外交防衛委員会(F-35B戦闘機導入検討、護衛艦「いずも」の空母化検討とイージス・アショア導入について)
・年末に策定される日本の軍事力の新方針「防衛計画の大綱」で検討する戦闘機F35Bの導入と護衛艦「いずも」の空母改修によって、海上での強襲作戦が可能になる危険を告発し、保有や研究を中止するよう要求した。
外交防衛委員会(日本提出の国連核廃絶決議について)
・政府が今年の国連総会第一委員会(軍縮・安全保障)に提出した「核兵器廃絶決議」を取り上げて、核兵器禁止条約に言及せず、安全保障環境を理由に核廃絶の先送りにつながる新たな文言を取り入れたことを質した。
外交防衛委員会(饗庭野演習場訓練実弾被害/辺野古埋立承認撤回に対する行政不服審査問題)
・陸上自衛隊饗庭野演習場(滋賀県高島市)での実弾場外被害について「単なる人的ミスではなく、組織的問題だ」と指摘。実弾演習をやめるよう要求した。・沖縄防衛局が「国民の権利利益救済」を目的とした行政不服審査制度を使って県の埋め立て承認撤回の効力を停止し、工事を再開したことを厳しく批判。中止して県と話し合うよう要求した。
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2018年・196通常国会
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政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会(参議院選挙制度②)
・議会制民主主義の土台をなす選挙制度をめぐり、自民党は同党提出の改定案が「全国35の県議会意見書を受けたものと」だとする主張に関して、比例「特定枠」を求める意見書は一つもないことを浮き彫りにし、同党案は自党のための党利党略にほかならないと批判。会派間の協議に戻して合意を図るべきと主張した。
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2018年・196通常国会
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政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会(参議院選挙制度①)
・自民党の参院選挙制度改定案(公選法改定案)の柱の一つ、比例代表選挙の一部への拘束名簿式の導入について、「自民党のご都合主義」だと告発した。
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2018年・196通常国会
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外交防衛委員会(イージスアショア配備計画と巨額のFMS調達問題、米国の国連人権理事会脱退について)
・政府が秋田県と山口県に配備を狙う陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に関し、関係自治体や住民からレーダー運用の際に発生する電磁波の影響などに不安や懸念の声が上がっていると指摘し、政府が配備の理由としてきた情勢が米朝首脳会談で激変したとして計画の中止を要求した。
外交防衛委員会(米朝首脳会談、北朝鮮問題)
・米朝首脳会談の歴史的意義を指摘し、対話と6カ国協議の原則「行動対行動」を通じて信頼醸成を図り、朝鮮半島の非核化と平和体制構築のプロセスを前に進めるよう求めた。
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2018年・196通常国会
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政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会(公選法一部改正案(参議院選挙区選挙の政見放送ビデオ持込み))
・参院選挙区選挙の政見放送にビデオ持ち込み方式を認め、手話や字幕も可能にする法案について質問。有権者に分かりやす政見を訴えられるようにすることは重要であるものの、法案は政党等の公認・推薦候補にのみ持ち込みを認めるもので、個人の行う選挙運動は平等という公選法の原則に反するもので、これまで多くの無所属議員が活躍してきた参議院で、市民と政党が共同して候補者を擁立することを妨げることになると主張して、反対討論をおこなった。
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2018年・196通常国会
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