活動日誌

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「外交安保・核廃絶」の記事

 DSC02782.JPG自衛隊小松基地のF15が離陸直後に消息を絶った事故で「住民もパイロットも安全が守られない」として事故原因究明まで訓練飛行を中止するよう、日本共産党石川県委員会の西村祐士書記長(参院補選予定候補)、「県民の会」の飯森博子代表委員(県知事予定候補)がオンラインで申し入れ。国会で武田良介参院議員と私も同席しました。
 防衛省は機材点検と安全教育を行ったうえで訓練飛行再開すとるとしましたが、近藤啓子能美市議は、2010年に同基地で起きた燃料タンクの落下事故の際も、「安全点検」をして訓練再開をしたが後で油圧系統の問題が明らかになったと指摘。
 それぞれから、原因究明なしに安全点検もできないではないかなど迫りました。防衛省の担当者は「再開前に自治体と住民に説明する」と述べました。
 DSC02794.JPGその後、新日本婦人の会の「2022年度秋の行動 予算要求三署名」の提出行動に伊藤岳、山添拓議員とともに参加。少人数学級、入学援助金の前倒し支給など、新婦人の皆さんの草の根からの署名運動が一つずつ前進させてきました。国会内外で力をあわせます。
 22.2.9ミャンマー議連.jpg10時からの参院本会議の後、夕方まで党本部で幹部会に出席。途中、「ミャンマーの民主化を支援する議員連盟」として、総理大臣官邸を訪れ、「ミャンマーでの国軍による市民への暴力・武力行使の即時停止と民主体制への早期移管に向け日本政府に強い決意と目に見える行動を求める」岸田総理宛の共同要請書を提出しました。
 要請書は①軍事クーデターを非難した国会決議の尊重、②緊急人道援助の実施、③弾圧・迫害からの保護を求めるミャンマー国民への保護や難民認定などの必要な措置、④国軍を利するODAや開発投融資の停止、⑤国軍、警察の士官等に対する訓練、教育研修の中止、⑥国軍を含むすべての武装勢力に対する武器等の売買・供与の停止のための諸外国との連携などを求めています。村井英樹総理大臣補佐官が応対しました。
 中川正春議連会長(立憲民主党衆院議員)は「国際的な圧力が大事」「日本の外務省のスタンスは国軍寄りで味方ではないとミャンマーの国民世論が形成されつつある。国会決議がミャンマー民主化勢力に寄添って民主化プロセスに戻すと意思表示したことを意識して外務省の姿勢を見直てほしい」と述べました。
 私は「クーデター以降、日本政府は『どのような対応が効果的であるか総合的に検討していきたい』と繰り返してきた。1年が経過して、踏み出す時に来ている」と指摘。
 村井補佐官は「しっかり総理に伝える」と応じました。
 参院本会議は国会同意人事の採決と「ウクライナを巡る憂慮すべき状況の改善を求める決議案」の採決。与野党の共同提案の決議で、日本共産党から私が発議者となり、賛成多数で採択されました。
 幹部会は、「参院選躍進を正面にすえ、全党が立ち上がろう」という決議を採択。参院選必勝をあらゆる党活動の正面にすえる「参院選必勝モード」に切り替えることを呼びかました。明日は全国都道府県委員長会議が開かれます。

 IMG_2386.jpg今日は衆院予算委の集中審議。日本共産党から赤嶺議員が質問に立ち、在日米軍基地のコロナ感染対策問題で岸田総理や林外相を厳しくただしました。

 米軍人・軍属が検査なしに入国し、基地外でも行動制限なく感染を広げたことにつさいて岸田総理は、この間の対策で米軍基地での感染者が減っているという答弁を繰り返しました。赤嶺議員は、「米軍基地から感染が拡大した時の沖縄県民の恐怖心がわらないのか。何の責任も感じていないのか」と厳しく迫りました。国民の命が脅かされても米軍にまともにものが言えず、そのことに反省もない姿勢に怒りがわきました。

 午前中は「北方領土返還要求全国大会」をネットで視聴。コロナ対策で無観客で行われ、国会からの出席も極小人数だったのでネット参加になりましたが、元島民の皆さんが切々と訴えるふるさとの島への思いに胸が打たれました。

