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「司法・人権・女性・スポーツ」の記事

 24.4.25連合.JPG経済秘密保護法で午前は経済産業委員会との連合審査、午後は内閣委でと二回の質問。 午前の質問では、軍事転用の可能性のある研究を公募する「経済安全保障重要技術育成プログラム」=Kプログラムについて質しました。
 高市大臣はこの制度は「成果を公開するので秘密指定の対象にならない」と答弁してきました。私は、内閣府の「Q&A」に「海外での懸念用途への転用が明確、影響が甚大である」ものなどは合意の下で非効果とする場合があるとと明記していることを示し、「非公開になれば指定は可能。虚偽答弁だ」と追及しました。
 ようするに、政府が公募による委託研究などにより、軍事転用の可能性のあるデュアルユースを幅ひろく囲い込み、その中から今度の法案で秘密指定し、さらに重要になったものは特定秘密に指定する仕組みです。研究成果と研究者を軍事研究に動員し、武器輸出や米国等との武器共同開発を推進する狙いであることが明白になりました。
 午後の質疑では重要経済安保情報を扱うための適正検査について質問。検査を受ける際、本人に知らされずに警察に照会され、警察が照会に関する調査と共に収集した個人情報は保存期間もなく、第三者提供も可能であることが浮き彫りに。生涯、監視対象になる可能性も。
 夕方に議員会館で開かれたこの法案に反対する集会に参加。今日の質問を報告し、軍事国家・監視国家をつくるこんな法案は廃案にするために力を合わせようと訴えました。
 IMG_2409.JPG同性カップルの権利保障を求めて内閣委員会で質問しました。最高裁は3/26に、犯罪被害者遺族給付金の支給対象となる「事実婚」に同性カップルも含まれるとの判断を示しました。
 松村国家公安委員長に対応を質すと、都道府県警に対し、「判決内容を周知し、被害者と同性であったことのみを理由に不支給最低とすることのないよう通知した」と明らかにしました。
 同性カップルと異性カップルを同様に見る社会的意識の前向きの変化が今回の判決となりました。 法律婚と事実婚を同等に扱う制度は労災遺族補償や育児・介護休業など多数ありますが、これまで同性カップルは対象外でした。判決を踏まえ、加藤鮎子共生社会担当大臣に対し、他の制度でも同性カップルを同等に取り扱うよう見直しを要求。
 加藤大臣は「本判決の趣旨を踏まえ、各府省庁において各制度の趣旨・目的に照らして精査されるもの。誰一人取り残さない社会の実現にむけ、関係省庁と連携し取り組んでいく」と答えました。
 
 質問ではさらに、「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が一日から施行され、一層役割が重要となっている女性相談支援員の処遇改善と配置自治体の拡充を求めました。
 9時から開かれた参院与野党国対委員長会談で、裏金事件めぐり参議院でも特別委員会設置で合意。 私は、企業団体献金を禁止すること、前提としての事実の徹底解明のために政倫審でのさらなる審査とともに、特別委でも関係議員を招致して質疑を行うべきだと強調しました。
 
 質問後、事務所の打ち合わせなど。夕方には「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」の総会に出席。法務省と日弁連からヒアリングを行い議論しました。さ
 

 10時からの本会議は法案の採決のみで20分で終了。その後、最高裁が犯罪被害者給付金の対象である事実婚の遺族に同姓パートナーを含むとの判断を示したのをうけ、他の制度の現状や対応についてレクを受けました。

 午後からは選挙制度専門委員会。参院選挙の合区となってきた鳥取県の平井伸治知事、高知県の濱田省司知事からの意見陳述を受け、質疑を行いました。その後、党本部で開かれている幹部会に出席。明日からの第二会中央委員会に提案する支部・グループへの手紙等について議論し、確認しました。

