活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 IMG_2554.jpg朝8時から全建総連の役員の皆さんと党議員団の懇談会に出席。続いて外交防衛委員会で質問。防衛省がミャンマー国軍から新たな留学生4人を受け入れた問題と自民党が打撃力=敵基地攻撃能力の保有を求める提言を政府に提出した問題で岸防衛大臣をただしました。

 軍事クーデターを起こし、市民の殺害、不当拘束を続けるミャンマー国軍からの留学生受け入れなどありえない話です。岸防衛相に「軍政を容認することになり、ミャンマーと日本の国民、国際社会から信頼を失う」として中止を求めました。

 続いて自民党の提言が攻撃の対象とした「指揮統制機能」について、昨日の衆院外務委での穀田議員の質問で、日本では防衛省本省、首相官邸、関係省庁が当たることが明らかになったことを上げ「相手国の司令部・政治中枢への攻撃も排除されないのではないか」と質しました。

 岸大臣は「国家安全保障戦略の作成の過程において検討する」として否定せず、「万やむを得ない場合個別に判断する」と答弁。私は「時の政府の判断で歯止めがなくなり、全面戦争につながる危険がある」と指摘しました。

 さらに、「中枢」を破壊する兵器の保有は「平生から他国に脅威を与えする兵器の保有は憲法の趣旨とするところではないか」というこれまでの答弁に反し、「明らかに相手国に攻撃的脅威を与えるではないか」と強調。 政府や自民党が「専守防衛」を維持するとしながら「必要最小限度の防衛力の限る」としたこれまでの政府の憲法解釈を大きく踏み越えるものだと強調し、敵基地攻撃能力保有の検討を中止するよう求めました。

 22.4.28 全建総連.jpg全建総連と党議員団の懇談会では、中西孝司委員長から挨拶に続き建設資材の価格高騰、納期遅延等に関する要望を受け、意見交換しました。

 その後、国対会議、外交防衛委員会。午後には全厚生連労働組合の三重、岐阜の皆さんから要請を受け懇談。医療現場の実態や要求を聞かせてもらいました。つづいて急遽決まった5/3BSの討論番組の打ち合わせ。

 夜は東京広島県人会の懇親パーティー。毎年1月旬に行われていましたがコロナで2年続けて中止となり時期をずらしての開催となりました。コロナ対策を徹底しながら例年より規模を縮小して行われましたが、やっぱり、こうやって集まって交流するのはいいですね。バーや

 高校の東京同窓会のメンバーや広島から参加したいとこにも会え、お好み焼きも食すことができました。

 4.27ミャンマー.jpgミャンマー民主化推進議連とミャンマーの民主派の国民統一政府(NUG)との第五回オンライン会議に参加しました。 NUGの閣僚の皆さんから、困難な中、少数民族と共に統治地域を広げていることなど、最新の情勢や日本政府への要望についてお聞きして意見交換。
 他国の大使館とは定期的な意見交換をしているのに、日本の大使や外務省とはほとんど連絡がなく、軍政に加担していると困惑や怒りが広がっているとのお話がありました。
 実際、防衛省は昨日、ミャンマーの国軍から新たに四人の留学生を受け入れたことを発表しました。国際人権団体等も中止を求め、私も先日の委員会で受け入れ中止を求めていたもの。まさに国軍加担そのものです。今日の会議を踏まえ、議連として政府への要請行うことになります。最後に三本指を立てたポーズで記念撮影。
 午前中は本会議。省エネ法の質疑で日本共産党から岩渕友議員が質問に立ちました。午後はODA・沖北特別委員会。一般質疑と沖縄復帰50年に当たっての委員会決議の採択が行われました。日本共産党からは紙議員が質疑に立ち、基地のない平和な沖縄という復帰の際の原点に基づいた施策が必要だと強調しました。
 決議については、野党が求めてきた「地位協定の見直し」という文言が与ら削られ「地位協定のあるべき姿」を追及すること言う文言に変えられたと指摘。沖縄県議会が2019年に自民党を含む全会一致で地位協定の抜本改定を求める決議を挙げており、沖縄県民の総意だと強調、「改定」や「見直し」が盛り込まれなかった決議案には賛成できないと意見を述べました。

 IMG_4195 (2).JPG京都を出て愛知県碧南市へ。党愛知県委員会の参院選挙勝利めざすキャラバン宣伝に参加し、同市内3ヵ所で党碧南市議団の皆さんと一緒に訴えました。 

 あいにくの雨となりましたが、最初に訴えた団地では赤旗読者の方などが出てきて聞いてくださいました。今日の訴えではロシアによるウクライナ侵略問題で、駐日ロシア大使との会談を紹介して、彼らが世論を恐れていることを強調すると共に、日本の行動ががウクライナからの避難者を励ましていることも紹介しました。 

