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「憲法・民主主義・政治とカネ」の記事

 24.2.28きょうされん.jpgきょうされんの安川副理事長さんから「2024年度障害福祉報酬改定案」についての緊急要望書を受け取って懇談しました。
 要望書では、2/6に公表された「改定内容」と「概要」は多くの問題を含んでおり、終わりの見えない「物価高騰」と、危険水域といえる「職員不足」問題を抱えている障害者福祉現場に多大な衝撃を与えたと指摘。
  訪問支援など一部に増額はあっても、物価高騰や職員不足の現状を解決する水準ではなく、基本報酬の減額は障害福祉に「危機的な影響」及ぼしかねない水準と指摘。基本報酬の大幅引き上げなどを求めています。
 能登半島地震で障害者施設の被災状況やきょうされんとして取り組んでいる被災者支援についてもお聞きしました。
 夕方には全労連会館で開かれた憲法共同センター運営委員会で情勢報告。裏金問題での衆院の政倫審を「非公開」にしようとした自民党に厳しい批判が広がるなかで、岸田首相と安倍派元事務総長など五人について完全公開で行われることになった経緯を報告。
 「国民の怒りが追い詰めている。犯罪行為を組織的・系統的に行い国民の信を失った自民党に憲法を語る資格なし」と国民的運動を広げようと呼びかけました。
 24.2.26改革協.jpgから参院の各会派の代表者による参院改革協議会と同選挙制度専門委員会が午前中に連続して開かれました。改革協の座長は自民党の参院幹事長だった世耕議員でしたが、裏金問題で辞任し、あらなた幹事長となった松山議員が変わって座長になりました。
 専門委員会では、22年の参院選挙の「一票の格差」に関する訴訟で「合憲」とした昨年の最高裁判決をめぐり参考人質疑が行われました。参考人の千葉勝美元最高裁判事は、昨年の大法廷判決が、「合憲」としつつ、選挙制度の「抜本的な見直しを含めた検討」を求めたことを指摘。
 そのうえで、「ブロック制」がこの判決の趣旨にかなうものであり、判決には明記はしていないものの「これ以外、思いつかない」と述べられました。ブロック制は日本共産党をはじめいくつかの党が選挙制度改革として提案しています。
 自民党は、改憲により参院を「地方の府」として位置付けて、都道府県に改選事に一議席以上を割り当てて格差を容認することを主張していますが、これを正面からしりぞけたもの。投票価値の平等を実現し、民意を正確に反映する選挙制度へと抜本改革が求められています。
 午後にはこども家庭庁関連の法案についてレク。続いて予算委員会の質問について部屋の打ち合わせでした。
 
 

犯罪被害者.jpg「犯罪被害者補償を求める会」の院内集会に参加。被害者や遺族の方々から、被害を受けて苦しみ、支援を受けようとして制度の理不尽さに二重に苦しんできたお話がありました。犯罪被害者給付金制度の最低額の引上げなど議論されていますが、抜本的引上げや、遡及適用、民事賠償の立替制度など抜本的改善が必要です。

 集会のアピールでは、犯罪被害者等給付金の支給額が交通事故の自賠責保険と比べて低く、不支給や減額の規定も多いとして「自賠責賠償額と同等に改善すること」を訴えました。

 午前中に参院の四党の国対で、裏金をもらっていた31人の自民党参院議員と、起訴され自民党を離党した1人について政治倫理審査会に申し立てすることを確認。本会議には山下よしき議員をはじめ政倫審の3分の1となる4党の5人の委員で会長に申し立てました。

 12時から本会議で能登半島地震被害の雑損控除について23年分の申告で適用できるとする特例法を可決。人事案件についても採決が行われました。

 愛知保険医協会.jpg能登地震の問題で災害対策特別委員会が明日の午後に開かれることになり、私が質問バッターに。先日の輪島塗商工協同組合を訪問して理事長さんからお聞きした要望などを中心に質問します。火曜日に政府レクで説明を受けましたが、さらに今日、具体的に内容を確認し、鐙輪島市議の意見も聞いて通告を終えました。昼前には愛知県保険医協会の代表が来訪され要請書を受け取り懇談。

 夕方には自民党から、裏金を巡って多数の議員が政治資金収支報告書を訂正に至った問題についての議員からの聴き取り調査の報告書が野党に提示されました。聴き取りに参加した弁護士が自民党に提出したものですが、もっぱら、「秘書任せ」「不適切な業務」の問題とされており、収支報告書を偽装した犯罪行為が組織的・系統的に行われてきたことへの切り込みが全くありません。これではだめだ。