今日は事実上の年度末。法律の効力が切れるいわゆる「日切れ法案」の質疑、採決が行われました。内閣委員会では議員立法の二法案の採決がありました。

 その後、先日の最高裁判決で、犯罪被害者給付金の対象となる遺族として挙げられている「事実上の婚姻関係にあるもの」から同姓パートナーを除外するのは憲法違反だとされたことについて警察庁から対応等をヒアリング。すでに、各都道府県に是正の通知が出されていました。他の同様の規定のある制度への対応も求めました。

 15:30からUNRWAのラザリーニ事務局長を迎えて開かれた「超党派人間の安全保障を考える勉強会」に冒頭だけ参加。外務省もやっと来月初めにも拠出金を再開しようとしています。16時から本会議。終了後、明日の富山県高岡市での液状化被害視察のために同市に向かい前泊。

426807376_1452247705703496_3607517233832332417_n.jpg「能登半島地震からもうすぐ3か月――被災地のいま。私たちにできること」と題してお話と質疑で2時間たっぷり。午後に名古屋市内で開かれた民青愛知県委員会の新歓企画です。「これだけの被害は防げなかったのか」「災害対策でのジェンダー平等は」「なぜ危険な原発を推進するのか」など嬉しい質問攻めでした。
 午前中は京都弁護士会と日本共産党京都府委員会との意見交換会。毎年開かれてきましたが、今年のテーマは、①特定商取引法の見直し②オンライン接見③廃棄物問題。吉田誠司会長の挨拶の後、3つのテーマについて弁護士会から報告をうけて意見交換しました。
 穀田衆院議員、倉林参院議員、井坂京都1区予定候補、府・市議の皆さんと共に参加。弁護士の皆さんや各議員が受けている事例や、議会での取り組みなど具体的に交流や意見交換ができ、とても充実した2時間でした。

犯罪被害者.jpg「犯罪被害者補償を求める会」の院内集会に参加。被害者や遺族の方々から、被害を受けて苦しみ、支援を受けようとして制度の理不尽さに二重に苦しんできたお話がありました。犯罪被害者給付金制度の最低額の引上げなど議論されていますが、抜本的引上げや、遡及適用、民事賠償の立替制度など抜本的改善が必要です。

 集会のアピールでは、犯罪被害者等給付金の支給額が交通事故の自賠責保険と比べて低く、不支給や減額の規定も多いとして「自賠責賠償額と同等に改善すること」を訴えました。

 午前中に参院の四党の国対で、裏金をもらっていた31人の自民党参院議員と、起訴され自民党を離党した1人について政治倫理審査会に申し立てすることを確認。本会議には山下よしき議員をはじめ政倫審の3分の1となる4党の5人の委員で会長に申し立てました。