 一昨日の「とんとん共産党」で、スロバキアやハンガリーで避難民の取材をしてきたしんぶん「赤旗」の石黒みずほ記者がパリからオンラインで語ってくれた内容です。 

石黒記者の取材に、ウクライナ人の方が、「日本でも抗議行動を起こしてくれているのを私たちSNSで見てるよ」「私たちこのままおいて行かれるんじゃないかという気持ちがあって、世界中の人がウクライナに連帯してくている気持ちをる姿を見せてくれるだけですごくうれしいし、励まされている」と語ってくれたそうです。 

 IMG_4192.JPG石黒さんはこの声を紹介し、「日本で活動されている皆さんには、皆さんの声がしっかり現場に届いていることをお伝えしたい」と話されました。私も聞いていて本当にうれしくなり、今日の演説に盛り込み「さらに声を上げ、支援募金にも協力ください」と呼びかけました。一緒に並んでいた市議団のみなさんもうなずいて聞いてくださいました。 

 石黒さんの話はこちらから。https://twitter.com/snc20165/status/1517597341473132545?s=20&t=R9cx4m0UGPnudsW6ntAEeA 

 終了後、車で三河安城駅まで送ってもらい、東京へ。

 

 220422 井上哲士 被団協懇談.JPG朝の国対で始まり午前中は本会議。その後、日本被団協と懇談、ODA・沖北特の参考人質疑、核禁条約参加署名提出集会と続き、夜は「とことん共産党」に出演。あわただしい1日となりました。

 本会議は薬規法の質疑。倉林議員が質問立ちました。終了後、日本被爆者団体協議会の皆さんと会館の事務所で懇談。「全国被爆二世実態調査報告書」を頂きました。3417人から回答を得たもので被爆二世としての不安や悩みがあるとの回答は6割に及んでいます。

 13時からODA・沖北特の参考人質疑。8月に開かれるTICAD8(第8回アフリカ開発会議)に向け、JICAの加藤隆一上級審議役、プラン・インターナショナル・ジャパンの池上清子理事長からご意見を聞いて質問。私はアフリカへのODAでジェンダー案件を増やすことの必要性、農民や市民社会の反対で中止となったモザンビークのプロサパンナ事業への反省について質問しました。

  22.4.22 署名.jpg続いて核兵器禁止条約への参加を求める署名の共同提出集会に参加。96万538筆の署名が提出されました。呼びかけ人や中央団体、都道府県の代表が次々とスピーチをして外務省に署名を手渡しました。ロシアの核威嚇への怒りの声と一刻も早い日本の条約参加を求める声が相次ぎました。

 とことん.jpg夜は党本部で「とんとん共産党」に出演。小池書記局長をMCにスロバキアでウクライナからの避難民の方の取材にあたってきた、しんぶん赤旗の石黒記者がパリからオンラインで参加して生の報告。私はロシアのガルージン駐日大使との会談についてお話ししました。中央委員会のHPからご覧いただけます。

辛坊.jpg 有楽町のニッポン放送でラジオ「辛坊治郎 ズームそこまで言うか」に生出演しました。
 辛坊さんから、社会主義になれば一党独裁か、外交で日本が守れるか、自衛隊活用方針、参院選の野党共闘の現状、プーチンに国際世論の効果があるかなど次々と質問があり、お答えしました。
 始まる前にお隣の「オールナイトニッポン」のスタジオ前でパチリ。もう50年前になりますが、カメ&アンコー、糸井五郎さんなど深夜によく聞きました。
 ニッポン放送.jpg愛知保険医協会から75歳以上の医療費窓口負担二倍化の中止の要請に来られ懇談。明日のODA参考人質疑や明後日の新潟県労働者後援会学習会の準備などなど。
 ラジオ番組はこちらからお聞きいただけます。34分過ぎから登場します。
 https://www.youtube.com/watch?v=q6FOIhio0DM
 
 
 DSC02870.JPG総がかり行動実行委員会による議員会館前の19日行動に立憲、沖縄、社民の各議員とともに参加。ロシアの侵略即時中止を求め、危機に乗じて「九条かえよ」「敵基地攻撃能力保有」など大合唱する自民や維新を批判し、「参院選で改憲勢力に三分の二を渡すわけにはいかない」と訴えました。
 午前中は外交防衛委員会で旅券法改正法案等の質疑。旅券のデジタル申請を可能にし、大規模災害で紛失した際に再発行手数料の減免できるようにすることなどの内容です。利便性の向上や負担軽減になるもので賛成しつつ、今後の課題についてただしました。
 また、ロシアが侵略を行いながら、安保理の拒否権を発動していることについて、大国の覇権主義を許さない国連改革の必要性について林外相の認識を問いました。
 午後には、5月12日に開かれる「コロナ時代のグローバル・ヘルス(国際保健)への 日本の取り組みに関する緊急院内集会」について、PARCの内田聖子さんとアフリカ日本協議会の稲葉雅紀さんが来訪され、懇談。超党派の呼びかけ人の一人になることをお受けしました。

