活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 今日は午前中は参院、午後は衆院で代表質問。午後には志位和夫議長が岸田総理に鋭く迫りました。参院では明日、田村委員長が質問に立ちます。
 ミャンマー三周年.jpg午後に二つの重要な会合がありました。まずはミャンマー軍事クーデーターから3年の院内集会。来日中のNUGのウィンミヤットエイ人道問題・災害担当大臣から国民の抵抗の中で軍政が崩れつつあることの報告があり、ミャンマー各地からもネットでのアピールがありました。日本からミャンマー国民への連帯リレーメッセージが続きました。
 参加した「ミャンマーの民主化を支援るする国会議員連盟」のメンバーとウイン氏で、国軍に抗議する「三本指」を掲げ、「ミャンマーに民主体制と平和を取り戻そう」と訴えました。
 ガザ記者会見.jpg続いて、日本政府によるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出一時停止の撤回を求めるNGOの皆さんの緊急声明の記者会見に同席しました。
 同機関の現地職員の複数名がハマスによるイスラエル攻撃に関与したとされる問題を受け、米国等に追従する形で日本政府も資金拠出の一時停止を発表しました。UNRWAはパレスチナ難民支援の中核を担ってきた組織。資金提供の停止は人道支援を崩壊させ、危機的状況にああガザの人々の命を奪うことになります。
 ハマスによる無差別攻撃は許されませんが、声明は、三万人の職員のごく一部の関与を理由にしてガザ全体を危機に陥れることは国際法違反の集団的懲罰に該当する可能性もあると指摘しています。
 政府は、アメリカ、イスラエル追従はその信頼ををやめ拠出金の一時停止を撤回すべきです。
 11739_0.jpg国際NGOネットワーク「武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ」(GPPAC)の院内集会に参加。世界28か国から参加した皆さんと武力紛争を「予防する」重要性について議論しました。
 各党国会議員も参加し発言。私はASEANの徹底した対話の取り組みや市民社会が大きな役割を果たした核兵器禁止条約を挙げ「平和憲法を持つ日本に求められているのはこれらの取り組みを促進させていくことだ」と強調しました。
 吉祥院2.jpg午後は「非核の政府を求める会」のZOOMによる事務局会議。終了後、京都市長選挙の福山和人候補の個人演説会へ。関ケ原付近が大雪で徐行運転をしているため、かなり余裕をもって東京を出ました。「これぞ京都の底冷え」という寒い夜ですが、会場の南区吉祥院小学校にはたくさんの皆さんが参加してくださいました。
 私は、安倍派の衆参の委員長らが次々辞任していることを紹介し「違法な裏金作りの議員では公正な運営はできないということ」と指摘。こんな自民党に推される人を市民の代表にはできない「金で動く政治をなくし民意で動く政治を」と訴える福山市長の誕生をと訴えました。
 
 吉祥院小1.jpg続いて演壇にたった福山候補は、前回の最終盤からある市民の反応が初日からあると切り出し、市政転換の決意と政策を訴え。「この人を市長に」と会場は大いに盛り上がりました。
 
 明日から通常国会。東京にとんぼ返りしました。
 非核シンポ.jpg京都を朝出て東京へ。非核の政府を求める会の昨日の新春シンポジウムに参加。核兵器禁止条約第二回締約国会議に参加した原水爆禁止日本協議会事務局次長の土田弥生氏、「KNOW NUKES TOKYO」で活動する大学生山口雪乃氏、非核の政府を求める会常任世話人で日本共産党衆院議員の笠井亮氏の3人と原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表の野口邦和氏の4がパネリスト。
 それぞれから会議の成果や参加者との生のやり取りなど報告。充実したシンポでした。開始前に多くの人から、「能登震災大変ですね」「現地視察して状況はどうでしたか」など質問が続き、急遽、質疑の冒頭で特別に能登地震の被害実態と志賀原発の問題について発言させていただき、支援を呼びかけました。

