活動日誌

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「社会保障・障害者・教育・文化」の記事

 DSC02807.JPGドン、とつまれた48万人分の署名――新日本婦人の会の皆さんの予算要求の三つの請願署名を議員会館前で米山会長から受け取りました。コロナ禍で様々な困難がある下でも集められた署名。これまでも毎年、粘り強く積み上げ一つ一つ要求を実現してきました。さらに前進させよう。

 午後には全日本視覚障害者協議会の皆さんと倉林、吉良両参院議員と一緒にオンラインで懇談。「障害児の情報コミュニケーション推進ら関する議員連盟」で今国会に提出をめざしている法案に関して要望をいただきました。

 代筆代読事業の制度化、情報の提供は個々の視覚障害者の希望に応じた手段で、地域間格差の解消、視覚障害者用危機及びパソコン周辺ソフトの取得への支援、文字情報に合わせて音声情報の提供の義務化、災害時の情報提供で視覚障害者が取り残されないために、点訳・音訳は、専門性の高い意志疎通支援者へ公的責任で要請をなど。現場の実情とあわせてお話しを聞きました。今後、しっかり生かしていきます。

 午後から衆院本会議が開かれ、自民、公明、国民などの賛成で可決し、参院に送られてきました。その後、文通費について与野党協議会。今日は歴史的経緯について国会図書館から報告を受けて議論し、次回は日割り支給の問題での論点整理を行う予定です。

 

IMG_2343.jpg「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の総会に倉林、吉良議員と共に出席。「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法案(仮称)」の条文案を議連して確認し、今国会での成立をめざすことになりました。
 議連では2019年に視覚障害者などを対象とする「読書バリアフリー法」を提案して成立させ、その後、様々な施策が進んでいます。
 さらに今回の法案は、すべての障害者が、あらゆる分野の活動に参加するためには、情報の十分な取得利用・円滑な意思疎通が極めて重要として、施策を総合的に推進し、共生社会の実現に資することを目的としています。
 総会では議連事務局や法制局からの説明に続き、参加した障害者団体の代表の皆さんや議員からの質疑応答や意見表明を行った後、拍手で確認しました。すべての障害者の皆さんがあらゆる分野の活動に参加できる共生社会の実現へ、しっかり議論し、施策を進めていきたいと思います。
 明日は節分です。議事堂の前にある梅の花も咲き始めています。この時期、私はいつもこう訴えます。
「明日は季節の変わり目、節分。翌日は立春です。節分で豆をまいて邪鬼を追い払えば季節の春が来ます。私たちは豆を投票用紙に持ち替えて、一票の力で自公の悪政を追い払い、政治の春を迎えましょう!」
 京丹後コロナ.jpg午前中は国立国会図書館から、視覚障害者に対するサービス、支援についてレク。午後は、京丹後の米軍基地のコロナ感染拡大で外務省、防衛省から聞き取りと要請。
 4年前に条約審議に関わって、視覚障害者の読書支援について国会図書館の取り組みなどを質問しました。その後、議員連盟の一員として「読書バリアフリー法」(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)の成立にもかかわってきました。
 今日は前回質問と法成立後の取り組みがどう前進しているかを中心に説明を受けましたが、録音図書や展示データ、テキストデータを様々な図書館を通じて利用するネットワークやデータ数も拡充しています。今年度からは国会図書館として蔵書のテキスト化事業が始まり、今後、視覚障害者向け全文テキストデータの提供も計画されています。いっそうの取り組みの前進をお願いしました。
 続いて倉林議員と共に、京都府京丹後市の米軍経ヶ岬レーダー基地における新型コロナ感染拡大に関して、実効ある緊急対策を求めて聞き取りと要請。同基地ではこの間、10人の陽性者が出て「クラスター状態」となっています。
 同基地の場合、すべての軍人・軍属が基地外に居住しているにもかかわらず、十分な情報開示も実効ある措置もなされておらず住民から不安と怒りの声が上がっています。全軍人・軍属への緊急検査や市中にでることの禁止・制限、米軍として検査・医療を完結すると態勢にすることなど強く求めました。
 午後から、ミャンマー民主化を支援する議員連盟の役員会。軍事クーデターから1年になる2/1の前日に在日ミャンマー人の皆さんらと行う院内集会や政府への申し入れについて議論し確認。私も新たに議連幹事になることを確認してもらいました。
 続いて「2+2」と「日米首脳会談」について外務省・防衛省からレク。
 さらに、超党派による「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」で立法化を進めている「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法(仮称)」の条文化の状況について吉良よし子議員と一緒に議連の滝波事務局長、参院法制局から説明を受けました。
 今日は衆院予算委の基本的質疑2日目。日本共産党から宮本徹議員が質問に立ち、コロナ対策や「新しい資本主義」などをただしました。予算委終了後には衆参の議運でまんえん防止等重点措置の新たな指定と延長について政府からの報告を受け質疑。衆は宮本たけし議員、参は倉林明子議員が質問しました。
 豪雪②.jpg豪雪地域の現状と課題・要望、世界の流れに反して海外火力発電へODAで支援している問題で、それぞれオンラインで懇談をしました。
 まず、豪雪地域の現状と課題、要望について全国積雪寒冷地帯振興協議会から、武田、岩渕両議員と私で新潟県庁に設けられている協議会の事務局からお話しを聞きました。
  過疎化・高齢化の進行と地球温暖化の影響により短期集中型など雪の降り方が変化しており、豪雪地帯の現状はいっそう厳しくなっています。雪下ろし中が大半を占める雪害の死者は増え続けており、年間死者数は風水害の8割にまでなっています。
 豪雪①.jpg高齢化、担い手不足の中での除排雪体制の確保へ、豪雪法の従来の特例措置の延長と共に、柔軟な交付金や基金制度等の創設などの要望が出されました。
 続いて、地球温暖化防止へ国際的に火力発電の中止がすすんでいるにもかかわらず、日本がインドネシアやバングラデッシュの火力発電をODAで支援を続けている問題で、国際NGOの FoE  JapanやJACSESの方から、最新の情勢と課題についてお話しを伺いました。
 