午前中の本会議は「みどり法案」の質疑。日本共産党から紙議員が質問に立ちました。午後は「女性のひろば」の取材。ウクライナ問題でガルージン駐日ロシア大使と会談した経緯と内容について、藤田文編集長にお話ししました。次号「ひろば」に乞うご期待。

 明日の参院石川選挙区補欠選挙の西村候補応援のために羽田から空路小松市へ。コロナ禍の下で羽田から飛行機に乗るのは実に久しぶりです。

 生活防衛.jpg午前中は参院本会議。岸田総理からG7首脳会議の報告を受けて質疑し、日本共産党から山下よしき副委員長が質問に立ちました。ロシアのウクライナ侵略の即時中止を求め、政府に人道支援の強化、プーチン政権を国際世論で包囲するための外交努力、核兵器による威嚇を許さず核廃絶の先頭に立つことなど求めました。
 プーチン政権にこびへつらった安倍政権を批判したあと、ソ連の覇権主義に反対し、乱暴な干渉をはねのけた日本共産党のたたかいに触れると自民党席がざわめき、意味不明のヤジも。よほどくやしかったのかな。
 終了後、日本共産党物価高騰・国民生活防衛対策本部(小池晃本部長)の第1回目の会合を開きました。小池さんの挨拶、大門議員の報告に続き、各分野から深刻な実態の報告がありました。さらに現場に入って実情と要望を聞き、政府に対策を求めていきます。
 明日の行動に向け、静岡県に移動し前泊です。
   DSC02846.JPG外交防衛委員会で、昨日の「しんぶん赤旗」一面で報道した、甲府市周辺上空での米軍機の空中給油訓練について質問しました。
 事実確認をすると防衛省は「米側から回答が得られていない」との答弁。私は「日本の空でこんな重大なことが起きているのに、他人事のような態度だ」と批判し、米国防総省の映像ニュース配信サイト「dvids」で岩国基地所属のKC130給油機とF35Bが「23日に富士山近くで空中給油訓練を実施した」と写真付きで報じていると指摘しました。
DSC02847.JPG さらに2017年、米軍の空中給油訓練中に重大事故が相次ぐ中、稲田防衛大臣(当時)が会見で「米側と空中給油訓練は陸地の上で実施しないことを確認した」と述べ、予算委で「全ての米軍機に当てはまる」と答弁したことを示すと、岸大臣は、当時日米間で緊密にやり取りして確認したものであり「現時点も変わらない」と答弁。そこで、「この確認と違うではないか」と質すと、防衛相は「事実確認中だ」と逃げるばかりです。
 私は、「過去の大臣答弁を一方的に覆して、陸地上空で空中給油訓練をやり、それを堂々と自らのサイトで流している。こんなことに黙ってみていていいのか」と批判。米軍に直ちに中止するよう求めよと迫りました。
 13時から本会議。定例日外ですが、年度末ということで開かれ、「日切れ法案」四つの採決が行われました。
 午後にはの参院改革協議会が開かれ、夏の参院選挙での一票の格差がどうなるか調査室から説明を受けた後、委員会・調査会の再編やオンライン審議などについて議論しました。

 DSC02842.JPG外交防衛委員会で「ウクライナをめぐる諸問題に関する件」について参考人質疑が行われました。参考人は、元駐ロシア大使館特命全権公使の河東哲夫氏、慶応大准教授の鶴岡路人氏、ウクライナ人の国際政治学者グレンコ・アンドリー氏の3人。

 私は、ロシアによる侵略は国連憲章に基づく国際秩序への挑戦であり「西側諸国対プーチン」という言い方もされるが、国際社会対プーチンではないかとして、国連や日本の果たすべき役割を質問。

 河東氏は「国連憲章違反だ。ロシアをソ連時代に国連を作った幹事国で、幹事が会員に暴力をふるうのは成り立たない」と指摘した上で、「ロシアがいない国連を作るのではなく、国連の改革が必要だ」と述べました。鶴岡氏は「侵略は国際社会全体への挑戦で、この原則は強調してもしすぎることはない」と語りました。

 ロシアが「NATOの脅威への抵抗」やウクライナ政権の「非ナチ化」を名目に侵略していることについて質したのに対し、鶴岡氏は「どんな問題を抱えていても侵略していいことにはならない」と述べました。

 午前中は、倫理選挙特別委員会質問に向け、視覚障害者の皆さんへの選挙公報などの情報提供について総務省からレクを受けました。

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