 清田.jpg昨夜の「とことん共産党」~「天井のない監獄」ガザの声を聴け!ストップ・ジェノサイド 私たちに何ができるか~。ヨルダンから出演の国連パレスチナ難民救済事業機関の清田保険局長には、10月初めにガザの中学生三人と共に来日された際にお会いしました。

 番組ではその時の写真を小池さんが紹介。清田さんからは「戦争しか知らない子どもたち」や医療現場の深刻な実態のお話がありました。

 12.27②.jpg日本共産党国会議員団が緊急の院内集会「自民党政治を終わらせよう」を開催しました。緊急の呼びかけにもかかわらず会場いっぱいの参加者となりました。小池晃書記局長が「自民党全体が関わる極めて重大な金権腐敗事件だ」と指摘。国会の証人喚問によって真相究明すべきだと強調。

 各団体の発言でも全国各地で湧き上がる怒りの声、声、声。朝日新聞掲載の「赤旗に白旗上げる自民党」という川柳も紹介されました。最後に参加者でこぶしを固め、「国民大運動を起こし自民党政治を終わらせよう」と訴えました。

 アムネスティ12.27.jpg午前中は子ども家庭庁から来年度予算案についてのレク。正午からアムネスティインターナショナル日本の外務省要請にアムネスティ議連の一員として同席。ガザでの即時停戦に向けた積極的行動と国連人権理事会による中国の人権状況定期審査(UPR)についての二点で、深沢政務官が応対しました。 私は即時停戦の国連総会決議に賛成した国としての積極的外交を要請。

 23被爆者励ます会.jpg京都の「被爆者をはげますつどい」に被爆2世として参加し、核兵器禁止条約第二回締約国会議について報告しました。
 毎年この時期に開かれ59回目となります。うたごえやエイサーなど楽しい企画や被爆者への見舞金・贈り物の贈呈、被爆者の肖像画の紹介と贈呈式などなど。参加した被爆者にマイクが回され、「毎年楽しみにしている」「来年も元気に参加したい」と一言ずつの挨拶に拍手が送られる心温まるつどいでした。
 やまびこ座の皆さんのエイサーの最後の曲目の「オジー自慢のオリオンビール」のノリがあまりによかったのて、無性に飲みたくなり、スーパーによってオリオンビールをゲット。美味しくいただきました。

IMG_4436.jpg 「非核の政府を求める会」のオンライン事務局会議に参加。一月八日に開く新春シンポジウムの運営や成功への取り組みについて議論。4人のパネリストのうち3人が核兵器禁止条約の第二回締約国会議に参加しており、その内容についてそれぞれの立場からたっぷり30分ずつ報告するというのが最大の魅力です。これを大いに広げようと確認しました。

