10時からの本会議は法案の採決のみで20分で終了。その後、最高裁が犯罪被害者給付金の対象である事実婚の遺族に同姓パートナーを含むとの判断を示したのをうけ、他の制度の現状や対応についてレクを受けました。
午後からは選挙制度専門委員会。参院選挙の合区となってきた鳥取県の平井伸治知事、高知県の濱田省司知事からの意見陳述を受け、質疑を行いました。その後、党本部で開かれている幹部会に出席。明日からの第二会中央委員会に提案する支部・グループへの手紙等について議論し、確認しました。
今日は事実上の年度末。法律の効力が切れるいわゆる「日切れ法案」の質疑、採決が行われました。内閣委員会では議員立法の二法案の採決がありました。
その後、先日の最高裁判決で、犯罪被害者給付金の対象となる遺族として挙げられている「事実上の婚姻関係にあるもの」から同姓パートナーを除外するのは憲法違反だとされたことについて警察庁から対応等をヒアリング。すでに、各都道府県に是正の通知が出されていました。他の同様の規定のある制度への対応も求めました。
15:30からUNRWAのラザリーニ事務局長を迎えて開かれた「超党派人間の安全保障を考える勉強会」に冒頭だけ参加。外務省もやっと来月初めにも拠出金を再開しようとしています。16時から本会議。終了後、明日の富山県高岡市での液状化被害視察のために同市に向かい前泊。
「犯罪被害者補償を求める会」の院内集会に参加。被害者や遺族の方々から、被害を受けて苦しみ、支援を受けようとして制度の理不尽さに二重に苦しんできたお話がありました。犯罪被害者給付金制度の最低額の引上げなど議論されていますが、抜本的引上げや、遡及適用、民事賠償の立替制度など抜本的改善が必要です。
集会のアピールでは、犯罪被害者等給付金の支給額が交通事故の自賠責保険と比べて低く、不支給や減額の規定も多いとして「自賠責賠償額と同等に改善すること」を訴えました。
午前中に参院の四党の国対で、裏金をもらっていた31人の自民党参院議員と、起訴され自民党を離党した1人について政治倫理審査会に申し立てすることを確認。本会議には山下よしき議員をはじめ政倫審の3分の1となる4党の5人の委員で会長に申し立てました。
12時から本会議で能登半島地震被害の雑損控除について23年分の申告で適用できるとする特例法を可決。人事案件についても採決が行われました。
小池書記局長が出演したNHK日曜討論を見た後、近所の中学校で京都市長選挙の投票。「福山和人」としっかり書いて投票箱に入れました。
京都に戻り、20時すぎに「つなぐ京都」の選挙事務所へ。みんなで開票見守っています。なんとしても勝利を!
京都を朝出て国会へ。午後から内閣部会で来年度予算案のレクを受けました。内閣府と内閣官房に関わる予算案と定員について説明を受け質疑応答。
男女共同参画局からのレクの際、能登半島地震への対応や全国の市町村の六割で防災部局に女性がいない問題について質問。 男女共同参画の視点での災害対応が重要であり、発災後、職員を石川県に派遣しているとの回答。避難所での女性の置かれた深刻な事態の早期改善を求めました。