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「災害・環境・地方自治」の記事

 12c32cf6-6942-4b75-ac02-ab7a4e4bef6f.jpg富山県の高岡駅前のホテルを出て氷見市へ。能登半島地震で大きな液状化被害の出た地域でお話を聞きました。坂本ひろし富山選挙区予定候補、穴倉市議とご一緒。すでに多くの住宅が公費解体されて広い空き地になっていました。土地の所有関係が複雑な地域。地元の無所属の市議の方も国への要望をお話くださいました。
 氷見市内で街頭演説をした後、お昼は氷見の美味しいお魚をいただき、車で石川県羽咋市へ向かいました。
 507043429_1353778035709052_1048195789988726657_n.jpg被災者共同支援センターに立ち寄った後、演説会場へ。村田石川選挙区予定候補と共に訴え。同センターの事務局員の庄見さんが、仮設訪問などで寄せられた声や党国会議員団の役割を紹介し「井上さんとは京都で、宣伝物の仕事を通じての長いつながり」と紹介し、持ち上げてくれました。ありがとう。
 続いて金沢市内でも村田候補と共に演説会。 終了後、京都へ。
 IMG_3768.JPG内閣委員会で4期目最後の質問。24年前の初質問は選択的夫婦別姓の実現でしたが、今日もジェンダー平等がテーマです。
 男女共同参画推進機構法案について、エンパワーメントのための女性教育の重要性を強調し、同法案による国立女性会館の宿泊研修施設の撤廃はその機会を奪うものだと批判。各自治体の男女共同参画センターで専門性を持った職員の配置を強めるよう国の支援を求めました。
 さらに文部科学省に対し、「待ち時間の平等」実現へ学校での女性トイレの増設を進めるよう要求。政府が災害時の避難所の指針を改定し、男女のトイレ1:3としたことを受け、学校の体育館での備蓄の強化等を求めました。
4672.jpg 夕方には「手話施策推進法」成立を祝う報告会に参加㊗。私も幹事長代理を務める超党派の障害者コミュニケーション議員連盟で法案を作って今国会に提出し、昨日全会一致で成立したものです。
 全日本ろうあ連盟を始め、「手話言語法」を求めてきた皆さんから喜びの声と一層の充実の願いが次々と出されました。皆さんと一緒に記念撮影。皆さんニコニコです。
 その後、「水俣病被害者救済新法案」を超党派で衆議院に提出したことを受け、党の水俣問題PTで記者会見をしました。
 明日が通常国会の事実上の閉会日ですが、ガソリン税率引き下げ法案の取り扱いをめぐって流動的な情勢が続いており、朝から党の国対で断続的に打ち合わせ。午前中に参院野党国対で対応について協議しました。
  今日の内閣委員会。大川原化工機事件で、東京高裁が警視庁公安部と東京高検の捜査を違法とした判決が確定した問題で質問。坂井国家公安委員長に、「警察全体の捜査の在り方の問題だ」と迫り、「ありもしない事件が捏造された」という視点から第三者を含めた徹底検証を求めました。
 判決は検察の勾留請求も「合理的根拠がないことが明らかで違法」としています。相塚さんが勾留中にがんと診断されながら、保釈が認められず、勾留執行停止されて入院した二か月半後に亡くなったことを示し、違法な勾留請求をしたもとで命が奪われたことを徹底検証するよう求めました。
 朝は「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟」の総会。手話政策推進法案の参院内閣委での可決を受け、ろうあ者連盟や政府、東京都などから報告を受け意見交換しました。
 午後には水俣病被害者の全面救済について、原告団の皆さんらと党PTとの懇談会。議員連盟で提出を目指している救済法案の協議の状況も報告し、国会審議を通じて「残された水俣病被害者救済と水俣病問題の解決」めざして全力を挙げることをお話しました。
 500423338_2991540831004365_6161755039260471028_n.jpg東京を朝出て新潟市へ。午後から市田副委員長を迎えての演説会。京都府委員会の時からずっとお世話になってきた市田さんですが、演説会でご一緒するのは久しぶりです。
市民の皆さんからのスピーチの後、私が決意表明。市田さんは参院選を前にして日本共産党が先駆的に訴えてきたことが大きな争点になっていることを語られました。さらに要求アンケート活動の中で寄せられた日本共産党への疑問に丁寧に答えながら、日本共産党への支持を訴えられました。出口でお見送りの握手をすると皆さんニコニコ。参院選にむけ,よし!やるぞと力の入る演説会になりました。  
500100873_2991540901004358_7963276690269699576_n.jpg 開会前に水俣病新潟訴訟の原告や共闘会議の皆さんと懇談。市田さんは勇退まで環境委員をされていて何度も質問もされています。私からは超党派の議員連盟で被害者救済のための法案を議論している状況を報告。総選挙で少数与党に追い込んだことも力に、力をあわせて早期解決を実現したいと述べました。 
 明日は京都北部の舞鶴市、宮津市に山添政策委員長を迎えて、倉林さんとともに演説会。伊丹空港経由で帰ります。

 GqGtDzsbwAArYKc.jpg能登の被災地で田村智子委員長と共に視察と懇談。藤野元衆院議員、村田参院予定候補、佐藤県議、鐙輪島市議らとご一緒でした。

 輪島市と珠洲市で住民の皆さんと懇談。集落の上のため池の崩落の不安から住民が戻って来れない輪島市の集落では、「中心地への集約化ではなく、住み慣れた地域を離れたくない、戻りたいという住民の願いに応えてほしい」との強い声が出されました。

