予算委員会(自民党の河井案里氏分の政党助成金・立法事務費の未返還)
・河井案里氏が公選法違反(選挙買収)で当選無効の判決が確定し辞職した問題で、自民党が河井氏分に相当する政党助成金約6500円と立法事務費715万を受領したまま返還していないことがわかった。井上議員は「返還すべき」と迫ったのに対し、菅総理は「当選無効となった議員分を返還する仕組みはない」などと述べ、拒否した。「買収で当選無効となった人の分まで受け取ることが、(政党助成法が目的に掲げる)民主主義の発展になるのか。国民の理解は到底得られない」と厳しく非難。自主的に返還するよう求めるとともに、買収資金の徹底的な調査と河井氏の証人喚問を要求した。
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2021年・204通常国会
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外交防衛委員会 閉会中審査(イージス・アショア計画断念/敵基地攻撃能力の保有検討)
・政府・自民党による「新たなミサイル防衛」のあり方の議論のなかで検討される敵基地攻撃能力の保有について質問。他国に攻撃的脅威を与えるとともに、膨大な軍事費支出につながると批判。「イージス・アショアの破綻に乗じて論理を飛躍させて、どさくさに紛れて憲法じゅうりんは許されない」と指摘した。
本会議(行政監視強化/補正予算10兆円予備費/黒川検事長問題/持続化給付金業務委託ほか)
・第2次補正予算案に盛り込まれた10兆円の予備費、新型コロナ専門家会議の議事録未作成、黒川弘務・前東京高検検事長の定年延長と処分、持続化給付金の業務委託問題などについて政府の姿勢を質した。
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2020年・201通常国会
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倫理選挙特別委員会(町議選に供託金制度を導入する公選法改正案/反対討論)
・町議選に供託金を導入する公選法改正案について質問。供託金と選挙公営は趣旨の違う別制度で、セット論に根拠はないと指摘。都道府県議会議長会の研究会が供託金は「女性や若者にとって立候補の大きなハードル」と報告(3月)したことについてただし、「議員の成り手不足解消のためと言いながら、ハードルを上げるものだ」として法案に反対した。
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2020年・201通常国会
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外交防衛委員会(香港情勢/有機フッ素化合物漏出事故と米軍基地の立入り環境調査)
・米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)での有害物質の有機フッ素化合物(PFOS)を含む泡消火剤の流出事故で沖縄県などが求める調査の重要な部分が拒否された問題について、調査を確実に米軍に協力させる仕組みを要求した。
外交防衛委員会(国際連帯税/デジタル課税/反対討論)
・新型コロナウイルス対策の資金を確保する上で重要性を増している「デジタル課税」の問題で質問。
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2020年・201通常国会
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外交防衛委員会(普天間基地 有機フッ素化合物含有消化剤の基地外大量漏出事故/広島被爆建物「旧陸軍被服支廠」保存問題/反対討論)
・4月10日に米軍普天間基地から発ガン性が疑われる有機フッ素化合物PFOSを含む泡消化剤が基地外の河川や市街地に大量流出した事故について質問し、沖縄県や宜野湾市の求める自治体による立ち入り調査と国と米軍の責任による回収などを強く迫った。/広島市の被爆建物「旧陸軍被覆支廠」の保存問題を取り上げ、国の支援により現存する4棟全棟の保存を要求した。茂木外相は「広島が残したいのであれば、国はできることをすべき」と表明。
文教科学委員会(新型コロナ自粛要請に関する文化芸術分野への補償問題/博物館・美術館への人と予算の支援)
・新型コロナウイルス感染症に伴う政府の自粛要請のために、ライブハウスでの活動ができなくなった音楽関係者をはじめとする文化芸術分野の活動への支援について、自粛要請と補償をセットにすべきことを強調して「文化芸術の灯を消さないため」の支援を要求した。
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2020年・201通常国会
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