 昨夜は京都市長候補の福山和人さんの事務所でたくさんの支援者とともに開票を待ちました。NHKの出口調査では今日の投票日は福山さんが上、期日前では自民推薦の松井候補が上。期待が広がりました。
 しかし残念ながら23時に自民推薦候補に当確が出ました。悔しい。やがて福山さんが事務所に現れ、その挨拶に大きな拍手が送られました。出口調査では無党派層や女性、三十代では福山さんがトップでした。素晴らしい候補でした。福山さん、お疲れ様でした!
 朝5:30に家を出て国会へ。9:15から国会対策委員会。朝、自民党から裏金をもらっていた議員のリストが示されましたが、過去三年に限られ、取得した日付も、何に使ったかも明らかでない不十分なもの。真相を明らかにする姿勢がまったくありません。これではだめだということで、衆院予算委の開会は一時間遅れました。
 午後は地こデジと内閣の二つの部会に連続して出席。17:30からは能登震災対策本部の会議を開き、この間、現地視察に入った田村貴昭、高橋ちづ子両衆院議員から報告をうけました。

 田村本会議.jpg参院の代表質問二日目。午後から田村智子委員長が質問に立ちました。新委員長としての初質問。能登震災、裏金問題、経済、安保・外交、ジェンダー平等など、対案を示しながら鋭く、歯切れよく、かつ凛として岸田総理に迫りました。野党の女性議員からも多くの拍手がありました。 

 本会議終了後、倉林議員と一緒に、銀座の時事通信社ホールで今日から4日まで開かれる「第2回 染と織の展覧会」に行きました。会場に到着すると入口で穀田議員とバッタリ。穀田さんの案内で会場を回り、西陣や友禅の技と作品を堪能しました 

 京都に帰り、自宅着は20時半過ぎ。今日、明日は自宅のすぐ横の吉田神社の節分祭。約800の露店がずらりと並び、50万人の人出になります。妻と一緒に参拝。定番のにごり酒と玉こんにゃくをいただきました。

 IMG_4624.jpgいつも国会開会中で週末と重ならない年はなかなか参拝できず、コロナ禍の中止もあり、久しぶりに堪能しました。やっぱり、節分祭はいいなあ。

 能登地震の「被災者の生活と生業支援のためのパッケージ」について党対策本部として政府からレクを受けました。「生活の再建」「生業の再建」「災害復旧等」の三つの柱。
 
 参加した各議員から、 ▽輪島塗など被害は深刻であり過去の災害支援の枠を超えた追加支援を行うこと。▽二次避難者支援、仮設住宅の早期建設を行い、観光支援を優先して二次避難者に退去を求める事態にならないようにすること。▽水道復旧で仮復旧工事をしたら本復旧で支援が受けられるのかという不安が地方自治体にある。責任をもって支援することを明確にすること――などを求めました。
与野党国対.jpg 午後には参院与野党国対委員長会談が開かれました。「政治とカネ」で各党から発言があり、私は裏金関与議員のリストを提出し、それぞれの議員から使途を説明させるべきと要求。石井・自民国対委員長は参院幹事長が各議員と面談を行っており、五日までにリストを示したいとのべました。
 その後、本会議が開かれた岸田総理の姿勢方針演説など政府四演説が行われました。
 市長選バナー.jpg各紙がいっせいに福山候補と自民推薦候補の「横一線」「激しく競る」と書いた京都市長選挙。午後に東京を出て東山区での福山和人さんの個人演説会で訴えました。
「読売」では自民党の裏金問題を投票の材料にする人は51%で、その投票先の一番は福山さん。自民推薦候補に勝てるのは福山さんだとハッキリした。金で動く政治なくし、税金は市民の暮らしと命のためにと願う声はこぞって福山さんへと呼びかけました。福山さんの演説は絶好調。全国からご支援を。
 