 GqG1DWYaIAAR_Sf.jpg珠洲市大谷地区で2年ぶりに開かれた「こいのぼりフェスティバル」でもお話を聞きました。自宅が被災し、仕事用の倉庫を改修して生活しながら、地域の復旧に尽力されている思いもうかがいました。復興への願いが書き込まれたこいのぼりもありました。

 珠洲市では農業や漁業のお話も聞いた。やはり「集約化」が優先され、意欲ある漁港への支援がされていない実態も。農地に向かう市道が土砂に埋まったまま放置され自ら撤去を進めているご苦労も聞いきましたた。支援が届いて無さすぎます。

 最後に羽咋市の「共同支援センター」を激励。京都から民青の学生たちが泊まり込みボランティアに来ていました。

   492162124_2957962687695513_7747351178309426105_n.jpg日本共産党国会議員団として、地表40m以深の地下を地上地権者の同意もなく工事できる「大深度地下使用法」の廃止法案を参院に提出。小林参院事務総長に手渡しました。
 大深度での工事は地上に影響がないことを前提とした法律ですが、この間、大深度利用の工事現場付近では陥没事故や気泡発生などが問題になっており、前提が崩れています。
 3905.jpg午前中は内閣委員会で能動的サイバー防御法案の質疑。今日は与党のみで、私は木曜午後の質問となり、午後は質問準備に集中。福島の農民連の皆さんが来訪され、懇談しました。
 IMG_3382.JPG内閣委員会で、海洋発電整備海域利用法案の質問。洋上風力発電の設置を認める海域を排他的経済水域(EEZ)まで拡大するもので、2050年までのカーボンニュートラル達成するうえで重要な課題です。
 海洋環境や生物多様性を保全しながら進めることは国の責務。そのために知見を共有する必要があり、事業者によるモニタリング調査期間の柔軟な延長や環境アセス図書の継続的な公開などを求めました。
 終了後、日本パレスチナ友好議員連盟の会合に参加。パレスチナ大使も参加され、現地での支援活動をしているNGOの皆さんからガザの深刻な現状と日本への要望をお聞きしました。

 署名提出1、井上・西村 (1).JPGノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟の控訴審第2回弁論があり議員会館で報告集会が行われました。新潟、熊本、東京の原告団や支援の皆さんも参加され、弁護団、原告からの報告を受けました。不合理な線引きや期間の制限により、多くの被害者が救済されていません。高齢化も進む中、一刻も早い解決が必要です。早期解決を求める請願署名を受け取りました。

 衆院予算委員会は中央公聴会。午前中は日本被団協の田中代表委員、午後は全労連の秋山議長が公述人でした。田中氏は、本村議員の本村氏の質問に対し、海外で日本政府が同条約に進んで参加し、核兵器の実態を世界に伝えるべきだと言われるとして「一番悔しいし、恥ずかしい」とのべ、核廃絶という「私たちの願いをちゃんと聞いてくれる政府をつくれていないところが一番の根源ではないか」と指摘。核廃絶を進める政府の実現に「努力しなければいけない」と強調しました。

 宣伝局の皆さんが来られ、本部に寄せられた要求アンケートの質問に答える動画の撮影。愛知県に住む甥が、いきなり議員室に訪ねてきてくれてびっくり。組合の会合で初めて議員会館に来たので寄ってみたとのこと。

 半島振興法改正法案についての与野党WTに堀川さんとともに参加。WTとして法案を了承、各党の手続きに入ります。続いて、超党派人道外交議連に参加。トランプ政権によるUSAIDへの90日間の資金停止について、外務省、JICA、国会図書館から説明を受け、各地の人道支援の現場で深刻な影響を及ぼしていることをNGOの皆さんから報告を受けました。

 NGOの皆さんからは、外務省が「注視する」という対応にとどめていることについて、資金の再開のために積極的活動をするよう強く要望がありました。

 午前中は学術会議法案について、マスコミからの取材。

 

 3217.jpg学費の公私間格差・自治体格差是正を求める院内集会が開かれ、参加された京都の皆さんが来訪。午後には、日本共産党の「八潮市下水道事故等 老朽インフラ対策チーム」としての国交省レクを行いました。

 京都の皆さんからは私学助成の署名を受け取り懇談しました。この間の運動の積み上げで、高校無償化の議論が進んでいることに期待の声が寄せられ、経常費助成の拡充の要請もありました。ご一緒にがんばります。

公共インフラ.jpg 国土交通省レクでは事故を踏まえた緊急点検の結果や今後の対応について聞き取りました。チームの本部長は伊藤岳、事務局長は堀川あき子各議員。大型開発優先から、老朽インフラの総点検や維持対策優先へと転換すべきです。
 午前中は参院の四党の国対会談。参院先議案件をはじめ今後の国会対応につて意見交換をしました。
今日は衆院予算委で集中審議が開かれることになっていましたが、安倍派の松本元事務局長の参考人質疑を巡り、自民党と松本氏側がわが党などを排除したことに加え、質問内容にまでクレームをつけてきたことで、終日空転し流会となりました。明日の参考人質疑の日時も再協議となりました。
 
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