 午後は参院改革問題や国会同意人事案件などで打ち合わせや会議。夜は議員団会議でした。

 22.2.4政党助成金廃止法案提出.jpg日本共産党国会議員団は今日、「政党助成法廃止法案」を参院に提出しました。私と山添議員とで参院事務総長に手渡しました。
 政党の政治資金は本来、「国民が拠出した浄財」によって賄われるべきもの。国民にとって自ら支持する政党に寄付することは政治参加の権利そのものです。
 ところが政党助成制度は、支持しない政党への強制カンパであり、わが党は憲法違反の制度だとして反対し、一貫して受け取りを拒否してきました。
 同制度が政党の堕落を招き、選挙買収事件の河井夫妻の陣営には1億2千万円も自民党本部から提供されていたことは重大です。各党に廃止の検討を呼びかけ、国民の皆さんに廃止を強く訴えます。
 DSC02764.JPG法案提出に続き、「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の皆さんの日本共産党に対する申し入れに、小池書記局長、田村衆院議員と共に同席。小池さんは、先日の本会議でこの問題を取り上げた内容など紹介しながら、国会内外で力を合わせることを約束しました。
 
 さらに、米軍岩国基地周辺で早朝から連日のように行われている危険な曲技飛行について防衛省から説明を聞き、米軍に抗議し中止を求めるよう要請しました。この曲芸飛行は、「しんぶん赤旗」の2/28付一面、地元の「中国新聞」で報道されています。
 岩国市の基地政策課によると、JR岩国駅近くの騒音測定器が記録した騒音は、曲技飛行が始まった午前7時半と同8時すぎからのいずれも約10分間で計29件。最大値は89・4デシベルで、市民の問い合わせや苦情が寄せられています。
 DSC02775.JPG防衛省も1/27,28、2/1、2に「急上昇、急降下、急旋回」飛行があったこと、岩国基地では過去に例がない飛行であることを認めました。さらに28日に米軍に対し防衛省として「市民に不安感を与えないよう考慮するよう」と申し入れたとしつつ、「訓練の目的や内容は米軍の運用であり知る立場にない」と述べました。
 私は、「米軍の運用というが、日本の空で起きていること度あり、市民の安全と主権の問題だ。米軍は防衛省の申し入れ後も同じように危険な曲技飛行を続けている。米軍に抗議し、危険な曲技訓練を中止するよう求めるべきだ」と強く要請しました。
馬毛島2.jpg「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の皆さんが鹿児島県から来訪され懇談しました。 島を丸ごと米軍戦闘機の離発着訓練場にし、同時に陸海空自衛隊の基地にする計画です。豊かな自然と歴史、漁場を壊し、周辺地域は深夜まで騒音にさらされることになります。
 南西諸島を対中国船の防波堤とするアメリカの戦略の中で、馬毛島が事要塞化されれば攻撃対象にも。戦争に巻き込まれる危険な道です。市民多数が反対し、市長も同意していません。国会内外で力合わせ止めよう!
 馬毛島.jpg今日は、午前中は衆院予算委の一般質疑。宮本とおる議員が佐渡の世界遺産推薦について質しました。また、和歌山県をまん延防止等重点措置に指定することになり、衆参の議運委員会で質疑がおこなわれ、衆院は塩川議員、参院は倉林議員が質問にたちました。
 

 IMG_1229.JPGミャンマーの軍事クーデターから一年目の今日。昨日の院内集会に続いて午前中、「ミャンマーの民主化を推進する議員連盟」としてNGOの皆さんと共に外務、国交、経産、財務各省を呼んで勉強会を開きました。


 事前に提出した質問に各省から回答を受けた後、質疑応答。NGOメコンウオッチの木口さんからは、日本が出資しているガス田の事業が国内向けではなくタイに輸出され、収益が国軍の資金になっていると指摘。

 参加者からはフランスなどは国軍に利する事業から資金引き上げていると比べ日本の対応に対して批判の声が出されました。

 私は、外務省が「日本の経済協力は軍事クーデター前に決めたものであり国軍支援が目的ではない」としてのに対し「国軍支配の下で利益が国軍の資金となるなど、当初の目的とかけ離れたものになっており、根本的に見直すべきだ」と指摘しました。

 最後に参加した在日ミャンマー人の女性が「日本はアジアの民主主義国家としてミャンマーを見捨てないでほしい」と訴えられました。

 午後は党外務部会として穀田衆院議員や秘書の皆さんと共に外務省から提出予定法案、条約について説明を受けました。

 