 さらに、全医労から国立病院の機能強化の要請に来られました。コロナ禍の下での現場の実態や要望をお聞きしました。いずれも、しっかり取り組んでいきます。
 夕方から議員団会議。今日から衆院予算委の基本的質疑。今日は自民、立憲が質問しました。明日は日本共産党から宮本徹議員が質問に立ちます。
    DSC_1858.JPG津駅前のホテルを朝出て、今日告示の津市議選の3候補の応援に回りました。現職の滝まさひろ候補と竹下さち子候補の出陣式でそれぞれ訴え、新人の中野ゆう子候補とは2ヵ所で街頭演説。
 オミクロン株の感染急拡大のもと命と暮らし守る政治の役割が問われると同時に、通常国会が明日召集される中、「九条守り、憲法生かせ」の声を示す選挙。定数34で9人はみ出しという超多数激DSC_1865.JPG戦です。「何としても日本共産党の三議席を」と訴えました。
 午前中で終え、名古屋経由で京都に帰り、京都府日本共産党後援会の前進座観劇会に参加。前進座創立90周年記念公演の「一万石の恋」です。
 開演前に穀田、大門両議員、たけやま参院予定候補とともに一言DSC_1921.JPG挨拶。山田洋次監督の監修で前進座が演じるこの舞台。実に楽しく、長屋の人情味があふれ、太平の世の大名のゆる~い感じが面白い。やっぱり生のお芝居はいいなあ、と心から思いました。
 終了後、暖かい気持ちで東京へ。明日から通常国会です。
 DSC02669.JPG今日から衆院の代表質問。日本共産党の志位委員長は明日の登壇です。午前中は「オスプレイの飛行中止と配備撤回を求める署名」の提出集会に出席。新たなオスプレイ問題の署名は16,717人分、辺野古中止を求める署名は4,633人分(累計826,143)が提出されました。
 午後には、日本維新の会の参院の会長が片山虎之助議員から浅田均議員に交代となり、会派役員の皆さんと共に挨拶に来られました。紙議員団長とともに応対し懇談しました。
 夕方には「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の総会に出席。3年前に視覚障害者を対象した「読書バリアフリー」法を成立させたのに続き、すべての障害者がを対象とした「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の骨子案について報告があり、活発な議論が行われました。
DSC02675.JPG 第一条の目的には「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策を総合的に推進し、もって全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しながら共生する社会の実現に資することを掲げ、具体的施策を盛り込んでいます。
 全日本ろうあ連盟、日本視覚障害者団体連合会、全国手をつなぐ育成会など10の団体の代表も参加され、司会者が「千本ノック状態」というほど様々な質問や提案がありました。今日の議論を踏まえて法案化作業が行われます。
 慌ただしい一日に。朝の国対の後、10時から改憲問題対策法律家6団体連絡会の皆さんと懇談。同会は11/19に「憲法に基づく政治を実現するために市民と野党の共闘を支持し、9条などの改憲に反対する」という声明を出されています。国会での対応とともに国民的な学習や運動の必要性など話し合いました。
 DSC02667.JPGその後、愛知県保険医協会の代表が要請に来られ、「保険で良い歯科医療を求める」請願署名を受け取り懇談しました。
 午後はZOOMで行われた党の全国基地問題担当者会議を傍聴。各地で米軍の訓練被害が激化し、情報も出さない動きが強まっていることがよくわかりました。国会論戦に生かします。
 続いて、先日の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が青森県深浦町のに燃料タンクを投棄し、青森空港に緊急着陸した問題で党国会議員団として防衛省に申し入れ。高橋、紙、岩淵各議員とご一緒でした。
 直後に現地に入った高橋議員から具体的な状況や町民の怒りの声が伝えられました。防衛省が米軍に原因究明まで飛行中止を要請したにもかからわず、翌日から飛行再開しています。再開後に岸防衛相が米国防相と電話会談しているにもかかわらず「遺憾」表明にとどまり、中止の再要請をしていなことなど厳しい指摘が続きました。
 改めて飛行中止と四日から東北、北海道で行われている過去最大規模の共同訓練の中止、日米地位協定の抜本改定など求めました。

