

午前中は政治改革特別委員会で二つの公職選挙法改正案の質疑、採決が行われました。この間、選挙運動を巡って様々な問題が起きてきました。法案で選挙ポスターに関して、政見放送と同様の「品位保持」期待を盛り込むなどの内容。
質問では選挙活動や表現の自由に行政が介入するものになってはならないと指摘。また、聴覚障害者の政治参画の保障のために政見放送の一部で手話や字幕が付与できない問題を取り上げ、手話通訳士の養成や技術進歩の取入れで、すべての政見放送に手話と字幕が付与できるように求めました。
今日は信州大学の民青同盟の皆さんが大学学費の無償化や奨学金の返済免除などで要請を行いました。午前中からきて、私の質問も傍聴してくれ、午後は文科省への要請と懇談。学生の実態や率直な声を紹介して誰もが安心して学べる権利の保障を強く求めました。
衆院本会議では在職25年を超える永年在職議員の表彰が行われ、日本共産党から赤嶺、塩川議員が表彰されました。表彰された与野党14人を代表して赤嶺さんが謝辞を述べられました。夜の議員団会議で赤嶺さんから改めて思いを聞きました。おめでとうございます。
全国がん患者団体連合会と日本難病・疾病団体協議会の皆さんが来訪。参院予算委で参考人として出席し、みんなの心を動かす訴えをされた全がん連の轟理事も。高額療養費負担上限額の引上げを見送らせたことを喜びあいました。
昨日、石破首相は患者団体と懇談し、郊外療養費の負担引き上げの見送りを表明しました。少数になった与党と維新が部分的修正で合意し、高額療養費引上げを含んだままの予算案を衆院で可決しましたが、参院での審議の三日目での見直しをせざるを得なくなりました。
患者の皆さんの訴えと国民世論が与党を追い詰めたものです。少数与党に追い込んだ国会が、世論と運動願いを実現する新しい条件を持っていることを改めて示しました。八月の実施は見送り、秋までに再検討するとしていますが、参院選挙が終われば引上げなど許されません。白紙撤回を求めて行きましょう。
今日は京都市の円山音楽堂で「バイバイ原発3.8きょうと」に参加。倉林、堀川両議員と壇上で紹介されました。スペシャルゲストの、せやがろうおじさんの「強引な政府のやり方に一言」と題した脱原発トークに会場は大いに沸きました。
今日から参院予算委の基本的質疑が始まりました。今日は立憲、自民の質疑。日本共産党からは明日、小池書記局長が質問に立ちます。NHK中継でご覧ください。医療関係労組の皆さんが次々来訪され懇談。ジェンダー平等で政府に申し入れも行いました。