 経済安保.jpg昼間には、セキュリティ・クリアランス制度を経済や研究開発の分野に拡大する「経済安保版秘密保護法」の国会提出に反対する院内集会。井原總徳北大名誉教授が「秘密保護法の大改悪」だと、その危険な内容を語られました。 違法な裏金作りの自民党に国民の自由な言論や経済活動、研究を封じる法案提出の資格なし。
 今日は衆参の予算委員会で「政治とカネ」での集中審議。参院では山添拓政策委員長が質問に立ちました。
 23.1.26総がかり.jpg通常国会が召集されました。開会日はいつもあわただしい。9時からの国対会議に続き、参院議員団会議、本会議、倫理選挙特別委員会、拉致問題特別委員会、参院自民党新役員あいさつの応対、総がかり行動の会館前集会、能登震災論戦打ち合わせ、議員団総会、「政治とカネ」二法案提出、記者会見と続きました。
 開会日にも関わらず政府四演説が行われない異例の日程。自民党の裏金問題での説明や質疑なしに予算審議などに入れないとの日本共産党が提起し、立憲、維新・教育、国民も共通して求める中で、今日は演説を行わず、月曜日の「政治とカネ」の予算委集中審議の翌日に四演説を行うことになったのです。
 
通常国会が召集されました。開会日はいつもあわただしい。9時からの国対会議に続き、参院議員団会議、本会議、倫理選挙特別委員会、拉致問題特別委員会、参院自民党新役員あいさつの応対、総がかり行動の会館前集会、能登震災論戦打ち合わせ、議員団総会、「政治とカネ」二法案提出、記者会見と続きました。
 開会日にも関わらず政府四演説が行われない異例の日程。自民党の裏金問題での説明や質疑なしに予算審議などに入れないとの日本共産党が提起し、立憲、維新・教育、国民も共通して求める中で、今日は演説を行わず、月曜日の「政治とカネ」の予算委集中審議の翌日に四演説を行うことになったのです。
 1.26団総会.jpgさらに各委員会の委員長や理事に違法行為である裏金に関与した議員がついていることは公正な議会運営が困難だとして交代を求めてきましたが、今日の本会議では裏金に関与した安倍派の委員長五人の交代が決まりました。各特別委員会での委員長選出においても、裏金に関与した安倍派の議員は変更となりました。参院自民党の国対委員長も安倍派であり、交代しました。
 裏金に関与した議員は「恥ずかしくて表に出られない」という状況にまで国民の怒りの世論が自民党を追い詰めています。自民党はこれらの措置に加え、「派閥の解消」でことを収めようとしていますがとんでもないことです。裏金をだれがどのように集め、何につかったかは明らかにされていません。証人喚問を行い徹底解明することが必要です。
DSC_4002.JPG 同時に金権腐敗の根を断つ必要があります。午後にはパーティー券収入を含む企業団体献金全面禁止法案と政党助成法廃止法案を再び参院に提出し、記者会見も行いました。
 お昼休みには「総がかり行動」による開会日恒例の議員会館前集会。山下よしき議員が挨拶しました。その後の議員団総会では田村智子新委員長が挨拶。29大会後最初の国会で、能登震災、政治とカネ、暮らしと経済、軍拡阻止と平和などどの問題でも「日本共産党ここにあり」という論戦と運動に全力を挙げようと呼びかけました。
 さあ、ガンバロー。
23.1.24予算1.jpg 衆参予算委で能登半島地震問題の集中審議が開かれ、参院では私が質問に立ちました。午前中の衆院での田村貴昭議員をはじめとした各党の質問と答弁を踏まえての午後の参院での質疑。
 
私が岸田総理に求めたのは、
①避難所の衛生環境の改善と管理スペースの確保など感染症対策
②男女別の更衣室や男女トイレを離して設置し女性トイレを多くするなど女性視点での避難所の改善
③住宅再建へ被災者住宅再建支援法の支援金の大幅引き上げ
④中小企業への補助金の実施にあたって被災者の実態に合わせた申請手続きの簡素化
⑤志賀原発の廃炉
 支援金について、2007年に改正された時から「最大300万円では住宅再建できない」と拡充の声があがり、しかも、建設資材が改正時から150%に値上がりしていることを示して支援対象の拡充と大幅引き上げを迫りました。
 総理は「そうした様々な声を踏まえながら対応を総合的に検討したい」との答弁。さらに声を広げて実現したい。
 23.1.16野国.jpg今日の予算委は開会前の理事会で安倍派である末松委員長が裏金問題で辞任し、自民党の理事が代行するという異例の事態に。予算委後の共産、立憲、維教、国民の国対会談で、裏金に関与した各委員長、理事の辞任と、関与した議員のリストを自民党に求めることを確認しました。
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