 IMG_3440.JPG官邸前で開かれた玉城沖縄県知事による辺野古設計変更不承認を支持する緊急行動に参加し挨拶しました。総がかり行動実行委員会主催で、同時刻に沖縄県庁前で開かれている集会と連帯して開かれたもの。

 もはや破たんは明らかな辺野古建設計画。中止し、普天間基地の即時返還をとうったえました。立県民主、社民の議員もご一緒に挨拶しました。

  21.12.3黒い雨.jpg朝の国対の後、オミクロン株の水際対策の問題で政府レク。続いて、「黒い雨」被爆者救済で、笠井亮議員とともに厚労省レクからレク。今年7月の広島高裁確定判決にもとづき、「雨域全体」で「疾病要件つけず」すべての被爆者に手帳を交付すべきと強く求めました。

 午後には日本政府が国連に提出した核軍縮決議について外務省からレク。続いて党本部で臨時国会の本会議論戦についてうち合わせ。国会にもどって官邸前集会で挨拶した後、京都へ。

  真如堂.jpg京都を朝出て東京へ。早朝に自宅近所の名刹、真正極楽寺(真如堂)を散策しました。境内は散り始めですが門前は見ごろ。まさに「極楽」です。
 午後から議員会館で倉林議員とともに京滋私大教連の代表と京都の学生さんから学費負担の大幅軽減と私大助成の増額を求める要請を受けました。
 学生さんからは「アルバイトをすると世帯収入要件を満たせなくなり、給付制奨学金を受けられない」「高すぎるDSC02647.JPG学費を下げてほしい」との要望をお聞きしました。
 続いて新たに発足した日本共産党国会議員団・気候危機対策委員会の最初の会合を開き、COP26(英グラスゴー)に参加した気候ネットワーク浅岡美恵代表からお話しを聴きました。
 危機打開へ一歩ふみ出した世界に逆行し、石炭火力や原発に固執する岸田政権に改めて憤りを感じるお話しでした。「2030戦略」を掲げる党として、国会論戦でも国民的共同を広げる上でも全力をあげます。
 気候危機.jpg午後からは国対の会議、議員団会議を行いました。
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