 終了後、京都へ。夜は早めのクリスマスディナーを妻と。

 12.19行動.jpg朝から、裏金問題で自民党安倍派、二階派の事務所に強制捜査が入りました。昨年11月の赤旗日曜版のスクープがついに刑事事件になっています。夜に国会議員会館前で開かれた「19日行動」での挨拶でも、「自民党政治を終わりにしよう」と訴えました。
 挨拶では自民党の裏金問題について、「過去の個々の議員の金権問題にとどまらず、派閥ぐるみ、自民党ぐるみの法律違反という戦後最悪の金権事件だ」と批判。裏金作りに血道をあげる一方で、経済には無策でアメリカいいなりの政治が続いてきたと指摘し、そのことがガザ問題での日本政府の対応に現れたと強調しました。
 日本政府がイスラエルの無差別攻撃を国際人道法違反と認めない一方で、国民的世論と運動で、人道的な即時停戦を求めた国連決議に政府が前回の決議の「棄権」から「賛成」に態度をかえたことを紹介。「賛成した以上、アメリカへの遠慮やめ、同国とイスラエルに国連決議を守り直ちに停戦するよう求める外交に全力を挙げるべきだ」と訴えました。
 昼間には、国会対策委員会や議員団会議が開かれ、自民党派閥事務所への強制捜査という事態の下での対応の強化等について議論しました。
 12.12 防衛省.jpg静岡の東富士演習場周辺の地方議員の皆さんや本村衆院議員と共に、米軍と自衛隊のオスプレイの運用停止、撤去を求めて防衛省要請をしました。
 防衛省が「米軍から情報提供をうけて安全確保へ確認作業を進める」というので、7日の外防委での答弁について質しました。防衛相は、米軍によるオスプレイ飛行の全面停止を当日朝の米軍HPで知ったと答弁したのです。私が、「その後、米軍から説明を受けたのか」と聞くと「受けていない」との回答。
 驚きました。その後、当然説明を受けてると思っていたのですが、受けてないというのです。それでも独立国の政府か。
 さらに全面飛行停止が必要だということは安全確認ができていないということであり、そういうオスプレイが事故後も日本上空を飛行したということだなと確認し、米軍に抗議するよう求めました。すると防衛省は「安全確認ができていないものが飛行していたという認識ではない」と強弁。「ではなぜ飛行停止なのか」と聞くと、まともな答えがありません。
 「周辺住民の不安についてはしっかり受け止める」とくりかえしますが、米軍から情報がなくてもモノもいえないようでは住民の安全は守ることができません。米軍、自衛隊のオスプレイ運用停止、撤去こそと改めて強く求めました。
 静岡からは高木理文・御殿場市議、岡本和枝・裾野市議、平野正紀・小山町議が参加されました。
12.12高齢者.jpg その後、厚労省前での日本高齢期運動連絡会の皆さんの座り込みを激励。「保険証は残せ!  年金あげろ!」と一緒に声を上げました。
 午後から国立大学法人法案を審議する文部科学委員会が野党の反対にもかかわらず委員長の職権で開かれました。学問の自由と大学の自治に重大な影響与える法案なのに、当初よりその対象が大幅に広がった文科省内の検討の経緯を示す公文書の提供を野党が求めてきましたが、文科省は「公文書はない」との対応など吉良議員が厳しくただしました。
 最終的には委員会採決で審議が打ち上げられ、続く討論と法案採決で与党と維新、国民の賛成多数で可決してしまいました。歴史に汚点を残す暴挙です。委員会室で吉良議員の反対討論を応援傍聴しました。
 
 12.10日曜討論.jpg朝九時から各党の参院幹部によるNHK日曜討論。「政治資金・経済・万博 与野党に問う」がテーマ。当初、安倍派幹部で、キックバック疑惑の一人の世耕参院幹事長が出演と聞いていましたが、別の議員に。直接質したかったのに残念です。
 討論の中では、
▽裏金疑惑の徹底解明、証人喚問を。パーティー券含め企業団体献金は全面禁止を
▽実質賃金は19か月連続マイナス。政治の責任果たせ。最賃引上げ、消費税減税こそ
▽大阪万博はカジノのためのもの。万博で整備されたインフラを使ってカジノが儲け続けることに莫大な国民の税金つぎ込みをやめ、中止の決断を――など、強調しました。
 日曜討論の発言は一回一分が基本。端的に何を伝えるか、いつも苦労します。
 矯正展.jpg終了後、全国矯正展へ。全国の刑務所で受刑者が作った製品の展示即売会で、刑務作業を広く知ってもらうために毎年開かれています。久しぶりに参加しましたが、今回から会場は有楽町駅に隣接した東京フォーラムに。交通の便もよく、大賑わいでした。
 家具や木工製品、革靴、鞄、アクセサリー、玩具などなど。どもとても丁寧に作られています。展示作品の中で一番高価なのが富山刑務所で作成のおみこしで450万円。絢爛豪華でした。
 議員会館に戻り、午後から『パレスチナに平和を!日本政府は停戦を実現させろ!国会正門前大行動」に小池書記局長とともに参加。ガザでの蛮行やイスラエルを支援するアメリカへの怒りの声が次々上がり、パレスチナ人の皆さんの訴えも。
 12.10国会正門.jpgまともにモノがいえない日本政府への批判の一方、停戦を求める先日の安保理決議にアメリカが拒否権を発動する中で、日本が賛成の態度をとったことは、この間の国民の声が日本政府を動かしているとの指摘も。さらに声を広げよう!
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