京都を朝出て、来週日曜日告示の桑名市議選のたやなおみ予定候補の応援へ。2期目をめざすたや市議は、住民の声を徹底して聞いて議会に届けてきました。議会では、おかしいものはおかしいとハッキリ発言し、住民の願い実現を市当局に迫ってきました。
ずつと取り組んできたのが桑名駅前や商店街などでのシール投票を通じた対話。年間1000人と対話し、なかには子どもたちも。その中で、「学校のトイレが汚く、流れない」などの声が多く寄せられ、早速、学校の視察に行き、市議会でも改善を求めています。
桑名市では70億円かけて、四つの小学校と一つの中学校を一つの建物にして小中一貫校とする計画があり、それを理由に老朽校舎の修繕ができないという市当局。しかし、教育的根拠は明確ではなく、バス通学の子もでるし、学校にプールはなくなります。子どもたちにとっては学校での一年、一年はかけがえのないもの。たやさんは、まずは学校施設の改善が必要と求めてきました。何としても2期目押し上げてと訴えました。
午後は名古屋市港区の後援会決起集会&総会。名古屋港のすぐそばの会場だったので、ランチはポートタワーのレストランで、港を眺めながらゆっくりいただきました。
決起集会&総会は、前回市議選で失った山口清明さんの議席をなんとしてもとりもどすという熱気あふれるものになりました。決起集会では1時間半のトークセッション。山口市議、港区後援会長で歯科医師の江原雅博さんと私の3人でトークし、その合間に各分野や地域の後援会から7人が発言するという進行。
発言者からは山口さんをなんとしても市議会に戻したいという思いがこもごも語られました。私も潮目がかわったという国会の様子、統一協会問題と地方議会、日本共産党の物価高騰対策、九条生かした平和の外交、防災問題などお話しました。最後に三人で会場の声援にこたえました。がんばろう!
昨日、投開票の地方選挙。応援にいった京都府大山崎町では町長選で現職の前川光候補が当選、町議選のあさこ直美、 辻まりこ、 堀内こひろ、 井上はるおの4候補、富山県黒部市議選で、長谷川恵二候補が全員勝利。朝から、大山崎町の勝利の話題で持ちきりでした。
前回、現職町長による公立保育園廃止に反対する住民世論の中、保守系の町議だった前川氏が反対を表明して立候補。日本共産党も支援する中、137票差で勝利しました。今回は、同じ組み合わせで1400票差の圧勝。町民は明確に現町政を評価したのです
この4年間、自公による様々な妨害の中でも保育所を守り、学校の改修やコロナ対策での14か月にわたる水道料の基本料金免除などを続けてきました。「子育てするなら大山崎」と人口が増え、町財政もよくなる好循環となってきました。自民党は、「町政が停滞」「共産党が後ろにいる」などとの攻撃に終始しましたが、町民ははねのけました。
同時投票の町議選では日本共産党は現職4人が全員当選し、定数12のなかで占有率3分の1に。得票も前回より伸ばし、参院比例票の2.7倍、自民(推薦含む)を上回りました。1位、2位を占めるなど、まさに胸のすく「完勝」でした。
朝の国対や夕方の団会議でも「よかった」「すごいね」と声が上がり、詳しく報告するとさらに驚きの声が上がりました。「天下分け目の天王山」といわれる古戦場の天王山は大山崎町にあります。政治の潮目を変える結果は、京都での統一地方選勝利への大きな弾みになり、全国をも励ますものです。
今日は午後から、PFI法改正案、統一選挙期日法案、最高裁裁判官審査法案のレクを内閣、倫選各部会で受けました。
11日に町長・町議選が告示される京都府大山崎町に午後から入りました。4年前の町長選では自民党などが推薦する現職が、町民の声を無視して公立保育所の廃止や学童保育の移転を進めたことに批判が広がる中、日本共産党が応援した前川光氏が当選。同時投票の町議選では定数12で日本共産党は4人当選。議席占有率3分の1の議員団で町民と共に前川町政を支え、前に進めてきました。
あさこ直美、辻まり子、井上はるお(以上現)、堀内こひろ(新)の
4予定候補のそれぞれと計6か所で街頭演説。明日から始まる臨時国会で、コロナ・物価高騰対策、国葬、統一協会問題で徹底追及すると述べ、「『聞く力』と言いながら、どの問題でも国民の声を聞かない岸田政権の支持率が急落する中、住民の声を聞かない自民党町政への後戻りはあってはならない」と強調しました。
前川町政の下で公立保育園は存続しました。二山小の改修や自校方式での中学校給食も自公などが予算に反対したために時期は遅れたものの実現。二山小は「ピカピカになった」と喜ばれ、中学校給食も来春から始まります。日本共産党は自公の妨害を打ち破るために住民とともに世論と運動を広げや議会論戦で大きな役割を果たしました。
コロナ・物価高騰対策でも、前川町政は上下水道の基本料金を14か月にわたり免除し、国保税も2年据え置くという対策をとってきました。こうした中、子育て世代など中心に町の人口は増え、税収も増える好循環が始まっています。
10月とは思えない暑さの中、さらに住民の願いを届け、町政を前に進めるために、前川町政の継続と日本共産党の4議席がどうしても必要ですと訴えました。
朝は自宅で、NHK日曜討論を視聴。田村政策委員長が自民党萩生田政調会長に対し、統一協会に自ら出向くなど関係を持ってきたことの問題だったと考えているのかただしましたが、萩生田氏からは真摯な反省は聞かれませんでした。午後の大山崎支援終了後、東京へ。さあ、明日から臨時国会です。