 12時から本会議で能登半島地震被害の雑損控除について23年分の申告で適用できるとする特例法を可決。人事案件についても採決が行われました。

 IMG_4657.jpg京都を朝出て近鉄で三重県伊勢市へ。「新春のつどい」で中川民秀衆院4区予定候補や吉田紋華県議、楠木宏彦、川口浩両伊勢市議と一緒に訴えました。
 中川氏からは衆院4区の自民党の鈴木英敬衆院議員が公選法違反で書類送検されたことのお話がありました。鈴木氏は、前回衆院選挙の時に国の公共事業を受注している企業13社から約1000万円の受け取っており、党南部地区委員長も務める中川氏が刑事告発し、昨年5月に受理されていました。
 DSC_2716.JPG私は自民党の派閥パーティー券をめぐる裏金問題での国会での動きについてお話し、「国民の暮らしそっちのけで裏金作りをしていた自民党に怒りが沸騰している。企業が金を出すのは見返りを期待しているから。パー券を含む企業団体献金を禁止し、金で動く政治をなくそうという声を日本共産党の躍進で三重4区から示そう」と訴えました。
26歳の吉田県議は同市で訴えるのは初めて。入党や立候補の経緯と決意について述べ、県議会でジェンダー平等を求める質問や防災対策に女性などの多様な視点を反映できるよう取り組む決意を話しました。党大会でも若い世代の発言が圧巻でしたが、吉田さんの訴えに、参加者がまぶしそうに聞きいっているのが印象的でした。
 楠木、川口両氏からは市役所支所や文化施設の統廃合の動きや水道水のPFAS汚染などについて市政報告がありました。
 IMG_4660.jpg終了後、入党相談会。労働組合役員時代も地域でもいっかんして支援して下さってきた70代の男性に呼びかけましたが決意には至らず。引き続き地域支部の皆さんに呼びかけてもらいます。
相談会の後に中川氏、両市議とパチリ。吉田県議がご一緒できなくて残念。昼食は宇治山田駅の近くで、「伊勢市民のソウルフード」と紹介されていた唐揚げ丼。ボリュームたっぷりでした。伊勢市は沢村栄治の出身地。駅前には高々と足を上げた投球フームの銅像があり、歩いて5分くらいのところに生家の跡があります。
 包括的性教育.jpg今日は様々な分野の懇談などが連続しました。まずは朝の国対の後「包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク」の皆さんとの懇談。人権の観点から性や人間関係について学ぶことの必要性の声が高まる中で立ち上がった同ネットワークの目的や意義、法制定めざす運動などについて説明を聞き有意義な意見交換があできました。
 11時からは党の幹部会。田村委員長の問題提起を受け、党大会決定を力に党勢拡大を2月から前進させることについて率直な議論が行われました。
 2.6犯罪被害者.jpgお昼を挟んで14:30に終了。国会に戻り、16時から「犯罪被害補償を求める会」の皆さんと昨日の有識者会議で示された、犯罪被害支援制度の改正骨子について警察庁からレク。現職時代にこの問題を取り組んできた清水前衆院議員もご一緒です。
 犯罪被害者給付金について最低額を現行の320万円から1千万円に引き上げるという骨子の内容。引上げは前進ですが、さらに遺失利益を補償することや、遡及適用、民事賠償の立替払い制度などの検討を求めました。
 続いて、「超党派 人間の安全保障外交の推進を考える議員有志の勉強会」。現代イスラム研究センター理事長の宮田律さんから「パレスチナでのジェノサイドを防ぐために―ICJ命令と人道支援」と題したお話を聞き、質疑応答しました。

 小池書記局長が出演したNHK日曜討論を見た後、近所の中学校で京都市長選挙の投票。「福山和人」としっかり書いて投票箱に入れました。 

24.2高浜市.jpg午後に愛知県高浜市の「新春のつどい」へ。しばぐち征寛市議と共にお話しました。昨年4月に初当選のしばぐち議員は同市で4月から実施された「パートナーシップ宣誓制度」の第一号です。初当選以降の市議会の報告とともに、台湾出身のパートナーの劉さんと同性婚が法制化された台湾で結婚したことや全国のLGBTの地方議員の活動の報告もあり、日本でも同性婚の法制化の実現へ地方議会から声を上げていきたいとのお話もありました。
 この写真は劉さんが撮ってくれたもの。台湾国籍なので日本共産党には入れませんが西三河の地域での真ん中世代の日本共産党支持者の活動について報告してくれました。
 党大会でも実感した、多様で誰もが自分らしく生きられる社会へ向けた党の活動の発展。もっともっと広げたい。

京都に戻り、20時すぎに「つなぐ京都」の選挙事務所へ。みんなで開票見守っています。なんとしても勝利を!

 

京都を朝出て国会へ。午後から内閣部会で来年度予算案のレクを受けました。内閣府と内閣官房に関わる予算案と定員について説明を受け質疑応答。

 男女共同参画局からのレクの際、能登半島地震への対応や全国の市町村の六割で防災部局に女性がいない問題について質問。  男女共同参画の視点での災害対応が重要であり、発災後、職員を石川県に派遣しているとの回答。避難所での女性の置かれた深刻な事態の早期改善を求めました。

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