を発揮し、世界の良識あるこえと響きあっていることを強調。国葬や統一協会問題での議員団の取り組みや赤旗のスクープなどお話していると、50分の持ち時間が少しオーバーしてしまいました。党の不屈の100年の歴史を受け継ぎ、統一地方選勝利、強く大きな党をつくろうと呼びかけました。
今朝の赤旗に、9/1から浅尾大輔さんの新しい連載小説「立春」大吉が始まるとの告知がありました。愛知県東栄町在住の浅尾大輔さん。妻のもと子さんが町議会議員に当選して空白克服して以降、町民の皆さんと僻地医療を守って奮闘してこられました。楽しみです。
夜は長野県上田市にある戦没画学生の美術館「無言館」のドラマが放映されました。窪島誠一郎が、戦没画学生の作品を集めて全国をまもり開設にこぎつける流れをドラマ化したもの。かつて訪れたときに見た作品に込められた画学生や遺族の思いが伝わってきました。また、「無言館」に行きたくなりました。