 DSC02723.JPGミャンマー国軍によるクーデターから明日で一年。今日は、「ミャンマーと日本の若者&国会議員による院内集会」が開かれました。
 会場には写真家の亀山仁さんのミャンマーの暮らしや風土を撮影した作品や、高校生が「美しいミャンマーを伝えたい」と考案した「ヤンゴンかるた」、軍政を批判した様々な一口漫画などが展示されました。
 集会の司会はミャンマーと日本の若者の男女。写真や映像などで一年を振り返り、在日ミャンマー人の若者からの訴えもありました。
 DSC02749.JPG参加したNGOなどから署名と要請書が外務省に手渡され、超党派の議員連盟としても暴力の即時中止とスーチー氏らの解放、民主派国会議員によるNUGを政府と認めること、国軍の利益となるODAの中止等求める要請書を手渡しました。
 午後から衆院予算委の集中審議。宮本たけし議員が森友問題で赤木ファイルについてただしました。
 IMG_3654.JPG京都を朝出て愛知県議補選のしもおく候補応援のために豊橋市へ。午後は静岡市に移動し、「非核の政府を求める静岡の会」の総会&学習会に参加しました。
 午前中、しもおく候補とともに街頭演説。候補者カーにも乗り込み、マイクをもって支援を訴えました。なんでも自己責任で、医療費や保健所の削減を進めてきた国に追随してきた愛知県。人口当たりで保健師数は全国40位、医師数は38位、一般病床数は45位。お金がないのではありません。財政力は全国二位です。
 リニアや中部国際空港第二滑走路など大型事業が優先の政治でいいのか。日本共産党のいない県議会ではスルーされてきましたた。住民の立場で県政をただし、願いをとどける日本共産党の議席が必要です。全国から豊橋のお知り合いに声をかけてください。
 IMG_3666.JPG「非核の政府を求める静岡の会」の総会は静商連会議室からオンラインで発信する方式で、弁護士である大橋昭夫代表世話人の講演に続いて、核兵器禁止条約や九条をめぐる国会情勢についてお話ししました。 終了後、京都へ。
 京丹後コロナ.jpg午前中は国立国会図書館から、視覚障害者に対するサービス、支援についてレク。午後は、京丹後の米軍基地のコロナ感染拡大で外務省、防衛省から聞き取りと要請。
 4年前に条約審議に関わって、視覚障害者の読書支援について国会図書館の取り組みなどを質問しました。その後、議員連盟の一員として「読書バリアフリー法」(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)の成立にもかかわってきました。
 今日は前回質問と法成立後の取り組みがどう前進しているかを中心に説明を受けましたが、録音図書や展示データ、テキストデータを様々な図書館を通じて利用するネットワークやデータ数も拡充しています。今年度からは国会図書館として蔵書のテキスト化事業が始まり、今後、視覚障害者向け全文テキストデータの提供も計画されています。いっそうの取り組みの前進をお願いしました。
 続いて倉林議員と共に、京都府京丹後市の米軍経ヶ岬レーダー基地における新型コロナ感染拡大に関して、実効ある緊急対策を求めて聞き取りと要請。同基地ではこの間、10人の陽性者が出て「クラスター状態」となっています。
 同基地の場合、すべての軍人・軍属が基地外に居住しているにもかかわらず、十分な情報開示も実効ある措置もなされておらず住民から不安と怒りの声が上がっています。全軍人・軍属への緊急検査や市中にでることの禁止・制限、米軍として検査・医療を完結すると態勢にすることなど強く求めました。
 2.26こくた.jpg衆院予算委は基本的質疑3日目。日本共産党から穀田衆院議員が質問に立ち、敵基地攻撃能力と日米共同作戦訓練について岸田首相をただました。今日は「思いやり予算」とODA予算案についてそれぞれレクを受けました。
 いずれもオンラインでのレク。まずは日米両政府が7日に署名した「思いやり予算」(米軍駐留経費の日本側負担)に関する特別協定について。
 日本側は今回から「同盟強靭化予算」と通称を変更しましたが、本質は変わらず対米「貢献」を一層高めるもの。新たに「訓資機材調達費」を盛り込み、米軍機のアラスカへの訓練移転費にも負担対象を広げています。
 続いて来年度のODA予算案について。今年度補正予算でコロナワクチン支援の国際機関への支出に701億円を計上されましたが、全体では経済インフラに偏重しており、教育、保健、上下水道など社会セクターへの支援の強化が必要です。
 ジェンダー平等を推進に関するODAの強化については政府の説明資料の項目にも無いという実態。これに関する数値や案件の例など追加の資料を求めました。
 予算委では、穀田さんが安倍総理の発言や岸田総理の過去の答弁や報道など具体的に示してただしたのにたいし、総理は根拠も示さず否定したり、答弁を控えるなど逃げの姿勢に終始しました。
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