今日は土曜日ですが、ガソリン減税法案の質疑が財政金融委員会で行われました。野党7党で共同提案したもの。2時間の質疑後、立憲などは採決を求めましたが、与党は審議が十分でないとして応じず。結局、明日の委員会立てもないままに委員長が散会を宣言しました。
その結果、今日の本会議採決もなく、法案は審議未了のまま明日の会期末で廃案となります。少数与党の衆院では与党が反対しても可決して参院に送られてきましたが、参院では与党は採決しないまま廃案にするという対応を取りました。いずれにしても、ガソリン代高騰の下で苦しむ国民生活を一刻も早く支援することに与党が背を向けたものです。参院選で自公を少数に追い込むことの必要性がますます浮き彫りになりました。 (写真は昨日の議長申し入れ)
今日は、平あやこ比例予定候補と共に朝から新潟県内を街頭演説に回る予定でしたが、すべてキャンセルすることになりました。聞きに来てくださった皆さんにも平さんにも、大変ご迷惑をかけ申し訳ありません。本会議開会がないことが正式に決まった後、明日の行動のため、富山県高岡市へ。
全国がん患者団体連合会と日本難病・疾病団体協議会の皆さんが来訪。参院予算委で参考人として出席し、みんなの心を動かす訴えをされた全がん連の轟理事も。高額療養費負担上限額の引上げを見送らせたことを喜びあいました。
予算が衆議院を通過した後、もうダメだと治療を諦めようと話し合った家族もいたとのこと。参院選挙が終われば、引上げが復活するのではとの不安の声も語られました。完全白紙撤回と、引き下げを求めてがんばります。
朝8:15から国対会議。9:00から患者団体の皆さんと懇談し10:00からは本会議で所得税法改正法案の審議。大門さんが登壇し、新自由主義により税の応能負担が、応益負担・受益者負担にゆがめられてきたことを鋭く問いました。大門節炸裂。
午後は明日の内閣委員会での質問原稿仕上げて通告。夕方には予算委員会の紙智子議員の質問を応援傍聴。米価高騰が米の生産量の不足をもたらした自民党農政の問題であることを鋭くただしました。
半島振興法改正法案についての与野党WTに堀川さんとともに参加。WTとして法案を了承、各党の手続きに入ります。続いて、超党派人道外交議連に参加。トランプ政権によるUSAIDへの90日間の資金停止について、外務省、JICA、国会図書館から説明を受け、各地の人道支援の現場で深刻な影響を及ぼしていることをNGOの皆さんから報告を受けました。
NGOの皆さんからは、外務省が「注視する」という対応にとどめていることについて、資金の再開のために積極的活動をするよう強く要望がありました。
午前中は学術会議法案について、マスコミからの取材。

秋山正臣議長を始め全労連の役員の皆さんと党国会議員団との懇談会に参加しました。全労連から、労働法制改悪について、全国一律最低賃金制について、東アジアの平和の問題、ジェンダー平等の四つのテーマで報告を受け質疑応答。
各テーマについての共同の動きや課題、職場での動きなど、通常国会で国民的願いを実現するためにあらゆる可能性を追求し、さらに政治を前に進めるうえで貴重なお話を聞けました。いっそう共同を強めることを確認。